写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

通達071 「 長浜で撮る223系 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 

大変申し訳ございません。

本日の更新は、私の時間が取れずこちらの一葉となります。

 

ご容赦のほど。

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2017-03-05 223系4連  長浜ー田村

 

前回同様、長浜大仏だか観音だかを構図に入れてみました。

 

ご覧のように半逆光で側面が影になります。

 

 

そこで、SLの返しは線路を渡って反対側で狙う事となりました。

 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達070 「 最後のC56?春のSL北びわこ号を狙う 1号編 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 

今日は4時起きでした。

…眠いです。

明日は非鉄の予定なので来週の更新は過去記事増量の予定です。

 


さて、今回は長浜市街にほど近い田村山に登頂し、

北びわこ1号の俯瞰撮影に挑戦です。

 

沿線の俯瞰撮影ポイントとしては、虎御前山とどちらに行こうか迷いましたが、

虎姫の場合、琵琶湖が構図に入らないので

天候などと照らした絵作りを考えて今回は田村山にしてみました。

 

登頂とか言いますがオヤジの足で頂上までわずか10分ほど、

ショートカットすれば5分かからず登れます。

 

 

到着してすぐにやってきた列車で練習電。

 

 

 

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2017-03-05 521系2連  田村ー長浜

 

この区間で撮影できる貴重な521系でしたが、露出がオーバーすぎて失敗。

画像の下や右に主張する枯れ枝達。

慌てて撮るとこんなもんですね。

 

 

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2017-03-05 681系しらさぎ編成  田村ー長浜

 

露出は合わせたのですが、構図がまだ決まり切っておらず迷っておりました。

琵琶湖の奥に比良山系、手前は麦畑。空も青く綺麗です。

さて、どう切り取ったものか。

 

琵琶湖と線路の間の畑沿いにはたくさんの鉄さんがいらっしゃいました。

 

 

 

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2017-03-05 223系4連  田村ー長浜

 

こちらは上の画像から左に振った構図です。

冠雪した山は目立ちませんが先ほどよりもスッキリした絵になるかな、と思うのです。

 

 

 

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2017-03-05 第9241列車  田村ー長浜

 

練習電で確認していたはずだったのですが、構図の読みが甘く、

C56を架線柱に引っかけてしまいました。

悔やんでも仕方がないので気持ちを切り替えてすぐに遠景を撮影します。

 

 

 

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2017-03-05 第9241列車  田村ー長浜

 

上の画像とこれを見比べてみると、

案外こちらの方がバランスが良いように思えるのです。

 

客車に比して釜の小ささが見てとれますね。

 

冠雪した山のおかげで空と琵琶湖の青さの間に

わかりやすい境界が引かれておりますし。

 

 

次回の更新は、木之本から戻って来る回送を狙います。

 

 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達069 「 最後のC56?春のSL北びわこ号を狙う 送り込み編 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 



長野県を走る飯山線、そこで使用されているキハ110形にかつてキハ52や58が纏っていたカラーをラッピングする企画が実施されるそうです。

昔のKonicaカラーフィルムのパッケージに似ている気がして、私はこの塗り分けをコニカラーと呼んでおりました。


キハ52飯山線カラー車はまだ碓氷峠

EF63が走っていた頃、

信越本線飯山線が分岐する豊科の辺りで、DD16のラッセルと併せて撮影した事がありました。 


昨年は飯山線で44年ぶりにC11というSLが運行され、大変な好評だったとか。

飯山線の線形から見てもC11の様な小振りな釜だと高原を走る軽快な絵が映えるでしょうね。


今年もC11が走るのならラッピングと併せて飯山線に行きたいなぁと思ってしまいました。


 

さて、今回は2017年度春臨として運転されるSL、北びわこ号を撮影すべく

湖北へ向かった記事の更新となります。

 

とはいえ、本日の更新は北びわこ号ではなく、

その牽引機の送り込み回送を撮影した記事となります。

 

昨年秋にD51 200号機が本線試運転に向かう途中で不具合を起こし、

この2月には、

今回登板予定だったC57 1までが同じ様に試運転へ向かう途中で故障を起こしてしまいました。


神様の采配か、もう見られないと思っていたC56牽引の北びわこ号が再び走る!

という事で、今回はC56を堪能する撮影がしたいと北びわこ参加への計画を練っておりました。

 

C56形蒸気機関車D51やC57と違って

テンダー車(石炭車)を車体に一体とした小型の機関車です。

今回はこの小振り感が見る人に伝わるような画像を撮影しよう、というのが

私が立てたテーマでした。

 

では、どうすれば釜の大きさが伝わる画像になるのか、

テーマが決まってからは絵作りと撮影地の選定に苦心しました。

 

なにせ素人ですから、偉そうにテーマとか言っちゃっても

所詮お粗末な画像になるわけで…

 

 

予報では曇天だったのですが、幸い当日のお天気は早朝から快晴!

 

順光、とあらば予定していたポイントのひとつ、

瀬田川橋梁がイケる!と踏んで

朝の送り込み回送は国道1号線沿いの瀬田川橋梁へ。

 

この場所では、空気の澄んだ朝、鉄橋を渡る列車をサイドから狙うと、

遠く琵琶湖の対岸にそびえる比良山系の姿が雄大さを演出してくれるという

絶好のポイントなのです。

しかも今の時期なら冠雪した姿なのではないか!?と期待して現地へ向かいました。

 

 

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2017-03-05 223系  瀬田ー石山

 

アイレベルにカメラを構えると、右上の方に薄っすらと冠雪した山々が写ります。

まずは練習電で露出を合わせ、列車を待ちます。

 

 

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2017-03-05 京都大学ボート部  瀬田川

 

琵琶湖からの流れが格好の練習場となるのでしょうか、瀬田川橋梁周辺から琵琶湖までを

大学のボート部の男女が頻繁に漕いで行きます。


そうこうしているうちにやってまいりました、送り込み回送!

 

 

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2017-03-05 単9920列車  石山ー瀬田

 

まずは一枚目。

比叡山と大津の高層ホテルをバックに。

画角を広く取り、絞りを開放して背景をぼやかします。

すると、被写体は小さいながらもスポットライトを浴びたように浮き上がりました。

 

 

続いて狙っていた絵を…

 

 

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2017-03-05 単9920列車  石山ー瀬田

 

今回の北びわこ号はエスコート役にEF65 1135号機が充当されておりました。

 

PFに牽かれる姿をサイドから撮影するとC56の小ささ、可愛らしさが際立ちます。

加えて比良山系の冠雪した姿がバックに配置出来て満足する一葉となりました。

 

手持ち撮影の為、少し右に傾いた構図が難点ですね。

 

しかしながら、こうしてみるとまるで鉄道模型を見ているような、

そんな画像を撮影することが出来たかなと、喜んでおります。

 

 

この後、コンビニで朝食を摂って一路湖北を目指します。

 

 

 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達068 「 甲30 東武70000系(71702f)の甲種輸送を狙う 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。



相互直通運転、我々関西に住む人間には

あまり聞き慣れない、縁の薄い言葉です。

阪急と大阪市営地下鉄堺筋線近鉄阪神ぐらいでしょうか。

傘下の会社との乗入れだともう少しありそうですね。


関西民鉄は線路の規格が標準軌というものが多いので狭軌であるJR線との相互直通運転はまず無理ですし、

並行路線も多いので意味が薄いという部分もあります。


今後計画されている新線では

南海とJRが新大阪から関空までの乗入れを視野に入れているみたいですが、

相互直通運転とはまた違う形ですしね。



 

さて、今回の更新では今まで続いた電車タグがようやく外せます。

 

この記事は、2017年度初めての甲種輸送を撮影して参りました報告になります。


といっても、設定されている輸送番号は甲30、甲1~17くらいまでは関西を走らないので撮影出来ないのですが、これは追加設定分なので輸送番号が飛んでおります。

※訂正します。甲8は関西を走りました。


 

ダイヤ改正当日に追加設定で30、という事は少なくとも

29件は3、4月に実施されるのでしょうかね?

ちなみに今週末の甲種は甲31という輸送番号が振られておりました。

新鶴見の2050号機も吹田に着きましたし。

 


では、早速まずは練習列車を。

 

 

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2017-03-04 第5058列車  長岡京ー向日町

 

改正前と変わらない時刻、だと思われます。

仕業も変わらず岡山機関区のEF210が担当しておりますね。

この日は初期ナンバーの16号機がけん引しておりました。

側面に桃太郎、って書いてないでしょ?

 

続いて練習電。

 

 

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2017-03-04 683系9連+3連  長岡京ー向日町

 

先ほどよりも少しアンダー気味に設定を変えてみました。

空の青さが気持ちいい!

 

続いてもういっちょ練習電を。

 

 

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2017-03-04 223系V6編成他8連  長岡京ー向日町

 

683系を撮影した時よりもう一段アンダー気味にしてみました。

ちょっと暗いかな?

 

手前4連の223系は側面にコルゲートを巻いていない後期タイプですね。

 

この画像を撮影して、ようやく気づきました。

今までの画像の右端にUFOが写り込んでいる―!?

 

ただの街灯の先端部分ですが。

 

しかしながらこれが写り込んでいると自己満足度が下がりますので、

構図から除去するようにフレーミングを変更します。

いよいよ表題です。

 

 

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2017-03-04 第9866列車  長岡京ー向日町

 

今回は新鶴見EF65 2083号機がけん引を担当しています。

 

練習電のおかげで70000系の特徴である、

赤と黒の帯やロゴマークが判別できる加減の露出設定が出来ました。

ついでにUFOは入れ込まずに済みました。

 

今回の東武70000系東京メトロ日比谷線との相互直通運転をしている

現車を置き換える為に、メトロ日比谷線に導入される

13000系と同一設計、同一事業所で製造されています。


JR東日本E233系小田急の4000系もメトロ千代田線乗入れ用に機器類を揃えていますし、

今後は相互直通運転に際してこの様なパターンが増えるかもしれませんね。

 


それにしてもこの撮影地、側面には綺麗に光線が当たる良いポイントなのですが、

背景にそびえる村田製作所のビルや線路際に立ち枯れている蔦?類などが

気になりますね。

 

これから草木萌ゆる季節になると車体下部を隠す勢いで伸びて来そうなので

注意が必要です。

 

ちなみに東武70000系第二編成は昨夜、

羽生から南栗橋へ自走で搬入された様ですね。

 


 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達067 「 懲りずに狙おう221系2丁パンタ 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 

流石に昨日の更新はネタ度が低く、アクセス数はガタ落ちしてますが、本日の更新は更に

低くなるんじゃないでしょうか。


北陸新幹線敦賀ー大阪間のルート策定において、京都から大阪までの線路設置に一定の解答が提示されました。

京都府からしたら南部発展の弾みに!との思いがあるのでしょうし、狙い通りに行けばいいのですが、

いずれ建設されるだろうリニア新幹線の奈良ー大阪も南ルートに近い路線を誘致するとなると、北陸新幹線が既にあれば難しくなりそうな気がします。


北陸は北ルートに回して、リニアを南ルートにしたらいいのに、と素人考えでみてしまいます。



さて、今回の更新は3度目の正直になるのか、再履修を繰り返す

221系の2丁パンタについての記事となります。

 

8865レと同じく同一ポイントで同一被写体を狙っておりますので

面白みのない画像です。

 

まずは練習電。

 

 

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2017-02-28 221系K3編成  亀岡ー馬堀

 

夕方の撮影なので前面が影になります。

そこで今回は意図的に露出をアンダーに振って、空の青さを出すようにしてみました。

もういっちょ練習電。

 

 

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2017-02-28 221系K23編成  亀岡ー馬堀

 

さきほどのポイントから少し引いて。

こちらの方が好みかもしれません。

架線柱が邪魔ですが影っていて黒いのであまり気にしなくてもいい感じですね。

そんでもって本番。

 

 

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2017-02-28 221系K15編成  亀岡ー馬堀

 

2丁パンタは最初の構図で撮影してみました。

左の架線柱は除去できたのですが、今度は右の架線柱がフレームイン!

構図も全体的に下がり気味になってしまい、

またしても合格が出せない画像となりました。

 

三脚でカメラを固定すれば構図で失敗する事も減るのでしょうが、

どうも私は三脚を線路傍に据えるのが気に入らなくて

手持ち撮影にこだわってしまうのです。

 

腕の筋肉をもっと鍛えないといけないのでしょうね…



明日はようやく撮影出来た甲種の記事を更新したいと思います。




 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達066 「 阪和線新形式アラカルト 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 

春らしい陽気に包まれた数日が終わり、凄い風が吹きました。

曇ったり晴れたりして日が照らないとやはりまだ寒さを感じますね。

 

さて、今回の更新は通達065に続いて

同撮影地で撮影した、JR発足後に導入された車両をまとめてみました。

といっても、わずか1時間しか滞在しておりませんでしたので

形式も揃わずいい加減なまとめになります。

 

 

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2017-02-26 223系HE427編成  杉本町ー浅香

 

まずは阪和線の現在の顔というべき223系。

こちらは先頭に転落防止用の柵?幌?が取り付けられております。

JR西日本では短編成を分割・併合する際のスタンダードな仕様となっておりますね。

 

後にチラッと見えるのが通達065で最後に掲載した103系のHK607編成です。

 

 

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2017-02-26 223系HE428編成他4連  杉本町ー浅香

 

こちらは4連が2本併結されております。

手前が紀州路快速として和歌山へ、後ろ4両は関空快速として関西空港へ向かいます。

 

 

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2017-02-26 223系HE433編成他4連  杉本町ー浅香

 

こちらも同じ223系ではありますが、転落防止用の柵?幌?が設置されていない

223系本来のお顔を拝めます。

この顔、マイルドで好きなんです。

 

 

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2017-02-26 225系HF420編成他4連  杉本町ー浅香

 

こちらは新鋭225系の5000番台車両となります。

最近増備された5100番台の顔は目つきが涼やかでもう少しハンサムなのですが

今回は撮影叶わず。

 

また、223系の0番台者も撮影する事ができませんでした。

 

ストックにはあるので、ここでついでにご披露させていただきます。

 

 

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2016-12-17 223系HE408編成  長居

 

 こちらは昨年末に阪和線103系を撮影するために仕事が終わってから訪れた

駅撮り画像でございます。

 

杉本町駅よりも天王寺寄りにある、長居駅にて撮影しております。

 

上の3枚の画像と同じく223系なのですが、こちらは製造初期のタイプで

ヘッドライトが丸目の0番台車になります。

ライトの形状が異なるだけで印象が全然違いますよね。

 

 

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2016-12-17 225系HF602編成  長居

 

ようやくご紹介できます、これが新しい阪和線の主力車両となる

225系5100番台。

 

上から4番目の画像は同じ225系の5000番台なのですが、目つき(ライトの形状)が

異なるだけでこれも印象が変わりますね。

 

大阪環状線の新主力車、323系や広島地域の227系と同じ顔つきの車両となります。

 

こちらの方が私は好みです。

 

 

同じ帯の色でもここまでバリエーションがあると撮影していて楽しいモノです。

 

それに今はまだ103系205系も走っているので、

阪和線を狙ってみるのはいかがでしょうか。

 

 

現在は当たり前に走っている223系、225系もやがては新形式車へと

置き換わっていくことでしょう。

 

何十年かして、その時の鉄さんが223系や225系をレア扱いして撮影されるのを

想像しながら、今回はこれで仕舞といたします。

 

 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達065 「 阪和線にも水色の夢を見た 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 

 

月曜日は朝起きるのが辛いです。

 

私の場合、日曜に鉄活をすると一週間まるっと休む日が無くなるので

身体がしんどいのです。

でも、北びわこは今回も楽しい時間でした。

今日実施された本線試運転の様子を見るに、5月はC57登板となりそうですね。


 

所で、当ブログでは金曜・土曜と急にPVが400越えを記録しておりました。

普段は40〜70くらいで推移しているので驚きました。ブログを見てガッカリされてなければ良いのですが。


また、注目記事ベスト5に以前北びわこ号を撮影した記事が浮上してました。参考にして下さったのであれば幸いです。



 

さて、今回の更新は通達064で羽衣線を走る103系を撮影した後、

本線である阪和線の方を撮影に向かいました報告となります。

 

今回もネタ度合というか、レア具合というか珍しい鉄道写真度合いは低く、

今は日常の風景ですが来年はどうかわからない、的な画像となります。

 

 

阪和線天王寺から和歌山までを結ぶ複線で、白浜や関西空港線へ向かう列車が

ひっきりなしに通ります。

 

そんな中、終焉間近な阪和線103系を順光で狙うべく、撮影地へと赴きました。

 

 

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2017-02-26 103系HK608編成  杉本町ー浅香

 

初っ端から運の良いことに、

現存する日根野阪和線運用)の103系では唯一となる

原型に近い姿を留めるHK608編成に出会えました。

 

 

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2017-02-26 103系HK603編成  杉本町ー浅香

 

今度は露出がオーバー気味になってしまいました。

こちらは中間車ユニットに40N施工車と延命工事施工車とが混ざった編成で、

和歌山側の先頭は高運転台仕様になっております。

 

ヘッドライトが埋め込まれていると違和感がありますね。

 

 

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2016-02-26 103系HK607編成  杉本町ー浅香

 

今度はアンダー気味な気もしますが、これはこれで。

前後の先頭は40N更新工事を施工されていて中間車4両は未施工車という編成。

 

この撮影地、線形が南北に走っているので夕方の下りが順光になります。

 

木々の茂っている向こう側は大阪府立大学の敷地になっています。馬術部の部室が見えました。

乗馬もここ6年ほどは忙しくて出来ていないです。もう忘れちゃったなぁ…


駅からもすぐなので阪和線狙いなら大和川と並ぶ定番ポイントになります。

 

 


それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達064 「 羽衣線に水色の夢を見た 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 

近頃は少し暖かくなってまいりました。

日中は車の中にいると暖かいを通り越して少々汗ばむ位の気温です。

しかしながら日が陰ったり日没後等はまだひんやりと寒さがありますし、

夜間に戸外へ出るとさぶっ、とつぶやく程度には冷ややかな気温ですね。

 

さて、今回の更新はそんな暖かな日中に撮影した記録になります。

通達063にて和田岬線山陽本線支線)の撮影の後、

今改正以降使用車両が変更されるのではないかと言われている

阪和線支線の羽衣線へやって参りました。

 

羽衣線阪和線の鳳駅から分岐し、一駅先の東羽衣駅までを結んでいます。

東羽衣駅のすぐ傍には南海電鉄の羽衣駅があり、南海とJRとの乗換駅として

機能しています。

この羽衣線では、2017年2月現在吹田総合車両所日根野支所に所属する103系3連が限定運用に就いております。

ですが現在、東羽衣駅のプラットフォームでは4両対応工事を実施中で、

この工事終了と同時に103系3連から新製配置された225系4連または223系4連に

置き換えられるだろうとみられております。

撮れなくなる前に記録しておこう、という趣旨です。

 

この羽衣線、鳳駅は地上駅なのですが駅を出て300mほど進むと高架線になり

東羽衣駅まで高架のままとなります。

従って沿線で撮影するのであれば鳳駅から高架が始まるまでの区間でとなるのですが、

その場合編成が抜ける撮影ポイントは1か所しかありません。

 

 

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2017-02-26 阪和線・阪和支線 鳳駅

 

これは撮影ポイントから鳳駅を望んだ画像ですが、

左の赤い枠の中に水色の車両が見えます。これが停車中の羽衣線運用車両です。

 

 

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2017-02-26 103系HL101編成  鳳ー東羽衣

 

架線柱の影がお顔に…

このポイント、終日逆光か半逆光となる為、側面が影になってしまいます。

 

103系の3両が支線運用に就く姿って、かつての鶴見線みたいですね。

 

羽衣線の運用はこの1編成が終日、鳳と東羽衣をピストンするというもので、

15分間隔で鳳駅を発車しています。

従って10分もしないうちに折り返しがやってきます。

 

 

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2017-02-26 103系HL101編成  東羽衣ー鳳

 

この日の運用は日根野支所の103系3連の中でも延命40N工事が施工された

HL101編成で、まろやかな低運転台の103系顔の癖に

ヘッドライトは埋め込まれ側面は雨どいが隠され屋根まで続く

つるんとしたボディの車両で統一されています。

 

103系4両は阪和線奈良線で、2両なら播但線などでも見られますが3両の定期運用は現在ではここ羽衣線だけではないでしょうか。

 

利用客からすれば新しい車両に置き換わり利便性が向上するのを

喜ばしく感じるのですが、

国鉄型が消えていくのは寂しいものだと思います。

 

これも時代、と諦めるしかないのでしょう。

我々鉄に出来る事は、こうして画像に記録し、

後々まで記憶しておく事くらいですから。

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達063 「 日曜の和田岬線を訪ねて 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 

本日よりJR各社で発足30年目のダイヤ改正が実施されました。

2017年度はいつもよりちょっと早い3月上旬となり、

昨日は方々でさよなら企画が繰り広げられた事でしょう。

 

今改正で消滅した列車として私が個人的に残念だと感じるのは、

新潟と糸魚川を結ぶ臨時快速(でも毎日運転)列車と

岡山から下関へ走る各駅停車でしょうか。

 

前者は使用車両が国鉄時代に製造された485系特急型で、快速種別なので普通運賃で利用できるお得な列車でした。また、最後の485系一般車両を使用した列車でもありました。

新潟は遠いので結局一度も乗車する機会はありませんでした。

 

後者は、昨日までは日本最長を誇る運行距離を走行する普通列車で、

夕方に岡山を発ち深夜に下関へ到着するというスジでした。

使用車両も115系という国鉄型でしたのでMT54モーター音を満喫する音鉄、

懐かしの乗り心地を満喫する乗り鉄にとっては

ある種のパラダイスの様な列車だったのではないでしょうか。

こちらも私は未乗車でした。

 

パラダイスといえば、今回の更新は鉄道ファンにとってのパラダイス的な場所へ

行って参りました。

この地を訪れたのは私が中学の頃、1989年~90年辺り以来でした。

 

その当時は「トンボ列車」という名称で旧型客車が現役で運行されていたのです。

 

 

さて、その表題である和田岬線

この路線は神戸市兵庫区にある山陽本線兵庫駅から南に延びる

全長3キロ弱の支線で、始発の兵庫駅の次が終点の和田岬駅という短い単線なのです。

しかもデータイムは営業列車の運行が設定されておらず、日曜に至っては朝・夕に各一往復しか設定が無いのです。

しかしながらJR西日本にとってこの支線、黒字収益となっております。

なぜならば、平日の朝夕に和田岬駅を利用する通勤客が平均一万人も

いらっしゃるからだとか。

 

和田岬駅から国道を挟んで南側に三菱造船所があり、

その社員や関係者が通勤に利用する事で収益を上げている路線なのでそうです。

首都圏にある鶴見線の海芝浦駅みたいな感じですね。

 

そんな和田岬線、なぜ鉄道マニアにとってパラダイスなのかと言うと、

この支線の沿線には川崎重工兵庫工場が存在するからなのです。

この兵庫工場では、日夜我々が利用する鉄道車両が製造され、

工場から兵庫駅を経て各地へ甲種輸送されたり、陸送や船便で出荷されていきます。

 

しかも、工場の敷地外から屋外に留置されている製造途中の車両が見えるのです。

 

 

 

 

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2017-02-26 京阪13000系13725号車  川崎重工兵庫工場(敷地外から撮影)

 

こちらは兵庫工場の北門と言われる、JR線とつながる搬出口になります。

よく見ると車体下部までしっかり出来上がった状態で台車のみ

コロ台車を履いております。

京阪13000系は陸送されるので、その準備でしょうか。

 

この車両は昨日、トラックに牽かれて搬出されたようです。

 

この画像の右手にはこんな風景が。

 

 

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2017-02-26 川崎重工兵庫工場 北門前建屋(敷地外から撮影)

 

右手の建物の外側に並んだ部品類。

「wasaki」と見える看板の手前には車両の妻面扉と思われるパーツが並んでいます。

他にもその扉の型枠と思われる鉄板が奥の壁沿いに立てかけてありますし、

画像ではわかりませんがこの建屋の奥には山陽電鉄の車両が留置されていたり、

製造中のE7系新幹線車両があったりと、

ここで車両が製造されている!と実感できる景色を堪能できるのです。

 

所で、私はこの日、鉄活をしに兵庫へとやって参りました。

決して工場見学をしに来たのではありません。

 

 

実はこの日、キヤ141系和田岬線の軌道検測をするという事で、

その撮影に来たのです。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20170303220201j:plain2017-02-26 試9955D キヤ141第1編成 兵庫ー和田岬

 

和田岬線のハイライト、和田旋回橋を渡るキヤ141を狙いました。

線路を跨いで反対側からだと編成がちゃんと入るのですが、今回は光線重視で撮影。

 

日曜という事でこの旋回橋には30人くらいの鉄さんが来られておりました。

 

ちなみに、列車を待っていると例によって道行く女性から

「なんか珍しいの、来るんですか?」と聞かれました。

毎度、どう返答すべきか悩みます。

 

旋回橋での撮影後は折り返しを狙うべく移動。

 

 

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2017-02-26 試9956D キヤ141系第1編成  和田岬ー兵庫

 

キヤ141の手前下方に分岐する線路が川重から兵庫駅へ伸びる出場線で、

先ほどの北門画像を撮影したのはこの辺りになります。

 

撮影が終了し、次なるネタを捉えに移動をするのですがその前に。

和田岬に来たので折角だからここで昼食を摂る事にしました。

ここは兵庫港のそばで神戸卸売市場もほど近い、魚介の宝庫だったりするのです。

 

あまりお高いお料理は食べられない身分なので、

この日の昼食は格安でうまいと評判の海鮮丼をいただく事に。

和田岬駅からすぐの所に店を構える神戸市内のチェーン店、「市場 駅前」で

海鮮丼(上)をいただきました。

 

 

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2017-02-26 海鮮丼(上) 市場駅前 和田岬

 

この値段でこの味なら十分に満足!というお味です。

これ、千円しないのですよ。

 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達062 「 甲156 泉北高速鉄道12000系(12021f)甲種輸送を狙う

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 

今日はひな祭りですね。私にはあまり関係ありませんが。

 

ひな祭りと言えば小さい頃我が家では妹が主役だったのですが、

雛アラレに1粒2粒混じっているチョコでコーティングされたアラレが大好きだった私は、

毎年、妹に気取られる前に独占しようと試みてバレてしまいケンカになったのを思い出します。

 

今ではチョココーティングされたアラレがそれだけ袋に詰まって店頭に並ぶので

私はひな祭りに関係なく購入して楽しんでおります。

ついでにチョココートされた柿の種も美味しいですよね。

 

なんて、ちょっと昔を思い出してみたり。

 

 

さて、今回は久々の過去記事です。

 

今回の更新は2016年10月末に実施された泉北高速鉄道の12000系甲種輸送について、

軽く触れたいと思います。

 

泉北高速鉄道、現在は南海電鉄の子会社となっていますが、

2014年までは大阪府を中心とする第3セクターが経営する鉄道線でした。

 

色々とややこしい話になるので大幅に略すと、

 

1960年代末頃、泉北ニュータウンという山の手に大規模住宅群を建設するに際して

大阪府が都市部との連絡・輸送に鉄道を敷設しようとしました。

 

そこで、このエリアに鉄道を持っていた南海電鉄に府が打診をしたのですが

南海は当時経営が厳しく、この話を断ったそうです。

 

そこで、第3セクターを立ち上げたうえで鉄道を府が主導する形で設置しました。

 

この鉄道が府にとって黒字配当をもたらす良い鉄道になったのですが、

近年、当時の府知事が府のスリム化を標榜して色々な事業の売却を始めました。

 

その折に泉北高速線は南海電鉄に株式が売却され、子会社となったそうです。

 

 

外資系鉄道が地元を走らなくて泉北の皆さんも安心した事でしょう。

 

 

そんな泉北高速鉄道が久方ぶりに導入する新車がこの日、

甲種輸送されるという事で撮影に行きましたのが今回の更新となります。

 

車両自体は南海と共通の12000系特急車両なのですが、

 

甲種輸送が実施される少し前にプレスリリースされたそのデザインが

驚くべきものでした。

 

金色の車体に青い波線。

 

(外から見た)ド派手な大阪のイメージそのまま!?

 

今までもデザインはうへぇ!となっても実車を見れば案外納得する事は多々あるのですが、

これは実物を生で見ても印象は変わりませんでした。

 

凄いデザインです。

 

この撮影に行く前に途中で別のネタも撮影しておりますので、ついでに

アップしておきます。

 

 

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2016-10-30 113系L09編成  草津

 

抹茶色の113系です。

草津線運用に入っております。

側面屋根部に雨どいが無いとスッキリして見えますね。

 

 

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2016-10-30 単9227列車  草津

 

SL北びわこ号のC56返却回送です。

 

この日はトワイライトエクスプレスに合わせて

塗装変更された1124号機が充当されておりました。

 

流したら機次位のC56がなんだかよくわからくなっちゃいました。

 

これを撮影した後が本番です。

 

 

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2016-10-30 第8863列車  栗東

 

駅の明かりのせいで車体の色がわかり難いですが、特徴的な金色と青い波線、

おわかりでしょうか。

 

この頃は夜間撮影に今以上に慣れておらず、妙な構図になってしまいました。

 

でも今なら迷わず名古屋界隈まで出向いて日中撮影してますね。

 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!