写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

通達129 「 春の調子踏切にて、日常の特急車両を狙う 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 



本日は久々に雨が降る空模様となり、涼しく過ごす事が出来ました。


昨夜は大ネタを拾いに終業後、遠方へ出掛けた為に就寝が未明となり、寝不足です。


ですがそのおかげで前後編構想のネタが用意出来ました。

 いずれご披露いたします。



さて、今回の更新は表題の通り普段の撮影地で練習電として撮影した

被写体をご紹介します。

 

こんな更新をしているからアクセス数が伸びないのでしょう。

 

 

この日は月曜日でお仕事でしたが、とあるネタと外回り仕事の都合が重なり

午前中に調子踏切へ訪れる事となりました。

 

 

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2017-04-24 289系3連  山崎ー長岡京

 

この日は快晴で、背景の山にはまだ桜も残っている素晴らしいロケーション。

 

この車両は新大阪から北近畿へ向かう特急「きのさき」か「こうのとり」に

充当されているのですが、上り列車で新大阪に到着後に向日町の車両基地まで回送される、

そんなシーンでございます。

続いては、

 

 

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2017-04-24 287系6連  山崎ー長岡京

 

こちらは特急くろしお号に充当されている287系。

窓下のラインがエメラルドグリーンならくろしおに、

赤色なら北近畿系統の特急に充てられる事がわかります。

 

国鉄型車両と違ってヘッドマークが無いので列車名がわかり難いですね。

 

 

 

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2017-04-24 281系6連  山崎ー長岡京

 

最後は関空特急はるかに使用されている281系

 

撮影地で待機しているとき、30分に1本走るので時報代わりに便利です。


今回はこの辺で。

 

 

 

 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達128 「 ひるね姫×くらしき ラッピングの115系を狙う 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 



本日の関西はこれまた良いお天気で、そんな昼日中に会社敷地の草刈りをせねばならず、

麦わら被って刈払い機を運転しておりました。

また日焼けが濃くなりますわ。


しかしながら空の下の方から家やビルが霞んでおりまして、車のフロントガラスにまでうっすらと黄砂が!


ただの砂なら仕方ないと諦めますが、北京の有害物資が付着した砂粒だと言われております。

屋外作業は堪忍して欲しい所でございます。


 

さて、この日は以前の岡山遠征時に撮影したラッピング編成が

姫路へやってきましたので、ちょっと足を延ばしての撮影行となりました。

 

岡山電車区所属の115系3連、

D-14編成は現在、アニメ映画「ひるね姫」のラッピングを施されております。

 

実際の岡山の街並みをロケハンしてアニメに起こして、

キャラクターを岡山の街並みの中で動かす事でその土地に集客する、という手法は時々耳にします。


ジブリの映画が瀬戸内の島を舞台に~とか。

 

アニメ映画のラッピングという事で、2年や1年ずっと施されているわけでは無いと推測して早めに撮影したかったのですが機会が無く、私の休みの日に

狙った運用に入るのを待っておりました。

 

その運用とは、

岡山の115系D編成が姫路へ赴く中でも、岡山ー姫路ー上郡ー姫路ー岡山という

姫路と上郡を短時間で往復する行程が含まれる岡66運用でございました。

 

D編成は3連で1編成の為、日中でも他の編成と併結され

6両で運用されることも頻繁です。

 

今回狙うラッピングの様に前後でデザインが異なる編成の場合ですと効率よく撮影するために

単一編成で、短距離を往復、しかも光線状態の影響がない夜間に駅の明かりで狙うという条件で調べておりました。

 

この運用はうってつけでございました。

 

 

そこで、この日は姫路へ向かう事として途中で加古川に立ち寄りながら

夕方に、はりま勝原駅へとやってまいりました。

 

 

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2017-04-23 115系D-14編成2エンド側  はりま勝原

 

まずは上郡へ向かう317Mを狙います。

 

この明るさですと入線を狙えるかと思って駅先で待機していたのですが、

対向の普電がやってきてしまい入線はアウト。

急いで反対の端に移動でしたので

停止位置からの撮影となりました。

 

フルラッピングなのですが手すりや側面窓枠、ライト周りに屋根(おでこ)には

地の黄色が見られますね。

 

海と空の青を強調した前面デザインは関西の115系では見られない

爽やかな雰囲気です。

 

 

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2017-04-23  同上  はりま勝原

 

この時点で19時前、日暮れ時の薄暮でございました。

橋上駅なので跨線橋が影になって側面が上手く色を出せず終いでした。

 

つづいては後打ちで。

 

 

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2017-04-23  115系D-14編成1エンド側   はりま勝原(後打ち)

 

上郡へ向け、MT54モーターが唸りを上げていきました。

 

今度は上郡から姫路へ戻る316Mを反対側のホームから狙います。

 

 

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2017-04-23 115系D-14編成1エンド側  はりま勝原

 

317Mで上郡へ向かった115系は折り返し316Mとして、1時間ほどで戻って参りました。

 

すっかり日も暮れてしまいました。


1エンド側のデザインは白っぽい色合いですね。

通達088でも触れました、キャラクターが前面に大きく描かれているので

目立ちます。

 

岡山遠征では今イチ納得のいかない撮影となった

ひるね姫×くらしきラッピングでしたが、まともに撮影できる機会が得られて

僥倖となりました。

 

 

山陽本線では広島界隈でも興味深いデザインの115系ラッピング編成が走っておりますね。


機会があればそれらも撮影したな、と欲が出てくる今日この頃でございます。

 

 

 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!!

通達127 「 岡山の黄色い113系を駅撮りで狙う 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 

 


 


本日はGW最終日。存分に楽しめた方もそうで無い方もいらっしゃるかと思います。

お休みだった方は明日からのハードワークに備えて自宅でのんびり…なんて過ごした方も多いのでは無いでしょうか。


私は日曜日なのでお休みだったのですが、昼までのんびりしつつもお天気に誘われ、

午後は電車撮影に行って参りました。


貨物が軒並み運休しているGWだけに、国鉄型車両を撮影すべく 

フラフラと近場にお出掛けをいたしましたが、帰宅時は予想通り渋滞に巻き込まれ、

草臥れての帰宅となりました。


 

さて、今回の更新では山陽本線はりま勝原駅にて撮影した

113系の画像をご紹介いたします。

 

岡山電車区所属の車両はステンレス車体の213系を除いて

近郊型車両は全て地域色である黄色単色に塗られております。


 同所に属する113系115系は共に真っ黄色なのですが、115系4連はA編成、113系4連はB編成と区分されています。



そこで、今回は姫路付近までやってきた岡山の黄色い113系を撮影した画像を

まとめてみました。

 

 

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2017-04-23 113系B-12編成  はりま勝原

 

岡山からやってきた113系

黄色いですねぇ。

 

岡山の車両は姫路までやってくると折り返して戻っていきます。

 

 

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2017-04-23 113系B-12編成  はりま勝原

 

こちらの画像は折り返して岡山に向かう同編成。

日も暮れて真っ暗な夜になりました。


 下関方の貫通扉には併結の為に幌が付いております。

 


更にやってきたのは。

 

 

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2017-04-23 113系B-13編成  はりま勝原

 

先ほどのB-12編成の連番となるB-13編成です。


こちらは前後の先頭車は40N更新ですが、中間車は延命工事のみなので雨樋が出ています。

屋根の高さが異なるのが特徴ですね。


 また、この編成はB編成で唯一の2丁パンタなんです。

暗いですが菱形パンタが二つ、上がっております。

 


同じB編成でも微妙な違いが楽しめました。


とはいえ、

今回はネタが面白みのないモノですので、あっさりした更新でした。

 

 


 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達126 「 岡山のカボチャ、湘南色115系を狙う 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 



本日はメトロ13000系の甲種がありましたが、やはり土曜は厳しいです。

逃してしまいました…



気を取直して。


しなの鉄道という民鉄が長野県にあります。

かつての信越本線軽井沢ー長野間を分離したJR東日本から引き継いだ社線です。


路線と同様に引き継いだ車両のうち115系2本が旧長野色や湘南色に塗り替えられますね。


塗り替え予定は3本なので最後の1本は山スカになるのでしょうね。


 167系かもしか色とか、長野とは関係無いものの、身延色にして欲しかったな、

と個人的な要望を。



さて、岡山電車区に2編成存在する湘南色115系

このGWには2編成が記念運転として併結、6両で運転され話題を呼んでいます。

 

実を申しますと通達123と125で加古川線を撮影していたのは、

その後に姫路へとやってくる115系目当てでした。行きがけの駄賃ってやつです。

 

自宅から姫路へ向かう道すがら、中国道のICから少し進むと

加古川線の撮影ができるポイントがある事からちょっと早めに出発して

加古川線で寄り道しておりました。

 

で、その後は姫路市内へ。

 

はりま勝原という最近出来た新駅がこの界隈では少ない

対向式のプラットフォームになっており、撮影に適している為に訪れました。

 

しかしながら、お目当ての列車は厳しいド逆光。

 

記録程度に撮影出来ればいいや、と軽い気持ちでカメラを構えます。

 

 

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2017-04-23 115系D-26編成+D-14編成  はりま勝原

 

岡山電車区所属の115系はA編成とK編成が4連、

D編成が3連でG編成が2連となっており、お目当ての湘南色はD編成。つまり3両。

 

この運用では岡山から姫路へ向かうスジで別のD編成と併結され

6両での運行となります。

 

岡山の湘南色115系

JR西日本の延命工事は未施工ですが屋根のベンチレータが無くすっきりしていたり

テールライトが白目になっていたりします。

 

岡山のD-26、27の2編成は

西日本で、今なお湘南色の姿で健在します。

 

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2017-04-23 同上  はりま勝原

 

引いた構図だと西日がキツくて厳しいですね。

 

私の地元では昔、113系がこの色合いで走っておりましたが

前面の緑とオレンジの塗り分けが113系とは少し異なる115系は、

懐かしいながらも新鮮です。

 

国鉄時代そのままのスタイルを求めるなら上越線両毛線ですが、

お手軽に山陽本線湘南色を狙えるのも私にとってはありがたい話です。

 

本音を申し上げますと、順光になる相生辺りで狙いたかったんですが、加古川線に寄り道したのでしょうがないですね。


 

そんなわけで、

今回のおまけ。

 

 

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2017-04-23 同上  はりま勝原

 

D-26編成と併結されていたのは通達088でご紹介した、

アニメ映画のラッピングを施されたD-14編成。

 

この構図だと側面が影でつぶれるのでほんまのおまけです。

 

 


 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達125 「 春の加古川線に125系電車を狙う 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 

 


今日は今年初めてアイスを買い食いしてしまいました。

連休はいずれも快晴で鉄日和でございました。

 

 

さて、今回の更新は通達123の続きでございます。

 

125回目の更新なので125系を取り上げようなんて思いつきまして、

間に過去記事を挟み込む姑息な手法で合わせてしまいました。

 

加古川線は電化された際、

加古川西脇市間と西脇市ー谷川間で運転系統が異なり、

実情に見合った車両として西脇市ー谷川の閑散区間用に1両でも運行できる

125系電車が新製投入されました。

 

125系は元々小浜線の電化に際して新製された車両ですが、

ここ加古川線でも導入され、現在も小浜線と2路線で運行されています。

 

JR四国7000系電車に続く、JR両運転台電車の2形式目が125系となります。

 

車両は223系2000番台をベースにしており、

他の関西圏の車両とも遜色ない出来栄えです。

 

 

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2017-04-23 クモハ125 12  社町ー滝野

 

通達123の103系から待つ事30分。対向となる西脇市行の列車が

125系で運行されておりました。

 

下りは半逆光で面が暗くなりますので軽くお遊びのつもりでした。

 

 

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2017-04-23 同上  社町ー滝野(後打ち)

 

更に後打ちも。

 

103系よりも明るい色合いの帯を巻いています。

 

この列車から更に30分待つと加古川行がやってきます。

が、恐らくこの125系が折り返すのだろうな、と思って待っておりますと…

 

 

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2017-04-23 クモハ125 12  滝野ー社町

 

案の定、先ほどの車両が折り返しでやってきました。

 

この125系、側面の真ん中に扉があるように見えますよね。

 

実際は扉を増設することも出来る仕様、なだけで中は座席になっているんです。

これは、

ベース車両である223系2000番台が3扉車で、経費削減の為に

その車体をそのまま流用したので扉部分が3か所になるけど

1か所は「なんちゃって扉」にしてしまえーって事で

このような外観になっております。

 

 

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2017-04-23 同上  滝野ー社町

 

快晴の元、菜の花の脇をに加古川へと急ぐ125系電車。

 

単行で走り去る姿は、新しいけどどこか懐かしさも感じさせる

そんなスタイルでした。

 

本日の更新も、同じ車両の画像を

同じ位置から撮影しただけになってしまいました…

 

 

 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達124 「 トワイライトエクスプレス瑞風 試運転雑記 その3 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 

 

 本日はとっても良いお天気でしたが私は日頃の鉄活が祟った様で、疲れが出てしまい

非鉄の一日となりました。

 

 

 

さて、本日の更新は久しぶりに過去記事とさせていただきます。

 

スマホで自ブログを開くと、人気記事ベスト5みたいなのが表示されておりまして、

その中で随分と長い事、通達023の瑞風の試運転雑記その1が

ランクインしております。

 

そこで、今回は2016年11月に撮影した試運転の様子を更新記事とする事で、

試運転画像を楽しみにして下さっている1000人の当ブログ読者の皆様への

感謝と代えさせて頂こうかと思います。

 

読者1000人も居ませんけどね。

 

 

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2016-11-18 回9830D 87系気動車4両  綾部

 

綾部駅に入線する87系気動車

 

通達023で記事にしたのと同じスジで米子から京都へ向かう回送を狙いました。

前回は入線時のISO感度設定をミスっていたので

今回は失敗しないよう、気をつけておりました。

 

いつも思うのですが、瑞風のライトって物凄く強烈に前を照らします。

 

 

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2016-11-18 同上  綾部

 

こちらは後部を後打ち撮影。

停車中なので落ち着いて撮影出来ました。

 

通達023の10月には無かったデッキ部分に、電飾が点灯しておりました。

 

右奥が先頭になるのですが、

先頭はホーム屋根からはみ出してしまっているので露出が足りません。

 

綾部駅では2分ほど停車して京都へ向けて出発していきました。

 

ここから恒例の追っかけでございます。

 

 

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2016-11-18 223系2連  園部

 

残念ながら暗くて編成番号が確認できません。

 

山陰本線は京都ー園部間を向日町の221系4連が走りますが、

園部から先は福知山の223系2連が引き継ぎます。 

 

綾部で黒い瑞風の発車を見送った後、園部駅まで先回り。

瑞風の到着を待ちます。

 

 

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2016-11-18 回9830D 87系気動車4両  園部

 

園部駅は京都に近い為か、綾部に比べて多くの鉄さんがいらっしゃいました。

 

小雨の降る中,

入線する瑞風の姿を捉えたのですが、前面に光が回らず。

 

更に、駅員が構図にカットインして来まして残念な結果に。

 

 

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2016-11-18 同上  園部

 

鉄さん達は譲り合ってルールを守りつつ撮影しており、

ネット動画などで話題になるような罵声も一切無く、

皆さん紳士的だったのも印象深いです。

 

 

瑞風の試運転はこの後も何度か撮影する機会がございました。

いずれそのうち、更新していきたいと思います。

 

 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達123 「 春の加古川線に変わり種103系を狙う 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 

 

 

 

連休はいかがお過ごしでしょうか。

私はまぁ、チョイ鉄で早起きしつつもお仕事でございました。

 

 撮影地にて再び師匠とお会い出来ましたので、

先日のお礼を直接お伝えする事が叶いました。

 

その後はお仕事に邁進。

明日はようやく二日間の連休です。

鉄活出来るか思案中です。

 

休みは国鉄型車両に浸りたい!と

淡い希望を抱きつつ…

 

 

国鉄型車両というと私の様なオヤジにとっては優先撮影対象でございます。

特にコレ、といったネタが無い日には近場の国鉄型を狙いにお出かけをしてみたり。

 

 

さて、今回の更新は日常ネタ、タイトル通り加古川線を訪れた際に撮影した

103系を題材と致します。

 

そう、103系は昔なら長編成で、すし詰めのサラリーマンを運ぶ

都市圏の国鉄型通勤電車の代名詞。

 

しかしながら現在、関東では姿を消した一方で

ここ関西においては奈良線関西本線阪和線などで4〜6両の短編成での運用が残り、

私の撮影対象になって参りました。

 

そんな西日本の103系ファミリーの中でも

ちょっと変わった外観を持つのが

加古川線で運用されている103系3550番台。

 

電動中間車に運転台を設置改造され、

前面は増結対応の為に貫通扉を設置する都合で

前照灯が従来のおでこ位置から運転席窓下へ。

 

車内もワンマン設備を取り付けてトイレまで備えたその姿は、これ103系なの?という

外観でございます。

 

車両はトイレ付き加古川方のクモハ102とパンタ付き谷川方のクモハ103の2両で1編成とされ、

わずか8編成しかありません。

 

 

そんな103系3550番台がこちら。

 

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2017-04-23  103系3550番台M8編成  滝野ー社町

 

 日の丸画像ですね…

 

加古川線山陽本線加古川駅から福知山線の谷川駅を結ぶ路線で、

阪神大震災の折には、寸断された山陽本線の迂回路として脚光を浴び、

その後、電化されました。

 

その際に改造、導入されたのがこの103系

 

加古川始発で4駅目までの厄神、

ないしは途中の西脇市までの往復で主に運用されております。

 

加古川ー厄神間は1時間に2本、上下合わせて4本の便があるのですが、

今回私が立ち寄ったポイントでは、1時間に上下合わせて2本という

撮影者には厳しい条件でございました。

 

 

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2017-04-23  同上    滝野ー社町

 

先ほどの撮影を引いた構図で、快晴の一葉でございます。

 

延命工事施工車が改造の種車であるため、側面・屋根もスッキリしております。

 

前面の黒い塗り分けもあり、こうしてみると105系かと思う外観で、

全く103系っぽくありませんね。

 

手前がトイレ付のクモハ102、奥がパンタ付のクモハ103となります。

クモハ102の車端部に窓がありませんが、そこがトイレになっています。

 

車体色は関西では初めてとなる、

かつての常磐緩行線103系と同色の青緑色が採用されています。

 

加古川線の車両としては電化前から気動車にも同様のカラーが使われていたので、

意外と違和感は感じませんでした。

 

このM8編成は冬季の霜取りパンタを増設した編成でした。

冬に訪れたら2丁パンタが見られるのでしょうかね?

 

 

おまけ画像も。

 

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2017-04-23  103系3550番台M8編成  滝野ー社町(後撃ち)

 

社町駅の手前には菜の花が線路脇にもっそりと咲いており、

春らしさをこれでもかという勢いで振りまいておりました。

 

タイミングを誤り、架線柱がお顔に被ってしまい台無しです。

 

 

加古川線では103系以外にも運用されている形式がありまして、

以降は別の形式がやって参りましたので、この日撮影出来た103系3550番台は

この1回きりとなりました。

 

またの機会があれば

103系3550番台の他の編成も、別のポイントで狙ってみたいと思いました。

 

 

 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達122 「 プッシュプル!伊賀上野工臨の返空を狙う 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 

 

 

いよいよGW後半戦。

普段は連休の機会のない私ですが、このGWも相変わらず一日フルで休めるのは

4、5日の二日間だけになりそうです。

トホホ…

 

甲種輸送の記事を更新すると閲覧数が増えまして驚きます。

日常記事に戻ると閲覧数も100を下回りますけどね。


GWの始まる4月末からは車両メーカーもお休みになる為、甲種輸送は設定されません。

ソレどころか定期貨物列車さえ間引き運休なので休みでも鉄活は旅客メインで緩く行う予定です。



さて、本日の更新は

毎年GWの前に実施されている伊賀上野工臨返空を撮影したレポートとなります。

 

伊賀上野工臨は発駅の向日町から京都駅、そこから奈良線を経由して

着駅の伊賀上野までの区間で折り返す必要があります。

その為機関車の方向転換を省く意味から

編成の前後に機関車を連結したプッシュプル形態での運行となります。

 

この工臨、向日町を出発するのが深夜の為に都合がつかず撮影を断念していたのですが、

伊賀上野で荷降ろしを終えた返空が向日町へ戻るシーンは

早起きして確保しに行けそうだと目論んでおりました。

 

それでも奈良線内は日の出前後の暗い状況、撮影できるポイントは限られます。

 

自宅を4:30に出るためにアラームをかけて無事起床を果たしたのですが、なんと。

 

2度寝ストリームアタックを喰らってしまい、布団にくるまれておりました。

気が付いたら5:00。

慌てて布団から飛び出し、支度をして出掛けます。

 

この時点で天気予報は曇りのち雨でしたので、

時間的にも露出的にも奈良線内での撮影は諦めて、京都から向日町への回送を

狙う事としました。

 

そしてポイントについての練習列車。

 

 

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2017-04-19 第8053列車  西大路桂川

 

晴天であればド逆光となるポイントですが選択肢が無く仕方がありません。


まだ時間が早く露出が確保できない為青っぽい画像になります。

 

拡大するとわかるのですが、先頭がブレてしまいました。

 

そこで、本番はちょっと流して撮影する事にします。

 

 

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2017-04-19 工9692列車  西大路桂川

 

先頭はDD51 1192号機、間に空チキ2両を挟んでDD51 1191号機です。

ゆっくりと目の前を通過していきます。

 

 

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2017-04-19 同上  西大路桂川

 

こちらは後尾車両。

 

機関車削減の風潮をみると、

工臨もいずれはJR東海の様にキヤが担当するようになるのでしょうか。

いつまでも、機関車が牽引する姿を見ていたいものです。

 

 


 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達121 「 甲40 261系気動車構体の甲種輸送を狙う 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 


 

当ブログも開設5ヶ月目になりました。

いつも応援して下さる皆様へ厚く御礼を申し上げます。



 今日からJR東日本で、豪華クルーズトレインの「トランスイート四季島」が運行開始となりましたね。


このブログでも通達002で取り上げました。

興味のある方はそちらも合わせてご覧下さい。


 トランスイート四季島JR北海道にも乗り入れるそうですが、

そのJR北海道では経営が大変だという事が、報道で伝わって参ります。


相次ぐ路線や駅の廃止は、かつて鉄鉱石や石炭を輸送するための路線網が

張り巡らされていた道内も、国内の無煙化、エネルギー転換での鉱山閉鎖に伴い

人口の過密と過疎の2極化が進み、同時にモータリゼーションが当たり前となった結果、

不採算路線の整理がようやく始まったという所でしょうか。

 

最終的には札幌ー旭川と一部区間を残して在来線が消滅するのかも知れません。

 最近の経営悪化報道を見るとそんな予感に苛まれます。



前置きが長くてすみません。本題です。


本日の更新はそんなJR北海道が増備する261系気動車甲種輸送レポート致します。


261系気動車といっても、この状態では全く自走が出来ないので気動車になる前、という表現が正確でしょうか。

 

 

まずは練習。

 

 

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2017-04-17 第5070列車  山崎ー長岡京

 

EF210 139号機が牽引する貨物列車が土砂降りの中を駆け抜けます。

 

この日は午後から雨脚が強まり、撮影地に赴いた時には傘が無いとカメラまで

びしょ濡れになってしまうような状況でした。

 

 

 

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2017-04-17 223系V50編成他8連  山崎ー長岡京

 

時間も14時半くらいでしたがかなり暗く露出の確保が厳しく感じました。

 

列車が止まって見える様なシャッタースピードを確保するのに

感度をかなり高く設定しております。

 

 

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2017-04-17 第8561列車  山崎ー長岡京

 

EF510 17号機が牽引する261系気動車8両。

ヨ8000も連結されて甲種輸送らしさが際立ちます。


兵庫の川崎重工で落成した車両を吹田貨物まではDE10 1750号機が牽引し、

吹田からはEF510にバトンタッチ。

 

このブログでレッドサンダーが牽引する甲種輸送のご紹介は

これが初めてではないでしょうか。

 

続いて、おまけショット。

 

 

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2017-04-17 同上  山崎ー長岡京

 

チュ。って感じで。


窓に貼られた紙には車番が記載されてました。


今回の甲種輸送は完成した車両を輸送するのではなく、

車体のみを製造した川重から、

エンジンや台車など下回りを担当する新潟トランシス

送られる為の輸送となります。

 

従って車両下部はスカスカになっており、コキの様な見た目の仮台車を履いた絵面になっています。

 

私は撮り逃したのですが、

今回の甲種輸送に使用されたヨ8000は4/21に配6550レにて吹田へ返却され、その後広島まで下っております。


GW明けのマヤに充当されるのでしょう。

 

 

 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達120 「 春の小雨に京都工臨を狙う 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 



 今日はめっちゃええお天気でした。

出掛けた先での気温は30度近くまで上がっていてびっくりです。


 

通達118にてご報告いたしましたトワ釜PFによるレール輸送ですが、

この日偶然お会い出来た師匠が、京都工臨に使用されるレールです、と

仰っておられました。

 

ちょっと調べてみると、偶々この日は別の撮影ネタがあり

ついでに狙える事が判りましたので撮影に。

こちらも師匠にご教示いただいたポイントから狙います。

 

 

さて、京都工臨とは何かというと、

レールを運搬する先が京都駅になっている工臨、でございます。

 

レール自体は梅小路まで貨物列車として輸送され、

そこから配給列車として向日町まで回送、

更に向日町から本日のネタである工臨として京都まで運搬されます。

 

ポイントに到着したらまずは練習電。

 

 

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2017.04.17 281系HA608編成  京都(貨)ー向日町(操)(後撃ち)

 

関空特急はるかが走り抜けます。

この線路は本線から分離した回送線なのですが、

関空行の下りはるかだけはここを走行します。

 

このショットで露出を確認。

この日はお昼前から小雨が降り出し、露出は更に暗くなって参りました。

 

そろそろ工臨の時間になるな、と思っていると。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20170420221408j:plain2017.04.17 単9970列車  向日町(操)ー京都(貨)

 

京都工臨キターー、と思ったら米原工臨返空の牽引機送り込み回送でございました。

しかもここ最近やたらと撮影する機会の多いDD51 1191号機。ご縁があります。

 

気を取り直して。

 

 

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2017.04.17 工9984列車  向日町(操)-京都(貨)

 

DD51 1192号機の牽引でやってきました。

通達118のチキ2両がこうして工臨として運搬されていきます。

 

露出が厳しく、背景にそびえるピラミッドみたいな京都銀行の建物が目立ってしまいました。

黒くて平たい、レールを積載したチキが存在感を沈ませてしまいましたね。

 

更にお天気はイマイチでしたが、個人的には久方ぶりの工臨撮影ができ、

とても満足致しました。

 

師匠に京都工臨だ、と教えていただき得られました一葉でした。感謝です。

 

 

 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!