写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

通達283 「 三岐鉄道工臨返空の8865レを狙う 」

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楽しかった連休も明けてしまい、

本日からは憂鬱な激務の日々が再び開幕でございます。

 

本日は非鉄、では無かったのですが日常ネタでしたので、

更新は9月の未消化分を。


 

さて、今回の更新は三重県の富田から北へ向けて伸びる三岐線と、

近鉄から譲渡された西桑名からの北勢線を運営する鉄道会社、

三岐鉄道線で使用されたレール輸送貨車、チキ6000形がこの日、

常備駅である安治川口まで返却された様子をお届けいたします。

 

っていうか、三岐鉄道線のレールって安治川口発送だったのですね。


 

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2017-09-23 281系HA601編成  京都貨物ー向日町(操)

 

まずは練習電に、

京都から関西国際空港までを結ぶ連絡特急「はるか」に充当される

281系電車を撮影いたします。

 

 

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2017-09-23 EF64 1010号機+チキ6000形2両   京都貨物ー向日町(操)

 

続いてやって参りましたのが、

三岐線で使用されたチキ2両を牽く8865列車でございます。

 

目指す吹田貨物ターミナルまでもう少し、桂川を渡河して参ります。

 

 

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2017-09-23 8865列車   京都貨物ー向日町(操)

 

こちらがメインショット。

 

普段から検査明けの空コキか単機、重単だったりと

バラエティー豊かな列車でございますが、この日はまるで1881レの様に

空チキ2両のみを牽引しておりました。 

 


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2017-09-23 同上   京都貨物ー向日町(操)

 

おまけ。


吹田までのラストスパートとなるシーンでございました。

 

本日このネタを供しましたのは、10月10日がこの日撮影したEF64 1010号機と

数字被りだったから、でございました。

 

1010号機は私が鉄に復帰する以前、貨物の試験塗装が

施されたネタ釜だったそうですね。


今ではお馴染みの牛乳パック塗装で面白みが減ってしまいました。

どうせなら原色に戻して貰いたいもの、とつい夢想してしまいます。

 

 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達282 「 30thヘッドマークのSL北びわこ号を狙う 」

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本日も昨日に引き続き良いお天気で、日中は汗ばむ陽気となった関西。

行楽日和となりましたが、私は家人を放ったらかしての鉄活でございました。

 

勿論、家の用事はしっかり済ませての外出でしたので、一日フルでの活動では無かったのが残念でございますが。

 

 

さて、今回の更新は、昨日撮影いたしました表題の列車のご報告となります。

 

暫く前にJR西日本からのプレスリリースにて、今年の秋臨で30周年を迎える

びわこ号に特製ヘッドマークを掲出する旨がアナウンスされておりました。

 

今回はそれを押さえるべく、いつもの様に湖北へと向かったのでございます、が。

 

 

朝は家の諸用がございまして送り込みと1号には間に合いませんでした。

 

何とか2号回送には間に合ったのでそこからの参戦でございます。

 

 

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2017-10-08 回9242列車  田村ー坂田

 

お天気なものの、雲が多くてすっきりと空が抜け切れない

シチュエーションでございました。

 

刈り入れ前の稲穂を前景に据えてのショットでございます。

 

秋臨もこの時期になると陽が少し低くなりまして、

以前ならトップライトだった2号回送も多少は順光になって参ります。

 

 

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2017-10-08 C56 160+12系客車  田村ー坂田

 

山口から、故障を抱えての緊急上洛となったD51 200号機次第で、

来年も登板の可能性があるC56。

 

とはいえ、いつまでその姿が見られるものかは不明です。

アナウンスでは今年度限りという事でございますし、撮影できる機会には、

その姿を記録できるよう、シャッターを切ります。

 

 

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2017-10-08 回9242列車  田村ー坂田(後打ち)

 

後方へたなびく煙が、後ろ向きに回送されるシーンを物語ります。

 

ヘッドマークはこれまでのデザインとは異なる、

30th特製のデザインとなっておりました。

 

次は3号を押さえるべ、場所を移します。

 

 

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2017-10-08 9243列車  河毛ー高月

 

今回は初めて、高時川橋梁へとやって参りました。

 

流石は有名撮影地。私が到着した時点で50人ほどの方が

カメラを構えていらっしゃいました。

 

前夜までの雨で川の水が濁っているのがちょっと残念…

 

 

秋の高い空に煙が舞っていくシーンを押さえる事が出来ましたが、

特製ヘッドマークは面潰れの為にわかり難い結果に。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20171009193952j:plain2017-10-08 9243列車  河毛ー高月(後打ち)

 

テールマークも露出を側面に合わせていたので影ってしまいましたが、

こちらはいつも通りの北びわこデザインでございました。

 

 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達281 「 月見のおわら! サロンカーなにわを狙う 」

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朝晩が冷えるので長袖シャツに上着を羽織って出掛けたのですが、

日中はテラリと照り付ける陽気でTシャツにすれば良かった、と

後悔致しました本日の関西。


この週末は月曜が祝日のお陰で、今年最後の連休となりました、私。



恒例のSL北びわこ号に参戦致しましたが、そのご報告は本日には

間に合いませんので、先月のネタからチョイスしての更新となります。

 

 

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2017-09-23 85系気動車4両  桂川西大路

 

この日は9月2度目のサロンカーなにわが運行される日でございました。


天気予報では晴れ、だったのですが朝から雲が湧いておりまして、

光線はイマイチ。


ですが、沿線には多くの鉄さん達が繰り出して居られました。



暫くは練習に、やって来た列車を撮影します。


初手はJR東海から大阪へ乗り入れている、特急ひだ。

この日も先頭車が一両、増結されておりました。


 

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2017-09-23 683系6連+3連  桂川西大路

 

続いては683系特急、サンダーバード

9連だと踏んでいると後ろに3両付いた12両でして、

慌てて構図を変えました。


 

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2017-09-23 223系J6編成  桂川西大路

 

間も無く本番、と思っておりましたら俄かに空が明るくなりまして、

陽光が車体を照らします。


日が差すと面潰れになるのが惜しい所。

 

 

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2017-09-23 9915列車  桂川西大路

 

本番は明るく陽の射す中をやって来ました、お目当のなにわ。


串パンを回避すべく苦心してみたのですが、

残念な事に写真の天井部には架線を掛ける鴨居の部分が

大きく入り込んだ構図でした。


練習電の折にはそこまで意識出来なかったので、

己の落度でございます。

 

 

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2017-09-23 9915列車  桂川西大路(後打ち)

 

 おまけ。


テールマークも、

おなじみのなにわでございました。

 

 

 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達280 「 甲127 JR貨物 DF200型ディーゼル機関車(DF200-120号機)の甲種輸送を狙う 」

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本日は非鉄となりました。

関西ではカン付き66が2本走り賑わいましたが、

私はお仕事が多忙でございまして、残念ながら、の1日となりました。



 

今回はJR貨物が北海道で運用しておりますディーゼル機関車

DF200が本州の名古屋地区へ転用される事になりまして、

製造元の川崎重工へ転用改造を施すべく、遠路はるばる函館から

やって来たシーンを記録致しました。

 

本来であれば、光線具合の良い上牧カーブ辺りで

狙いたかったのですが、この日は多忙週間真っ只中であり、

この時も余り時間に余裕が有りませんでしたので、止むを得ず桂川橋梁へ向かいました。

 

 

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2017-09-19 281系HA603編成  京都貨物ー向日町(操)

 

 前走りの281系を練習電として、露出の確認を致しました。

 

懸念した通り、サイドが影になる半逆光でございました。

 

 

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2017-09-19 5085列車  京都貨物ー向日町(操)

 

 定刻通り、列車は京都貨物駅を出発し、桂川橋梁へ

差し掛ります。

 

鉄さん達は、光線具合が悪いこのポイントでも意外に10人程が集まりました。

 

 

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2017-09-19 5085列車  京都貨物ー向日町(操)

 

先頭に立つEF210-158号機の前面は、陽が照り返し

ギラギラと光っております。

 

機次位に繋がれているのが、

遠く北の大地から生まれ故郷へ帰って来たDF200でございます。

 

 

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2017-09-19 EF210-158+DF200-120  京都貨物ー向日町(操)

 

転用3両目となる120号機の側面を。

 

川崎重工で改造を受ける為に、里帰りを果たしました。

 

 

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2017-09-19 DF200-120  京都貨物ー向日町(操)

 

 側扉の窓部には、特大貨物検査票が貼付され、この車両が

甲種輸送である旨が記されておりました。

 

 

 

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2017-09-19 5085列車  京都貨物ー向日町(操)(後打ち)

 

転用改造を受け、

再出場する時には恐らく改番される事になると予想されます。

 

従って、DF200-120という車番を記録できるのも甲種輸送の折が

最後の機会となりそうです。

 

 

 現在、愛知機関区へ配置されている223号機の入場から出場までは

半年掛かりましたが、今回の120号機はどれくらいで出場するのでしょう。

 

 

そして、DF200が愛知へ配属されるという事は、

現在愛知機関区にて活躍している

唯一の定期運用DD51の終焉を意味します。

 

 

今はまだ仕業数もソコソコあるので、

今のうちにもう一度、四日市界隈へ記録しに出掛けるのも

いいかも知れませんね。

 

 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達279 「 闇鉄プッシュプル!宇治工臨を狙う 」

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本日は朝から、というか深夜から降り続く雨が

終日アスファルトを濡らす一日となりました関西。

 

気温も低く、うっかりすると風邪を引いてしまいそうになるので、

注意が必要でございます。

 

私も年を取り体力が衰えて居りますので、気を引き締めねばなりません。

 

 

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2017-10-06 工9691列車  向日町(操)ー京都貨物

 

さて、今回の更新は昨夜というか今朝と申しますか、

深夜に運転された珍しい工臨のご報告をさせていただきます。

 

サブタイトルにもございます、宇治工臨とは、

レールを運ぶ宇治行の工事臨時列車でございます。

 

宇治駅奈良線上に位置するのですが、子の奈良線

一部区間を除いて単線でございます。

 

当然、機関車の付け替えをする側線などもございませんので、

機関車が牽引する区間によっては今回の様に編成の前後に2両の機関車が付く

プッシュプル、という独特の形態となります。

 

 

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2017-10-05 1881列車  京都貨物ー向日町(操)

 

お話は少し遡りまして、運転日の前日となる5日の午後でございます。

 

この日、親しくさせてもらっております鉄仲間さんから

普段はPFが運用に就く梅小路配給にDD51が充当されたらしいと、

ご連絡をいただきました。

 

この日の早朝にはDD51 1183号機が、ロンチキ工臨返空を牽引して

向日町(操)へ来ておりまして、いつもなら宮原支所へ単機で帰区する所を

そのまま向日町に留まっておりましたので、

梅小路配給充当はあり得る!と踏んでチョイ鉄の為に沿線へ向かいました。

 

いつもの桂川橋梁へ向かう道すがら、梅小路配給が牽いてくるレール積載チキを

安治川口から梅小路まで牽引した後、吹田へ戻る1881レの時間が

迫っておりましたので、行きがけの駄賃的に途中で撮影いたしました。

 

EF210-156号機が単機で戻って行きましたので、

いよいよ梅小路配給の信ぴょう性が増します。

 

 

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2017-10-05 EF65 1132+チキ60002両  京都貨物ー向日町(操)

 

現地でこれまた偶然鉄仲間さんと落ちあい、楽しい時間を過ごさせていただきながら

待っておりましたら、

やって来た配給の牽引機はPFでございました。

 

一体どこで情報が間違ったのでしょう…

ともかく、折角なので撮影いたします。

 

 

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2017-10-05 配7993列車  京都貨物ー向日町(操)

 

最近はずっと1132号機がこの列車の担当ですので、このカットも何度か撮影しており

正直申しますと、食傷気味でございました。

 

が、牽引されている方のチキは、この日の夜に実施される

宇治工臨に供されるという事で、気持ちを切り替えて夜に備えます。

 

 

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2017-10-05  向日町操車場出発線を望む

 

すっかりと夜のとばりも降りた頃、やって参りました向日町駅

 

この駅からはムコソの出発線にて待機する2本の列車を望むことが出来ます。

 

 

画面右側にはわかり難いのですが113系が。

その左隣にはDD51が待機しておりました。

 

 

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2017-10-05 113系L16編成他4連  向日町(操)ー京都貨物

 

先に113系が出発して行きます。

2編成併結しておりましたので、後部に光が当たらず暗い写真となりました。

 

 

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2017-10-06 工9691列車  向日町(操)ー京都貨物

 

1枚目は連写したハズレカットでしたが、こちらはピント起き位置にて

シャッターを切った当たりカットでございます。

 

2両のDD51に挟まれて、2両のチキ6000形が宇治へ向かいます。

 

 

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2017-10-06 DD51 1191号機  向日町(操)ー京都貨物

 

後補機は1191号機でございました。

 

 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達278 「 濡れる彼岸花にトワイライトEXP瑞風を狙う 」

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相変わらず晴れているものの、雲が多かった本日の関西。


ハイライトとしては、カン付きの66が日の出前にやって来るはずが、

大幅遅延によって最高の時間帯に通過となりました。


私は生憎、小ネタだけを拾ってカン付きは諦めたのですが、

撮影された方も多かったのではないでしょうか。



東武鉄道の新型車両、

70000系がグッドデザイン賞を受賞したそうでございます。


一般車が受賞すると、乗車機会が多いので羨ましいですね。



さて、本日の更新はこれまた9月に撮影しておりました、

少し古いネタとなってしまいます。

 


先週の雨によって今ではすっかり朽ちてしまいました彼岸花でございますが、

この頃は開花真っ盛りでございました。

 

日常の列車と撮影して季節感を~なんて考えていたのですが、

丁度この日は瑞風の周遊コースが9月度最終日、

私の仕事で通るルートと被る山陰本線で狙える事に思い至りました。

 

 

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2017-09-22 8270D  八木ー千代川

 

結果はこの様な具合でございます。

 

撮影地に到着すると、特定の箇所には咲き乱れているのですが、

列車を綺麗に狙える箇所にはほとんど咲いておりません。

 

編成写真を狙うか、花を主題とするか、二択を迫られます…

 

 

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2017-09-22 287系3連×2本  千代川ー八木(後打ち)

 

取り敢えず、彼岸花を前景にフィーチャーしつつ編成写真を狙ってみようと

何とか画策して練習電に挑みます。

 

線路脇には雑草の類がワサワサと生え茂っておりまして、足回りが写せる場所も

ほぼありません。

 

苦心の末にこのような構図をひり出してみました。

 

 

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2017-09-22 8270D  八木ー千代川

 

これ以上はどないしようもありませんという構図で、パラッパラと降り続く雨に

打たれつつ、5分ほど待つと踏切が鳴動致しました。

 

遠目からでもよくわかるLEDライトを照らして、瑞風がやって来ます。

 

編成2両目に掛かる植生が邪魔っけだな、と思いつつ、

どうやらこれも畑に植えられた植物(キク科?)の様なので引っこ抜く訳にもいかず

そのまま構図に組み込んでの撮影でございます。

 

艶やかな赤、白い背景、とシチュエーションはしっとり雨の雰囲気が出ており

意外と綺麗だな、と思うのですが

いかんせん架線が賑やかなのと、編成に掛かる植生が強すぎる主張をしており、

狙った通りの写真には程遠い出来栄えとなりました…

 

事前のロケハンはしておくべきでした。またしても反省事項が増えました。

 

 

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2017-09-22 8270D  八木ー千代川(後打ち)

 

おまけ。

 

京都経由で大阪へ戻る瑞風のバックショットでございます。

 

こちらは申し訳程度にコスモスが咲いており、

ほんのちょっぴり季節感を演出しておりました。

 

 

その後、リベンジの為にお天気の日に訪れたのですが、その時にはもう、

彼岸花は皆、朽ちてしまっておりました…orz

 

更に写真が失敗し、ボツとなってしまいました…


中々、サラリと上達しないものでございます。




それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達277 「 甲種を待つ間に来たEF510を狙う 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 

 

 日中は晴れているものの雲が多い本日の関西。

日が沈むと途端に肌寒くなり、上着がほしくなってしまいます。

 

 

さて、今回の更新は通達276、

前回の記事で取り上げた甲種輸送が、50分程遅延しておりましたので、

待っている間にやって来た貨物列車を撮影したご報告となります。

 

 

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2017-09-20 4071列車  山崎ー長岡京

 

EF510-12号機がやって参りました。

 

今回は少し早めに現着しておりまして、前走りの4071レから

撮影しておりました。

 

タイミングが遅く、釜の頭がフレームギリギリとなる

失敗カットでございます。

 

 

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2017-09-20 223系V44編成他8連  山崎ー長岡京

 

練習電は12両なので、構図が決まります。

 

この後、定刻であれば甲種輸送が通過するのですが…

 

 

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2017-09-20 3095列車  山崎ー長岡京

 

お次は若番、EF510-6号機でございます。

 

 無情にも時は過ぎ、私はちくわ好き、は関係ありません。

 

本来なら甲種の後走りとなる3095レが通過して行きます。

 

貨物は定刻運行ですので、遅延しているのは甲種だけの様でございます。

 

 

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2017-09-20 223系V39編成他8連  山崎ー長岡京

 

 またしても練習電でございます。

 

遅延の場合、いつまで待てばネタが来るのかがさっぱり判りません。

 

この日はお仕事も多忙だったので、サッと来てパッと撤収する

つもりでおりました。

 

このままズルズルと待ち続けても仕方がありませんので、

60分だけ居残りをする事に決めました。

  

 

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2017-09-20 3099列車  山崎ー長岡京

 

 更にやって来たのは3099レ。

 

この日はゴトーさんのトップナンバー、EF510-1号機が牽引しておりました。

 

この撮影の後、ネットを確認すると

甲種輸送が吹田貨物ターミナルを出発したとの報が!

 

 

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2017-09-20 223系V53編成他8連  山崎ー長岡京

 

吹田貨物ターミナルからこのポイントまでの時間を計算すると、

この練習電が最後の練習となります。

 

撮影するてにも力が入ります。

 

 

そして、定期貨物列車が来ないハズの時間に、

遠くから見えた3灯ライト。

 

EF510が来ました。

 

 

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2017-09-20 8561列車  山崎ー長岡京

 

 261系気動車8両を牽引し、

ゆっくりとやって来た甲種輸送列車。

 

 長い待ち時間を、いつやって来るのかも判らずに待ち続けるのは

デートで遅れた彼女を待ち合わせ場所で待ち続けるのに

似ております。

 

 

かつてはインターネットもスマホも無く、

自宅へ電話するしか連絡手段が無かったので、

この様にハラハラしながら待ち呆ける様な事も茶飯事でございました。

 

 まぁ、私の場合はいつまでも待ち呆けるのはアホらしいので、

時間を決めてそれを過ぎたら帰宅する事にしておりましたが。

 

 

 久しぶりに、

いつ来るのか判らないドキドキ感を味わった出来事でございました。

 

 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達276 「 甲124 JR北海道 261系気動車の甲種輸送を狙う 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 


本日は通達275にてお伝え致しました通り、

大阪環状線を走るオレンジの103系

ラストランとなりました。


報道などでは最終運用を担当した運転士や、元国鉄運転士の方に取材をし、

かなり細かく紹介されていました。


また、最終運用を終えて森ノ宮へ帰区する103系には

多数の鉄さん達が、大声で別れの言葉を叫ぶ姿が流されております。



まずは、何事もなく運行を終えた事に安堵と、

運行に際して影ながら支えられた

鉄道マンの皆様へ感謝を申し上げたく思います。



さて、私、本日は午後にチョイ鉄を致しましたが、

即日UPする程のネタでも無いのと、9月分がまだかなり残っておりますので

貯蓄ネタを取り崩して参りたいと思います。


という訳で、

今回の更新は鮮度が落ちたネタとなります。

ですが、腐っても鯛ならぬ、甲種輸送


ご報告は出来るだけ欠かさず取り組みます。


 

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2017-09-20 289系J04編成  山崎ー長岡京

 

最初の練習電はくろしおに充当される289系でございます。

 

露出が少し暗いので、撮影後に修正し、次に備えます。

 

 

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2017-09-20 289系FG406編成  山崎ー長岡京

 

お次はこうのとりに充当される289系。

新大阪からは回送で向日町まで帰区致しましす。


シャッターの切り位置が手前過ぎました。 

 

 

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2017-09-20 683系T45編成他3連  山崎ー長岡京

 

もう一度練習電。

9連だと踏んでの構図でしたが、増結されて12両でしたので、

カツカツになりました。

 

 

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2017-09-20 8561列車  山崎ー長岡京

 

 ようやくお出ましとなりました、261系気動車甲種輸送


疎に咲いたコスモスを意識して、構図が下がり気味に…



これまで2度、261系の甲種を撮影しておりますが、

全て雨天。


今回は雨こそ降りませんでしたが、

中々晴れてくれません。


しかも、今回は通過予定時刻を50分近くオーバーする遅延でございました。

 

意地で粘って何とか撮影する事が出来たのでございます。



その所為でこの日のお仕事は大分立て込み、帰宅は夜中になってしまいました。

 

 

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2017-09-20 8561列車  山崎ー長岡京

 

 カツカツカットでもう一度。


前2回とは異なり、今回はエンジンや内装などが完成した状態、

所謂完パケでの納品となります。


行先は新潟トランシスでは無く、函館となりました。

 

 

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2017-09-20 261系気動車  山崎ー長岡京

 

 おまけ。


おなじみの先頭車連結部でございます。


お気づきでしょうか?

右の車両と左手の車両、同じ先頭車ですが窓の数やサイズが異なります。

 

 

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2017-09-20 261系気動車  山崎ー長岡京  

 

 おまけをも一つ。

 

 そう、左手前の車両はグリーン車、キロ261でございました。


グリーン車は座席に合わせて窓が配置されておりますので、

窓の数が多く、サイズが小さいのです。



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2017-09-20 特殊貨物等検査票  山崎ー長岡京

 

 最後のおまけ。


製造された車両はメーカーから発注元へ引き渡されるまで、

貨物として輸送されます。


輸送の前にはJR貨物がメーカーを訪れ、

貨物として適切に輸送出来るかを確認するのですが、

 その確認が出来ましたよ、という証明が窓に貼られた

特殊貨物等検査票でございます。


サブタイトルにある、甲124、というのが輸送番号でして、

年間通して何番目かが判る様になっております。


特殊貨物等検査票には、この輸送番号も記載されております。


票の横には大きなサイズでメーカーのロゴが描かれた紙も貼られております。

 


9月は第2四半期の最終月ですので、必然的に輸送件数も増加しておりました。


甲種好きには堪らない忙しさだったのですが、

反面、翌月はちと件数が少ないので、複雑な気分にもなります。

 


 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達275 「 さらば103系!大阪環状線に残った最後の103系、LA04編成を狙う 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 

 

 

本日は日がな一日涙空となりました関西。

 

それでも鉄仲間さんをはじめ、

多くの鉄さん達は撮影に精を出されておられました。

 

私はお仕事があり、非鉄となりましたので、

撮り溜めた中から比較的タイムリーな記事を更新させていただきます。

 

 

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2016-11-13 103系LA03編成  京橋

 

最後まで残るのはこの編成、だと思われていた

大阪パワーループのラッピングを施されたLA03編成。

 

今見直しても艶やかなラッピングでございますね。

 

これは昨秋、環状線103系終焉が発表された折に撮影した画像でございまして、

機会が無く温存してしまっておりました。

 

ようやく皆様の目に触れていただき、よい供養となります。

 

 

グリーンマックスからは、まさかのNゲージ化まで発表されておりますね。

 

それなりにお高い値が付いておりますが、

このラッピングをタンポ印刷で再現する以上、まぁ妥当な所ではないでしょうか。

 

欲しいか、と問われると返事に窮してしまうのですが…

そもそも私、鉄道模型をやってませんしね。

 

 

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2017-09-24 103系LA04編成  鶴橋

 

通達084以来となる、大阪環状線103系撮影。

 

今回は、以前に編成写真が撮影出来なかった

843号車側の画像を求めての撮影でございました。

 

 

先月、ついにLA03編成が運用を離脱してしまい、

最後に残ったLA04編成が10/3、つまり明日、引退する旨が

プレスで発表がありました。

 

そこからは環状線に連日撮り鉄さん方が集い、

各駅のエキセンは壮絶な様相を呈しておりました。

 

そんな中、この日は偶々所要で大阪へ出向いておりましたので、

ついでに捕獲すべく鶴橋へ赴きました。

 

日が暮れて暗くなった駅構内でも、私を含め数人の鉄さんがいらっしゃり、

この時はお互い譲り合っての撮影をさせていただきました。

 

 

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2017-09-24 同上  鶴橋

 

この日の運用06Mは、これまた通達084と同じでございまして、

天王寺USJがある桜島線とを往復しております。

 

従って、鶴橋で天王寺行きを撮影すると、程無くして桜島行きが折り返して参ります。

 

こちら側の撮影は入線を軽く流しながらのショットでございました。

 

 

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2017-09-24 沈み往く月と共に  鶴橋

 

停車中の撮影では、右上に小さく見える三日月を画面に加えての

構成を試みております。

 

 

このオレンジの103系、いよいよ明日で見納めとなるのでございます。

 

寂しいですがこれも時代の流れ。

こうして記録する事で、思い出の中で永遠に走り続けてくれるのでしょう。

 

 

というか、

11月には京鉄博での展示が決定、本日発表されました。

 

 

もう一度会えるその日まで、さらばオレンジの103系

 

 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達274 「 サロンカーなにわで行く琵琶湖一周の旅 を狙う 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 

 

いよいよ10月がスタートいたしました。

今年もいつの間にやら、残す所あと3か月。

 

つい先日、新年を迎えた様に感じるのですが、

時の流れは早いモノでございます。


私は仕事の性質上、今月から来年1月の下旬まで徐々に忙しくなって参ります。

 

出来うる限り鉄活にも力を注ぎたいのでございますが、

社会人の辛い所として、お仕事優先な場合もございますので

さじ加減を見極めながら、取り組んで参ります。

 

 

本日は朝のうち快晴だったものの、昼ごろからは雲が増え始め

午後はどんよりとしたお天気へ変わった関西でございます。

 

そんな日曜日、鉄活に勤しんで参りましたのでご報告させていただきます。

 

 

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2017-10-1 9915列車  摂津富田ー高槻

 

今朝は大阪発敦賀行の団体臨時列車が運転されておりました。

 

それがサブタイトルの列車でございまして、ご覧の様にサロンカーなにわ7両を、

EF81 114号機が牽引しておりました。

 

 

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2017-10-1 EF81 114号機+サロンカーなにわ7両  摂津富田ー高槻

 

青い空の下を駆け抜ける9915レ。

 

ここは摂津富田と高槻のちょうど中間に位置するポイントでございまして、

私が子供の頃はよくここいらで甲種輸送を撮影しておりました。

 

その当時は無かった、背景の巨大な板チョコ看板から

「チョコレートバック」のポイントと呼称しております。

 

 

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2017-10-1 サロンカーなにわテールサイン  摂津富田ー高槻(後打ち)

 

おまけで。

 

架線柱に釜が隠れてしまいましたが、バックショットも撮影しておきました。

 

本日の運転では不心得者がしょうもない事をしていたと、

ネット記事などで見ておりますが、この時間にはその様な事も無く、

美しいテールを見せておりました。

 

列車はこの後、湖西線周りで敦賀まで運転され、

午後には敦賀から米原を経由して

琵琶湖を1周する要領で大阪まで戻って参ります。

 

 

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2017-10-1 9917列車  長岡京ー山崎

 

午後、16時半頃となりますと、雲が陽を遮りまして

薄暗い露出となってしまいました中を、

終着の大阪を目指すサロンカーなにわでございます。

 

手前に1輪咲いていた彼岸花が、季節感をそっと、醸してくれておりました。

 

 

このポイントは、通達273で撮影したコスモス畑の西の反対側に位置します。

 

道路沿いに好みの角度で狙えるので、キャパシティも大きく、

人通りもほとんどないのでゆったりと撮影が出来ます。

 

 

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2017-10-1 9917レ連結面  長岡京ー山崎

 

植生に足回りを遮られてしまいましたが、釜と客車のサイドビューを1枚。

 

トワイライトEXPの客車はもうありませんので、

EF81もサロンカーなにわに合わせた塗装と、ローズピンクへ

それぞれ塗り直してもいいのではないか、と夢想してしまいます。

 

 

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2017-10-1 サロンカーなにわ テールサイン  長岡京ー山崎(後打ち)

 

楽しいツアーとなったのであれば、乗車した甲斐も有ろうかと思います。



撮影する側からすれば、1日に往復で狙えるので効率の良い列車でございました。

 

可能であれば、このような企画は今後も続けてほしいと願ってしまいます。

 

 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!