写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

通達314 「 甲160(+159) 西武鉄道40000系(40104f)の甲種輸送を狙う 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 

 

どこまでも突き抜けていきそうな高い空を拝む事が出来ました、

本日の関西。

 

久しぶりに甲種輸送の撮影に行って参りました。

 

 

10月に1年ぶりとなる第3編成が完成し、本日はひと月振りとなる第4編成が

甲種輸送にて川崎重工を出場、兵庫の地を巣立っております。

 

先月の第3編成も撮影に出向いていたのですが、大ポカをやらかしてしまいまして、

ずいぶんと凹んだものでございました。

 

その時の牽引機が、国鉄色をまとう人気の釜EF65 2139号機でしたので

逃がした魚は大きかった状態の酷い版、とでも申しましょうか、

肝心な時にしくじる自分に情けなくなっていたのでした。

 

 

所が、本日実施された第4編成の甲種輸送の牽引機が、

昨日送り込まれてきたのですが、

驚いた事にまたしても2139号機でございまして、

なんと私にとっては2度目のチャンスとなったのでした。

 

 

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2017-11-10 9866列車  山崎ー長岡京

 

特徴的な西武40000系の半流線型な前面フォルムと、淡いブルーに塗られた客用扉が

映える様にと、サイドビュー気味の構図で光線を確保いたします。

 

 

久しぶりにお会いした鉄仲間氏と、光線が下がってくる今の季節は

どう撮影したものか悩みながらの構図決めが、楽しいひと時となりました。

 

ご一緒いただき、ありがとうございました。

 

 

長い編成をサイド気味に構図へ入れ込むには

このポイントしか思い付きませんでしたが、結果的には及第点。

リベンジを果たす事が出来ました。

 

 

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2017-11-10 EF65 2139+西武40000系  山崎ー長岡京

 

この車両の外観上の特徴である側扉は、ご覧の様に水色にデザインされておりまして

可愛らしいチャームポイントになっております。

 

国鉄カラーの機関車に牽かれて、新秋津を目指します。

 

 

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2017-11-10 西武40000系40104f  山崎ー長岡京 

 

10月下旬に連続してやってきた台風のせいで、茎が横倒しになりながらも

精一杯、最後の一花を咲かせているコスモスを横目に、

編成最後尾の車両が駆け抜けていきました。

 

黄色い枠で囲ってある窓は、この車両の内装における特徴である

パートナーゾーンとなっております。

 

 

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2017-11-10 5070列車  山崎ー長岡京

 

おまけに撮影いたしました、甲種の前走りでやってくる貨物列車は、

吹田機関区のEF210-139号機が牽引を担当しておりました。

 

列車が小さくて判り辛いかと思うのですが、珍しくコンテナがフル積載という

豪勢な内容でございました。

 

 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達313 「 323系LS12編成の新製出場試運転を狙う 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 

 

本日は雲が多いものの晴れ間も見える薄曇りのお天気でした、関西。


私は半休をいただき、午前中はプライベートな用事を片付ける事になっていたのです。

 

しかしながら、用件はそれほど時間の掛かるものではありませんでしたので、

用事の前にチョイ鉄で線路傍へ出向かせていただきました。

 

場所は久しぶりの調子踏切でございます。

 

 

上り外側線に沿ってタイロー(タイガーロープ)が張られてしまい、

折角の著名撮影地が台無しになってしまっているものの、このポイントの

ダイナミックさは損なわれてはおりませんでした。

 

実は本日は、近畿車両で製造が続く大阪環状線用の新形式車両323系

12本目の編成が新製出場する事になっておりまして、

東大阪市徳庵駅を出発した同編成はそのまま試運転という形で

城東貨物線を吹田貨物ターミナルへ、そこから東海道本線

湖西線と走りまして永原駅を折り返して吹田総合車両所へ入庫となっておりました。

 

調子踏切へは、この試運転を撮影する為に訪れたのでございました。

 

 

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2017-11-09 試9552M  山崎ー長岡京

 

試運転表示も誇らしく、営業に入れば走る事の無い東海道本線を駆け抜けていきます。

 

構図を少し下気味にしてしまい、左下にフェンスの一部が

ボヤァっと被ってしまいましたのはご愛嬌…

 

 

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2017-11-09 323系LS12編成  山崎ー長岡京

 

おまけの先打ちでございます。

 

同形状の225系100番台とはスカート形状も異なるので、

遠目からでもすぐに323系と判ります。

 

 

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2017-11-09 試9552M  山崎ー長岡京(後打ち)

 

おまけその2。

 

ど真ん中に架線柱ドーン、のやらかし構図でしたが、後姿も一応残しておきました。

 

 

323系は総数21編成が新製される予定となっており、

もう既に半分以上が出場した事になります。

 

置き換えられるのは大阪環状線のオレンジカラーをまとった201系です。

うっかりしているとすぐに去ってしまいそうで気がかりでございます。

 


 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達312 「 回9242レ、北びわこ2号回送を狙う 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 


本日も北びわこネタとなります。


愚図ついたお天気となりました関西。

私はまたしても非鉄でございました。


 

さて、今回の更新は東海道本線から北陸本線へ舞い戻っての

2号回送を撮影致しましたご報告 となります。

 

かつては2号も営業運転をしておりましたが、転車台のない木ノ本から機関車が

バック運転で戻ってくるのが危険である・低速ゆえに他の営業スジへ

影響が出るとの理由から取りやめとなり、今ではPFにエスコートされての

回送列車として運転されております。

 

これはこれで、EL牽引の貴重な列車ですので、客ㇾとして営業しても

いいんじゃないかと素人としては思う所ではありますが、

 

釜の整備や客車の清掃など、何かと営業をしないなりの理由もあるのでしょうね。

 

 

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2017-10-29 回9242列車  田村ー坂田

 

というわけで、サカタムへ移動いたしまして

お昼前にやってくるPF牽引の回送列車を撮影致しました。

 

実はこの時間帯から風雨が強くなりだしまして、時折ビュウッと突風が吹いたりなどして

ビビりながらの撮影でございました。

 

ポジティブに考えるなら、荒れた空だと撮影者が少なく、

光線を気にせずポイントを選べるので

ゆったりまったりな撮影でもありました。 

 

後ろに繋がったC56が、可愛い回送列車でございました。

 

 

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2017-10-29 C56 160号機と12系客車  田村ー坂田

 

おまけ。

 

パッと見ではC56が12系を牽いて画面左へと進んで行くように見えるものの、

実はバックで牽かれている為に後方へ、蒸気がわずかにたなびいているのが

確認できます。

 

 そんな錯誤的な絵を意識してのおまけショットでございました。

 

 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達311 「 桃トップのカモレを狙う 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 

 

さて、今回の更新は通達310にて送り込み単機を撮影した後に

貨物ちゃんねるを見てみますと、岡山機関区のEF210-1号機が

5071レに充当されているという事でございました。

 

そこで、ちょっと移動して北陸本線から東海道本線へと転戦。

こちらも拙ブログでは何度か取り上げておりますポイントへやって参りました。

 

 

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2017-10-29 5071列車  醒ヶ井ー米原

 

 こちらがターゲットの桃トップこと、EF210-1号機が牽引する貨物列車、

5071レでございます。

 

少々空きがあるものの、コンテナの積載も中々埋まっておりましてサマになる

編成でございました。

 

雨天のため露出が低く、少し暗めの画像となてしまったのが心残りではあります。

 

 

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2017-10-29 311系G4編成  醒ヶ井ー米原

 

こちらは練習電として撮影した311系電車でございます。

 

JR発足後しばらくは、国鉄から継承した211系のマイナーチェンジ版を増備していた

JR東海ですが、211系、213系の各5000番台車に続く第3の形式として、

1989年に登場したのがこの311系でございます。

 

311系の登場時、

211系に似ているものの少し曲面の多い前面デザインと、オレンジ1色の帯を巻く姿は

JRとして独自に歩みだしたイメージを強く印象付けられた事を思い出します。

 

 

現在も60両が活躍する311系ですが、間もなく30年の経年車も出て参ります。

85系気動車同様、こちらも狙える時に狙っておきたい車両、と考えての

撮影でございました。 

 

 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達310 「 SL北びわこ号のPF送り込みを狙う 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 


10月後半の嵐吹き荒れる日々は

夢だったのでしょうか?と思うくらい、 

ここ暫くは好天が続いております、関西。


本日は仕事の都合で、北びわこの

客車返却回送しか狙えませんでした。


その成果はまた日を改めて

ご報告いたします。

 



さて、少し日を巻き戻しまして

今回の更新は通達305の続きとなります、

10月29日に運転された北びわこ1号の

撮影後、木ノ本からの回送を牽引する

エスコート役のPFが、単機で通過する

シーンを狙ってみました。 

 

牽引機は通達074でも撮影しているEF65 1135号機でございます。

 

 

単機での走行シーンを以前と同じように撮影しても、

もう一つ面白味が無さそうだったので

今回は遊び心を持って構図を検討してみる事に致しました。

 

 

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2017-10-29 単9221列車  田村ー長浜

  

1号撮影の後、

車に戻る途中で見つけた柿の木が丁度お誂え向きに思えたので、

柿の木を全面にどばーっと取り込みつつ、ピントはPFへ合わせます。

 

 

実はこの構図、列車がやってくるのがとても判り辛いのです。

 

柿の木が線路を隠してしまい、列車が接近してくるのが全く見えません。

 

 

遥か後方にある踏切と、スジの通過時間を頼りに

集中してファインダーをのぞき込み、

一瞬のチャンスを撮影する事が出来ました。

 

 

画面の右端からちょろ~んと出ている枝が、この絵に欠かせない

絶妙な味を出している名脇役だと思うのです。

 

この、もやしの様なほっそい枝のおかげで、

構図が締まって見えるなぁ、と一人で満足しております。

 

 

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2017-10-29 223系V47編成  田村ー長浜

 

おまけ。

 

北びわこ1号の前走りでやってきた223系でございます。

 

関西のJR線では主力として活躍するこの形式。

 

実は今後、この形式も221系同様に体質改善工事の対象となっているそうです。

 

 

デビューしてから、いつの間にかもうそんなに経っているのですね。 

 私もオヤジになるわけです…

 

 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達309 「 サロンカーなにわの正調ヘッドマークを狙う 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 



予報通り、本日も快晴となりました関西。


晴れカットを求めて朝から北びわこ参戦を

予定していたのですが、

何故か眼が覚めると9時を回っておりました…


鉄仲間さんから情報メールをいただき、

寝坊もあって急遽、予定変更となりました。


鉄仲間さん、いつもありがとうございます!



連日の闇鉄で草臥れていたのでしょうか。

 

そんな訳で朝は別ネタを狙い、

北びわこには午後の3号からの参戦となりました。


成果はまた後日に。




さて、今回の更新は4日連続となってしまいました凸ネタでございます。

通達308の続き、というか復路の方も狙いましたご報告となっております。

 


土曜日はお仕事がございますので、「HAPPY TRAINくらよし」を追いかけての

行軍は断念しておりました。

 

これが土曜の夜に発車して日曜夜に帰着であれば、

西進して伯耆大山へ向かうのですが。

  

また機会があれば、あちらの方へも足を延ばしたいと思っております。

 

何てったって気動車の宝庫でございますしね。

 

 

お話が逸れてしまいました。

 

3日夜に大阪を発ったサロンカーなにわは、4日朝に米子で折り返しまして、

日中の山陰本線を大阪を目指してやって参ります。

 

 

通達308でも触れました通り、

復路は正調ヘッドマークを掲げておりますので、

そちらも記録しておきたいと思い、仕事を終えたその足で

福知山線のバカ停駅へ向かいます。

 

 

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2017-11-04 9706列車  谷川

 

福知山線加古川線の接続駅となる、谷川駅へやって参りました。

 

国鉄時代から変わらぬ姿を貫く、機関車と客車のコンビを長時間露光で撮影。

 

そんな懐かしの姿を誇る組み合わせに、

正調ヘッドマークまでが合わさって、

子供時代に想いを馳せ、オヤジ感涙で

ございました。

 

 

昨年秋に福知山線山陰本線で運転されたサロンカーなにわでも、

正調ヘッドマークが使用されておりましたが、あちらは縁が白いものでして

今回はより重厚な、昔ながらの純正カンが用いられておりました。

 

 

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2017-11-04 同上  谷川

 

今度は少し引いた構図で。

 

背景の山に掛かる雲が月光を照り返して、山自体を浮かび上がらせておりました。

 

今回はこの、

山の稜線が雲の反射で浮かび上がる絵面が

とても気に入っております。

 

 

いつもなら照明の多いホームの駅で

走行シーンを狙うのですが、

今回は単線ゆえバカ停が多いのを利用して、

福知山線を宝塚辺りまで追っかける

撮影行軍を考えておりました。

 

そこで手始めに訪れたのがここ谷川駅でございました。

 

 

ですが、ここ数日は仕事→闇鉄→仕事の

ループでございまして、

体力的にちょっと不安もありましたのと、

撮影結果が及第点でございましたので

無理をせず、今回はここだけでの撮影に

留める事と致しました。

 

 

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2017-11-04 9706列車 入線シーン  谷川

 

おまけ。

 

光量の少ない駅での入線は

このような具合で真っ暗になってしまいます。

美女の入浴シーン同様、

暗いのはナンセンスですよね?

 


ヘッドマークがライトに照らされて、

浮かび上がるような不思議な具合で

ございました。

 

余りにも周囲が暗く、ファインダーを覗いていても

さっぱりだったのですが、案の定停目が釜に

被ってしまっておりました。

 



久々にDD51が牽引するサロンカーなにわを撮影出来た2日間。

願わくば次は、日中に撮影したいものでございます。

 

 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達308 「 サロンカーなにわの団臨 ハッピートレインくらよしを狙う 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 


雲が湧き、時折小雨の降る本日の関西。


それでも雲間に青空が覗き、

鬱々とした雰囲気はありません。


例によってお仕事の為、非鉄でございました。


 

さて、今回の更新は昨夜運転されました

大阪から倉吉までが客扱い、

そのまま米子まで回送されて折り返す

サロンカーなにわを使用した

団臨の撮影に行って参りましたので

ご報告いたします。

 

3日連続の凸ネタとなってしまいました…

 

 

事前情報で特製のヘッドマークが装着されるという事でしたので、

昨夜の更新後、参戦する為に大阪駅へ向かいました。

 

 

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2017-11-03 9703列車  大阪

 

大阪駅へ到着するとエキセンは多くの鉄さん方で賑わっておりましたので、

私は入線シーンを狙うべくホーム中ほどに陣取ります。

 

撮影1発目はヘッドマークに光が反射してしまいました。

 

 

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2017-11-03 同上  大阪

 

続いて2発目も抜けたものの、

右端に停目の白棒が

写りこんでしまいました…。

 

 

 

鳥取県倉吉市ゆるキャラでしょうか、

蔵をイメージしたであろう、

くらすけというキャラが描かれた、

「HAPPY TRAIN くらよし」のヘッドマークを掲げての入線です。

 

マーク全体は鳥取砂丘をイメージさせる図案でございまして、

特急はまかぜヘッドマークをベースに

デザインされたのでしょう。

 

 

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2017-11-03 サロンカーなにわ展望車端部  大阪

 

機関車の後端には正調サロンカーなにわのヘッドマークが備わっておりましたので、

復路は「サロンカーなにわ」マークを掲げての走行になります。

 

 

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2017-11-03 サロンカーなにわ後端  大阪

 

駅員さんがマイクで「浪花節だよ人生は」を熱唱されておられる…訳ではなく、

入線してくる列車の妨げにならない様、注意を促されている姿が

写りこんでおります。

 

テールマークはいつもの「なにわ」印でございました。

 

 

2両減車され、

5両という短めの編成ではありますが、

やはりヘッドマークを掲げた客車列車は

格別の良さがございます。

 

 



それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達307 「 オヤ31形事業用客車の展示回送を狙う 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 


本日も快晴の関西、日中は各地で

鉄道イベントが開催され賑わいを

見せた様ですね。


JR西日本の近畿最大となる車両所、

網干総合車両所でも一般公開が

実施されておりました。

 

昨年度はサロンカーなにわの客車3両が

展示されておりましたが、

今年はまた違う車両の展示となりました。




さて、今回の更新は。

 

本日実施されました、網干総合車両所

一般公開において展示されました

目玉の車両に、旧型客車の

マイテ49 2とオヤ31 31がございました。

 

 

マイテ49 2は私が小学生の時に

営業運転へ復帰した旧型客車で、展望デッキを備えた

豪奢な内装を誇る1等客車(現在はグリーン車)でございます。

 

木製の床、ベルベット地の座席、シャンデリアなど、某グランクラスより

趣味の良い設えでは?と思わせる室内でございます。

 

近似の車両が今ではやまぐち号用に復刻?

新製されておりますので、

気軽に乗車の機会があるのも嬉しいですね。

 

 

その一方でオヤ31 31は事業用車両で

ございまして、職員以外が

車内へ立ち入る機会はございません。

 

それどころか、走行シーンも滅多とお目に掛かれない車両でございます。

 

俗に、オイラン車とも呼ばれる

このオヤ31形、その用途は、建築限界を

物理的に測定するというものでございます。

 

具体的には、

電化開業時や新線建設時に、車体中央と

車両端部に設けられたスリットから

ハリネズミの様に矢羽根を伸ばして走行し、

矢羽根が線路周りの建築物に

触れていないかを測定します。

 

矢羽根が建築物に接触すると、倒れて知らせる仕組みになっているそうで

新線建設時の試験走行で矢羽根が倒れなければ線路周りは安全なので、

一般の車両が走行しても問題がない、という事になるのです。

 


測定の際に突き出される矢羽根が、

花魁の頭髪に飾られたかんざしの様に

見えるからかオイラン車、と呼称されて

おります。

 

瀬戸大橋線開業時に、オヤ31が矢羽根を広げて走行するのを

友人たちと撮影にいった覚えがあります。

 

 

そんな2両が本日、網干総合車両所

公開に合わせて展示されたそうなのですが、

マイテ49は先月の内に検査もかねて

回送されておりまして、残るオヤ31が昨夜、

所属先の宮原支所から網干まで

回送されました。

 


回送のスジは把握していたのですが、当初聞いていた時間は日中でございまして、

撮影は諦めておりました。

 

所が、鉄仲間さんから時刻変更が掛かったと連絡をいただきまして、

昨夜の投稿をUPした後、参戦すべく

夜の芦屋駅へと向かいました。

 

 

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2017-11-02 配9973列車  芦屋

 

ブドウ色2号に身を包んだ、

元食堂車であるオヤ31 31。

 

レトロ感漂う丸屋根が昭和生まれの

旧客らしさを主張しております。

 

DD51 1192号機に牽かれての

通過でございました。

 


普段は矢羽根が畳まれているので、

車体の真ん中にスリットのある旧客、

という変な印象の車両でございますが、

試験走行時は羽を突出し、ゆっくりと

進んでいくので見応えがございます。

 

 

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2017-11-02 同上  芦屋

 

日の丸写真になりましたこちらの方が、

ピントが来ておりました。

闇鉄は難しいですね…

 

 

現存するオヤ31形は北海道の32号車と、

この31号車の2両のみでございます。

 

次にオヤ31がオイラン姿になるのは、

大阪東線の新大阪開業時に

なるのでしょうか。

 


それまで、現役で残っていて欲しいもので

ございます。

 


撮影後、鉄仲間さんにお礼を伝えて、

西宮駅前のチェーン店でたこ焼きを購入、

晩御飯に充てたのですが、これが意外と

美味しくて思わぬ収穫となりました。 




それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達306 「 DD51牽引の配9993レを狙う 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 

 

本日も大変晴れやかな青空が広がった関西でございました。

鉄的にもEF81のロンチキ工臨D51の本線試運転や変則的な亀山配給など、

大いに魅力的なネタがあったのですが、残念ながら月初めかつ祝日前という

事で、私は目まぐるしく仕事に追われておりました。

 

そんな中、わずかばかりの鉄活を致しましたのが本日のネタでございます。

 

 

安治川口から向日町のレールセンターまで輸送されるレールは、

保線工事の実施に伴って運転されております。

 

逆説的に、レール輸送を押さえれば保線工事の実施がわかるので、

情報の少ない折などには有益な手段としてレール輸送を狙ったりしております。

 

さて、今回のネタはこのレール輸送において、通常は下関のPFが運用に就く

梅小路配給と呼ばれる配7993レに、ここ数日は宮原支所のDD51

充当されております。

 

列車番号も9000番台の臨時扱いとなり、ちょっとしたネタとなっておりました。

 

 

本日も代走での運転が行われるという事で、それならば、と

現地へ向かいましたのが下の画像でございます。

 

 

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2017-11-02 配9993列車  京都貨物ー向日町(操)

 

宮原支所所属の凸の中でも、最も色褪せた塗装をまとうDD51 1183号機が牽引する

レール配給列車でございます。

 

本日はチキ6両にレールが積まれておりましたので、向日町で溶接された上で、

後日ロンチキに積載される事になります。

 

 

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2017-11-02 223系W37編成他4連  桂川ー向日町

 

先にも申しましたように、本日は多忙を極めておりましたので現着は

列車通過のわずか7分前でございました。

 

取り敢えず練習電で露出を確認いたします。

 

晴れ渡る青空が心地よい、午後の桂川駅をバックに、西進する新快速を狙います。

 

 

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2017-11-02 配9993列車  京都貨物ー向日町(操)

 

おまけの先打ちでございます。

 

本線脇の回送線をゆっくりとやってくる、凸に牽かれたレール配給列車。

 

 

 

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2017-11-02 同上  京都貨物ー向日町(操)

 

おまけその2。

 

ズームで引いて再度狙ってみましたが、架線柱がお邪魔になってしまい

中途半端な一枚に終わりました。

 

 

普段はEF65 PFが牽引するこの列車も、DD51が先頭に立つと妙に新鮮な絵となるのが

不思議な気がいたします。

 

処々のネタに参戦できなかったのでせめて、と無理繰りの参戦でしたが、

何とかなって一安心、な本日でございました。

 

 

 

それでは、この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

 

通達305 「 秋のSL北びわこ1号を狙う 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 

本日も絶好の鉄日和となりました関西。

 

チョイ鉄を考えていたのですが、スジが変わっていた様で

見事なまでの残念鉄でございました…

 

フラストレーションの発散に午後、回送の113系を狙おうと

桂川界隈へと出向いてみたものの、こちらも遅延の為なのか

一向にやって来ず、普電の撮影に終始する始末。

 

ツイてない、なんて申し上げると怒られそうですが、

何ともママならない世の中だと、ちょっと凹み気味でございます。

 

 

パパなら何とかなるのでしょうか…ちーん。

 

そういえば中学の頃まで真剣に、

何故世の中にはパパ父が居ないのかわかりませんでした。

ママ母はいるのに。

 

 

 さて、気を取り直して。

 

通達282で10月8日に撮影した北びわこ号は、折角のJR30th記念マークが

影で今一つ判りづらくなってしまいました。

 

そこで、再挑戦すべく嵐が迫る湖北へと足を運びます。

と、申しますか既に嵐の真っただ中…

 

そんな荒天でしたが、北びわこ号はしっかりと運行されました。しかも2本。

 

ですので、撮影チャンスは2度ございます。

 

 

まず1度目のチャレンジは、首カックンポイントでの齧りつき構図で狙います。

 

 

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2017-10-29 9241列車  田村ー長浜

 

田村駅を出てすぐの、カーブへ進入し始めた編成を狙います。

 

今回も記念ヘッドマークを掲出しておりましたので、露出がフラットになる

曇りの日に撮影しておきたくての参戦でございました。

 

お天気ですと前回の高時川の様に面潰れとなってしまいますから。

 

 

ピントの置き位置を少し手前にしてしまい、

心持ち右スカ画像となってしまいました。

 

雨、風に吹き晒されながら、何とか撮影したもののこれでは終われません。

 

すぐさま、再履修を決意します。

 

 

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2017-10-29 同上  田村ー長浜

 

おまけ。

 

後打ちならぬ先打ちでございます。

 

長浜バイオ大学校舎の手前に並ぶ木々が、一部綺麗に色づいておりましたので、

編成で隠れる前に1ショット。

 

 1枚目の画像もそうですが、

煙がショボくて、ポヘっとしております。

 

 

勿論、こんな日に運行していること自体が有難いので

煙の多寡に文句はつけません。

 

 

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2017-10-29 9241列車  田村ー長浜(後打ち)

 

 バックショットはいつもと同じテールマークでございます。

 

側面を見てみると、嵐吹きすさぶこんな日でも

窓を開けている席がある事が判ります。

 

風雨が車内に吹き込んでこないのか、ちょっと心配になってしまいます。

 

座席が濡れると、次の3号に乗車する方の迷惑になるのでは…と、

いらぬ心配をしてしまうのでした。

 

 

  

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!