写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第405列車 「 もっぺんU@TECH! 山陰本線試験走行中のユーテックを狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

山陰本線京都口での試験に従事しておりました

技術試験車ユーテックは本日、予定されていた

行程を終えまして所属する吹田総合車両所

戻っております。


今回はヤーテックになる事もなく無事、吹田へ

戻れた様で安心致しました。



さて、今回の更新は昨日運転されましたユーテックの

山陰本線における最後の試運転となります模様を

撮影致しましたご報告となります。

 

またユーテックかよ、と思われる向きも

いらっしゃるかと存じます。

 

申し訳ありません、どないしても再履修したいコマが

ございまして、性懲りもなくチャレンジさせて

いただきました。


それがコチラ…

 

 

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2018-02-08 試9215M  馬堀ー亀岡

 

前回、前々回のユーテック撮影で悉く

失敗を喫しましたここ、三宅ストレートでの

撮影を、今回ようやくモノにする事が出来ました。

 

三宅ストレートは午後の下り列車において、

この界隈では数少ない順光で撮影出来るポイントで

ございまして、何としてもマリンライナー

顔をしっかり順光で撮影したかったのです。

 

 

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2018-02-08 221系K22編成  馬堀ー亀岡

 

以前の記事でこのポイントが道路を整備する為に

工事をしているとお伝えしたのですが、今回は

既に工事は終了しておりました。

 

そして、丁度以前の立ち位置の辺りから構図に

被さる形でカーブミラーが設置され、同じ構図は

もはや幻となってしまいました。

 


そこで、今回は少しサイドによってアイレベルに

近い構図を取り、練習電に備えます。

 

やって来たのは幌を取り付けていない状態のK22!

これも美味しいネタやないかいなっ、と気合を

入れたその時、構図の端を2トントラックが

駆け抜けていきます。

 

そう、このポイントは道路を挟んでの

撮影となりますので、大型の車両が来ますと構図

被られてしまうのでございます…

 

公道ですので仕方がございません。


ミラーとトラックを矢印で示しておりますが、

大した意味はありません。


 

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2018-02-08 試9215M  千代川ー八木

 

三宅ストレートでの撮影後、移動致しまして

ヤギチヨへ追いかけます。

 

このポイントでは面が潰れますが、サイドは綺麗に

光線が当たる為、何度も足を運んでおります。

 

 

線路脇に伸びる長い植生を回避する為、やむを得ず

面串上等の構図となってしまいました。

 

三宅ストレートでは心地よい陽射しだった太陽も

コチラのポイントでは分厚い雲に遮られてしまい

今一つ光線の良くない状況での撮影となりまして

残念でございました。


しかも…

 

 

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2018-02-08 ユーテック3両  千代川ー八木

 

そんなお天気が、列車が通過する正にその時、

パァァと回復致しまして、引いた構図では

チョイマンダーラという不可思議な塩梅と

なってしまいました。

 

 

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2018-02-08 試9215M  千代川ー八木

 

オマケ。

 

園部へ向けてゆっくりと走り去るユーテック。

 

 

今回はカエシを狙う事はせず、ここで撤収と

なりました。

 

この後はお仕事がございましたので、鉄から

仕事人へと戻ったのでございました。

 


一年振りとなるユーテックの本線試運転を

この2週間、心ゆくまで撮影する事が出来ました。


また次の機会があれば、今度は更に冒険した

構図などにも挑戦してみたいものでございます。 



それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第404列車 「 甲215 JR貨物 HD300-28号機の甲種輸送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

相変わらず今日も寒い一日となりました。

北側に位置する仕事先の水場は日中も氷が溶けず

難儀なものでございます。

 

 

さて、本日の更新は昨夜のうちに関西を

駆け抜けました甲種輸送を撮影したご報告と

なります。

 

2017年度のHD300増備は3両でございまして、

6月のDD200、夏のEF210-300番台と続きました

今年度の機関車新製は今回の甲種輸送を持って

すべて完了となります。

 

 

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2018-02-07 8863列車  京都

 

前々回の甲種輸送でも鮫釜が牽引しておりまして

その際の撮影では膳所駅へ出向いたのですが

イマイチしっくり来ない出来栄えでございました。

 

そこで今回は膳所駅よりも釜番がハッキリ判る様

左前構図で撮影出来るポイントを探しまして

京都駅へとやって参りました。 

 

今回の登板は若番となります丸鮫、105号機で

ございました。

 

 

線路には他の貨物列車が滋賀や岐阜から

運んできたのであろう雪塊が線路上に

落ちております。

 

こちら側となる隣の線路は奈良線のホームと

なっておりまして、そちら側には一切雪は

ありません。

 

更に日が暮れているとはいえ、雪も溶ける

気配が無い程の冷え込みでございました。

 

寒々しい空気感を出してみたくなり、WBを

蛍光灯に設定して撮影しております。

 

 

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2018-02-07 EF66 105+HD300-28+ヨ8402  京都

 

練習電も無しの、いきなり本番でございまして

上手く撮影出来るか不安だったのですが、何とか

皆様にご覧いただけるレベルになっておりますで

しょうかね…日の丸構図でございますが。

 

指さし喚呼でしょうか、機関士氏のポーズが格好いい

感じで切り取られております。

 

それともひょっとして決めポーズなのでしょうか…

 

  

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2018-02-07 HD300-28側面  京都

 

28号機の車番が確認出来る様にプレートを

撮影しております。 

 

真っ赤な車体は一部の鉄さんから「ザリガニ」と

呼ばれたりしておりますね。

 

 

かつて蒸気機関車を一掃する為に増備された

DD51は当時の鉄さんから嫌われ、「赤豚」と揶揄を

されたそうでございますが、HD300の増備の陰では

岡山のDE10も3両が廃車となっております。

 

今後も増備が進めばいずれターミナルでの入れ替えは

HD300しか見られなくなるのかと思うと、一抹の

寂しさを禁じえません。

 

新しく来るものと去るもの、その入れ替わりの時期を

こうして記録出来る事が、実は一番大切で貴重な

事だったりするのではないか、と思うのでございます。

 

 

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2018-02-07 ヨ8402  京都

 

最後に今回の「ヨ」を。 

 

 

 待望の8402号車でございましたが、

タイミングが悪く車番しか撮影する事が

出来ませんでした。

 

T社からNゲージとして製品化されている

車両をこうして拝める事が出来るのも甲種輸送

おかげでございます。

 

「川崎車」と記載があります様に、関西では普段

お目に掛かるような車両では有りませんので、

今回は貴重な撮影機会でございました。

 

 

今後の増備はどうなるのか、また、それによって

どういった変化をしていくのか、変わりゆく

鉄道貨物の姿を、今後も記録していきたいと思います。 

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第403列車 「 チキ入場!トワ釜の配7993レを狙う 」

 

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

昨年、運行を開始した西日本の豪華クルーズ列車

トワイライトエクスプレス瑞風ですが、米子に

ございます後藤総合車両所から検査を終え、

本日の早朝に宮原支所へ戻っております。

 

てっきり山陰本線を通って戻ってくるものと

思っておりましたが、今回は伯備線

山陽本線経由でございました。

 

 

トワイライトエクスプレスの名を継ぐ

列車として、 今までとは異なる路線への

入線など、今後の更なる活躍にも期待したい

ものでございます。

 

 

さて、今回の更新は同じ名でも古い方、

トワイライトエクスプレスの元牽引機に

ついての記事となります。

 


昨日、甲種輸送を撮影する前に狙いました、

レール輸送を担う配給列車を主題とさせて

いただきます。

 

 

拙ブログでも再三取り上げておりますネタで

ございますが、桜島線安治川口から

運搬されましたレールを、梅小路から向日町の

レールセンターまで輸送するのが配7993レに

なります。

 


この日は配7993レに宮原のDD51が代走運用で

充当される、という話を聞き及び、甲種と絡めて

撮影しよう、と桂川のイオンストレートへ

赴きました。

 

 

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2018-02-06 配7993列車  京都貨物ー向日町(操)

 

所がやって来たのは最近この運用に

充当されているトワ釜こと、

EF65 1124号機でございました。

 

狙っていたものとは違うネタと

なってしまいましたが、これは

コレで絵になるものでございます。

 

 

この構図は手前に東海道本線複々線

走っている為、置きピンが非常に難しく

いつも難儀するのです。

 

そこで今更ではありますが、今回は初めて

AF追従機能を使用して撮影してみました。

 

するとまぁ、嬉しい事にピントがばっちり

合わせたい釜のお顔に合っておりました。

 

追従機能も意外と使えるのかも、という

発見でございます。

 

もっとも闇鉄や速いスピードの列車などでは

追従しきれずシャッターが

切れない危険もある為、時と場合を

考慮した使用となるのでしょう。

 

 

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2018-02-06 1881列車  京都貨物ー向日町(操)

 

AF追従機能の練習に、単機でやって来た

1881レを狙います。

 

この撮影で手ごたえが得られたため、

本番となる配7993レでも

使ってみる事に致しました。

 

チキかコキを引き連れている前提で

構図を作っていた為、単機だと判り

急遽変更を余儀なくされた結果、植生を釜の

排障器に引っかけてしまいました。

 

 

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2018-02-06 EF65 1124+チキ6308+チキ6314  京都貨物ー向日町(操)

 

おまけのワンモアショット。

 

1881レを撮影した時に少し露出オーバーか、と

思いまして下げてみたのですが、1124号機ですと

反ってアンダー気味になってしまいました。

 

よく見てみると、チキには

レールが積載されておりません。

 

この2両は全般検査を受ける為、吹田工場へ

入場する為にやって来たのでございます。

 

 

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2018-02-06 単9575列車  向日町(操)ー京都貨物


この日は近江塩津のホキ800形2両が交番検査を

受ける為に向日町へ上って来ておりまして、

そのエスコート役を果たしたEF81 113号機が

ねぐらのある敦賀へと戻るシーンでございます。

 

 ラッキーにも2両のトワ釜を確保する事が

出来ました。


既に甲種輸送を撮影する為に

スタンバイしておりまして、真横からの

構図しか組めない位置でございましたので、

単機だしサイドからでも面白いかな、と

狙ってみたのですが、画面は微妙に左が下がった

結果となりました。

 

手持ちですとどうもレベルでの撮影が出来ません…

 

流し撮りや構図、ピント、

露出合わせなど、まだまだマスターしなければ

ならない事が山積みでございます。

 

今後も日々精進を重ね、

いつかは上手い写真が量産できる達人に!と

向上心だけは一人前なのでございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第402列車 「 甲232 JR貨物DF200-220号機の甲種輸送を狙う 」

 

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

本日の気温は日中でもさほど上がらず、平野部でも

非常に寒い一日となりました関西でございます。

 

北陸では大雪の所もある様で、地域に

よっては警報が出ているそうでございます。

 

日中に確認したところ、甲228案件で土曜に関西を

発ったEH800-11も未だ新潟県内で

抑止を受けているそうでございます。

 

日本海縦貫線の抑止によって滞った物流により

市民生活に影響が出始めているのでは、と思うと

いたたまれません。

 

 

さて、本日の更新は日中に実施されました

甲種輸送を撮影いたしましたご報告となります。

 

 

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 2018-02-06 9866列車  桂川駅付近

 

本日の実施で都合4度のDF200-200番台が

川重からの出場で甲種輸送されているのですが、

今回は初めて牽引機がEF64ではありませんでした。

 

いつもであれば甲種の実施される前週の内に

8865レに無動力回送で吹田へ送られてくる

ロクヨンセンですが、今回は何故か送られて

おりませんでした。

 

さては、岡山から愛知機関区へ戻る釜に

牽かせる算段かな、と思っておりましたが

昨日になっても吹田へロクヨンセンが現れません。

 

これはDF200-200番台の出場甲種で初めて、

吹田機関区の釜が担当する可能性が高いな!と

ワクワクしながらの現場入りでございました。

 

今回の甲種輸送は、下のリンクで川重へ

入場していた釜が改造を終えての出場で

輸送される模様でございます。

 

 

 

今回は都合で久々に、ぺデストリアンデッキから

狙いました。

 

 

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2018-02-06 EF66 103+DF200-220  桂川駅付近

 

登板したのは丸鮫こと、ロクヒャクの若番

EF66 103でございました。

 

後期に増備されたロクヒャクと違い、ヘッドライトが

丸い為、丸鮫と呼ばれているそうでございます。

 

 

側面から照りつける光線が白い車体を

飛ばしてしまわない様に 、露出をグッと

下げましたのでお顔は真っ黒になってしまいました。

 

 

列車が近づいてきまして、ファインダーを覗きながら

タイミングを計っておりますと、

通りすがりのおばあさんが「何か珍しいの来るん?」と

聞いて来られました。

 

「このタイミングで聞かれても困ります~…」と

心中で答えはするものの意識は甲種輸送

向いており、タイミングを計っての

シャッターオン!!でございました。

 

すっかり忘れておりましたが、このポイントは通行人が

必ずと言っていいほど「何か来るん?」と聞いて来るので

ございます。

 

おばあさんには、

列車通過後に思いっきり爽やかな笑顔で(当社比)

「今、通過した列車が珍しかったんですよ」と

答えて立ち去ったのでございました…

 

 

 昨年末にリリースされましたJR貨物

社内報によりますと2019年度中にDD51

全廃されるそうでございます。

 

先日には愛知へ配属されたDF200-216が通常仕業に

充当され、いよいよ「終わりの始まり」を迎えた

感がございます。

 

川重へは次のDF200も入場を果たしましたし、

今後は愛知機関区もあっという間に

DF200の巣窟となるのでしょう。 

 

いずれ再び四日市の聖地へ、DDの奮闘を記録しに

赴きたいものでございます。 

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第401列車 「 山陰本線で実施された架線検測を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

本日は川重へ入場する為に北海道からやって来た

DF200-122号機が、留置されていた吹田から

兵庫へ輸送されました。

 

唯でさえ厳しい午前中、しかも

吹田以西ネタですので残念ながら不参戦で

ございましたが、改造を受け出場する際には

参戦したいモノでございます。

 

 

さて、今回の更新は昨日の更新と同様、架線を検測する

443系電気検測車を撮影致しましたご報告となります。

 

 

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2018-02-05 試9828M  八木ー千代川

 

今回のハイライトでございます。

 

シャッターのタイミングをわずかに

遅らせてしまい、面に植生が被ってしまう

致命的なミスを犯してしまいました。

 

実は現着したのが撮影の数分前でございまして、

慌てて準備したのです。

 

練習電も無く、露出だけ何とか合わせて

構図を決めたのですが、視力の弱い私には

この位置に植生がひょろんと1本、

伸びているのが全く見えておりませんでした。

 

 

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2018-02-05 クモヤ443-2側面  八木ー千代川

 

ちょっとお遊びでサイド打ちをしてみました。

 

乗務員扉の後ろに田の字形に配されたルーバーが

目を引きます。

 

形式番号が書かれた辺りの屋根部には視認用の

小窓が付いた検測室が設けられ、その下には

「電気検測試験車」と記載されておりました。

 

また、見逃しがちですが連結器は自連と密連双方に

対応した双頭連結器を備えており、その威容も

お判りいただけるかと存じます。

 

 

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2018-02-05 443系電気検測車  八木ー千代川(後打ち)

 

恒例のオマケ。

 

千代川駅前のマンション群を遠目に、京都へ急ぐ

443系の姿でございます。

 

後ろから見ても屋根部には白色LEDの灯光器が

点灯しているのが確認できますね。

 

前から後ろから、死角なしの検測なのでしょう。

 

 

前から見るとそれほど感じないのですが、

テールライトの着いた後姿を見ていると、

肌色部分が人の様に見え、タイフォンカバーの

陰影が眉毛に、ライトが目に見えるのです。

 

排障器周りが口に見え、どうにも大きな顔が

走り去っていく様に思えて仕方が有りません。

 

 

国鉄時代からひっそりと安全を守り続ける

古豪、443系。

 

この顔をいつまでも見続けたいと願わずにはいられません。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第400列車 「 西日本最後の国鉄特急顔、443系電気検測車を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 


今日は久々に日常ネタを確保する為、

夜明け前から外出し奈良県内を彷徨って

おりました。


同じ古都でも、京都は寺社仏閣が多い印象ですが、

奈良には至る所に遺跡が残っておりますね。



本日の成果はまた近いうちにご披露させていただきます。


また、ご同行いただきました

euro-yoshi221さんにはこの場をお借り致しまして

御礼を申し上げます。


お陰様でとても充実した一日が送れました。


 

さて、今回の更新は昨日の甲種撮影時に

遭遇致しましたクモヤ443による架線の検測シーンを

撮影致しましたご報告でございます。

 

本来のスジであればこの列車は甲種の後走りとして

やって来ますので、タイミング的に私が撮影する事が

出来たかは微妙でございました。

 

ですが、全体的に遅延していた様でして、

暗いながらも撮影する事が出来ました。

 

 

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2018-02-03 試9782M  長岡京ー向日町

 

検測用のパンタグラフを掲げ、白色LEDで架線と

パンタを照らしながら通過する443系電気検測車。

 

かつての国鉄特急を彷彿とさせる伝統のデザインを持つ、

JR西日本最後の生き残りでございます。

 

 

露出が厳しく暗いおかげで、

検測用のライトも目立ってくれました。

 

 

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2018-02-03 223系V34編成他12両  長岡京ー向日町

 

もうすっかり当たり前となってしまった転落防止幌を

両頬に備えた223系を捉えました。

 

外側線を走る新快速は本番前の

格好の練習電でございます。

 

雲の配置で手前は明るく奥が暗い、撮影者泣かせの

露出状況となってしまいましたが、こうした練習電の

おかげで調整が出来るのでございます。

 

 

 

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 2018-02-03 223系J13編成  長岡京ー山崎

 

中線を走る普通列車も、露出調整の為に撮影してみましたが

驚いた事にこちらは転落防止幌未設置の編成でございました。

 

まだ残っていた様でございます。

 


以前はこれが当たり前だった、223系の素顔を久しぶりに

見る事が出来ました。

 

 

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2018-02-03 443系電気検測車D1編成  長岡京ー向日町 

 

冒頭のコマよりも一つ前の写真になります。

 

どうも2両、というのは撮影慣れしていない為に

上手く決める事が出来ません。

 

近い内、2両編成を集中的に撮影する機会を

設けねば、と考えております。

 

関西にも2両編成で走る路線は

結構、沢山あるのでございます。

 

 

近々、○○線紀行として、2両編成を

撮影した成果をご披露させていただく

機会もやって来るかと存じます。

 

その折にはまた、飽きずにご覧いただければ幸いでございます。


 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第399列車 「 甲213 東武鉄道70000系(71708f)の甲種輸送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

節分でございます。

 

今日は何だか忙しいな、と思っておりましたが

良く考えたら節分だわ、道理で忙しいはずだわ、と

納得の一日でございました。

 

恵方巻きはいただきましたが

豆まきはまだとり行っておりません。

 

鬼は外、というからには

私は表へ出される事になるのでしょうか…

 

そのまま車に乗って撮影に出向いて

しまいそうでございます。

 

 

本日は午前中はお天気だったものの午後からは

雲が湧いて陽が陰る生憎の空模様となりました。

 

先日撮影しておりました甲228案件が本日も実施され、

吹田で留置されておりましたEH800が五稜郭へ向け、

関西を発ちました。

 

こちらは予定臨の午後早いスジでございまして、元々

撮影に出向けないのが判っていた為、諦めも付くという

ものでございます。(嘘です。行きたかった…)

 

諦めの悪い私は午後に実施されました分の甲種は

撮影に出向きまして、無事本日の更新と相成りました。

 

 

そんな訳で今回の更新は2月に入ってからようやく

撮影の叶った東武鉄道70000系のEL牽引シーンを

撮影致しました顛末でございます。

 

 

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2018-02-03 9866列車  長岡京ー向日町

 

昨日の5085列車には無動で釜が付いて来なかった為、

てっきり本日の牽引機は吹田の桃太郎かな、と

思い込んでおりました。

 

が、結果はご覧の通りでございます。

今週の頭に四国の8600系を甲種輸送した2138号機が

高松から吹田へ戻って、今度は吹田からの甲種を

牽引するという嬉しい展開でございました。

 

 

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2018-02-03 1072列車  長岡京ー向日町

 

EF66 129号機が先頭に立つ1072レでございます。

 

現着が列車通過のギリギリ数分前でございまして、

丁度いい感じの陽射し具合でございました。

 

スタンバイしてすぐ、前方からヘッドライトの

電球色と釜のモーター音が聞こえて参ります。

 

来た来た!とファインダーを覗きながら構えておりますと

何故かコンテナ貨物でございました。

あっれれ~おっかしいなぁ~、と小学生探偵みたいな

科白を胸中で呟いておりますと、他の鉄さんが

人身事故の影響で遅延していると教えて下さいました。

 

どうやら私の不安は顔に表れていた様でございます…

 

 

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2018-02-03 683系W33編成他9両  長岡京ー向日町

 

10分ほど経ちますと、陽が雲に遮られてしまい

唯でさえか弱い西日が掻き消され、露出が厳しい

状況になってしまいました…

 

683系の格好いいスタイルもモヤ~っとした背景のせいで

今一つ締まらない結果に。

 

 

しかも列車はいつやって来るとも知れない

遅延地獄でございます。

 

寒い上に果ての見えない立ちん坊状態での待機は

正直申し上げてキツいのでございます。

 

が、そこは鉄。

 

横で待機しておられた見知らぬ鉄さんと声を掛けあい

時間を潰しつつスマホから情報を拾って報告し合います。

 

すると、あと20分程でやって来ることが判りました。

 

 

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2018-02-03 EF65 2138+71708f  長岡京ー向日町

 

今回で8編成目となります東武70000系

 

結果的にはフラットな光線状態で

70000系の特徴的なラインカラーを

捉える事が出来、遅延も悪くないな、

なんて思ってしまうのは身勝手な事でございますね。

 

 

今回の甲種輸送にて計画予定本数の1/3が

出揃ったことになります70000系。

 

今年も春までに更に数本の出場が予定されている

そうでございます。

 

 

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2018-02-03 東武鉄道71708f  長岡京ー向日町(後打ち)

 

恒例のバックショットを。

 

甲種輸送される間だけとはいえ、

連結器の形状が違うのはちょっとした

違和感でございますね。

 

逆に申しますと、この連結器を付けているからこそ

甲種輸送らしさみたいなものが有るのでございます。

 

 

8編成目の出立も見送る事が出来まして、

満足のいく撮影となりました。

 

現場でご一緒致しました鉄の皆様には

この場をお借りいたしまして感謝を申し上げます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第398列車 「 特急きのさき83号として京都へ来た289系を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

本日も非鉄となりました。

雪も降り積もる事なく、平穏に過ごして

おります関西。


近畿でも北部などでは積雪が50センチ近く

あるそうです。


そんな話を耳に致しますと、私の暮らす地域は

恵まれているな、と感謝の念に駆られます。

 

 

さて、今回の更新は久方ぶりとなります

日常ネタでございまして、

昨年の大みそかに撮影しておりました、

特急列車のお話をさせていただきます。

 

関西を発着する山陰本線系統の特急は、

地図上にX字状に描かれるルートで

運行されております。

 

Xの下側は大阪と京都でございまして、

上側は近畿の北部となります、城崎温泉

舞鶴(または宮津)になっております。

 

真ん中の交差する部分が福知山に該当し、

大阪からは福知山線を通って城崎、舞鶴へ。

京都からも山陰本線を下って城崎・舞鶴

それぞれ運行されているのでございます。

 

そんな関西と山陰を結ぶ特急系統で

ございますが、京都からの各方面へ

充当される列車には287系が、大阪からの

列車には289系がそれぞれ使用されております。

 

つまり、京都発着の特急に289系を

使用した列車は現在、運行されていない

という事なのですが稀に臨時列車として

289系が乗り入れる機会がございます。

 

今回の更新ではそんな珍しい機会を

捉えましたご報告となります。

 

 

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2017-12-31 KTR8000形6両  亀岡ー馬堀

 

昨年のGWに宮津へ遠征いたしました折

以来となります京都タンゴ鉄道のKTR8000形。


著名なデザイナーの手により、丹後の海という

愛称とシックな内外装に生まれ変わりました。


正直申しますと、同じ特急料金を支払うなら

287系や289系より、コレに乗車したい!と

思う内装でございます。 


非鉄の友人が以前、この車両に乗車し驚いた旨を

熱く語っていた事からも、この車両の

リニューアルは大成功だと思われます。



JR線に乗り入れ、特急まいづるの一部列車として

運行されている為、日に何度かは山陰本線でも

撮影が可能でございます。

 

 

289系の京都までの回送を狙うべく

この区間の定番撮影地となっております

西谷踏切で撮影を続けます。

 

瑞風が運行される様になりギャラリーが

増えたためか、このポイントには高い

フェンスが張られるようになってしまいました。

 

踏み台を用いてフェンスをクリアし、

構図を確保致します。

 

 

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2017-12-31 221系K8編成  亀岡ー馬堀

 

練習電で撮影した221系はプレーンな風貌の

K8編成でございました。

 

少し露出がオーバー気味に感じましたので、

この後設定を変えております。

 

 

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2017-12-31 221系K15編成  亀岡ー馬堀

 

お次は2丁パンタを上げるK15編成が

やって来ましたが陽が陰りアンダーに…


 

12月に入り各線区では、霜取り用に

設置されたパンタを上昇させ、2丁の

パンタグラフを上げる様子が見られます。

 

阪急や近鉄などの民鉄車両を彷彿とさせます

先頭車2パンタの姿はこの時期ならではと

申せます。

 


この後、実は寒さにやられて尿意が堪え切れず、

信号が閉塞している間に近くのコンビニへ

トイレを借りに駈け込んでおりました。

 

戻ってきますと目の前をちょうど、

289系が走り去る所でございまして

今までの練習電は何だったのか、と

落胆いたしました。

 

 

そこで、気を取り直し京都からやって来る

列車を捉えるべく、場所を移します。

 

 

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2017-12-31 KTR8000形6両  保津峡ー馬堀

 

かつて、明智光秀織田信長を打ち取る為に

越えた京都と丹波を隔てる山々をバックに、

京都を出発したKTR8000形を狙います。

 

列車は6両でございますのでピッタリと

構図に収まるのですが、どうしても側面の

光線が弱いのです。

 

濃い色の車体ですとこの様に側面が陰ります。

 


何とかせねばと、この時の私は光線の事ばかりを

気にしておりました。

 

これが痛恨のミスを招きます。

 

 

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2017-12-31 289系FG410編成  保津峡ー馬堀

 

お日様が都合よく陰り、よし!と

喜んだのも束の間、見事に右スカの

構図でございました。

 

ウッカリ289系も6両と思い込み、先ほどの

kTR8000形に合わせ、6両構図のまんまで

本番に挑んでしまいました。


大失敗となってしまったのでございます。

 


トリミングでもすればいいのでは、と

思われるかもしれないのですが、

4両であればシャッターの切り位置を

もっと奥側にする事で柵やワイヤーなどの

構造物を回避した構図が取れるはずで

ございました。

 

 

こうして、2017年最後の撮影は悔しい失敗で

幕を閉じ、新たな年を迎える事に

なってしまったのでございます。

 

 

除夜の鐘をききながら、来年は失敗を減らすぞ、

決意を新たにしたものの、年が明けても

相変わらずな様子となっておりますのは

皆様ご存じの通りでございます…


日々の努力が大切だと痛感する今日この頃で

ございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第397列車 「 日曜日はネタ釜を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

先日、遠方に住む鉄の友人さんから

「貨物ちゃんねる」の見かたについて

教えて欲しいという旨のメールを

いただきました。

 

出来る限りご理解いただける様に

説明申し上げたのですが、何分にも

メールでのやり取りでございます。

 

私の文章ではどこまでご理解いただけるかも

不安でございました。

 


丁度、先日撮影した貨物列車の写真が

ございましたので今回の更新ではこれらを

用いて簡単な仕業と列車番号のおさらいを

してみようかと存じます。

 

 

列車番号と申しますのは、運行する列車が

どの時間帯にどの線区をどの種別で

走るのかを数字で表したものでございます。

 

ローカルな線区などではわずかな番号しか

無かったりも致します。

 

 

JR線では1~5999までの数字で定期列車を、

6000~9999までの数字で臨時列車を表します。


同一線区でなければ重複する事もママございます。

 

また、奇数が下り列車、偶数が上り列車を

表すので、3215列車の次に同一方向の列車は

3217列車がやって来る、という感じに

設定されております。


 

電報略号として列車をレと略して

使用するのですが客車のほとんど存在しない

現在では貨物列車意外にあまり用いる事が

ありません。


気動車は末尾にD、電車はMを付けるからです。

 

 

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2018-01-28 1071列車  長岡京ー山崎

 

この日はキハ120の出場配給を撮影した後、

ご一緒させていただいた鉄さんが、30号機が

1071レに充当されてこちらへ来ている、と

教えて下さいました。

 

 

前日に調べた限りでは、30号機は吹A27仕業に

入っておりましたので、何かの間違いではないかと

思ったのですが、大御所鉄さんが詳細を調べられ、

ほんまに1071レで下っている事が判りました。

 


吹A27仕業は稲沢から東京(タ)へ向かう

列車の運用でして、順当に仕業をこなして

いるのであれば、その後数日は日中に関西で

撮影出来る機会がありません。

 

吹A31で1072レに充当されるまで待つ

必要があったのです。

 

所が何故か吹A27→岡A16に代走し、

この日の午前中に関西を下る姿を

撮影出来る機会に恵まれました。 

 

通常は仕業番号の頭から順番に運用に

入るのでございますが、 時に遅延や故障など、

何らかの事情により別の仕業番号に

割り振られる事もございます。

 

 この日は前日に大幅な遅延が発生して

おりましたので、その影響がこうした

ラッキーを生んだのかも知れません。

 

 

新井正で30号機を撮影した後、鉄仲間さん方と別れ

一旦帰宅しようと思ったのですが、別の鉄仲間さんが

下津林で撮影されておられたのでそちらに足を

伸ばしてご挨拶がてら、久々に配7992レを

撮影する事に致しました。

 

所が。

 

鉄仲間さんはいらっしゃらずボッチ鉄となりました。

 

モチベーションも下がり帰ろうかと思った矢先。

 

 

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2018-01-28 5086列車  桂川西大路

 

やって来たのは同じPFでも貨物釜。

しかも前面貫通扉が黄色の通称カラシと

呼ばれるネタ釜でございました。

 

この釜は前日の5087レで来阪する運用に

充当されていたのですが、大幅に列車は

遅延、この日の早朝に吹田へ到着した模様で

ございました。

 

そのまま四国へ向かう仕業へ入るとばかり

思っておりましたらこちらも遅延しておりました

5086レへ入り、トンボ返りで新鶴見へと

戻って行くシーンに遭遇したのでございます。 

 

 

こんな事ってあるんやね~、なんて驚きつつ

シャッターを切ってみたものの、何だか

中途半端な出来栄えとなりました。

 

ちなみにこのカラシ、翌日に再び新A21仕業で

5087レに入り、今度は仕業番号通り四国へ

旅立っております。 

 

 

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2018-01-28 5050列車  桂川西大路

 

代走で岡A16仕業に充当されていたヒャクロクの

5050レも、向日町で暫く抑止されての通過で

ございました。

 

 裾に帯の無い初期型105号機は久々に見る

丸鮫でございます。

 

 

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2018-01-28 1062列車  桂川西大路

 

最後に代走で吹A136へと充当された新鶴見

桃太郎、121号機。



仕業番号や仕業内容は貨物ちゃんねるのおかげで

詳細に判りますし、列車番号によるダイヤも

貨物時刻表や鉄道雑誌、その他ネットなどで

把握する事が出来ます。


貨物列車の撮影にはこうした資料やツールを

用いますと、狙った釜を効率よく撮影する事が

出来るのでございます。



インターネットが無かった時代、貨物時刻表を

片手に運用調査する友人がおりましたが、今でも

彼の直向きな情熱と行動力は尊敬に値すると

思います。


旅客列車については今でも地道な運用調査活動を

されていらっしゃる方々の成果で、私も鉄活を

楽しむ事が出来ております。


日々の鉄活も様々な先人や現役鉄さん達の成果の

上に成り立たせていただいているのだ、と

改めて感謝しながら、本日の結びとさせて

いただきます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました! 

第396列車 「 三度目のU@TECH! 山陰本線試験走行中のユーテックを狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

本日も寒い一日となりました。

 

寒い一日ではありましたが、そんな事は

お構いなしに関西の鉄道は本日も素敵な

ネタを振りまいておりました。

 

北の大地から、中京地区への転用の為に

DF200-122が甲種輸送で関西へ

やって来たのでございます。

 

私は仕事が抜けられず不参戦でございましたが、

撮影された皆様は寒い中お疲れ様でございました。

 

 

最後までネタが満載だったこのひと月、

お陰様で即日更新や翌日更新の日が続き、

未だ日常ネタにおきましては12月分を

消費しきれておりません。

 

そんな1月はわずかひと月でPV数が10000件を

超えまして、非常に驚いております。

 

これも、ご乗車いただきます皆さまの

おかげでございます。

 

心より感謝申し上げます。

 

 

さて、本日の更新は少しだけ日を巻き戻し、

26日に実施されましたユーテックの試運転を

撮影致しましたご報告となります。

 

ユーテックの試運転は昨日も実施されて

いたのですが、そちらは不参戦でございまして、

この日は西武鉄道40000系の甲種輸送

運転されていましたので、軽く撮影して

ムコソ裏の方へ移動する予定にしておりました。

 

 

まずは1発目、前回はピン甘撃沈となりました

三宅ストレートでの再履修を狙います。

 

 

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2018-01-26 試9213M  馬堀ー亀岡

 

よし、ピント来た!とシャッターを切って喜んだのも

束の間、車体下部が切れてしまう大失敗を

やらかしてしまった事に気付きました。

 

敗因は背景の山、奥の方は雪が残って

おりましたのでそちらを画面に組み込む為に

上方を意識しておりましたら下方が疎かと

なっておりました事にございます。


結局雪も写らなかったですしおすし…

 

手持ち撮影に未だ習熟出来ないハンパ者で

ございますね…

 

 

本来の予定ではここで撤収だったのですが、

何だか悔しいので予定を変更し、復路も

撮影しておく事と致します。

 

 

復路の撮影地はお馴染みのヤギチヨへ。

 

今回は瑞風の撮影と同じ立ち位置から

サイド気味に狙う事と致しました。

 

丁度去年撮影した復路と同じ構図でございます。

 

 

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2018-01-26 287系FA03編成  八木ー千代川

 

練習電に287系がやって来たのですが、

前面連結器の辺りや、床下機器類に着雪が

ありました。

 

また、細かくて判り難いのですが

雪も舞っておりまして、まさに去年と同様の

シチュエーションになっておりました。

 

背景が真っ白い段階で何だか嫌な予感が

して参りました。

 

この時点で車両主体のアップ構図へ

変更しておけば良かったのですが、

つい楽観視してしまいました。

 

その結果…

 

 

構図を再確認し、待機しておりますと

やって来た列車と同時に陽が射し始めます…

 

 

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2018-01-26 試9214M  八木ー千代川

 

背景は真っ白なくせに日に照らされて

オーバー気味となってしまいました。

 

1、2両目はステンレス地の車体なので然程は

気にならないのですが、3両目のクヤ212は

白い車体でして、完全に白飛びしてしまって

おりました…

 

 

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2018-01-26 試9214M  八木ー千代川(横打ち)

 

このポイントはバックショットが狙えませんので

今回のオマケはサイドショットと致します。

 

シャッターの切り位置が速すぎて右スカな上、

背景も真っ白で上スカすぎる残念写真となりました。

 

 

またしても失敗…

 

中々納得いく写真を撮影する事が出来ません。

 

修行の旅はまだまだ続きます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!