写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第585列車 「 山陰DC応援企画!追い掛けて奥出雲おろち号を狙う 2018春 島根・鳥取遠征その5 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

台風の影響でしょう、一日中曇りで晴れ間の少ない

涼しい日となりました本日の関西。

 

夕方には車のエアコンも肌寒く感じる程でございます。

 

お盆休みが近づき、仕事に追われる事となりまして

非鉄となったのですが、東海道本線が酷く遅延した様で

本来なら夜明け前に関西へやって来る貨物なども、陽が

登ってから通過したそうでございます。

 

撮影したかったです…

 

 

さて、今回の更新は奥出雲おろち号の追っかけ記事と

なります。

 

前回、その4にて撮影致しましたのは木次の手前、

普段の運行では走行しない区間でございましたが、今回

からは通常運行時の区間での撮影となります。

 

列車番号も9000番台から8000番台の予定臨へ変わり、

いよいよ奥出雲町へ向け、山を駆け上がります。

 

 

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2018-04-29 8421列車  日登ー下久野

 

木次を出ますと線路周りは徐々に畑が増え、

反対に家々がまばらになっていきます。

 

のんびりとした風景の中を、ゆったりと走る

トロッコ列車を捉える事が出来ました。

 

 

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2018-04-29 8421列車  日登ー下久野

 

連写で撮影しております。

 

先頭の客車には窓が無く、屋根もベンチレーターが

取り払われてスッキリした姿へと改造されて

おりました。

 

集落の家々は、この辺りの特徴となります石州瓦を

載せた赤い屋根が多く、島根県らしさを醸します。

 

 

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2018-04-29 8421列車  日登ー下久野(後打ち)

 

大きなカーブを描きながら山間へ入っていく

列車の後姿でございます。

 

乗客が、じっくりと風景を楽しめる様にでしょう

時速30キロほどのスピードで走る短編成の姿は

とても可愛らしいものでございました。

 

 

この撮影後、車を走らせて次なるポイントへ

向かいます。

 

自転車で登るのは難しいのではないかと思わせる

急角度の坂道を、エンジンを噴かせて駆け上がり

曲がりくねる線路に対して直線に伸びる道を走る

事で、列車を追い抜きます。

 

 

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2018-04-29 8421列車  出雲三成亀嵩

 

このポイントでは、主役はトロッコではございません。

 

かつて梅田貨物駅に常駐されていた高速用有蓋貨車、

ワキ10000形が2両、恐らく倉庫として使われて

いるのでしょう、線路脇に留置されておりました。

 

ワキだけに。

 

 

こうした留置貨車には珍しく、台車を履いた状態で

ございました。

 

ワム80000形などは比較的良く目にする機会も

あるのですが、ワキとなりますと滅多とお目に

掛かれません。

 

遠目でございますが赤錆も無く、綺麗な状態で

現存しておりました。

 

 

 

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2018-04-29 8421列車  出雲三成亀嵩

 

ワキ10000形と申しますと、晩年に東京や名古屋から

運転されましたカートレインのイメージが強く残って

おります。

 

関西始発の元取れーる、じゃないモトとレールに

使用されていたのはマニ50改造の貨車でしたのですが、

カートレインにはこちらのワキ10000形が改造されて

使用されておりました。

 

三日月マークを揚げたカートレイン仕様のワキでは

無く改造前の緑屋根車両がここに留置されて

おりましたので絡めての撮影を、と考えて追いかけて

きたのでございます。

 

ほんまは車両をもっと近くで撮影したかったのですが、

留置場所は私有地だと思われますので、遠目からの

撮影に留めておきます。

 

 

この後は更に奥地へ進み、西日本で唯一となりました

アソコへ向かいます。

 

その模様は、改めて次回その6にて。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第584列車 「 ハコ釜万歳!ムド付きロクヨンセンの8865レを狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

相変らずの暑さではあるのですが、東日本へ近づく

台風の影響なのでしょうか、雲が多く心持ち陽射しも

柔らかな一日となりました本日の関西。

 

日中は、とある朱色の凸型機関車が動くという情報を

いただきまして、チョイ鉄をすべくお仕事を

調整したのですが外れてしまいました。

 

でもそんな事はよくある話でございます。

 

折角、調整致しましたのでロクヨンセンでも狙うか、と

鉄仲間さんと合流し、8865レを撮影して参りました。

 

 

そんな訳で本日の更新は特ネタ、という訳でも

無いのですが撮れたて新鮮なネタを

ご報告させていただきます。

 

 

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2018-08-07 8865列車  京都貨物ー向日町(操)

 

本日の8865レはEF64 1008の牽引で、

無動力回送されるEF66 125が後ろに付き、

更に空コキが8両もぶら下がるという編成と

なりました。

 

手前のコキ4両は検査明けなのでしょうか、随分と

ピカピカな出で立ちになっております。

 

 

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2018-08-07 8865列車  京都貨物ー向日町(操)

 

引いた構図でもう一度。

 

 

現着する前まではいいお天気だったのですが、

私が撮影地へ着いた時にはお日様を雲が隠して

しまい、フラットな露出になっております。

 

ホワイトバランスを変えればもう少し面白味のある

写真になったのかも知れませんね。

 

後から思い至りました…

 

 

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2018-08-07 8865列車  京都貨物ー向日町(操)

 

ハコ釜と非ハコ釜の連結部分でございます。

 

国鉄最後の新製機関車と、JR最初の新製機関車で

あるこの2形式。

 

仲良く手をつなぐ風景もいつまで見る事が

出来るのでしょうか。

 

 

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2018-08-07 8865列車  京都貨物ー向日町(操)(後打ち)

 

最後はコキのお尻から編成を狙ってみたのですが、

植生が茂っていて残念な結果となりました。

 

 

8865レの撮影も随分と久しぶりになります。

 

今改正から時刻が変わり、撮影しづらくなって

しまいましたが、ロクヨンセンの格好よさを改めて

感じる機会となりました。

 

本来撮影したかったネタでは無かったのですが、結果と

して楽しい時間が過ごせましたので良かった、と

記録しておきます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第583列車 「 ~シリーズ国鉄の残滓を求めて~ 赤い103系を狙う 2018春 播但線紀行 前編 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

本日も厳しい暑さとなりました関西。

 

お天気の方はしばらくの間、雨が降らない様な

予報となっておりますが、どうなるのでしょうか…

 

さて、今回の更新は加古川線103系を撮影

致しましたその足で、同じ様に山陽本線から分岐して

南北に走る播但線へ出向いて参りました。

 

目的は勿論、加古川線と同様に電化した際、改造を

受け投入されました2連の103系でございます。

 

播但線は撮影枚数が少ないので前後編の2回と短い

ですがお楽しみいただければ幸いでございます。

 

 

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2018-03-11 103系3500番台BH2編成  溝口ー香呂

 

播但色、と呼ばれます鮮やかな赤い色合いと

なりました103系

 

元々、非電化時代にはキハ40系がこの色合いで

走っておりましたので沿線の利用者からすれば

見慣れた色合いとなるのでしょう。

 

尤も、普段は103系と申しますとスカイブルーや

ウグイス色を連想しております私からすると、随分

奇抜な印象となります。

 

 

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2018-03-11 103系3500番台BH5編成  溝口ー香呂

 

こちらは撮影地へ到着して早々に撮影した1枚でして

お昼前だったため光線がトップライトになる為側面の

色が沈んでしまいました。

 

架線の影もお顔の真ん中に落ちておりますね…

 

加古川線を走る3550番台は貫通扉を設けた見慣れない

顔立ちとなりましたが、こちらの3500番台は

低運転台の慣れ親しんだ103顔をしております。

 

 

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2018-03-11 103系3500番台BH8編成  香呂ー溝口

 

寺前方面へ向かう下り列車は、前面が影になる

半逆光となってしまうのですが、早い時間ですと

この様にド逆光で撮影する羽目になってしまいます。

 

 

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2018-03-11 103系3500番台BH2編成  香呂ー溝口

 

午後になるとお日さまが回りまして、サイドには

光線が当たりますので、特徴的な赤いカラーリングを

撮影する事が出来ます。

 

冒頭のコマで姫路へ向かった編成が、再び寺前へ

向かいます。

 

 

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2018-03-11 キハ189系3連×2本  香呂ー溝口

 

オマケ。

 

春巻きの麦が植わった畑を望みながら、鳥取へ向かう

陰陽連絡特急「はまかぜ」。

 

今回の目的は103系でしたので、こっちはオマケで

サラッと撮影してしまいました。

 

 

今から思い返しますと、もっと線路へ寄って迫力を

出した構図にしたのですが。

 

大体は撮影してしばらく致しますと、ああすれば良かった、

とグチグチ考えてしまうのでございます。

 

中々、満足いく成果が得られないのは、腕が未熟な

所為でしょう。

 

改めて、精進せねば、と気を引き締めたいと思います。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第582列車 「 宝塚工臨の返空を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

本日も快晴となりました関西。

 

夜明け前から和歌山へ行って参りました。

 

毎年にこの時期に和歌山の、桃の産地へ買い付けに

行くのですが、今年は父親が同行したいと言うので

鉄活を軽く済ませるだけに留めております。

 

 

今回は桃の産地ブランドである「あら川の桃」を

購入したのですが、随分と糖度が高く和歌山まで

出向いた甲斐のある結果でございました。

 

買い付けた後は真っ直ぐ帰宅し、疲れからそのまま

昼寝をしてしまいました。

 

 

夕方に起きて確認致しますと、大量に買い付けた筈の

桃たちが残りわずかに…

 

家人達が私の寝ている間に冷やし、台所で桃フェスを

開催した様でございました。

 

大量に剥かれた桃の皮から漂う香りだけが、私への

ご褒美の様でございます… 

 

 

さて、今回の更新はロンチキ工臨返空

撮影致しましたご報告となります。

 

鉄仲間さんから情報をいただき、仲間内で

集まる事になりましたこの日の早朝。

 

所が、通過予定の時間を過ぎても一向に

列車は姿を見せません…

 

夜中に走る列車なので、旅客スジの影響で遅延、など

無いと思うのですが、ひょっとしてウヤだったのでは

ないか、と不安に駆られておりますと、普段から

お世話になっておりますブログ友さんが颯爽と

いらっしゃいまして、事故で遅延だと教えて

いただきました。

 

危うく諦めて帰宅する所でした~、なんて話しながら

列車の到来を待つ事に。

 

 

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2018-07-28 工9796列車  山崎ー長岡京

 

牽引は久々の撮影となります、DD51 1193で

ございました。

 

機次位のエプロンがロンチキ感を高めてくれます。

 

 

この釜は今年の初頭に検査の為、米子にあります

後藤総合車両所へ入場しておりまして、

豪雨被害の為に1週間ほど遅れて出場、7月下旬から

運用に復帰したのでございました。

 

 

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2018-07-28 工9796列車  山崎ー長岡京

 

レンズを引いてワンモア。

 

生憎のお天気でしたが遅延の為に露出が上がり

フラットな光線での撮影となりました。

 

引いた構図ですと、架線ビームの信号機がちょっと

うるさい感じになってしまいますね。

 

 

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2018-07-28 工9796列車  山崎ー長岡京(後打ち)

 

丁度、構図の真ん中にフェンスの柱が入ってしまい

残念賞となりましたバックショット。

 

まぁオマケでございます。

 

 

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2018-07-28 キヤ141第2編成  山崎ー長岡京

 

予期せぬ来訪となりましたキヤ141。

 

工臨を待っている間に、普段は走らない内側線を

回送されてきた珍客でございます。

 

咄嗟の判断で撮影したため、面串構図になって

おりました。

 

没にしようかと思いましたが、オマケで

掲載しておきます。

 

 

季節も移ろい、早朝の光線も段々と厳しくなって

参りました。

 

通常撮影では既にSRCなど、5時前通過の列車を

捉える事も困難でございます。

 

あとひと月ほどで、今年の朝練シーズンも幕を

下ろすと考えますと、寂しい気分でございます。

 

それまでは、機会を軽んじずに狙って参りたいと

思います。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第581列車 「 シュワッチ!?神戸電鉄3000系を狙う 2018春 粟生線紀行その1 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

さて、今回の更新はこの5月に神戸電鉄、通称神鉄

撮影に行って参りました際のご報告でございます。

 

神鉄線は神戸高速鉄道の新開地からJRや山陽電鉄

阪神・阪急などの様に海沿いを走るのではなく

北方向、山間部へ向けて伸びております。

 

山を切り開いた先にニュータウンが建設され、現在も

多くの利用者を持つ新開地ー鈴蘭台間とその先、

有馬温泉方面や三田方面、そして粟生方面へ路線が

分岐して賑わいを見せております。

 

 

神戸市を訪れた事がある方ならばご存じかと

思いますが神戸の港湾部からすぐ後ろには、

六甲山系の山々がそびえております。

 

神鉄線はそんな山々の急峻な坂をニュータウンへと

登る、極めて珍しい都市間山岳路線なのでございます。

 

 

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2018-05-20 3000系3013f  鈴蘭台ー丸山(鵯越

 

2次増備された比較的新しい神鉄線の3000系、

3013fが坂を駆け下りて神戸の繁華街を目指します。

 

ヘッドライトは消灯ですが、種別灯は点いて

いるのですね。

 

 

この3000系は山岳路線ゆえに軽量化の為、車体を

アルミ合金で作られ、4両編成の全車にモーターが

仕込まれた力強い車両でございます。

 

車体塗装もアルミの地を活かして赤いラインが複雑に

描かれたため、ウルトラマン電車という愛称も

付いております。

 

 

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2018-05-20 3000系3017f  丸山(鵯越)ー鈴蘭台

 

3000系の最終編成、3017fが駆け上がって来る

シーンでございます。

 

背景の住宅屋根がレベルですから、いかに線路が

急峻な坂を登って来たかがお判りいただけるかと

思います。

 

普通列車は種別灯が点かない様でございます。

 

 

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2018-05-20 3000系3017f  丸山(鵯越)ー鈴蘭台(後打ち)

 

尾灯が点いている為、後打ちだとお判りに

なるかと思います。

 

地方私鉄線らしいデザインの車体とカラーリング、

そして中々目にする機会の無い急峻な線路。

 

この辺りが神鉄の魅力でしょうか。

 

 

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2018-05-20 3000系3015f  志染電留線

 

日中、粟生線志染駅付近にある電留線には

3000系も留置されておりました。

 

パンタを下げ、恐らく夕方の運用までは

ゆっくりとお昼寝をしているのでしょう。

 

この電留線は線路と並走する国道沿いの歩道から

撮影が出来ます。

 

足回りは低い塀に隠れるのですが、車体だけなら

じっくりと観察が出来ます。

 

 

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2018-05-20 3000系3005f  三木ー三木上の丸(後打ち)

 

美嚢川を渡る初期製造車の3005f。

 

種別・尾灯が凸形なのが特徴となります。

 

 

初期編成は2本、廃車が出ておりまして、

今後も6000系車両が増備されれば順次廃車と

なって行く事と思われます。

 

この夏、3000系の記録も兼ねた神鉄線への

訪問も、楽しいのではないでしょうか。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第580列車 「 フレームライナー!コンテナ積載0の貨物列車を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

どうしましょう、8月に入ってから未だに非鉄の毎日が

続いております。

 

どうにも仕事が抜けられず、チョイ鉄も出来ないので

少々ストレスが溜まって参りました。

 

明日辺り、鉄活が出来ればいいのですが… 

 

 

さて、今回の更新は22日に撮影しておりました

貨物列車の記録からご報告申し上げます。

 

 

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2018-07-22 1050列車  山崎ー長岡京

 

豪雨による寸断の為、姫路貨物が始発となる

1050列車、この日はコンテナを一つも積載して

いない、空コキのみ23両を牽引しておりました。

 

山陽本線が寸断されておりますので、各地のコキが

不足した事による貨車回送の役割を果たして

いるのでしょうか。

 

普段は目にする事の無い空コキのみの長編成で

ございまして、フレートライナーでは無く

(コキの)フレームライナーといった所でしょう。

 

構図が編成ギリギリ辛うじて収まる具合だったのが

悔やまれます…

 

 

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2018-07-22 1072列車  山崎ー長岡京

 

こちらは安パイな構図となりました、岡山タ始発の

1072列車。

 

この日はEF66-115が牽引しております。

 

 

山陽本線が復旧しなければ、お盆前に走る9072レも

ウヤになるのでしょうか…

 

 

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2018-07-22 683系T48編成他3両  山崎ー長岡京

 

ついでに練習電として撮影した683系。

 

お昼前のこの時間帯はトップ光線で露出が厳しく

設定に苦労致します。

 

真上から降り注ぐお日様のお蔭で、露出を上げると

白色は色飛びしますし、下げると影が色濃くなります。

 

どないせえっちゅうねん、と四苦八苦しながら

カメラの設定を弄るのでございました。

 

 

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2018-07-22 1182列車  桂川西大路

 

オマケ。

 

場所を移動してレール輸送の1182レを。

 

この日はEF66-127が担当しておりました。

 

 

この列車は短区間運用ですので、現在は稼働して

いないEF200が充当されれば嬉しいのですが、

中々その様なサプライズはやって参りませんね。

 

編成は定尺チキ4両でしたが、前2両にはレールが

積まれていないので、このまま折り返し1881レに

くっついて安治川口へ向かう事になります。

 

 

何気に背景の回送線に221系が裏被りしておりました。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第579列車 「 山陰DC応援企画!木次の手前でおろち号を狙う 2018春 島根・鳥取遠征その4 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 


遠方の友人から、お便りと一緒に素敵な贈り物を

いただきました。


思ってもみないご厚意と、素晴らしいチョイスに

只管、感謝でございます。


非鉄でしたが、今日一日を温かな気持ちで

過ごす事が出来ました。

 

 

さて、今回の更新は山陰遠征記事の4回目という事で

前回、営業列車を順光で捉えました直江ストレートから

再び木次線内へやって参りました。

 

場所はその1にて早朝の回送を撮影致しました

同じポイントで、今回は宍道から木次へ

向かう列車を狙います。

 

 

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2018-04-29 9421列車  出雲大東ー南大東

 

架線の無い非電化単線の長閑な集落を、ゆっくりと

走る奥出雲おろち号。

 

先頭は12系客車を改造したトロッコ車両で、簡易の

運転台を設ける事で安全を確保しております。

 

単線とはいえ山間を走る関係上、線形は

アップダウンが激しく、カーブも多い為に

推進運転では動物の飛び出しなどに対応するのは

厳しいですからね。

 

 

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2018-04-29 9421列車  出雲大東ー南大東(後打ち)

 

警報機も遮断機も無い踏切を通過する列車。

 

こうした第4種踏切は沿線に数多く見かけました。

 

 

今回、列車の前に小さく写っておりますご老人に

お願い致しまして、乗りつけた車を停めさせて

いただきました。

 

快く許可をいただき、撮影場所の至近に駐車する事が

出来まして、感謝でございます。

 

と、申しますのもこのポイントは線路と並走する

国道沿いにあるのですが、駐車スペースが無く、

線路を渡って反対にございます集落と畑の間にしか

駐車する場所が見つけられませんでした。

 

国道に路駐は憚られますので、駐車をお願いした所

快諾いただけた次第でございました。

 

 

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2018-04-29 キハ120-206  出雲大東ー南大東

 

オマケ。

 

第4種踏切の辺りから列車を狙います。

 

トロッコ列車がやって来るまでの間に撮影出来た

練習写真は、タラコ色になったキハ120形気動車

でございました。

 

 

木次線はキハ120形が主力となっておりまして、

最初期に製造された全剛性の200番台の他に

ステンレス地のキハ120も見る事が出来ます。

 

 

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2018-04-29 キハ120-206  出雲大東ー南大東(後打ち)

 

バックショットは順光でございます。

 

このポイントは線路が東西に向けて直線となって

いるので、午前、午後とも南向きの側面に陽が

当たります。

 

もっとも、トロッコ列車は早朝の回送と出雲市からの

往路だけしか通過しませんので、これ以上ここに

留まっていても撮影対象はキハ120形しかありません。

 

 

そこで、更に奥地へとトロッコを追いかける事に

致しました。

 

その模様はまた、改めて。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第578列車 「  ~シリーズ国鉄の残滓を求めて~ 113系5300番台を狙う 2018春 舞鶴線紀行その3 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

本日は非鉄でございまして、カメラを触る事無く日が

暮れてしまいました。

 

昨日は月末でありながら無理繰り撮影に

出向きましたので、本日は帳尻合わせでございます。

 

 

さて、今回の更新は舞鶴線紀行の最終回となる第3回。

 

これまでから引き続き2連の113系をご紹介いたします。

 

 

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2018-03-18 113系5300番台S5編成  淵垣ー綾部

 

ベンチレーターが撤去され、ツルッとした屋根がよく

判る構図で狙ってみました。

 

とはいえ、背景が住宅なのでスッキリとは

いきませんが。

 

 

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2018-03-18 287系FC05編成  綾部ー淵垣

 

今回の287系は2丁パンタなれど、前部のパンタは

下げられておりました。

 

国鉄時代はクリーム地に朱色の帯を巻く塗装で

ございました特急車両も、JR後には白を基調とした

車体色になり、現在、大阪や京都を発着する

特急電車、といえば白いイメージでございます。

 

ラッピングでいいので、国鉄特急色を1編成だけでも

まとった所を見てみたいものでございます。

 

 

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2018-03-18 113系5300番台S3編成  淵垣ー綾部

 

元々は中間車であった車両に運転台を設置して

先頭車化改造を施された5300番台。

 

側扉の脇には、半自動扉となった際に使用する

開閉ボタンが設置されております。

 

このボタンが付いた部分、車体から少し

飛び出しているのですが、側面を車体と同じ色で塗装

されている為に目立ちません。

 

こうした配慮を見ると、車両が所属先に愛されて

いるのが感じられて嬉しくなります。

 

 

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2018-03-18 113系5300番台S5編成  綾部ー淵垣

 

表題の編成が戻って参りました。

 

この日は以降、S3編成とS5編成がピストン運用と

なりますので撮影を切り上げる事に致しました。

 

 

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2018-03-18 KTR8000形2両  淵垣ー綾部

 

舞鶴と京都を結ぶ気動車特急、丹後の海を〆に。

 

九州を走る車両かと見まがう様なレタリングを

施されております。

 

同じデザイナーの手法ですので当然でございます。

 

何度か乗車した事がありますが、同じ特急料金で

287系に乗るより、コチラの方が寛いだ旅が

出来ると感じます。

 

大きな窓、ゆったりとした座席、温かな色合いの

照明と木の温もりを感じさせる装飾は流石、と

いった所でございます。

 

 

国鉄型車両も都市圏では非常に少なくなって

しまいましたが、少し校外へ出ていきますと、

まだまだ元気に頑張っている姿を見る事が出来ます。

 

今後も機会がございましたら、国鉄の残滓を求める

旅を続けて参りたいと思います。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第577列車 「 網干出場のキハ120-16、亀山配給を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

いよいよ7月も終わり、明日からは8月。

 

夏本番といった所でしょうか。

 

そんな明日からは、豪雨災害で不通となって

おりました岡山と米子を結ぶ伯備線が全線での

運転を再開するそうでございます。

 

大変喜ばしい事でございます。

 

 

さて、本日の更新は昨夕に網干総合車両所を出場、

本日、宮原支所から亀山へ帰郷するキハ120形の姿を

捉えましたのでご報告申し上げます。

 

 

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2018-07-31 配8732列車  山崎ー長岡京

 

宮原支所のDD51 1109に牽引され、亀山を

目指しますキハ120-16。

 

今月の頭、第547列車記事においてご報告

いたしましたものと同じ場所で、同じネタを

狙ってみました。

 

奇しくも7月の1日に撮影したのも網干出場の

亀山配給でございまして、今月は頭とお尻を同じ

ネタ、同じ場所、同じ構図で飾る事になりました。

 

 

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2018-07-31 DD51 1109+キハ120-16  山崎ー長岡京(後打ち)

 

以下、オマケでございます。

 

雲の浮かぶ夏空の下、可愛らしい編成が

走り去ります。

 

 

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2018-07-31 223系6連  長岡京ー山崎

 

緩行線を走行する223系でございます。

 

東海道本線草津から明石までの複々線

おきまして、内側線を走る列車は各停と快速に

種別が限定されております。

 

中でも快速は利用客の減少する草津~高槻は

各停として運行し、高槻から姫路方面へは快速と

なりますので、高槻から先の小さな駅へは

乗り換えの必要があり、些か不便を強いられます。

 

せめて吹田には快速が停車しても

いいんじゃなかろうかと思うのですが、さて、

いかがなものでしょうか。

 

 

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2018-07-31 225系100番台8連+223系4連  長岡京ー山崎

 

複々線の外側、列車線を走る新快速は京都を

出ますと高槻、新大阪にしか停車しませんので

速達性の高い列車となっております。

 

最近は一部の特急が高槻に停車する事を

考えますと、特急よりも安く同等の時間で

京都ー大阪を結ぶ訳ですから、価値の高い列車と

言えるのではないでしょうか。

 

 

空の綺麗な夏の午後、ついスナップで撮影して

おりました。

 

 

まだまだ夏の日差しが続きます。

 

暑さでやられない様に気を付けながら、8月も

乗り切りたいものでございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第576列車 「 ハコ釜万々歳!北びわこ号客車の返却回送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

台風一過と申しますのは些か蒸し暑く雲の多い日中で

ございました本日の関西。

 

沿線は夏休みだからか、若い鉄さんの姿もちらほら。

 

彼らはれっきとしたお休みな訳ですが、オヤジの私は

お仕事の真っ最中にサボタージュな身分で

ございまして、密かに肩身の狭い気分でございます…

 

 

さて、今回の更新はSL北びわこ号に使用されます

12系客車の返却回送を狙いましたご報告となります。

 

と、申しましても今週末は予定されていたSLの運転が、

台風の影響でウヤとなってしまいまして使用される

事無く返却となってしまいました。

 

びわこ号の客車は運転日の前日に米原へ送り込まれ、

運転日の翌日に返却されます。

 

従って、当日にウヤとなりましても客車は既に

送り込まれた後でしたので、本日こうして返却を

撮影する事が出来ました。

 

 

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2018-07-30 回9919列車  長岡京ー山崎

 

EF65 1128が牽引します12系、北びわこ編成。

 

クリアテールやスカート下の金隠しなど、昔の姿とは

若干異なるものの、紛れもない原色のPFが牽引する

12系客車の列車は貴重でございます。

 

 生憎の曇天となりました佃踏切にて、その姿を

捉える事が出来ました。

 

 

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2018-07-30 5087列車 京都貨物ー向日町(操)

 

EF65 2083が牽引する5087レ。

 

 少し時間を巻き戻し、12系を撮影する数刻前には

桂川橋梁でもPFを撮影しておりました。

 

 陽は射したり陰ったりと慌ただしく光線具合が

変化する昼下がり、結局列車の到来時には曇天と

なってしまいました。

 

編成も空コキの目立つ残念加減でございました。

 

 

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2018-07-30 281系HA604編成  京都貨物ー向日町(操)

 

 このポイントを通過する唯一の練習電、

特急はるかの通過時には少し陽が射しておりました。

 

晴れるとトップ光線なので、白い車体の281系は難しい

被写体でございます。

 

 

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2018-07-30 回9919列車  長岡京ー山崎(後打ち)

 

オマケ。

 

北びわこ用12系客車のバックショットは、うっかり

植生に阻まれる構図になってしまいました。

 

咄嗟にテールマークだけ隙間から狙えるかな、と

思案しまして撮影してみましたが上手く抜く事は

叶わず、惨敗でございます。 

 

 

結局7月の夏臨は一度も湖北へ足を運ぶ事が

有りませんでしたが、8月も北びわこ号はC57が

代走するそうでございますし、撮影機会はまだあるはず

と、次回の運転を楽しみにしたいと思います。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!