写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第708列車 「 PF牽引のサロンカーなにわを狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

予報通りグッと冷え込みましたこの週末、関西では

幸い雪に見舞われる事無く過ごす事が出来ました。

 

忙しさにかまけてタイヤ交換を済ませて

いなかったので、降雪すると困ってしまいます。

 

来週中にでも交換に行かなければ、雪中の撮影に

出向く事が出来なくなります。

 

 

さて、今回の更新は本日運転されました大サロこと

サロンカーなにわを狙いましたご報告となります。

 

珍しく岡山との往復という事で、早朝では無く

お昼に近い時間帯での運転でしたので、ゆっくりと

参戦させていただきました。

 

 

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2018-12-09 9303列車  立花ー甲子園口

 

EF65 1128に牽引されて東海道を下りますのは

珍しく1両減車の6両で運転するサロンカーなにわ。

 

構図にはまばらに残る茶色の葉を入れ込んで

寒々しさを演出してみました。

 

 

私の鉄活史上、ここへの訪問は初めてとなります。

 

東海道下り列車のメジャーな撮影地なのですが、

何故か今まで一度も訪れる機会が

ございませんでした。

 

 

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2018-12-09 2077列車  立花ー甲子園口

 

EF66 123が牽引する2077レ。

 

現着してすぐの練習レでございます。

 

 

大阪以西の東海道下りは良撮影地が乏しく、

いっその事姫路以西まで足を伸ばそうかとも

思案したのですが、大御所ブログ鉄さんの御一方が

ここでの写真をアップされていたのを思い出し、

私も挑戦と相成りました。

 

 

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2018-12-09 1055列車  立花ー甲子園口

 

岡山のEF210-121がカラフルなコンテナを載せた

コキを牽いてやってきました。

 

ご覧いただければ一目瞭然なのですが、この

構図ですと串パンを避けるのがかなり難しく

構図ギリギリで収める結果となりました。

 

この桃太郎はシングルパンタですから、串っても

さほど目立たないのですが、PFは

クロパンですので条件は一層シビアとなります。

 

さてどうしたものか、とファインダーを

見つめつつ途方に暮れておりました。

 

 

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2018-12-09 2073列車  立花ー甲子園口

 

本番前最後のカモレでございますのは、吹田の

EF210-141が登板した2073レとなります。

 

串パン回避の解決策として、少し左に構図を振って

見たのですが、果たして上手くいくのか…

 

 

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2018-12-09 9303列車  立花ー甲子園口

 

表題の次のコマとなります。

 

実は日和ってシャッターを早めに切ってしまい

このコマのもうチョイ手前でシャッターを

切るべきだった予定を逸したのでございます。

 

中々、狙い通りにすべてを持ってくる事は

難しいものでございます。

 

 

所で、今回の撮影では現場にて普段からお世話に

なっている大御所ブロガー氏のお友達、その

お友達さんとそれぞれ楽しく親交を深める事が

出来ました。

 

以前に大御所氏から「エージェントあじかわ」氏の

存在を聞いていたのですが、今回

知り合いました方がそのエージェントご本人と

判り驚きました。

 

 

鉄活に取り組むようになって間もなく2年が

過ぎようとしております。

 

始めた当初はボッチ鉄だった私も、今では多くの

鉄仲間さん方と連絡を取り合い、撮影だけでは無く

冗談や情報など、様々な鉄活に取り組む事が

出来る様になりました。

 

こうした出会い、お付き合いの楽しさもまた趣味の

醍醐味の一つであると感じます。

 

ご縁を大切に、これからも皆様と楽しく

過ごせます様勤めて参ります。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第707列車 「 三・度・参・上!227系1000番台(SD06、07、08編成)の出場試運転を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

今週は前半、暖かく過ごしやすい日々でしたが、

半ばからお天気が崩れて参りましたね。

 

今日、明日は気温もグンと下がり、いきなり冬を

意識させられます。

 

各地では降雪も懸念されるそうですので、

天気予報は要チェックです。

 

そろそろウチも冬用のタイヤに履き替えねば、と

感じております。

 

 

さて、今回の更新は6日に川重から新製出場となった

227系1000番台の第6~8編成6両が、以前と同様に

神戸貨物ターミナルから湖西線へ試運転を実施して

おりましたので撮影致しましたご報告でございます。

 

 

この日はしばらく振りの雨模様でございましたので

光線具合を気にせずに撮影が出来ます。

 

そこで、試運転の時間にはお天気ですと逆光となる

調子踏切にて狙う事に致しました。

 

 

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2018-12-06 試9553M  山崎ー長岡京

 

生まれたての227系1000番台が、SD08編成を先頭に

2連3本が連結した状態で湖西を目指します。

 

光線具合によっては色が乗らず苦労する側面の

緑帯ですが、首カックンとなります調子踏切の

素晴らしい構図に助けられました。

 

先頭が08編成、真ん中に07編成で最後尾が

06編成となります。

 

見た所、今回も各編成には霜取り用のパンタが

装備されておりましたので、運用に就きますと

どの編成でも冬季の2丁パンタに対応出来る、

という事でございます。

 

という事は…

 

置き換え対象となります105系は、2丁パンタ車が

ひょっとすると優先的に引退するのかも知れません。

 

 

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2018-12-06 223系V2編成他12両  山崎ー長岡京

 

練習電には初期生産車である、側面にビード

巻いたV2編成が先頭でした。

 

後方の8連の方はビードの無い車両ですので

腰回りがスッキリしております。

 

 

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2018-12-06 281系HA604編成  山崎ー長岡京

 

ちょうど外側線を、ネタと同じ6連で走る列車が

通過しましたのでコイツで構図などを確認します。

 

なんと先頭車が串パンになっておりましたので

本番では少し構図を右にずらして挑む事が

出来ました。

 

練習電の有難さを痛感する出来事でございます。

 

 

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2018-12-06 5087列車  長岡京ー山崎

 

オマケ。

 

本来であればコレで一ネタ使えるのですが、

うっかり構図右下にフェンスの頭が入ってしまい

没写真となりました。

 

 

調子踏切では下り列車がこの様にカーブを描いて

やって来ます。

 

先頭車両に編成の一部が隠されるので、

こういった構図はあまり好みでは無いのですが

好き嫌いは良くないという親の言いつけを思い出し

今回初チャレンジでございました。

 

折しも国鉄色EF65 2092が先頭で、よっしゃ!と

喜びつつカーブの向こうに編成のお尻が入り、

構図内に収まったのを確認し

シャッターを切りました。

 

結果として架線柱や背景のビルが傾くという、

レベルが取れず歪んだ構図になってしまい尚且つ

右下にはぼやけたフェンスの頭が入るなど

惨憺たる写真となりました。

 

これは再履修せねばなりません。

 

 

通いなれた調子踏切でも初挑戦の構図ですと

この結果ですから、私の腕前など諸兄の皆様の

足元にも及びません。

 

今後とも精進あるのみでございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第706列車 「 返却凸のDD51 1192を谷川駅で狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

お得意先様のお店に先日、近くの中学に通う2年生の

生徒さん達が数名、職業体験の実習に来られて

いらっしゃいました。

 

私の子供時代にはそんな素敵制度は無かったので、

今の中学生が羨ましく感じてしまいます。

 

お仕事の傍ら、そんな中学生の方と雑談をして

おりました中で、社会の授業では今も日本史の

年表を覚えるのに語呂合わせが活用されている、

と伺いました。

 

人生において全く役に立たないであろう

日本史の年表関係、でも必死で覚えた語呂合わせは

今でもしっかりと記憶しております。

 

そう、鎌倉幕府の成立年度は…

 

 

さて、今回の更新は第704列車記事の中で

申しておりました、スジの時変につきまして、

その原因となりました列車を撮影して

おりましたのでご報告致します。

 

 

拙ブログ第702列車記事にて撮影しておりました

嵯峨野観光鉄道DE10 1104が、米子の

後藤総合車両所へ入場した際に牽引機となった

DD51 1192。

 

この1192が役目を終え、米子から所属先の宮原まで

単機で返却回送されておりました。

 

その時間が丁度、回7777Mと福知山線内で離合する

スジでございまして、時変が掛かる事になったので

ございます。

 

離合自体は谷川駅よりも福知山に近い柏原駅

行われますので、クモヤサンド出発後にしばらく

谷川駅で待っておりますと、離合を終えた凸も

合わせて撮影出来るという訳でございました。

 

 

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2018-12-03 単9708列車  谷川

 

谷川駅でも運転停車を致しますので

ゆっくりとした速度で入線するDD51 1192。

 

長いホームの内、明るいのはほんの一部だけで

ございますので灯りのある部分で流し撮り

行います。

 

カメラ全体を振って流すと、この様に速度の

合う一部以外は流れてしまいます。

 

視線を誘導したい場合などには有効な手法ですね。

 

 

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2018-12-03 DD51 1192  谷川

 

次に、車両の速度に同調させてズームを引く

いわゆるズーム流し、という手法で撮影します。

 

デジ一かつズームレンズが主流となる今の時代に

花咲く手法でございますね。

 

これが意外と難しく、この時の撮影では速度が

遅かったのでSS1/20でも撮影可能でしたが、

通過列車などはズームリングを回すのが少しでも

列車とズレますと途端にブレる為、毎回

一喜一憂しております。

 

SSが1/100よりも速いと成功率は格段に

上がるのですが、その分写真が暗くなりますので

安易に上げたり下げたりの判断が下せない、

悩ましい所でもあります。

 

 

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2018-12-03 単9708列車  谷川

 

この日は手持ち撮影でどこまで出来るのか、

みたいなチャレンジ精神でおりまして

光量の少ない停車中の撮影でも挑戦してみたのです。

 

撮影後すぐにカメラのモニターで画像を

確認し、ブレ度合いが低いと安心していたのですが、

帰宅してPCに取り込んだ写真は全てブレブレな

残念写真となっておりました。

 

モニターでの確認では細かい部分まで判らないのが

敗因でしょうか。

 

SS1/6くらいで撮影しておりまして、脇を締めて

がっつりカメラを固定すればいけるやろ、と

安易に考えていた自分が甘かった様でございます。

 

この写真もブレているのですが、辛うじてマシな

一枚でございました。

 

 

短時間の撮影でございましたが、クモヤサンドと

合わせて実に中身の濃い内容でございました。

 

普段から、釜番は語呂合わせで覚えているのですが

この釜だけはいっつも番号を見る度に

かまくら」と思ってしまいます。

 

 

因みに歴史家の間では、鎌倉幕府の成立年度を

1192年ではなく、平家を滅ぼした年や、東国を

平定した年など、どの時点にするかで今でも議論が

行われているそうでございます。

 

ひょっとしたら近い将来にはこの語呂合わせも

通じなくなっているのかも知れませんね。

 

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第705列車 「 貴婦人、帰還す! C57 1の配給列車を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

午後に出先で会社と連絡を取るべく、ポケットから

スマホを取り出しますと「圏外」の表示になって

おりました。

 

電話はおろか、メールもネットにすら接続できない

状況に陥りまして、スマホが只の四角い時計でしか

ないという困った事態に参りました。

 

夕方には復旧し、一安心でございます。

 

恐らく、この秋に運転されました迂回貨物の様に

復旧までの知られざるドラマが

どこかにあるのでしょう。

 

尽力されましたスタッフさん達の陰ながらの

努力にただ、感謝を申し上げます。

 

 

さて、今回の更新は11月に新山口で開催されました

公開イベントへ展示される為に送り込まれました

貴婦人ことC57 1が、梅小路へ戻って来るという事で

撮影して参りましたご報告となります。

 

列車は4日に新山口を発ち、広島、岡山と主要駅で

その身を休めつつ6日朝に向日町へと帰って来ました。

 

向日町から梅小路までは日中に送られるのですが、

生憎こちらには不参戦でしたので、往路と同じく

PFが牽引するシーンを狙っております。

 

 

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2018-12-06 配9382列車  長岡京付近

 

EF65 1133に牽引されて上洛する貴婦人。

 

仄明るくなり始めた長岡京を通過して行きます。

 

以下、オマケでございます。

 

 

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2018-12-06 EF65 1133+C57 1  長岡京付近

 

 

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2018-12-06 配9382列車  長岡京付近

 

 

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2018-12-06 EF65 1133+C57 1  長岡京付近

 

面が激しくブレてしまいましたので没に

しようかとも思ったのですが、どうせなら私の

未熟さを記録しておこうと思いまして

掲載しております。

 

 

今回のC57は後部を確認出来なかったのですが、

見える限りのナンバープレートには養生が

為されておりませんでした。

 

勿論、要所にはしっかり養生がされ、

テンダーにも蓋が被せてある為、配給である旨は

見ただけでお判りいただけるかと存じます。

 

 

今年は不運が重なり、一度もやまぐち号の先頭に

立つ事なく年が暮れてしまいますC57ですが

来年は山口線での活躍も期待されております。

 

びわこ号の先頭には来年こそ、D51 200が

立つのでしょう。

 

 

関西SL事情の充実を願って、今回の末文と

代えさせて頂きます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第704列車 「 113系S3編成のクモヤ145形サンドを狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

田町車両センター跡地に開業予定の山手線新駅は

駅名が「高輪ゲートウェイ」に決定したとの報を

受け、各方面で駅名についての話題が盛り上がって

おります。

 

カタカナ駅名は既にスペースワールド

オレンジタウンなど、民営化後に全国で開業して

おりますから今更といった所でございますが、

地名とカタカナ、しかもゲートウェイという

呼称が恐らく皆様の琴線へ届かなかったのかと

思うのです。

 

ですが直訳して「高輪玄関通り」駅とするよりは

マシではないかと思えます。

 

個人的には突き抜けた発想で、三重県の「津」に

対抗して我が国初のカタカナ一文字駅「ゲ」駅にまで

持って行っても良かったのでは、と感じております。

 

勿論ジョークですが。

 

高輪ゲートウェイだの虎ノ門ヒルズだの、

もっと風情ある名前は無いのでしょうか、とは

思いますが、そういう世相だと思えば

納得もいきましょう。

 

 

さて、今回の更新は福知山支社で活躍しております

2両編成の113系が吹田工場への入出場に際しまして

事業用車両クモヤ145に挟まれて本線上を走ります、

所謂クモヤサンドを狙いましたご報告となります。

 

サンドウィッチの場合は中の具を指して

カツサンド、タマゴサンドと呼びますので、

その論法から申しますとクモヤサンドでは無く

113サンド、ないしは抹茶サンドとでも呼ぶ方が

正解なのかも知れません。

 

が、ここでは通じ安さを優先しクモヤサンド、と

述べる事に致します。

 

モスのライスバーガーみたいな感覚ですね。

 

 

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2018-12-03 回7777M  谷川

 

この日はスジに時変が掛かり、谷川へ長時間の

運転停車が設定されるという事で、福知山線

谷川駅へとやって参りました。

 

2連の113系を真ん中に、前後には吹田所属の

クモヤ145が連結されております。

 

先頭のクモヤ145-1003は、貫通扉上部の運用番号が

「145 3」という洒落っ気を効かせた表示になって

おりました。

 

 

実は、今回の撮影に先立ちまして、以前にも

クモヤサンドの113系S3編成を撮影しに

行っておりました。

 

この時は福知山からの入場を、早朝の

東淀川で狙っておりました。

 

 

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2018-10-18 回7770M  東淀川

 

 

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2018-10-18 クモヤ145+113系S3編成     東淀川

 

駅へ到着した時、鉄さんはわずかに

3名しかいらっしゃらず違和感を覚えたのですが

こういう事になるのですねぇ…

 

失意の下に東淀川を後にしたのでございました。

 

 

そんな経験がございましたので、吹田からの

出場はしっかりと撮影しておきたいと思い、

鉄仲間さんからのお誘いもあって福知山線

谷川へと赴いたのでございます。

 

 

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2018-12-03 回7777M  谷川

 

立ち位置を少し変えてもう一度。

 

 

今回の編成は先頭からクモヤ145-1003、

113系S3編成、後部にクモヤ145-1001の4両で

ございました。

 

クモヤ145形の撮影は今までも経験があるのですが

じっくりと観察できる機会など、滅多にありません。

 

そこでバカ停をいい事に、舐める様に車体を

観察していく事に致しました。

 

 

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2018-12-03 クモヤ145-1003+113系S3編成  谷川

 

妻面が角張ったクモヤとなだらかな113系、どちらも

昭和の香りを今に残す貴重な形式でございます。

 

 

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2018-12-03 回7777M  谷川(後打ち)

 

こちらは後端に連結された元クモヤ145形の

トップナンバー、クモヤ145-1001でございます。

 

ホームの灯りが後ろまでは回り切らず、露出が

ちょっと物足りない具合でございました。

 

ではこれからクモヤ145形の車内も覗いて

みるべく、クモヤサンドが停車している

ホームへと渡りたいと思います。

 

 

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2018-12-03 113系S3編成  谷川

 

回送なのですが113系の室内灯も点灯され、煌々と

辺りを照らしております。

 

クモヤ145の方へ回り、早速車内を覗いてみました。

 

 

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2018-12-03 クモヤ145-1003車内  谷川

 

 

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2018-12-03 クモヤ145-1003車内  谷川

 

 

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2018-12-03 クモヤ145-1003車内  谷川

 

まさに国鉄!という風情の車内でございます。

 

運転席すぐ後ろの控室には、横掛けの

ベンチシートが据えられておりました。

 

このシート、モケットが青い色合いで

かつての国鉄そのままとなっております。

 

車内の壁面も淡いヨモギ色でまとめられ、今では

博物館でしか見る事の叶わない国鉄車両の

出で立ちでございました。

 

乗務員室扉の手前には、未だ撤去されずに灰皿も。

 

何と素敵な車内でしょうか。

 

これでつり革でもあれば完璧でございますね。

 

 

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2018-12-03 クモヤ145-1003車内  谷川

 

 

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2018-12-03 クモヤ145-1003車内  谷川

 

一方、車体中央部の窓から車内を伺いますと、

モーターなどでしょうか、機器類がむき出しで

据え置かれておりました。

 

この区画は乗車を考慮していない部分なのでしょう。

 

冬場は発熱して暖かそうですが、夏場は近づくのも

嫌になるのではないかと思われます。

 

窓の内側から格子が付けられているのも、

物々しさを一層強めておりますね。

 

 

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2018-12-03 クモヤ145-1003  谷川

 

 

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2018-12-03 クモヤ145-1003  谷川

 

こうして、普段はお目に掛かる機会の少ない

事業用車両の車内外を堪能し、列車が福知山へ向け

発車するのを見送ったのでございます。

 

堪能はしたのですが、今後もこの様な機会があれば

また、クモヤ145形を観察しに行きたいと思います。

 

この日お会い致しました皆様、お世話になりました。

感謝申し上げます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第703列車 「 原色PF撮り比べ!岡山工臨の発送と5087レを狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

エビフィレオが好きでございます。

 

言わずと知れます、マクドのレギュラーメニューに

ございます商品の一つなのですが、最近

このエビフィレオが仕様変更を受けました。

 

より美味しくなった、との触れ込みでリニューアルを

果たしたのですが、美味しくなったと感じるのは

客である私の主観でございます。

 

マクド側の都合で美味しいか否かを決めるのではなく

2品を同時にラインナップした上で売り上げの

優劣を決めて欲しい、と思ってしまいました。

 

あのエビフィレオは、

もう記憶の中にしか存在しないのですね…

 

 

さて、今回の更新は先週撮影しておりました

工臨のネタなのですが、合わせて5087レにも

原色のPFが充当されておりました。

 

JR西日本と貨物で同じ色をまといますPFを

撮り比べてみましたご報告でございます。

 

 

岡山工臨には下関のPF1135が充当される事が

事前に判明しており、大御所ブロガー氏から

積載は一段積み、とご連絡をいただきました。

 

工臨の数分後には5087レも通過するので

この日は同じ国鉄特急色をまとう釜が

狙えるという事で、同じ場所で撮影してみようと

思いつき、一段積みならアイレベルでの撮影でと、

久し振りに新井正へやって参りました。

 

 

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2018-11-29 223系W8編成他12両  長岡京ー山崎

 

現着いたしますと、いつもここでお会いします

バイクで来られる顔見知りの鉄さんが

いらっしゃるだけで、ほぼ貸切状態でございました。

先客の邪魔にならない様に構図を組み、練習電を

狙います。

 

この構図ですと本番ではうっかり串パンを

かましそうでしたので、思案してレンズを少し

引き気味に致します。

 

 

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2018-11-29 工9367列車  長岡京ー山崎

 

 

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2018-11-29 5087列車  長岡京ー山崎

 

同じ日、同じ時間帯に同じ塗装の釜が通過する、

というネタでございました。

 

勿論、カメラの露出設定は触っておりません。

 

 

こうして比べて見ますと、西日本の釜は塗料が

明るめ、大宮更新の原色は濃い目で塗られて

いるのが判ります。

 

古い写真を見ますと、大抵は下関釜の色合い

ですので大宮更新のPFは今風にアレンジされた

塗料なのでしょうか。

 

他にも、スカートに設置されたコックですとか、

助士席窓の有無、テールライトのクリア化など

細かい点で差異が挙げられますね。

 

 

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2018-11-29 工9367列車  長岡京ー山崎(後打ち)

 

オマケ。

 

撮影の待機中には先客の鉄さんが体験された

この近所にございます某撮影地での通報譚など

興味深いお話を聞かせていただきました。

 

世の中には色々な人が

いらっしゃいますからねぇ。

 

ご一緒させていただいた鉄さんには

感謝申し上げます。

 

 

気が付けば10両以上が国鉄色に塗り替わりました

新鶴見のPFたち。

 

明日はどんな釜がやって来るのか、毎日が

楽しみな5087レでございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第702列車 「 嵯峨野観光鉄道のDE10臨検を狙う 関西秋のデーテンまつり③ 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

12月に入り、最初の月曜でございます。

 

いきなり滅茶苦茶忙しくなってしまい、日中の鉄活も

ままなりません…

 

しばらくは非鉄デーが続きそうな気配でございます。

 

 

京都の秋は観光シーズンという事で、

全国、と申しますか全世界から観光客が大挙して

訪れます。

 

昨今は近隣アジア諸国からの来日も多く、駅で

電車を待っていますと、周囲から聞こえる言葉に

ここは台湾かいな?と錯覚する程でございます…

 

インバウンド需要、と申しますのでしょうか、

売り上げも上がり景気も上向き、といった

話はよく耳にするのですが。

 

一方で弊社の京都にある取引先様との売り上げは

伸びておらず、本来であれば儲けが還元されて

今頃はウチの社用車もベンツやBMWになっている

はずなのですが、なぜかいつまでもオンボロ軽ワゴン

 

京都が得た儲けは一体どこへ消えていくのでしょうか…

 

 

さて、今回の更新は10月頃に故障の為、運用を

離脱しておりました嵯峨野観光鉄道のDE10 1104が

臨時の検査と修繕を受ける為、米子にあります

後藤総合車両所へ入場するとの事で、その配給を

狙いましたご報告でございます。

 

 

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2018-11-30 配9983列車  京都貨物ー向日町(操)

 

梅小路運転区に留置されておりましたDE10 1104が

迎えにきたDD51 1192に牽引されて京都を離れます。

 

 

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2018-11-29 単9982列車  山崎ー長岡京

 

単機でミハソから梅小路へ向かうDD51 1192。

 

 

当初いただいた情報では、DD51 1191が

指定されていたのですが、後日1192へ変更と

なった様でございます。

 

珍しく日中の東海道を単機で上るDD51の姿を

捉えるべく、参戦しておりました。

 

 

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2018-11-30 DD51 1192+DE10 1104  京都貨物ー向日町(操)

 

光線具合を考慮して、架線柱の林立する

イオンストレートへ布陣していたのですが

鉄の神様の気まぐれか、オレンジの道ならぬ

雲配給が実施されてしまい、ご覧の様な露出に。

 

更に実はこの時、桂川駅へ下り普電が入線して

おりまして、列車と並走する形でこちらへと

近づいてくる所でございました。

 

被りの神様は無慈悲でございますから、先打ちで

取り敢えず一枚撮影しておりましたのが上の写真で

ございます。

 

 

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2018-11-30 配9983列車  京都貨物ー向日町(操)

 

別に命までは掛けておりませんので、

あのすばらしい釜をもう一度、ではなく

引いた構図でもう一度。 

 

 

写真では構図の外の様子は写らないのですが

構図の外、左には普電が迫っておりました。

 

動じずに撮影出来た自分を

ちょっとだけ褒めたい気分でございます。

 

 

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2018-11-30 DE10 1104サイドショット  京都貨物ー向日町(操)

 

知らなかったのですが、側面には釜番が付いておらず

嵯峨野トロッコのロゴが描かれた銘板も

撤去されておりました。

 

無動票には後藤総合車両所へ送られる旨が

記載されておりました。

 

 

JR西日本梅小路区や宮原支所に配置されております

デーテンは、東京方に1エンド(ロングノーズ)が向くのを

正位としておりますが、嵯峨野トロッコ列車

運転しやすさの関係からかショートノーズが東京方に

向いております。

 

所が今回撮影してみますと、1104番も

方転をしていた様でエンドが逆転して正位状態に

なっておりました。

 

コイツァ貴重じゃないですか、という事で、当然ながら

バックショットも撮影しようと試みます。

 

 

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2018-11-30 配9983列車  京都貨物ー向日町(操)(後打ち)

 

やっぱ被りの神様は無慈悲でございました…orz

 

ヒタヒタと近づいておりました普電がここへ来て

ガッツリとフレームインし、デーテンのお顔を

隠してしまいました。

 

 

DE10 1104はミハソにて1泊した後、12/2早朝に

米子へ到着しております。

 

元気な姿でまた京都へ戻って来る日を、

楽しみにしております。

 

 

わずか10日ほどの間に4両ものデーテンを

撮影する機会に恵まれました。

 

これにてデーテンまつりは御開きとなりますが

12月も楽しいデーテン撮影の機会が

巡って来ます事を願っております。

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第701列車 「 厄神工臨の返空を狙う 関西秋のデーテンまつり② 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

ギャップ萌え、という言葉がございます。

 

七三分けに銀縁メガネの堅物くんが、カラオケに

行くと髪を振り乱してヘヴィメタルを熱唱する様な、

そんな感じでしょうか。

 

それだと萌え、にはならない気も致します。

 

 

さて、今回の更新は秋のデーテンまつり第2弾と

いう事で、DE10が工臨の先頭に立ち、チキを

牽引する姿を狙いましたご報告となります。

 

 

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2018-11-30 工9398列車  長岡京付近

 

キャブに並んだ旋回窓が証明を受けて光る、

DE10 1118が早朝の東海道を駆け抜けます。

 

 

拙ブログでは以前にも厄神工臨返空をネタに

記事を投稿した事があったのですが、今回は

前回とは異なり、発送が夜間、返空が早朝の

運転でございました。

 

普段は本線上で自走する姿を見る機会の無いDE10。

 

この1118番は本線走行が可能な措置を施されて

おりますので、今回の様に工臨の先頭に立つ事も

有るのでございます。

 

 

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2018-11-30 321系D18編成他7両  長岡京付近

 

まだ外側の列車線を走る新快速や特急が

動いていない早朝ですので、練習電には電車線を

入線する普電に致します。

 

流しの練習なので編成が切れるのはお構いなし、

取り敢えず狙った所にピントが来ればオッケーと

いうお気楽なノリでございます。

 

お蔭さまで、写真を拡大致しますと編成番号まで

確認が出来ました。

 

 

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2018-11-30 工9398列車  長岡京付近

 

表題のコマから連写して居りましたので、こちらは

次のコマでございます。

 

今回は1/25でシャッターを切っておりまして、

これくらいスローですと釜に掛かるキロポストも

ブレてくれますね。

 

 

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2018-11-30 工9398列車  長岡京付近

 

オマケ。

 

ここまで引きますと釜の面がブレてしまいました。

 

 

普段は入換え仕業に活躍する釜も、時にはこうして

本線上で列車の先頭に立つ、という珍しい機会を

撮影する事が出来ました。

 

普段は大人しい地味なあの子が、夜中にバイクに

またがって街を疾走している、そんな

ギャップ萌えな一面に通じる物を感じてしまう

オヤジでございました。

 

 

  ※     ※     ※     ※

 

 

夜間に運転される電動貨車を撮影する為に、沿線で

車のライトをハイビームにして列車を照らして

撮影する鉄さんがいらっしゃる、と叡山電鉄さんが

ネット上で苦言を呈していらっしゃいます。

 

闇鉄を楽しむ者の一人として、およそ容認しづらい

行為であると私も思います。

 

 

撮影は、させていただいているものですので

くれぐれも身勝手な行為で鉄道会社や周囲の方に

ご迷惑を掛ける事の無いよう、規範意識をしっかり

持ち続けたいと考えております。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第700列車 「 DE10の配給列車を狙う 関西秋のデーテンまつり① 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

早くも師走を迎えました2018年。

 

平成最後の12月、楽しく健康で年を越したいもので

ございます。

 

明日は2週間ぶりのお休みなので、ちょっと

お寝坊してみたりしたいものでございます。

 

 

 似て非なるもの、と申します言葉がございます。

 

醤油とソースみたいなものでしょうか。

 

同じ様な格好をして表情を消した姿が売り

だったアイドルのWinkなどは、双子の様に

似ているのですが赤の他人でございます。

 

中学生時代、クラスの男子は相田派と鈴木派に

2分されておりました。

 

優柔不断な私はどちらも選べず、両方派という

異端でございましたが。

 

 

鉄道車両にも似たり寄ったりなスタイルの車両が

多いのは皆さまご存じの通りでございまして

似てないのに同じ、という存在もあれば

似ているのに異なるといった車両もございます。

 

そんな難解さもまた鉄道車両の魅力の一つに

なるのでしょう。

 

 

さて、今回の更新は宮原支所に所属します

入換え用のDE10形機関車が向日町操車場へ

派遣されます模様を狙いましたご報告となります。

 

11月下旬はDE10を撮影する機会が

重なりましたので秋のデーテンまつり、と

題しましてDE10ことデーテンの姿を狙って

おりますので、全3回程度のシリーズとして

お届けの予定でございます。

 

DE10は中学時代に当時の吹田信号場で、現業

方からデーイートォと呼んでいると教えられ、

最近までそう呼んでいたのですが、お付き合いする

鉄仲間さん達には通じず、周囲に合わせてデーテン、

と呼ぶようになりました。

 

 

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2018-11-19 配9946列車  長岡京付近

 

同じ塗り分けで車体を彩った2種の機関車が

宵闇の長岡京を駆け抜けます。

 

宮原支所に所属する3両のDE10は、本線を

自走する設備を持たない為、この様に他の車両に

エスコートしてもらう必要があるのです。

 

牽引役は別にEF65PFでもいい様に思うのですが、

毎回凸が担っておりますので似て非なる2両の

重単を拝む事が出来ます。

 

 

 以前にも何度か撮影しておりますこの配給、

今の季節ですと陽が落ちてしまい、沿線での撮影が

難しくなっております。

 

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2018-11-19 DD51 1193+DE10 1028  長岡京付近 

 

オマケ。

 

調子に乗って連写していますと、この様な

ブレブレ写真が量産されます…

 

DD51の向こう側にいる黒い人が、茶色い人を

突き落そうとしている様に錯覚して

一瞬ドッキリしてしまいました。 

 

 

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 2018-11-22 223系W5編成他12両  長岡京ー山崎

 

DE10 1028の送り込みから数日後、今度は向日町に

派遣されていたDE10が代わりに宮原支所へ戻ると

いう事で、撮影すべくやって参りました。

 

日暮れ間近の時間帯、露出が厳しい為なのか

撮影者は私一人でございました。 

 

 練習電には初期製造ロットの223系を狙います。

 

テールライトがバンパー部に設置されているのと

側面に剛性を高めるコルゲートが巻かれている

点が特徴となります。

 

 

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2018-11-22 配9947列車  長岡京ー山崎

 

今年の春に全検明けとなりましたDE10 1152、

薄暮の山崎界隈をDD51に牽かれていきます。

 

 凸に比べて車体の輝き具合が異なりますね。

 

 

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2018-11-22 DD51 1193+DE10 1152  長岡京ー山崎

 

引いた構図でもう一度。

 

 

似た様なスタイルの2両ですが、よく見比べて

みますと細部がほとんど異なります。 

 

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2018-11-22 配9947列車  長岡京ー山崎(後打ち)

 

入換え仕業に従事します機関車ですので、本線上で

撮影出来る機会が少ない宮原支所のDE10。 

 

こうして偶に見かけると、とてもラッキーな

気持ちになります。

 

 

今回の配給が運転された数日間、全検を受けている

1両を含めて宮原支所にはDE10が居ない状況と

なっており、その間はDD51が宮原の入れ換えに

就いていたそうでございます。

 

それはそれで貴重な姿だと思うのですが、そちらを

目にする機会は得られませんでした…

 

 

DD51とDE10、国鉄時代から活躍する似て非なる

機関車ですが、どちらが好きかと申しますと

やはり優柔不断な私は両方好き、とお答えするので

ございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第699列車 「 東福山工臨と西明石工臨の返空を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

工臨の更新が溜まって来ておりまして、消化をせねば

いずれ似た様な写真ばかり掲載するブログと

なってしまいそうでございます。

 

先日もブログ友さんとの歓談で、工臨の記事は反応が

薄いのに、電車の試運転記事だとアクセス数が

伸びる、なんて話題で意気投合となりました。

 

世の求めるものと私が撮影したいものが

乖離しているのでしょう。

 

私は国鉄時代から、機関車至上主義者でございまして

ブルトレなどの定期旅客列車で釜の運用が無い昨今、

旅客釜の被写体として狙うのは工臨、と

なってしまうのでございます。

 

 

さて、今回の更新は16日に撮影しておりました

工臨を2題まとめてご報告申し上げます。

 

この日は東福山から帰って来た工臨と、西明石から

戻って来た工臨が30分程の時間差で狙えるという事で

まずは長岡京へ。

 

 

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2018-11-16 工9380列車  長岡京付近

 

DD51 1183に牽引され、定尺チキ3両にレールを

満載した列車がムコソを目指します。

 

光量の関係で3両目のチキが見えづらいのですが

3段積みのレールは迫力がありました。

 

 

この撮影後、電車で移動して茨木へ向かいます。

 

茨木には西明石から戻って来た定尺チキ2両の返空

小一時間運転停車しますので、停車シーンを

撮影するのが目的でございます。

 

 

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2018-11-16 工9394列車  茨木(後打ち)

 

長岡京までの切符を購入し、構内へ戻って来ますと

茨木駅の待避線に工臨が停車しております。

 

早速バックショットを確保。

 

最後尾の車両とその前の車両では車輪の色具合が

異なっておりました。

 

 

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2018-11-16 工9394列車  茨木

 

西明石工臨返空列車はDD51 1109が牽引して

おりました。

 

1183といい1109といい、最近はお目に掛かる機会の少ない

釜でしたので嬉しく思います。

 

 

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2018-11-16 工9394列車  茨木

 

つい嬉しくてもう一枚、角度を変えて撮影。

 

アイドリング中のDD51、そのエンジン音を

聞きながらボーっと無為に過ごす時間は、中々に

贅沢なものでございます。

 

 

この後、電車へ乗って一足先に長岡京へ戻って

参りました。

 

 

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2018-11-16 工9394列車  長岡京付近

 

最後はここへ戻って来ての走行シーンを

撮影して〆でございます。

 

 

空チキとはいえ、レールを緊締する器具を積載した

状態での運転ですので工臨と判る撮影が出来、

久し振りに凸を堪能した夜となりました。

 

 

やはり凸の撮影は楽しいものでございます。

 

 

この日お会い致しました皆さんには

お世話になりました。

この場をお借りしてお礼申し上げます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!