写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

通達054 「 米原訓練を狙う DD51の横顔 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 

 

D51 200につづいてC57 1まで米原から北陸本線で実施される

試運転に向かう途中で故障、試運転中止になったようですね。

 

結局両機ともに米原へたどり着くことなく梅小路へ戻るハメに…

 

何とか持ち直して早期の本線復帰を期待したいです。

 

3月5日の北びわこ号は一体どうなってしまうのでしょう。

 

 

米原と言えば、先ごろ報道されたニュースで

東芝が巨額の損失を出す懸念を伝える見出しが

米原発で損失」とありました。

 

私は素で、まいばら発で損失?なんで?と読みました。読み込んでしまいました。

 

鉄脳って奴ですね(笑)

 

 

 

さて、今回の更新はDD51がネタとなります。

 

オヤジな私は国鉄型車両が大好きです。

客車、貨車、電車も気動車、当然機関車も。

 

近年、私の身近に走るJR西日本の車両は、

大部分がJR化後に製造された車両となりました。

 

同時に国鉄時代から移行してしばらくはあちこちで見かけた客車も

今ではわずか。

 

客車が不要なら当然それを牽引する機関車も不要という事で

旅客釜の保有両数は減少の一途です。

 

しかしながら、工臨や配給など旅客を支える事業用列車では

今でも電気機関車ディーゼル機関車は必要です。

 

機関車が必要なら機関車を操縦する運転士も必要。

 

定年を迎えて現場を去る運転士がいらっしゃれば、

若い世代にバトンを繋ぐ事も重要になってきます。

 

そこで実施されるのが若手運転士養成のためのハンドル訓練。

 

機関車を規定通り操作し、列車を運行させられるよう実地で学ぶ為の訓練で、

実際に列車を本線上で運行させます。

 

ちなみに電気機関車内燃機関を有するディーゼル機関車では要領が異なる為、

別個に講習が必要なんだそうですね。

 

 

 

2017年2月はこのハンドル訓練が

向日町操車場から米原までの往復で設定されています。

 

普段は仕事の都合で撮影が叶わないDD51のハンドル訓練ですが

この日は偶々仕事を休めていたので撮影して参りました。

 

といっても駅撮りですが。

 

 

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2017-02-15 試9971列車  草津

 

通達053で草津を訪れたのはこの列車が停車する為でした。

 

停止位置が離京の真下なので露出がかなり難しいです。

 

しばらく停車するのでその間、撮影会となりました。

 

 

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2017-02-15  同上

 

美しい外版ですがそれもそのはず、検査表記には28-8と記載があります。

昨年8月に全般検査を施工された釜なのですね。

 

 

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2017-02-15  同上

 

1エンド側から。

汚れがほぼありません。綺麗に保たれていますね。

 

 

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2017-02-15  同上

 

編成後尾から。

 

米原訓練ではチキ車が2両連結されておりました。

かわいい編成ですね。

 

工臨返空と言われてもわかりませんよ、これ。

 

このDD51型機関車もJR貨物では絶滅危惧種扱いです。

西日本の機関車も8両のみ、定期運用は既にありません。

 

いつまで見られるのかわかりませんが、現役で走ってくれる限りは

追い続けたいものです。

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!