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京阪電鉄が京阪京津線、琵琶湖畔を走る石山、坂本線で使用されている車輛の塗色変更を発表致しました。
浜大津界隈では今でもかつての京阪カラーを纏っているので、ブランドイメージ統一の為というのはわかるのですが、子供の頃から親しんでいた京阪カラーがついに見られなくなるのはちょっと寂しいです。
さて、いよいよC56北びわこ号更新もクライマックスになりました。
田村ー長浜で撮影した後は場所を移動し、終点木之本の手前にやってきました。
北びわこ号は平坦路線を走る為、機関車が吐き出す煙が少なく
「スカびわこ号」なんて悪口も聞かれるSLらしくないSL列車なのですが、
逆手にとって煙の少ないのが北びわこらしい、と私は解釈して
煙の少ないポイントで撮影しております。
勿論、登坂ポイントでは多少煙を吐くのでそこが人気スポットになっているのですが、
今回はテーマがSLらしさ、ではなくC56のかわいさ、小ささ、ですので
テーマに沿った撮影地に向かいました。
まずは練習電を。
2017-03-05 681系6連 高月ー木之本
のどかな風景を望む俯瞰ポイントでございます。
残念な事に午後から天候は薄曇りとなり、陽光はマイルドになってしまいました。
この辺りは撮影者もほとんどいらっしゃらず、静かでございます。
この場所も終始、私一人でございました。
2017-03-05 第9243列車 高月ー木之本
やってきた2往復目の北びわこ号。
まずは遠景で一枚。
踏切で待っているとやってきた列車はSL、というのは鉄でない人にも
驚きではないでしょうか。
2017-03-05 第9243列車 高月ー木之本
先ほどのコマと望遠倍率はそのままに、構図を左にズラした一葉です。
踏切を2台目に並んでいた黒い軽が渡っていきます。
C56は白い煙をほんの少し出していました。
2017-03-05 第9243列車 高月ー木之本
一枚目の画像と同じ構図を狙いましたが、左端に何か重しのようなもんが
入ってしまいました。
ともあれ、今回の撮影テーマであったC56を堪能しその小ささや可愛らしさを
画像に写し込むという目的は、達成できたのではないかと思っています。
この時点で時間は14:00。
さすがに空腹になりましたので回送を狙う前に昼食を摂ろう、と
この場を撤収いたしました。
それでは、
この記事をご覧いただき、ありがとうございました!