写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

通達081 「 シノビ トレインを見た! 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 



今でも三重県には伊賀、滋賀県には甲賀という地がありまして、

三重にある伊賀では忍者ごっこ?が体験できるアトラクション施設があったりします。

 

一方、滋賀県甲賀は街の規模が伊賀ほど大きくなく、

滋賀から三重への街道からも少し外れる静かな町となっています。

 

近年この甲賀では忍者の里として町おこしをしよう、と

商工会さんや地元商店などが中心になって活発な活動をされている様です。

 

そんな活動の一環として、

草津線利用促進と忍者による町おこしをかけてJRの草津線

第3セクター信楽高原鉄道線で忍者のデザインを施した列車の運行が

この2月から始まりました。

 

 

さて、本日の更新はそんな背景のもとで忍者のデザインを纏う列車に遭遇、

撮影した記録になります。

 

この日は通達080の列車を撮影するために京都駅へ来ておりました。

 

京都駅は京都から各地へ向かう列車のターミナルになっており、

京都で折り返す列車が多く存在します。

 

その中の一つに滋賀県を走る湖西線があるのですが、

この湖西線、使用される車両が草津線と共通運用になっております。

 

 

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2017-03-12 113系L8編成+L6編成  京都

 

以前の記事でも触れましたが、

JR西日本113系は緑色一色に塗色変更されております。

 

停車している列車は4両の113系が2連合計8両になっております。

が、手前は緑色なのに後方は何やら黒っぽい…

 

そう、忍者の装いをまとった編成を発見したのです。

 

それでは近づいて見てみましょう。

 

 

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2017-03-12  同上

 

車体には金色と銀色で忍者の図案が色々と描かれております。

また、忍という文字と英字でSHINOBI TRAIN と書かれております。

 

こうしてみると車内はL8編成と変わらない様です。

 

先頭車連結部を真横から見てみましょう。

 

 

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2017-03-12  同上

 

連結部は転落防止のために進行方向側のヘッドライトが点灯しております。

 

先頭車のスカートが抜刀しようとしている忍者の足に見たてている様です。

光の加減なのか、私は短足なデザインの忍者やなぁ、と思ってしまいました。

 

残念ながらこの列車の横に別の列車(HOT7000系)が停車していて、

忍トレインを詳細に観察する事がこれ以上出来ません。表題通り単に、見た!という記事になってしまいました。

 

このラッピングは約2年間運行されるそうで、2019年初頭までは走っている様です。

 

そのうち機会を設けてラッピング編成を狙いに行こうかな…




 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!