写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

通達116 「 異形の青い113系を狙う 紀伊半島遠征その6 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 

 


今日の関西は終日雨模様。昨日までは快晴でしたが、雨音を聴きながら静かに仕事をこなしました。

GW進行で仕事量もパない状況で、暫くはチョイ鉄さえ出来ません。


試運転、行きたいなぁ。


 

さて、6日間にわたる紀伊半島遠征更新も今回で最後となります。

この更新では、南部駅でサロンカーくろしおを見送った後

もう一つの目的を果たすことが出来ました。

 

それが表題の113系です。

 

天王子から和歌山までの阪和線には以前、

白灰色のボディに水色の帯を巻く113系4連が運用されておりました。

私もフィルム時代に何度か撮影しております。

 

しかしこの113系は運用を離脱、今では新たに改造された異形の113系

紀勢本線の限られた区間で運用に就いているのです。

 

今回、紀伊半島遠征にあたり私が考えたのは、サロンカーくろしおを狙いつつ、

普段撮影する機会のない紀勢本線のローカル車両を狙ってみたいという事でした。

通達111でご紹介した3ドアの105系なども紀伊田辺以南でしか運用がありませんので、こんな機会でもないと撮影出来ません。

 

そして今回更新の対象となる113系紀伊田辺ー御坊をたった2編成で

ピストン運用に就いているのです。

 

京都、大阪辺りから御坊まで、案外遠いモノですので

この機会に撮影しておこうという魂胆でした。

 

早速カメラを向けます。

 

 

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2017-04-09 113系HG202編成  岩代ー南部

 

こちらは先頭がパンタグラフのついているクモハ112。

 

113系と言えば貫通扉を持つ近郊電車の代名詞。

それがこの様に103系みたいなお顔になって現れました。

 

和歌山地域色の青緑単色なので一層103系っぽさが際立ちます。


2000番台の中間車に簡易運転台を設置改造した、2両2編成しか存在しない

113系の異端グループです。

 


それだけに愛しさもひとしお。

 

 

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2017-04-09 113系HG202編成  南部

 

先ほどと同じ編成の和歌山方先頭車、クモハ113。

1枚目の画像は御坊から紀伊田辺へ下っていく列車ですが、

紀伊田辺で折り返してきたのがこの2枚目画像です。

 

見れば見るほど103系っぽいお顔ですね。

食パン顔、なんてアダ名もうなづけます。


この後、サロンカーくろしおを見送って対行でやってくる113系を撮影します。

 

 

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2017-04-09 113系HG201編成  岩代ー南部

 

2編成しかない113系HG編成をコンプリート。

 

ここから車で和歌山市を経由して帰宅。

紀伊半島をほぼ半周強まわった遠征は

ようやく終了となりました。

 

この旅も全6回、長々とお付き合いいただき感謝申し上げますm(__)m

 

 



それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!