写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

通達121 「 甲40 261系気動車構体の甲種輸送を狙う 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 


 

当ブログも開設5ヶ月目になりました。

いつも応援して下さる皆様へ厚く御礼を申し上げます。



 今日からJR東日本で、豪華クルーズトレインの「トランスイート四季島」が運行開始となりましたね。


このブログでも通達002で取り上げました。

興味のある方はそちらも合わせてご覧下さい。


 トランスイート四季島JR北海道にも乗り入れるそうですが、

そのJR北海道では経営が大変だという事が、報道で伝わって参ります。


相次ぐ路線や駅の廃止は、かつて鉄鉱石や石炭を輸送するための路線網が

張り巡らされていた道内も、国内の無煙化、エネルギー転換での鉱山閉鎖に伴い

人口の過密と過疎の2極化が進み、同時にモータリゼーションが当たり前となった結果、

不採算路線の整理がようやく始まったという所でしょうか。

 

最終的には札幌ー旭川と一部区間を残して在来線が消滅するのかも知れません。

 最近の経営悪化報道を見るとそんな予感に苛まれます。



前置きが長くてすみません。本題です。


本日の更新はそんなJR北海道が増備する261系気動車甲種輸送レポート致します。


261系気動車といっても、この状態では全く自走が出来ないので気動車になる前、という表現が正確でしょうか。

 

 

まずは練習。

 

 

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2017-04-17 第5070列車  山崎ー長岡京

 

EF210 139号機が牽引する貨物列車が土砂降りの中を駆け抜けます。

 

この日は午後から雨脚が強まり、撮影地に赴いた時には傘が無いとカメラまで

びしょ濡れになってしまうような状況でした。

 

 

 

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2017-04-17 223系V50編成他8連  山崎ー長岡京

 

時間も14時半くらいでしたがかなり暗く露出の確保が厳しく感じました。

 

列車が止まって見える様なシャッタースピードを確保するのに

感度をかなり高く設定しております。

 

 

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2017-04-17 第8561列車  山崎ー長岡京

 

EF510 17号機が牽引する261系気動車8両。

ヨ8000も連結されて甲種輸送らしさが際立ちます。


兵庫の川崎重工で落成した車両を吹田貨物まではDE10 1750号機が牽引し、

吹田からはEF510にバトンタッチ。

 

このブログでレッドサンダーが牽引する甲種輸送のご紹介は

これが初めてではないでしょうか。

 

続いて、おまけショット。

 

 

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2017-04-17 同上  山崎ー長岡京

 

チュ。って感じで。


窓に貼られた紙には車番が記載されてました。


今回の甲種輸送は完成した車両を輸送するのではなく、

車体のみを製造した川重から、

エンジンや台車など下回りを担当する新潟トランシス

送られる為の輸送となります。

 

従って車両下部はスカスカになっており、コキの様な見た目の仮台車を履いた絵面になっています。

 

私は撮り逃したのですが、

今回の甲種輸送に使用されたヨ8000は4/21に配6550レにて吹田へ返却され、その後広島まで下っております。


GW明けのマヤに充当されるのでしょう。

 

 

 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!