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先日、高崎支社から発表された115系のラッピング車両は前面帯の塗り分けが113系になっておりました。
デザイン画通りになるのであれば、非常に興味深いですね。
国鉄近郊型のあの顔も、JR東日本では東海道・横須賀、常磐、中央と
続けて消滅し、いよいよ最後の定期運用が残る北関東と新潟。
これは遠征を視野に入れなければ、と考えてしまいます。
群馬は一昨年、仕事関連で出張しましたが、高速だと最短ルートでは、
長野で一度、一般道へ降りなければならず難儀しました。
新潟への出張は飛行機で行きました。
こりゃ、鉄道での遠征かなぁ…
貯金せねば。
さて、今回はGWに岡山へ来た本命ネタのご紹介です。
岡山電車区に最後まで残った115系300番台の湘南色編成は2編成。
この編成は本来であれば先日施工された検査時に濃黄色へ塗り替えられるはずでした。
所が、ファンと地元利用者からの要望を受け、
岡山支社は最後に残った2編成の湘南色を残す決定を下しました。
更には5月3日~6日までの間、意図的に湘南色の2編成を併結して運用する旨を
湘南色残置記念の特別運行として発表しました。
岡山支社のWEBページでもこの4日間の運用が掲示されましたので、
私も前回、駅撮りド逆光だった撮影の再履修に、GW中に岡山へ向かう事を決めました。
2017-05-05 5080列車 中庄ー庭瀬
GW中はほとんどの貨物列車が運休する中でも
一部列車はこのように運行しておりました。
数少ない列車に詰め込むようにコンテナが満載でございました。
午前中に相生まで来て折り返すというものでした。
上下とも光線具合が良好な絵面にする為に
地図とにらめっこをして、
まずはナカニワで上りの撮影を敢行。
その後は
セトジョウで下りを狙うという行程を組みました。
数日前までは天気が崩れる予報だったのですが、
どういうわけか天候は回復し、最高の光線状態で
いよいよ湘南色がやってきます。
練習電で露出、構図を決め、いよいよ本番。
2017-05-05 115系D-26編成+D-27編成 中庄ー庭瀬
踏切が鳴り、列車が通過する時刻となりました。
カメラを構えてファインダー越しに緑とオレンジが近づいて来ます。
その時、右耳があり得ない音を拾いました。
後方からも列車が近づいてくるではありませんか!
ヒヤヒヤしながら懸命に冷静さを保ち、タイミングを計ってのシャッター。
後方から来た列車があと一秒、タイミングが早ければ被られてしまいました。
まさに間一髪セーフ。
この後は通達146の381系を1本撮影し、朝一に立ち寄ったセトジョウへ戻ります。
2017-05-05 5080列車 上道ー瀬戸
GWで変運用が発生し富山機関区の運用に吹田の鯨さんが充当されておりました。
2017-05-05 187系気動車2連 上道ー瀬戸
続いては岡山と鳥取を結ぶスーパーいなばに使用されている187系。
一応、ヘッドマークはあるんです。
しかしながら、中間車に運転台を取ってつけたようなデザインの先頭です…
新製された特急用車両として
もう少し格好よさを取り入れて欲しかったな、と個人的に思います。
練習電を撮影しながら1時間ほど待っていると、
折り返しで下ってくる湘南色がやってきました。
2017-05-05 115系D-27編成+D-26編成 瀬戸ー上道
線形が撮影地の方へ大きくカーブしておりまして、ロングショットでも
このように狙うことが出来ました。
湘南色6両、絵になります。
しかしながら陽炎が強くて被写体がヨレヨレに。
2017-05-05 115系D-27編成+D-26編成 瀬戸ー上道
下りはD-27編成が先頭でやってきます。
下関方には貫通幌が付いていて上り方とは違った表情が楽しめるのです。
左がカツカツですが何とか構図に収まりました。
無事に上下の列車が撮影出来ましたので、岡山へ来た目的は終了となりました。
この時点でまだお昼前。
この後は昼食を摂ってその後の予定を検討する事にしました。
381系を再度狙いに伯備線辺りへ行くか、津山線にキハ40系を求めに行くか、或いは…
悩んでおりました。
それでは、
この記事をご覧いただき、ありがとうございました!