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トワイライトエクスプレス瑞風。
営業運転の開始まで1週間となりました。
本日の更新では、瑞風の営業運転に先立って同じルートを、
同じスジで運行する営業試運転の模様を捉えた記事となります。
少し前の記事になりますが
通達155において東京メトロ16000系の甲種輸送を
撮り逃す結果となってしまいまして、少々ストレスとなりました。
そこで、
ラッピングを剥がして本来の姿となった87系気動車には
あまり興味が無かったのですが、ストレス発散かつ
営業運転と同じスジなら今後何かの参考にもなろう、
という事も併せて考え、撮影に赴く事と致しました。
当日は土曜日で、スジは午前中だった為、ほんまの所チョイ鉄も
厳しい所でした。
しかしながら偶々外へ出る用事が入りまして、それならばと
山陰本線へ出向きました。
2017-05-13 221系K10編成 馬堀ー亀岡
この日は前夜に激しく雨が降り、この時も少しパラつくような天候でした。
低く垂れこめた雲が背景の山に掛かっておりました。
こんな天気と
試運転という事であまり情報が拡散していなかったのもあってか、
このポイントは私一人だけでございました。
山陰本線の馬堀と亀岡の間は線路が大きくカーブしていて、
馬堀へ入線する列車がこのように遠目から見通す事が出来ます。
この日は雲が太陽を遮っておりましたので
存外に発色が綺麗ですが、お天気ですとこの構図はド逆光となるので要注意です。
2017-05-13 試8011D 馬堀ー亀岡
キイテ87-2を先頭に城崎へ向かう営業試運転、初となる列車。
曇り空のおかげで露出はかなりフラットな感じだったのですが、
ちょっと思うような色合いが出せておりません。
私の思う瑞風グリーンが表現できず、これは再履修せねば、と
決意しました。
報道によると京都駅や城崎温泉駅では、試運転にもかかわらず到着の際に
セレモニーが催されたそうです。
式典も予行演習、だったのでしょうか。
PCへ画像を取り込んで驚いたのが、
車体に周囲の風景が、思いのほか映り込んでいた事でした。
拡大していくとかなり詳細に線路周りが判ります。
線路端の道で犬を散歩させている年配の女性、
自転車をこいで後ろに幼児を乗せている老齢の男性、などが確認出来ました。
外板が均一でピカピカにコーティングされている所為でしょう。
これを綺麗に写すのは、ちょっとした挑戦になります。
瑞風の撮影は軽く考えておりましたが甘かった…。
瑞風の各コースと出発日を照らして考えますと、
順光で狙える場所が極めて少ない事が判ります。
撮らなくてもいいや、くらいに思っていた瑞風ですが、
どうやら納得いく画像を得るにはしばらく追いかけねばならない様でございます。
それでは、
この記事をご覧いただき、ありがとうございました!