写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

通達185 「 トワイライトエクスプレス瑞風 周遊コース営業試運転を狙う 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 

 

 台風シーズン到来ですか。

被害が無ければよいのですが。


関西では、

今朝は陽も射していたのですが午後からは断続的な雨でございます。


しかも時折バケツをひっくり返したかの様な豪雨で弱りました。


261系構体の甲種はこれで、二回連続豪雨の中で撮影となりました。

 

 


今年は鉄道史において特筆する年となりました。

 

通勤路線を有する大手民鉄各社が「着座通勤」を謳い、新たなスタイルを提示する

通勤車両を投入しております。

 

西武鉄道のS-トレインや京阪電鉄のプレミアムカーなど、乗車時間の短い路線でも

旅とは違う側面から快適な鉄道需要を掘り起こしております。

 


そもそも、鉄道の新たな需要を掘り起こす契機となったのは

皆様ご存知の豪華クルーズ列車、ななつ星in九州でございました。


この成功を受け、この春からはトランスイート四季島が運行を始めております。


こちらは走行システムも新機軸ゆえか、

トラブルも散見致しますが初年度ですから仕方の無い部分も在ろうかと存じます。


歳を重ねるにつれ、そうしたミスは改善されるものと期待しております。



現在一番新しい豪華クルーズトレイン、

それがJR 西日本が先月から運行を開始したトワイライトエクスプレス瑞風。


こちらはディーゼルで発電機を稼働させ、その電気でモーターを動かすタイプの

気動車となります。


こちらは走り込みこそ四季島ほどではありませんが、

今の所表立ったトラブルは聞きません。 

 

このまま何事も無く走り続ける事を願います。



さて、運行直前には関西の報道番組で特集が組まれたりした瑞風フィーバーも、

ようやく落ち着き世間の熱も冷めて来たかとは思いますが

拙ブログ内では未だ瑞風の営業運転前の日付でございます。

 

今回の更新では、京都を出発して大阪~広島~下関を回り

復路は山陰本線を京都、そして大阪まで帰ってくる、

周遊コースの試運転を撮影したご報告となります。

 

撮影場所は通達167とほぼ同じなのですが、

今回は踏切のある線路傍からかぶりつきで狙ってみました。

 

 

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2017-06-09 221系K12編成+223系2連  八木ー千代川

 

練習電は後端に福知山から来た223系を併結した列車から。

この列車も通達167で練習電として掲載したのと同じスジでございます。

 

今回は撮影ポイントの確認もあって、瑞風の来る時間にかなりの余裕をもって

やって参りましたので、少し暇を持て余す羽目に。

 

 

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2017-06-09 221系K13編成  八木ー千代川

 

次は上の編成と連番となるK13。この編成も2丁パンタでした。

冬季は恰好いいんですが、夏季は手前のパンタが畳まれているので

物足りなく感じてしまいます。

 

 

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2017-06-09 歩く鳥  千代川町の水田

 

退屈だったので野鳥を撮影して遊んでおりました。

なんていう鳥なのか、名前を知りません。

 

それよりも鳥の足元に生えているのは

ヨモギかな?食べられるかな?と気になっております。

 

食い気の方が強いのです、私。

 

 

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2017-06-09 287系FA06編成  八木ー千代川

 

ヌリカベ、なんて揶揄されたりもする287系ですが、

個人的にはこのデザインちょっと気に入っております。

 

そういえばプラレールで製品化されていたのですが、いつのまにか絶版になっていて

欲しくなった今、購入できず悔しい思いをしております。

 

以前は限定版でくろしお仕様の287系も出ていたのですね。

 

意外とプラレールも奥が深い。

 

 

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2017-06-09 試8270D  八木ー千代川

 

お天気が良かったハズだったのですが、午後になると雲が湧いてきて

陽が隠れてしまいました。

 

相変わらず緑の色合いが上手く出せず、今回も不合格でございました。

 

 

これで山陰上下コースと周遊コースの試運転を撮影する事が出来ました。

 

上り列車の場合は編成の手前側4両目にデラックススイートが連結されているので

見栄えが良いと思うのです。

 

 

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2017-06-09 同上  八木ー千代川

 

オマケ。

 

試運転なのでデッキには誰も居りませんでした。

 

 

夕方の時間ですから、このスジは冬季だと暗くなってしまい、

編成撮影には向かないかもしれませんね。

 

 それこそ夕陽と絡めてトワイライト感の高い絵づくりには向いてそうです。

 

稲穂を前景に、夕焼けをバックに影となった瑞風を狙う、

そんな写真が撮影出来そうだな、と画策しておりました。

 

秋〜冬になれば挑戦してみようか、などと考えてみたり。

 

 

鉄道史に新たな一ページを 刻んだ豪華クルーズトレイン達。


その技術やサービスが、やがて様々な分野にフィードバックされ

私達の身近な鉄道がより一層、素敵な未来へ繋がりますように。

 




 

それでは

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!