この記事をご覧いただき、ありがとうございます。
本日のプレスリリースで、白浜へ向か特急くろしお号に充当されている287系に
パンダ(アドベンチャーワールド)のラッピングが施される事がアナウンスされました。
ちょっと奇抜な、意外なデザインに驚かされました。
四国のアンパンマン列車に比べれば大人しいデザインですが、
別方向に突き抜けておりますね。
さて、今回の更新は6月17日に営業運転を開始したトワイライトエクスプレス瑞風の
記事となります。
関西に在住の方であればニュース番組や夕方のバラエティなどでも
特集が組まれておりましたので過熱報道?をご覧になられた方もいらっしゃるかと存じます。
この瑞風の営業運転に際しては一番列車とその返しである上り列車に並走する形で、
報道のヘリまで飛んでおりました。
また、私は一番列車を仕事の為撮影断念致しましたが、
聞いた話では物凄いギャラリーの数でありました。
通達193の甲種輸送の撮影でお会いした鉄の方が仰るには、
沿線に繰り出した多くのギャラリーは
列車がどちらの方向から来るのかも判らず、
見当違いな方向を眺めている方も多かったそうです。
つまり、普段は鉄道に見向きもしない一般人が沿線に出向くほど、
この瑞風の存在が浸透しており、一目見てみたいと思わせる、という事なのでしょう。
報道って凄いですね。
一番列車は逃しましたが、上りコースの初列車は撮影してみよう、と
私も沿線へ出向きました。
2017-06-20 287系FC04編成他4連 亀岡ー馬堀
まずは練習電に287系を。
少しオーバー気味の露出になっておりました。
修正してもう一度練習を。
2017-06-20 221系K20編成+223系2連 亀岡ー馬堀
この時点で多くのギャラリーが沿線どころか撮影ポイントにも
集まってきておりました。
私の左右に位置取りしておられた鉄さん達もそれぞれ
練習電を撮影しておられたのですが、それを見ていたギャラリーの子供が、
「それ普通の電車やのになんで撮ってんの?」
と不思議がっておりました(笑)
若いお母さんが「そんなん言うたらあかんやろ!」と一応、嗜めておられましたが、
周囲の年配ギャラリーから口々に「イメトレちゃうか?」とか
「普通も珍しいと思ってはる人なんやろ」等と好き勝手に言われておりました。
2017-06-20 瑞風を見に来たギャラリー達 亀岡ー馬堀
この場所は道路が行き止まりなので、歩行者が居ません。
つまり、皆さんギャラリーなのです。
ご覧の様に年配の方、主婦の方も多くいらっしゃるギャラリー。
この場所には警邏の為にパトカーまでやってきて、わざわざ我々撮影者へ
「線路には入らないでくださいね」と言って立ち去る場面もありました。
この時は、別に悪い事をしているわけでは無いのですが、何故か緊張しました。
2017-06-20 8228D 亀岡ー馬堀
何だか緑の車体が暗く沈んでしまいました。
もう少しだけ露出を上げていれば良かったかもしれません。
また、先頭車両は目立つのですが、後方は直線構図の為おざなりな感じなってしまいます。
撮影地と構図の選択を誤った様でございました。
2017-06-20 同上 亀岡ー馬堀(後打ち)
下関から京都を経て大阪へ向かう乗客の皆さん。
沿線のギャラリーへ手を振っておりました。優雅なひと時でございすね。
素敵な旅の思い出となったのではないでしょうか。
私の瑞風撮影も中々合格出来ません。
今しばらく再履修が続きます。
それでは、この記事をご覧いただき、ありがとうございました!