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ビルの様な建物の1Fに改札が据えられている嵐電の始発駅、四条大宮。
この駅から嵐山までの、決して長くは無い路線の間には様々な見所が詰まっております。
グルメスポット、寺社仏閣に観光地、そして併用軌道。
梅雨があけましたね〜。
今年の梅雨はシトシトと降る長雨では無く、ッザーっと降ってはジメジメ曇る
鬱陶しい日々でございました。
梅雨明けの関西では、亀山配給の網干出場が実施され
昨日網干を出場したキハ120-11が本日亀山へ戻りました。
久々に亀山配給がちゃんと撮影出来て、満足でございます。
さて、本日の更新でございます。
普段とはちょっと構成を変えて、イキナリ本文っぽく導入してみました。
嵐電。
らんでん、と読むのですが正式名称ではありません。
観光地の嵐山と都市部の四条大宮を結ぶ市民と観光客の足でございます。
通達200の撮影の帰り、というかそのまま配達業務で京都市内を走っておりました。
で、普段からというか私が学生時代からうろついている
その交差点付近から併用軌道になる嵐電を見ていると、
なんと2両しかいないモボ501形が走っているのを見かけました。
折角カメラも持っていることだし、撮影して帰ろうと思いつきまして、
車を付近のパーキングに止め、西大路三条に立ちました。
2017-06-28 モボ611形612号車 西大路三条付近
早速やってきたのは612号車。
嵐電は観光客が多い土地柄故か、
データイムも運行本数は多いので、10分もしないうちに
上下の列車がそれぞれやってきます。
残念ながら、この時間帯は太陽が通りの西側から正面気味に射しており
線路の左右どちら側から狙っても車両側面が影になってしまいます。
しかも付けているレンズは標準系なので望遠できず…
やってきたお目当ての502号車も小さく写す事になりました。
2017-06-28 モボ501形502号車 西大路三条付近
西大路三条駅を出発してすぐ、カーブを曲がり三条通りの併用軌道区間へ進入します。
辛うじて側面に陽が当たるのがこの構図でした。
画面左に写る信号機、4灯並んでいるのが自動車用3灯と鉄道用信号なのです。
ココを初めて車で運転した時は、かなり気をつかったのを覚えております。
何せ、電車が来ない間に、と軌道部分を走っていると渋滞してしまい、さらに後ろから電車が近づいてきて、ファーンと警笛を鳴らされるのですから。
要は、軌道部分を走らなければいいのですが。
実は今でもこの区間を車で走るのはちょっと苦手だったりします。
2017-06-28 モボ501形502号車 西大路三条付近
車と共に道路を走る嵐電、502号車。
嵐電は、昔ながらの車両が多く在籍する、イカした路線でございます。
嵐電は私にとって最も身近な併用軌道を持つ路線です。
冒頭で触れた様に、鉄でなくても沿線には見所が多く、
朝夕は通勤客が、日中は観光客がそれぞれひしめいて乗車する路線です。
今後も、そのうち折を見て嵐電の様々な魅力に触れて見たいと思います。
それでは、
このこの記事をご覧いただき、ありがとうございました!