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お盆休みが明け、本日からは平常業務が再開致しました。
休み中に溜まっていた発注を片付けていたら、
あっと言う間に終業となり、非鉄でございます。
延期されていた八戸線用のキハE130が新潟トランシスから藤寄へ陸送されましたね。
明日には甲種輸送が実施されるのでしょうか。
いよいよ新潟〜東北の古豪、キハ40も終焉の時が迫るようでございます。
さて、今回の更新は
神奈川県の大手民鉄、相模鉄道が導入する新形式車両20000系の
第1編成が甲種輸送された模様をキャッチ致しましたのでお届けいたします。
相鉄20000系の説明自体は各種媒体がこれでもか、という勢いで担うのでしょうから
割愛いたします。
今回の甲種輸送は他社線を介して首都圏へと乗り入れを実現する相鉄が、
その意気込みを体現した車両として製造した20000系の、第1編成という事でございます。
ネットで得た情報によりますと、下松の日立製作所笠戸工場から出区する際には
待ちかまえたファンに対して相鉄20000系が描かれた手ぬぐいが振舞われたとか。
それだけでも、相鉄の意気込みが伝わります。
またそれ以上に今回の甲種輸送は、貨物更新色保有機がラスト1両となってしまった
ゼロロク、EF66 30号機がエスコート役に選ばれたという事で、
私の方も過剰に気合を入れての撮影となりました。
2017-08-01 1064列車 山崎ー長岡京
まだ暗いうちからスタンバイでございます。
今回の甲種輸送は調子踏切で迎え撃とうと考えておりました。
しかしながら間の悪い事に、この朝は下り貨物の到着が遅延しており、
甲種の通過時刻に被ってしまうかもしれない、という事で裏調子へ撮影地を
変更いたしました。
この場所は陽が射すと側面が影になるので、午前の撮影には不適切なのですが
生憎の空模様。お陰様で露出も厳しく増感しまくっての撮影となりました。
2017-08-01 3097列車 山崎ー長岡京
画像では相変わらず暗いままですが、
段々と陽が昇るにつれて周囲の状況が判る様になって参りました。
すると、列車の足回りには今まで以上の草被り具合でございます。
これは撮影地選択を誤ったのかな、と不安になりつつも定位置でスタンバイ。
2017-08-01 8862列車 山崎ー長岡京
遠目から、定刻より少し遅れてやって参りましたのは、オヤジの私が
青春時代を共に過ごした名機、EF66でございます。
ゼロロク、なんて呼びません。これはロクロクでございます。
2017-08-01 8862列車 山崎ー長岡京
ともすれば真っ黒になってしまう相鉄20000系の車体が、何とか紺色に見える様
露出を調整して挑んだのですが、辛うじて目論見が叶ったようで一安心でございます。
足回りはかなり草に隠されてしまっているのが残念では有りますが、まずは無事に撮影できました。
大谷前にしておけば、なんて悔やんでも仕方ありません。
かつてのエース機はキュウリの花に見送られ、相鉄の新たなエースを牽きながら
夏真っ盛りの長岡京を駆け抜けて行きました。
2017-08-01 8862列車 山崎ー長岡京
連結面を。
養生テープぐるぐる巻き状態な前面でございます。
これでは何系なのかさっぱり判りませんね。
辛うじてライトのツリ目ラインが判る程度でございます。
また、先頭車側扉の一部にも養生が見受けられました。
2017-08-01 8862列車 山崎ー長岡京(後打ち)
後面は、いつもなら養生ぐるぐるなのですが、今回は相鉄のマスコットである
「そうにゃん」が添乗しているという事で、
この様に素顔のままで輸送されておりました。
運転席に居るの、わかりますか?そうにゃん。
それはそれとして、相鉄20000系のフェイスデザイン、
何だかトヨタのアルファードを連想するのですが、私だけなのでしょうか。
今までの相鉄には無い、新しいデザインラインに意気込みを感じました。
この8862レが沿線で撮影出来るのも恐らく今年はコレが最初で最後でしょう。
米原以東ですと陽が射すのですが、この界隈では限界でございました。
それでは、
この記事をご覧いただき、ありがとうございました!