写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

通達238 「 SL大樹2,3号を狙う 2017夏遠征その3 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 

 

本日は東京メトロ13000系(13112f)の甲種輸送が実施されたのですが、

仕事が忙しく、久しぶりにお逃し鉄でございます。


釜が13106fの時と同じ2084号機だったので、

何が何でも!という気力も沸きませんでした。



その分明日はミッチリ、鉄活に取り組みたいと目論んでおります。



さて、本日の更新は。


SL大樹1号を撮影後は折り返しの2号を狙うべく、次なるポイントへ移動する為に小佐越駅へ戻ります。

 

 

途中、線路内立ち入りの通報があったそうで、木立の向こうに警邏車両が停まっておりました。

 

賑わうのは良い事ですが、その反面、一部の身勝手な輩が迷惑を掛けるのは腹立たしい事ですね。

 

もしほんまに線路内侵入をしたのであれば、

立ち入り犯人も、捕まって賠償請求されれば良いのです。

 

 

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2017-08-13  警邏車両    撮影地周辺

 

次のポイントは少し下今市方面へ戻りまして、大桑駅で下車します。

 

駅から東へ進み、国道121号線を大谷向方面へ20分ほど歩きますと

国道が鬼怒川線をオーバーパスしている、倉ヶ崎というポイントに到着します。

 

 

ここでは鬼怒川線の踏切付近から狙ったり、国道上から俯瞰気味に狙ったりと

構図の自由度が高い撮影地でございます。

 

 

私が現着した時点では、踏切に疎らに鉄さんが陣取り、

俯瞰ポイントには一人いらっしゃる程度でしたので迷わず俯瞰の方へ。

 

まだ大樹2号まで時間があるので、練習しつつ本番に備えます。

 

 

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2017-08-13 AT651+AT752+AT701  大桑ー大谷向

 

会津鉄道気動車3連がやって参りました。

 

後方の赤い車両がAIZUマウントエクスプレス、前方の白いのが

AIZU尾瀬エクスプレスでございます。


30周年の記念マークを掲出しておりました。


 

構図を誤り、ちょっとお尻がカツカツになってしまいました。

 

 

この辺りから空を雲が覆い始めてしまい、怪しげな雲行きに…

 

 

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2017-08-13 253系OM-N01編成  大桑ー大谷向

 

なんか見たことのある電車だな、と思ったら元NEXの253系1000番台でございました。

特急きぬがわに充当され、塗装が変わると雰囲気も違う様に感じますね。

 

 

段々と露出が下がり、ポツリ、ポツリと雨粒まで落ちて参りました。

 

事前に確認していた倉ヶ崎の天気予報では、午前中は晴れで

午後から曇り、夜半に雨が降るという内容でしたので、

雨具は持たずに楽観しておりました。

 

所が、やにわに雨脚が強くなり始めまして、私の隣に陣取って居られた方が、

国道脇に停められたマイカーへ傘を取りに行かれました。

 

勿論私は濡れ鼠でございます。

 朝はあんなに晴れていたのにーー!?


 

幸いこんな事もあろうかと、荷物とカメラが濡れない様には対策しておりましたので、

雨天の中でも強行撮影する事に致しました。

 

 

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2017-08-13 SL大樹2号  大桑ー大谷向

 

木立の向こうから白煙が吹き上がります。

 

大桑駅を汽笛一声駆け抜けた、大樹2号が木立を抜けて現れました。

 

ゆっくりとした速度で踏切の手前を通過。

この時には煙も収まりまして、スカ状態でございました。

 

 

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2017-08-13 東武鉄道 2列車  大桑ー大谷向

 

大樹2号、ちゃんと空気を読んでくれたのか、住宅地のある踏切を抜けて

水田地帯に入ると、今度は黒煙を吹き上げます。

 

このポイントでのベストショットとなりました。

 

雨天の中で気張った甲斐があるというものでございます。

 

 

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2017-08-13 東武鉄道 2列車  大桑ー大谷向

 

オマケの引き打ちは、編成に植生が掛かりますのでご覧の状態に。

 

列車はこの後、煙を抑えて国道を潜り、大谷向の方角にある森へと消えて行きました。

 

 

無事に2号の撮影も終わり、

次はラスト、3号の撮影に備えます。

 

3号については撮影場所のあてはなく、倉ヶ崎の踏切にて、逆光覚悟で撮影しようかと思っておりました。

 

ですが、地図を調べてみますと

踏切からしばらく大桑方面へ戻った木立の辺りに良さげな場所がある事が判りました。

 

 

早速踏切から線路沿いに伸びる農道へ進みます。

この道は舗装されておらず、車の離合も難しい幅ですので、

徒歩が最善でございました。

 

 

そして見つけましたのが、下のポイントでした。

 

 

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2017-08-13 東武鉄道 500系506f  大谷向ー大桑

 

リバティ会津を練習電に。

 

このポイントは水田と森との境界にある、小道から狙いました。

畔に立ち入るのはマナー違反ですので、ここからなら大丈夫でしょうかね。

 

雨脚が強くなり、すっかりずぶ濡れの中ですが、かつて見送った500系(通達055)を

こうして被写体に出来る事が感慨深くありました。

 

甲種輸送の時には無かったスカートが付くと、覆面顔も一層締まって見えますね。

 

凛々しい姿でございます。

 

 

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2017-08-13 東武鉄道 6050系6272f  大谷向ー大桑

 

続いては6050系

 

オーソドックスな急行型車両は、かつての国鉄165系を想起させます。

 

 

帰りに下今市からこの車両に乗車しましたが、何とも懐かしい感じがして、

撮影してよし、乗ってよしな車両だと思いました。

 

 

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2017-08-13 東武鉄道 3列車  大谷向ー大桑

 

 そして本番の3レ、煙はスカってますが、

雲に遮られた太陽がフラットな光線になり、

良い編成カットが撮れた!と思ったら…

 

練習電で確認して気をつけていたハズでしたが、右端に架線柱がこんにちわーー!

 

 

大失敗でした。

手持ち撮影ゆえ、この様なミスは茶飯事でございます。

 

ここで切り上げようと考えておりましたが、このままでは消化不良で眠れません。

 

よって、この後折り返してくる4号も狙おうと計画変更でございます。

 

折角栃木まで遠征して、最後が失敗では悔しいのでもう一度チャレンジする事に致しました。

 

 

そのお話はまた、改めて。

 

 

 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!