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西日本が10月にフリーキック、じゃないフリー切符を発売しますね。
新幹線を含む全線はもちろん、智頭急行、IRいしかわや富山の3セクまでを範囲に含めているのは驚きました。
関西からサンダーバードで金沢まで行き、北陸新幹線で糸魚川まで行って富山まで戻り、
ホタルイカを食べて関西へ戻る、なんていう
日帰りツアーも切符1枚で可能なんですね。
一万円で乗り放題、かなり魅力的でございます。
さて、本日の更新は。
SL大樹を撮影した翌日は、横浜界隈にて近い将来引退が決まった185系を撮影する計画でございました。
本命は、今尚残る絵入りのヘッドマークを揚げる特急踊り子でございますが、
まずは朝のお勤めである、湘南ライナーから狙うつもりでございました。
所が、早朝の二本を寝坊して逃してしまい、失意の内に宿を後にしたのです。
更に、お天気なら撮影地を藤沢の第二鵠沼踏切で、と考えていたのですが、
起き抜けから雨…
神奈川も今日は雨だった…かよ!なんで前川清やねん!微妙にちゃうし。と
一人ノリツッコミをこなして気を紛らわせます。
気持ちを切り替え、雨天でも屋根で雨露が凌げるエキセンで撮影する事に。
この界隈でエキセンといえば、こちら。
大船駅でございます。
2017-08-14 215系NL2編成 大船
185系の後に続いてやってくる湘南ライナーは、オール2階建車両の215系。
このお顔、
ヌウ〜っとした面構えがキモ可愛いですよね。
グラサンかけた白面、更におちょぼ口が素敵です。
ちょっと志村けんのバカ殿を思い出しました。
古いですかね…
2017-08-14 215系NL1編成 大船
続けてもう一本。もうバカ殿にしか見えない…でしょ?
こちらの方がタイミング良くシャッターが切れました。
大学時代に関東遠征した際に、快速アクティに充当されていた215系に乗車した事がありました。
あの時は野郎3人揃って1階席に腰かけ、窓の外をガン見しておりましたっけ。
そう、ホームへ入線した時だけ。
2階建車両の1階部分はホームから見ると半地下になっておりまして、
あわよくばミニスカートの中身が見えるかも、なんて期待しての事でした。
今それをすると確実に通報されてしまいますね…
2017-08-14 185系OM04編成 大船
伊豆へ向かう踊り子さんは朝が早いので、
反対側のエキセンへ移動です。
編成両数が判らず、構図にマージンを取ったのですが、左スカになってしまいました。
2017-08-14 251系RE1編成 大船
気を取り直して、湘南ライナーの続きを。
同じ値段で乗るならこちらの車両だと215系より断然お得ですね。
これなら小田原から新宿まで通勤してもいいな、と思える豪華さでございます。
2017-08-14 185系A5編成 大船
更に下り踊り子号がやって来ます。
というか、来るのを忘れていて慌てて撮影したらこんな具合に。
右スカでした…
此処までチャンスを二度、無駄にしてしまいました。
2017-08-14 185系A3編成
ウミネコのイラストが素敵です。
あれ?カモメの水兵さんなのでしょうか?
いわゆる、通勤ライナー列車で絵入りのヘッドマークを掲出しているのは
湘南ライナーくらいでは無いかと思います。
2017-08-14 185系C5編成 大船
続けてもう一本。
大船停車の便でございます。
ここはスッキリした構図で撮影可能なのですが、アウトカーブになっておりまして、
編成が全部入り切らないのが残念な点でございます。
これで湘南ライナーは全て終了です。
次は本命、踊り子号に全力を傾けます。
2017-08-14 185系A8編成 大船
こちらは大船駅に停車する便でして、
ゆっくり駅撮りを堪能致します。
まずは入線から。
編成が長く、お尻がカツカツでございます。
2017-08-14 同上 大船
続けて、停車中を。
絵入りマークをしっかり目に焼き付けておきます。
次に見られるのはいつなのか、わかりませんしね。
おおっと、黄色の線からはみ出してしまっておりました。
反省ですね…
2017-08-14 185系OM04編成 川崎
午後からは移動して、伊豆から帰ってくる踊り子さん達をお出迎えです。
雨脚も相変わらずですから、やはりエキセンで狙います。
2017-08-14 185系C2編成他10連 川崎
今回の遠征で最後となる踊り子号さんは、
京浜東北線が並走してきたのに気を取られてしまい、
カツカツカットになってしまいました。
悔しいのですが、これ以上神奈川の地に留まっていると、次の目的地へ
着けなくなりますので、この日はこれで切り上げました。
思っていた以上にまだ本数の多い185系踊り子号。一日2本くらいかと
思っていましたが、臨時込みで上下3本ずつ走っているのですね。
もう少しキッチリと撮影したかったのですが、こちらも
機会があれば再履修でございますね。
所で、
よく見てみると、ヘッドマークのデザインは
踊り子のお嬢さんがご自分の手の甲を匂っている様に思えるのです。
踊りに感激した、脂ぎった難波オヤジに手を握られた後、控え室に戻ったお嬢さん、
「うわぁ、あのオッサンの匂い、手ぇに着いてしもてるわ…」
みたいな事を、マークの彼女は考えているのではと、邪推しながら
首都圏を後にしたのでした。
多分、良い匂いだったのですよ?
それでは、
この記事をご覧いただき、ありがとうございました!