この記事をご覧いただき、ありがとうございます。
台風は過ぎ去ったものの、私の業務は相変わらず嵐の様な忙しさでして、
本日の甲種輸送ネタにも辛うじて参戦出来たものの、慌ただしい1日が続いております。
お仕事が忙しい→儲かりまんな、という構図が成り立てば張り合いも出るのですが、
嬉しい悲鳴になる筈が断末魔に変わってしまう程度には追い詰められ、
その割にあがる儲けは雀の涙、でございます。
世の中は斯様に上手く出来ております。
濡れ手に粟、がいいなぁ…
私の代わりにお仕事を熟してくれるロボットが欲しい、とハインライン先生に
お頼み申し上げます…
この更新を投稿したら、私まだ残業に戻らねばなりません。
さて、本日の更新は表題にあります通り、
この区間を通る貨物列車を狙ったものでございます。
この撮影地はJRが築堤上を走るのに対して、そのすぐ南側を新幹線の高架と、
阪急電鉄の線路が通っております。
ですので、振り返るとこのような構図で撮影が可能なのです。
逆光ですが、何の気なしにスナップを。
iso感度を落としてシャッタースピードを低速にしてみたのですが、日中ですと
明るすぎて流れているように見えるほど低いシャッタースピードの設定に
なりませんでした。
京都と大阪を結ぶ阪急京都線。
この撮影地のある高槻市では、
大阪の繁華街、キタへ出る為には阪急ですと
高槻市ー梅田で270円掛かるのに対して、JRでは高槻ー大阪間が
250円で乗車できるのでJRの方が40円お得になります。
一方で、京都の繁華街である四条河原町へ出るのには阪急ですと直通なのに対して
JRでは京都駅から市営地下鉄と徒歩かバスに乗り換えという手段となってしまいます。
そこで多くの高槻市民は大阪へはJR、京都へは阪急と鉄道を使い分けて
利用しております。
この撮影地から新幹線の高架方面へ少し歩くと、阪急の踏切がありまして、
そこからは夕方ですと京都方面の列車が順光で狙えます。
2017-09-03 1059列車 島本ー高槻
EF210-132号機の牽引する1059レでございます。
露出がオーバーになっておりました。
歯抜けコンテナ編成で、今一つ魅力にも乏しく、次に期待します。
2017-09-03 1083列車 島本ー高槻
EF210-145号機の牽引でやって来た1083レ。EF66が所定の列車でございますが、
この日は代走でございました。
EF66といえば、今年の広島車両所公開PRのヘッドマークを、
現存する2両のゼロロクに装着するのでは、なんて噂がありますね。
ヘッドマークステーを持つ釜自体が少ない現状、
どんなデザインでどの釜に取り付けられるのか、要注目でございます。
2017-09-03 3096列車 島本ー高槻
前から3両目の空コキがちょーっと残念でしたが、後半はしっかりコンテナが
載った編成でやってきたのは、北陸から上ってきたEF510-23号機が牽く3096レ。
銀釜を追っていた時期にはよく狙ったスジでございます。
2017-09-03 1055列車 島本ー高槻
パンタグラフが交差枠形の若番機、EF210-17号機が先頭に立つ1055レ。
大型コンテナがカラフルで、見た目の楽しい編成でございます。
編成後半は空コキばかりでございましたので、パッと見た感じ短い編成に見えますが、
実は20両以上繋いでおりました。
2017-09-03 3092列車 島本ー高槻
この日の最後となったカモレ、
EF510-7号機が牽くこれまた北陸からのコンテナ列車、3092レ。
線路の向こう側でお焚き出しが始まり、白い煙がたなびいておりますが
火事ではございません。
今年の春にも田んぼまわりで撮影していると藁を燃やす光景を見かけましたが、
農家の人は年中何かを燃やしておられるのでしょうか…
もうあとひと月もすると、列車の前景が稲刈りを終えた姿のなるのでしょう、
この撮影地。
稲穂揺れる光景が記録でき、満足となりました。
それでは、
この記事をご覧いただき、ありがとうございました!