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本日は終日雨に見舞われた関西。
鉄活に赴きましたが、露出が出ずに辛い日中でございました。
ですがそのお蔭で、日の向きを気にせず撮影できるのでまぁどっこいどっこいか、と。
無理やり納得しての鉄活でございます。
さて、本日は大阪環状線で2014年から実施されている「天満音楽祭」との
コラボレーションライヴ、「ぐるKANブラス」の2017年度回が実施されました。
4回目となる今回は、大阪府吹奏楽連盟に属する大阪環状線沿線中学校吹奏楽部が
323系電車の車内で吹奏楽ライヴを開催する、という内容でございまして
列車にステッカーでも付けてくれたらいいな、と思い撮影すべく参戦いたしました。
昨年の開催では環状線を走る103系電車が充当され、沿線各駅は鉄さんたちで賑わったそうなのですが、今回は初めて323系の充当という事と、悪天候が重なったからか、
沿線の人出は思ったよりも少なく感じました。
環状線でのスタンバイはまだ時間に余裕があったので桜島線運用につく201系を撮影すべく、安治川口駅へ向かいます。
2017-10-15 201系LB16編成 安治川口
環状線から103系が撤退し、伝統のバーミリオンオレンジを受け継ぐのは
201系のみとなってしまいました。
更に201系も来年度引退、とアナウンスされておりますので、雄姿を撮影できるのもあとわずか。
何気に私、日中に201系を撮影するのは初めてでございます。
2017-10-15 201系LB15編成 安治川口
今度はUSJのアトラクションをラッピングした編成がやって参りました。
余談になりますが、昔、フィリピンへ行った折に現地のご婦人から、
丁度封切られたばかりの映画になぞらえて「ハリーポッター」というニックネームを
授けられた事があります。
まあ「ミスター・ビーン」とかつけられるよりはマシか、とは思いましたが未だに眼鏡しか共通点が無いのに…と腑に落ちません。
桜島線は大阪環状線の西九条駅から安治川口、ユニバーサルシティを通って
かつては大阪の港湾部に張り巡らされた様々な貨物引き込み線のある、
賑やかな地域でしたが、現在は安治川口駅に貨物取り扱いを集約し、周辺の引き込み線は廃止されてしまいました。
それでもUSJが開業したおかげで存続意義が残り、現在ではゆめ咲線という愛称を得て
列車が運行されています。
夢洲、咲洲という港湾部の人工島にちなんだ命名ですね。
2017-10-15 323系LS06編成 桃谷
ぐるKANブラスの列車がやってくる時間に近づきましたので、当初の予定通り移動して
スタンバイでございます。
先にいらっしゃったご年配の鉄さんが、自分は後ろから撮影するから前においで、と
心暖かなお言葉をかけていただき、ありがたく先端へ布陣させていただきます。
ところが、列車がやってくる段になって、後方、つまり私が陣取るホーム側に
221系の運転士さんがタイフォンを軽く鳴らして注意を促され、
危険防止のために退避する直前に撮影したのがこのショット。
この直後に221系が画面右側から現れます。
2017-10-15 323系LS10編成 桃谷(後打ち)
おまけ。
おまけショットが本命になる、残念鉄な結果となりました。
初めての323系使用団臨という事で、記録に残せただけでも有難い、
そう納得して、現場を後にいたしました。
それでは、
この記事をご覧いただき、ありがとうございました!