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1日雨がパラつく空模様となりました、本日の関西。
相変わらず秋雨前線は働き者の様で、
鯱鉾張って雨を降らせる姿勢には頭が下がりますが、
私の様に適度にサボって息抜きしてくれてもいいのですが…
スッキリした晴れ間が恋しく感じる今日この頃でございます。
さて、本日は10月19日という事で、この日の為に
温めていたネタを放出致します。
余談ですが放出、と見るとはなてん、と読んでしまうのは
関西鉄あるある、ですよね。
話を戻します。
愛知機関区に集中配置されているEF64(ロクヨンセン)の中で、
原色のまま活躍を続けていた1012号機、1019号機が
昨年末からこの春にかけて相次いで運用離脱、休車となりました。
検査切れの為であり、老朽化もありましたので仕方がありません。
私は、鉄に復帰してからこの2両の原色釜を撮影する機会が得られないまま
運用離脱されてしまったので酷く残念に思っておりました。
しかしながら、チャンスは不意に訪れるもの。
先月末、もう20日程前になりますが、関西で日中にEF64が撮影出来る
唯一のスジである8865レに、休車となって稲沢で眠っていた1019号機が
入ったと聞き、慌てて撮影に向かいます。
勿論1019号機は検査切れですので、本線を自走する事は出来ません。
僚機に牽かれての来阪ですが、それでもずっと狙いながら
撮影が叶わなかった釜がようやく!という事で気合いが入ります。
この日は通達273でご紹介したメトロ13000系の甲種もありましたので、
どちらも狙えるポイントを、という事で調子踏切へ参りました。
本番は釜2両の編成なので、
それに合わせた構図で練習電。
所が、架線柱のビーム(梁)が影落ちし、先頭部に掛かります。
これは何とかせねば、と試行錯誤。
2017-09-30 223系 長岡京ー山崎
ポジションを変更して再度、練習電を撮影します。
ご覧のようにこの区間、この構図では影落ちから逃れられません。
止む無く2両目に掛かる影は妥協致します。
2017-09-30 調子踏切上空のヘリコプター
澄んだ秋の空を、悠々とヘリが飛んでおりました。
お遊びでございますが、
丁度架線の間を抜ける瞬間をパチリ。
2017-09-30 8865列車 長岡京ー山崎
やって来ましたこの日のネタ列車。
もう撮影は叶わないと諦めていた1019号機が、
無動とはいえ本線上を、関西を走る姿を捉える事が出来ました。
画像からでも判る様に、側面窓からは雨垂れによって
車体色に濃淡がついた状態でございます。
僚機1022号機に牽かれて、吹田を目指します。
2017-09-30 EF64 1022+EF64 1019 長岡京ー山崎(後打ち)
おまけ。
後打ちの構図はいつもの如く適当でございます。
それでも、釜番号が判る程度には意識いたしました。
1019号機はこの翌日、定期貨物列車に連結されて広島車両所へ
送られております。
恐らくは21日に開催される一般公開でお披露目されるもの、と
思われますが、ではその後は解体されるのか、それとも…
同機の今後の動静に注目が集まります。
それでは、
この記事をご覧いただき、ありがとうございました!