写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

通達360 「 和田岬線の3連ワイパー!103系R1編成を狙う 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 



本日も非鉄でございました…



10月の台風被害で不通となっていた関西本線

柘植ー亀山が来年1月9日に全面開通、通常営業へ

回帰する旨が発表されました。



修復に携わった皆さまの熱意に敬服でございます。




 さて、本日の更新でございます。


関西でもまだ、6連スカイブルーの103系

現役で運用に就く路線があります。

 

山陽本線兵庫駅から海側へ伸びる

区間だけの支線、和田岬線では、

阪和線から撤退してしまった水色の

低運転台を持つ103系が今でも活躍しております。

 

 

ですが、この和田岬線は私がお仕事の無い

日曜には、朝夕合わせて2往復しか

運転されません。

 

ずっと撮影しに行きたかったのですが、中々

その機会が得られずにいると、日根野から

高運転台の6連が転属して来ました…

 

早く行かなければ貴重な低運転台車が

置き換えられてしまう!と焦ってしまい、

急遽、予定を立てまして撮影に向かいました。

 

とはいえ、日曜。

 

1往復しかない営業運転と、

その回送をねらってみました。

 

 

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2017-11-19 103系R1編成  須磨

 

営業運転を終え、西明石の寝ぐらへ戻る姿を

須磨駅にて狙います。

 

普電が出発した直後にやって来まして、

ギリギリで被りを回避出来ました。

 

ほんまですと沿線で撮影したかったのですが

時間の関係でエキセン撮影となりました…

 

ですが、和田岬線での営業運転は沿線での

撮影をしております。 

 

 

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2017-11-19 103系R1編成  兵庫ー和田岬

 

甲種輸送の聖地、川重前の踏切から狙います。

 

兵庫駅を出発して、和田岬駅までの

わずかな区間をやってきました。

 

この位置からですと、電柱の影は車体に

掛からないハズ、と踏んでの布陣でございました。

 

 

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2017-11-19 103系R1編成  兵庫ー和田岬

 

所が、左手にある建物の影が車体に

掛かってしまい撃沈でございます… 

 

まぁ側面の光線が弱いので仕方がありません。


この時期はこんなものか、と諦めもつきます。

 

 

復路は逆光となりますので、面を犠牲にして

側面だけでも色を出せたら、と

対面の歩道橋から狙う事に致しました。

 

 

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2017-11-19 103系R1編成  和田岬ー兵庫

 

しかしながら見事にアウト!

 

完全逆光のトップライトで撃沈でございます。

 

左の白い建物で露出を合わせていたのですが、

車両の側面は残念な事に、暗く沈んでしまいました。

 


最後の機会、という事で冒頭の回送を三度目の正直に

エキセンで撮影し、特徴的な3連ワイパーのR1編成を

記録する事が出来ました。

 

良かった…

 


この路線に投入される103系は、何故か

助詞席側の窓にもワイパーを追加されているのですが、

これって乗務員養成?習熟?を兼ねた

指導用の職員の為なのでしょうかね?

 

理由は判然としませんが、何故か

3連ワイパーなのも面白い特徴となって

おります。

 

 

因みに最後の逆光写真、103系の右手側から

右上へ伸びる線路が川重への引き込み線と

なります。


甲種輸送が実施される日にはこのポジション

にも鉄さん方が集っていらっしゃる、有名な

ポイントでございます。



 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!