この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
本日は川重へ入場する為に北海道からやって来た
DF200-122号機が、留置されていた吹田から
兵庫へ輸送されました。
唯でさえ厳しい午前中、しかも
吹田以西ネタですので残念ながら不参戦で
ございましたが、改造を受け出場する際には
参戦したいモノでございます。
さて、今回の更新は昨日の更新と同様、架線を検測する
443系電気検測車を撮影致しましたご報告となります。
2018-02-05 試9828M 八木ー千代川
今回のハイライトでございます。
シャッターのタイミングをわずかに
遅らせてしまい、面に植生が被ってしまう
致命的なミスを犯してしまいました。
実は現着したのが撮影の数分前でございまして、
慌てて準備したのです。
練習電も無く、露出だけ何とか合わせて
構図を決めたのですが、視力の弱い私には
この位置に植生がひょろんと1本、
伸びているのが全く見えておりませんでした。
2018-02-05 クモヤ443-2側面 八木ー千代川
ちょっとお遊びでサイド打ちをしてみました。
乗務員扉の後ろに田の字形に配されたルーバーが
目を引きます。
形式番号が書かれた辺りの屋根部には視認用の
小窓が付いた検測室が設けられ、その下には
「電気検測試験車」と記載されておりました。
また、見逃しがちですが連結器は自連と密連双方に
対応した双頭連結器を備えており、その威容も
お判りいただけるかと存じます。
2018-02-05 443系電気検測車 八木ー千代川(後打ち)
恒例のオマケ。
千代川駅前のマンション群を遠目に、京都へ急ぐ
443系の姿でございます。
後ろから見ても屋根部には白色LEDの灯光器が
点灯しているのが確認できますね。
前から後ろから、死角なしの検測なのでしょう。
前から見るとそれほど感じないのですが、
テールライトの着いた後姿を見ていると、
肌色部分が人の様に見え、タイフォンカバーの
陰影が眉毛に、ライトが目に見えるのです。
排障器周りが口に見え、どうにも大きな顔が
走り去っていく様に思えて仕方が有りません。
国鉄時代からひっそりと安全を守り続ける
古豪、443系。
この顔をいつまでも見続けたいと願わずにはいられません。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!