写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第402列車 「 甲232 JR貨物DF200-220号機の甲種輸送を狙う 」

 

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

本日の気温は日中でもさほど上がらず、平野部でも

非常に寒い一日となりました関西でございます。

 

北陸では大雪の所もある様で、地域に

よっては警報が出ているそうでございます。

 

日中に確認したところ、甲228案件で土曜に関西を

発ったEH800-11も未だ新潟県内で

抑止を受けているそうでございます。

 

日本海縦貫線の抑止によって滞った物流により

市民生活に影響が出始めているのでは、と思うと

いたたまれません。

 

 

さて、本日の更新は日中に実施されました

甲種輸送を撮影いたしましたご報告となります。

 

 

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 2018-02-06 9866列車  桂川駅付近

 

本日の実施で都合4度のDF200-200番台が

川重からの出場で甲種輸送されているのですが、

今回は初めて牽引機がEF64ではありませんでした。

 

いつもであれば甲種の実施される前週の内に

8865レに無動力回送で吹田へ送られてくる

ロクヨンセンですが、今回は何故か送られて

おりませんでした。

 

さては、岡山から愛知機関区へ戻る釜に

牽かせる算段かな、と思っておりましたが

昨日になっても吹田へロクヨンセンが現れません。

 

これはDF200-200番台の出場甲種で初めて、

吹田機関区の釜が担当する可能性が高いな!と

ワクワクしながらの現場入りでございました。

 

今回の甲種輸送は、下のリンクで川重へ

入場していた釜が改造を終えての出場で

輸送される模様でございます。

 

 

 

今回は都合で久々に、ぺデストリアンデッキから

狙いました。

 

 

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2018-02-06 EF66 103+DF200-220  桂川駅付近

 

登板したのは丸鮫こと、ロクヒャクの若番

EF66 103でございました。

 

後期に増備されたロクヒャクと違い、ヘッドライトが

丸い為、丸鮫と呼ばれているそうでございます。

 

 

側面から照りつける光線が白い車体を

飛ばしてしまわない様に 、露出をグッと

下げましたのでお顔は真っ黒になってしまいました。

 

 

列車が近づいてきまして、ファインダーを覗きながら

タイミングを計っておりますと、

通りすがりのおばあさんが「何か珍しいの来るん?」と

聞いて来られました。

 

「このタイミングで聞かれても困ります~…」と

心中で答えはするものの意識は甲種輸送

向いており、タイミングを計っての

シャッターオン!!でございました。

 

すっかり忘れておりましたが、このポイントは通行人が

必ずと言っていいほど「何か来るん?」と聞いて来るので

ございます。

 

おばあさんには、

列車通過後に思いっきり爽やかな笑顔で(当社比)

「今、通過した列車が珍しかったんですよ」と

答えて立ち去ったのでございました…

 

 

 昨年末にリリースされましたJR貨物

社内報によりますと2019年度中にDD51

全廃されるそうでございます。

 

先日には愛知へ配属されたDF200-216が通常仕業に

充当され、いよいよ「終わりの始まり」を迎えた

感がございます。

 

川重へは次のDF200も入場を果たしましたし、

今後は愛知機関区もあっという間に

DF200の巣窟となるのでしょう。 

 

いずれ再び四日市の聖地へ、DDの奮闘を記録しに

赴きたいものでございます。 

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!