この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
本日の気温は日中でもさほど上がらず、平野部でも
非常に寒い一日となりました関西でございます。
北陸では大雪の所もある様で、地域に
よっては警報が出ているそうでございます。
日中に確認したところ、甲228案件で土曜に関西を
発ったEH800-11も未だ新潟県内で
抑止を受けているそうでございます。
日本海縦貫線の抑止によって滞った物流により
市民生活に影響が出始めているのでは、と思うと
いたたまれません。
さて、本日の更新は日中に実施されました
甲種輸送を撮影いたしましたご報告となります。
2018-02-06 9866列車 桂川駅付近
本日の実施で都合4度のDF200-200番台が
川重からの出場で甲種輸送されているのですが、
今回は初めて牽引機がEF64ではありませんでした。
いつもであれば甲種の実施される前週の内に
8865レに無動力回送で吹田へ送られてくる
ロクヨンセンですが、今回は何故か送られて
おりませんでした。
さては、岡山から愛知機関区へ戻る釜に
牽かせる算段かな、と思っておりましたが
昨日になっても吹田へロクヨンセンが現れません。
これはDF200-200番台の出場甲種で初めて、
吹田機関区の釜が担当する可能性が高いな!と
ワクワクしながらの現場入りでございました。
今回の甲種輸送は、下のリンクで川重へ
入場していた釜が改造を終えての出場で
輸送される模様でございます。
今回は都合で久々に、ぺデストリアンデッキから
狙いました。
2018-02-06 EF66 103+DF200-220 桂川駅付近
登板したのは丸鮫こと、ロクヒャクの若番
EF66 103でございました。
後期に増備されたロクヒャクと違い、ヘッドライトが
丸い為、丸鮫と呼ばれているそうでございます。
側面から照りつける光線が白い車体を
飛ばしてしまわない様に 、露出をグッと
下げましたのでお顔は真っ黒になってしまいました。
列車が近づいてきまして、ファインダーを覗きながら
タイミングを計っておりますと、
通りすがりのおばあさんが「何か珍しいの来るん?」と
聞いて来られました。
「このタイミングで聞かれても困ります~…」と
心中で答えはするものの意識は甲種輸送に
向いており、タイミングを計っての
シャッターオン!!でございました。
すっかり忘れておりましたが、このポイントは通行人が
必ずと言っていいほど「何か来るん?」と聞いて来るので
ございます。
おばあさんには、
列車通過後に思いっきり爽やかな笑顔で(当社比)
「今、通過した列車が珍しかったんですよ」と
答えて立ち去ったのでございました…
昨年末にリリースされましたJR貨物の
社内報によりますと2019年度中にDD51は
全廃されるそうでございます。
先日には愛知へ配属されたDF200-216が通常仕業に
充当され、いよいよ「終わりの始まり」を迎えた
感がございます。
川重へは次のDF200も入場を果たしましたし、
今後は愛知機関区もあっという間に
DF200の巣窟となるのでしょう。
いずれ再び四日市の聖地へ、DDの奮闘を記録しに
赴きたいものでございます。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!