写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第442列車 「 ハコ釜万歳!ダイヤ改正後の5087レを狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

本日は晴れのお天気ながら雲が多く湧き、撮影には

苦心を強いられる日和となりました関西。

 

私は来週の日曜に本格参戦を予定している為、

本日の鉄活は軽く済ますべく、午後からは

高槻界隈へと足を向けました。

 

 

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2018-03-18 5087列車  高槻ー摂津富田

 

高槻市内を流れる1級河川、芥川の橋梁を渡る

5087レの先頭に立つ2101号機の姿を捉えました。

 

この釜、元々国鉄から移行した折には

JR東日本の田端機関区に所属する旅客用の

機関車だったのですが、客車の減少に伴い貨物へ

譲渡されまして、現在に至ります。

 

旅客時代は1101号機だったものが、貨物移管後に

改番されて2101号機へと至ったのでございます。

 

 

貫通扉の上部は色が剥がれ落ち、グレーの地色が

見えております。

 

またヘッドマークステーの下部には黄色っぽい

シミが浮いているのも確認できますね。

 

よく見てみますと前面だけでなく側面部にも

塗装剥げが確認出来ます様に、貨物機として懸命に

仕業をこなしている事が判ります。

 

まさに、お仕事お疲れ様です!と声を掛けたくなる

風貌でございました。

 

 

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2018-03-18 5074列車  摂津富田ー高槻

 

この改正から仕業数が増えました、EF66 100が

牽引する5074レ、本日は112号機が先頭で

ございました。

 

直前まで列車の到来に気づかず、慌てて撮影

致しましたので構図が歪んでしまいました。

 

 

実は本日この場所へやって来ましたのは、

改正後に桃太郎から66へ仕業変更となった

5085レが早速、鮫牽引に次位無動で鮫が付くと

いう素敵な組み合わせを撮影する為で

ございました。

 

所が、5085レがやって来たその時、直前まで

射していた陽が雲に隠れてしまい慌てて設定を

変更している間に通過してしまい、痛恨の

見送り残念鉄となってしまったのでございます。

 

 

その為、本日の更新ネタを5087レに変更すべく

居残り残業wで漸くネタ確保と相成りました。

 

 

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2018-03-18 1881列車  高槻ー摂津富田

 

〆はお馴染み、レール輸送列車の返空となります

1881レを撮影致します。

 

本日の1881レはチキ2両の返空となりました。

これ、お気づきでしょうか。

 

昨日の更新ネタとなりました、厄神工臨

使用されたチキ2両なのです。

 

 

加古川線から向日町(操)へ回送されたチキは本日、

配給列車で京都貨物へ送られ、そこから

1881レにて安治川口まで返却されるという少々

ややこしいルートを辿ります。

 

恐らく国鉄時代であれば、厄神から

吹田信号場まで持ってきて、そこから

安治川口へと返せば済むのでしょうが、

貨物と旅客、異なる2社の仕業となる為に

この様な複雑なルートとなってしまうのですね。

 

 

この列車の通過時間になりますと、芥川も

トップライトが強くなってきますので、

サイドの光線が弱いのが心残りでございました。

 

 

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2018-03-08 1881列車  高槻ー摂津富田(後打ち)

 

オマケ。

 

同じチキ2両でも、DE10が牽引する姿はとても様になっていた様に感じるのですが、桃太郎が

先頭に立つと途端に日常感が強くなる気が

いたします。

 

改正後の吹田機関区には鯨ことEF200の仕業が

丸っぽ消えてしまいましたが、定期でこの

仕業に鯨さんを入れてくれれば、単機でも

ガンガン撮影に出向くのですけどね…

 

せめて66が牽引してくれたらなぁ、と夢想しつつ

本日のお開きと致します。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!