この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
私にとって年間で連休がいただける数少ない機会と
なりますGW前半。
病みあがりとはいえ、やはり鉄の虫を無視する訳に
いかず、土曜は仕事を終えた後に飛び出して
しまいました。
夜通し走りまして日の出前からスタンバイ。
文句無しの快晴で、非電化区間釜まみれを
堪能致しました。
今夜は宿で身体を休めて明日の夜に帰宅、明後日は
また仕事、というスケジュールでございます。
因みに私のGW、4日は家族運用で5日も出社せねば
なりません。
さて、本日から新たに始まります日常ネタの
シリーズは、奈良から桜井を経て高田へ至る
桜井線へ出向いて参りましたご報告、桜井線
紀行でございます。
ようやく日常ネタも2月に入る事が出来ます。
この桜井線では、和歌山線紀行でも撮影致しました
105系という形式の電車が、2両編成で運用されて
おります。
更に冬季の間は一部車両に装備された、霜取り用の
パンタグラフが 上昇している為に2丁パンタ姿が
拝めるのでございます。
そこでこの日は105系の姿を、とりわけ2丁パンタを
撮影すべく寒風吹き荒ぶ三輪界隈へと出向いて
参りました。
2018-02-04 クモハ105‐518 三輪ー巻向
先ずは2丁パンタが運転されている事を肉眼で
確認です。
決して編成を撮り逃した訳ではありませんよ?
咄嗟に撮影したからレベルが出せていない訳でも ありませんよ?
まぁ嘘ですが。
2018-02-04 105系SP001編成 巻向ー三輪
奈良から折り返して来た編成を狙います。
この編成、高田方の先頭車は103系のお顔そのまま
でして、国鉄の雰囲気がビンビンでございます。
地下鉄対応の貫通扉付きなので、レアさも相まって
一層の国電ぽさを醸しております。
屋根上に並んだボタン型ベンチレータ、田の字に
配置された側面の窓枠、幌付きの貫通扉、更には
LEDではない行先表示幕と何もかもが愛おしく
感じるのでございました。
撮影したかったのでこのポイントに布陣して
おりました。
こうして見ると唯の森みたいですが、現在では
一般人の立入が規制されている前方後円墳で
ございます。
造成が西暦260年代頃との話ですので、今から
約1760年も昔に造られたという事になります。
この日のガソリン代が丁度1800円くらい掛かり
ましたが、それとは全く関係がございませんね。
2018-02-04 105系SP001編成 巻向ー三輪
連写しておりました。
背景の箸墓古墳に茂る木々でパンタが判りにくく
なってしまい、遅まきながら失敗を悟りました。
おのれヒミコめ。
列車は二駅先の桜井から、再び折り返して来ます
ので撮影のチャンスを活かすべく構図を検討致します。
2018-02-04 105系SP001編成 三輪―巻向
今度は奈良行きとなってやって来ました、
2丁パンタ。
パンダ顔に2丁パンタの素敵スタイルを何とか
ゲットする事が出来ました。
ありがとうヒミコ!
この辺りの時間に、拙ブログでも度々コメントを
いただく鉄仲間さんのeuro-yoshi221氏から、合流の
ご連絡を賜りました。
2018-02-04 105系SP001編成 巻向ー三輪
氏と合流を果たし、和歌山へ向かう2丁パンタを
見送ります。
和歌山まで行かれてしまうと、最早戻るのを
待てませんから後は他の105系を撮影して楽しむ
事に致しました。
そこらへんのご報告はまた、改めて。
※本文中に紛らわしい表現がございますが、
だけでございます。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!