この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
雨、雨。雨!
少し肌寒い気温となり、長袖を引っ張り出す羽目に
なりました。
時にスコールの様な激しさを伴う雨が終日
降り続きます本日の関西。
和歌山線では大雨による影響で運転見合わせとなる
区間も出ております。
大した被害が無ければよいのですが。
すっかり失念していたのですが、500系新幹線の
ラッピングが今日までだったそうで、大層な
賑わいをみせたそうでございます。
機会があれば撮影しようかな、とは思っていたの
ですが、在来線ほどには食指が動かず最後まで
出向かずに終わりました。
次はファンシーな猫キャラのラッピングになる
らしいのですが多分、私はスルーでしょうね…
さて、今回の更新は四日市遠征のご報告第3弾と
致しまして、この日撮影致しました気動車をまとめて
ご紹介いたします。
まずは現着して早々にやって来ました、コチラから。
2018-02-12 キハ75-5+105他2両 富田浜ー四日市
名古屋方面から参宮線へ直通致します足として
日々、活躍しておりますのがこの75形気動車で
ございます。
2両で1ユニットとして組成し、トイレ設備の有り、
無しで0番台、100番台が区分されております。
早朝の便でも、2ユニットが併結された4両で走る
列車があるのですね。
快晴の下、海蔵川の築堤を四日市へ駆け抜けます。
2018-02-12 キハ85-1109他4両 富田浜ー四日市
続きまして花形となります85系特急形気動車に
85系気動車は先頭車両が2種ございまして、
展望窓を有した非貫通型と、写真の貫通型に
別れております。
大阪から発車する便もございます特急
「ひだ」にも使用されております車両ですので
関西に住む鉄さん方にも馴染のある車両で
ございます。
「南紀」に使用される車両の排障器には、線路上へ
飛び出してきた動物と衝突した際にダメージを
軽減する為のオプションとしてスポンジゴム製の
ブロックが取り付けられております。
非貫通の先頭車ではもっと大型のゴムもある様で
ございます。
列車も動物も傷つけない、という発想は
素晴らしいと思います。
置き換えが発表されております。
2019年には試作車が完成し、2022年度を目途として
置きかえるそうでございます。
2018-02-12 キハ75-201+301 富田浜ー四日市
冒頭のキハ75と同じ車種なのですが、こちらは
2次生産グループになります200番台でございます。
1次車と外観上の異なる点として、貫通扉上部にも
ヘッドライトが設置されております。
車内設備も1次車は311系をベースとしたゆとりの
ある車内に対して、200番台以降では313系を基に
立積スペースを増やした設計となっております。
もっとも現在、名古屋車両区に配置されております
200、300番台は4両2編成のみですから、撮影する
ぶんにはこちらの方がレアでございます。
同時期に製造された他の車両は美濃大田区へ転出し
1200、1300番台へ改区分されております。
いずれは、参宮線まで行きまして架線の無い環境で
撮影したいものでございます。
2018-02-12 キハ75‐202+302他2両 富田浜ー四日市
レアだレアだ、と申しておりましたらまたしても
200番台先頭のキハ75がやって来ました。
こちらは車番こそわからないものの、後方の2両は
0番台でございます。
2月でも午前10時頃となりますと、面にも日が当たり
順光で撮影が可能となります。
この日の午前は雲も無く、とても撮影に適した朝と
なりました。
海蔵川での撮影はここで終了し、この後は車を少し
走らせて別の被写体を狙っております。
次回のご報告では、
その模様をお届けさせていただきます。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!