この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
本日も実に気持ちの良い青空の広がった関西。
絶好の朝練日和でもあり、鉄仲間さんから前夜に
朝練のお誘いをいただいいていたのですが、今朝は
起床事故を起こしてしまい目覚めたのは7時を過ぎた
時間となってしまいました。
お誘いいただきました鉄仲間さんに
申し訳ございません。
さて、今回の更新は昨日、川崎重工兵庫工場を出場した
参りましたご報告となります。
今年の1月にJR九州から発表があった内容では、
蓄電池搭載型ディーゼルエレクトリック車両
(ハイブリッド車両)のYC1系を新造して
走行試験を実施するとの事でございました。
従来の気動車に用いられているエンジン駆動から、
エンジン発電式モーター駆動に置き換えることで、
二酸化炭素などの排出量や騒音を低減する事が出来、
蓄電池のアシストにより、効率的な走行性能を実現。
従来のキハ66系・67系ディーゼルカーと比較して
燃料消費量を約2割減らせるそうでございます。
以上、コピペでした(笑)
駆動方式を採用し、尚且つ蓄電池を搭載という
環境に配慮した仕様となっておりますね。
2018-06-01 YC1系(YC1-1+YC1-1001) 兵庫
YC1系それ自体をじっくり見てみたかったという
思惑もあり、兵庫駅へやって参りました。
プレスリリースの際にイメージ図が添えられて
おりました通りの外観でございます、YC1系。
特徴的な前照灯兼尾灯となります丸い部分には
ベージュ色の素材で養生されておりました。
そのせいで、まるで明石の玉子焼き(明石焼き)かと
思わせます。
2018-06-01 単9195列車 麻耶
川重から兵庫を経て神戸貨物(タ)までの牽引には
吹田機関区に常駐する岡山機関区のDE10が
充たります。
まずはその担当機関車の送り込みを、麻耶駅にて
撮影してみます。
駅の遥か向こうから、軽快に単機でやって来ました
DE10。
外側線を通過する為、接近警報も鳴りませんから
居並ぶ乗客たちは誰も気にしておりません。
2018-06-01 単9195列車 麻耶
颯爽と駆け抜けていきます。
この日の牽引は1743号機が担いました。
ド逆光でしたが、感度を上げて形式写真っぽい
構図を狙ってみました。
2018-06-01 単9195列車 麻耶(後打ち)
左端の線路は待避線、真ん中が旅客の列車線で
右下に見切れておりますのが旅客の電車線となって
おります。
単9195レが通過する寸前、丁度信号機が
赤、青、黄色と並んでおりました所を捉えました、
お遊びバックショットでございます。
DE10が信号の下を通過した瞬間、青色現示は赤へと
変わりますので、一瞬のチャンスでございました。
DE10は一旦、神戸貨物(タ)まで向かいまして
そこから川重の敷地へと入りますのでその姿を
狙うべく今度は兵庫駅へと向かいます。
2018-06-01 DE10 1743号機 兵庫(和田岬線ホーム)
「この距離間、二人はただの同僚ですな…」
デーテンは横目で見ながら考えているのでしょうか。
敢えて構図に入れておりませんが、
和田岬線ホームには100人近い撮影者と整理の為の
職員さん達がいらっしゃいました。
毎回これほどの人が集まるのか、私の様にこれは
外せないネタだと踏んで集まったのでしょうか。
折角だから職員さんに聞いて見ればよかったです。
2018-06-01 DE10 1743号機 兵庫(和田岬線ホーム)
お仕事中の職員さん達にそんな余裕は無いのかも
知れませんが、何とも楽しそうに見えるデッキへの
乗車。
兵庫駅からは構内入換え扱いで川重の敷地へと
向かいます。
デッキに乗った操車掛けさん方は、川重から牽いて来る
車両との連結作業を担っての乗務でございます。
DE10が出発して20分ほどしますと、先ほど出て行った
デーテンが戻って参りました。
2018-06-01 DE10 1743+YC1系(YC1-1001+YC1-1) 兵庫
先打ちの心算で撮影したのですが、どうやらこの場で
停車し、連結を一旦解除する様でございます。
もっと奥に停車すると思っていたので、編成写真の
撮影が出来ず、私が前へ移動しなければなりません。
2018-06-01 DE10 1743+YC1系(YC1-1001+YC1-1) 兵庫
そこで、構図を改めて再度撮影を。
撮影者でごった返すホーム先端へ行き、タイミングを
見計らって撮影が終わった方と入れ替わりまして
何とか撮影する事が出来ました。
DE10の長鼻が先頭の撮影は、コレっきりと
なりますので、ここでどうしても1ショットが
欲しかったのでございます。
この時、デーテンとYC1系の間では操車掛けさんが
連結を解除する作業をしておりました。
解結したデーテンは単機で分岐器を渡り、反対側へ
回って進行方向を変えまして、神戸貨物(タ)を
目指します。
2018-06-01 YC1系(YC1-1001+YC1-1) 兵庫
デーテンと離れ、妻面が良く見える様になりました。
貫通扉の内側では、川重の職員さんでしょうか、何か
作業をしている姿が伺えます。
暫くするとその姿も見えなくなり、車両単体を
もう1カット撮影致しましたのが表題の写真で
ございました。
この後は神戸貨物(タ)へ移動致しまして、再度
デーテンが牽引するシーンを狙いますがそれはまた
改めてご報告させていただきます。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!