この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
台風接近との報もあり、愚図ついたお天気と
なりました本日の関西。
休日だったのですが朝、起床して空を見て外出の
意欲が削がれてしまいまして、午後まで寝室に
引きこもってしまいました。
午後からは本日のサブタイにございます特ネタ、
「甲種輸送」が設定されておりましたので、やおら
身支度を整え、曇りならばと前回は被りを喰らいました
調子踏切へリベンジに赴きます。
ここではいつもお世話になっております鉄仲間さんや
拙ブログへコメントもいただいた「じゅん」氏、そして
数字のベテラン氏など心安くしていただく皆様に
お会いする事が出来ました。
皆様、お世話になりました。感謝申し上げます。
お馴染みの皆様と歓談をしておりますと、列車が
そろそろ近づく時間となり、各々スタンバイされます。
私も短い編成向きのポジションを確保し、構図を決めて
設定を合わせ、迎え撃つ事が出来ました。
2018-06-10 9866列車 山崎ー長岡京
今回は珍しく、岡山機関区のEF210-17が牽引しての
甲種輸送となりました。
いつもであれば新鶴見か吹田の機関車が担当する
のですが今回は助士席窓下に、控えめに桃太郎印が
描かれた初期車の牽引を撮影する事が出来ました。
2018-06-10 9866列車 山崎ー長岡京(後打ち)
オマケのバックショット。
シチュエーションでございます。
いつもの如く最後尾の貫通扉にはベニヤのコンパネが
宛がわれております。
このコンパネ、拡大して見るとお判りいただけるかも
知れませんが、小さな覗き穴の様な小窓が開けられて
おりました。
2018-06-10 3095列車 山崎ー長岡京
甲種を撮影後にやって来ます3095レには、
銀釜こと元カシオペア牽引機の510号機が充当されて
いるとの情報をじゅん氏にいただき、それを撮影して
ここでのオペレーションは終了となりました。
鉄仲間さん方にお別れして、撤収する心算で
いたのですが、時間を見ると追っかけ可能な事が
判りました。
もしかしたら、最近転職してお会いする機会の減った
ブログ友の鉄仲間さんとお会い出来るかも、と考え、
転戦を試みる事に致しました。
2018-06-10 113系C10編成他8両 京都ー山科
MT54型国鉄モーターを唸らせて掘割を疾駆する8連の
抹茶色113系。
このポイントは京都市内から山科へ至るまでに鎮座する
東山のトンネルへ至るアプローチでして、
線路左右に並行する道は緩やかに東山へ向けて上り坂と
なっております。
一方で線路は平坦さが維持される為、京都を出た列車が
鴨川を渡ると掘割が徐々に高くなっていくのです。
そんな掘割に反響して一層賑やかさを増した
モーター音と共に、緑一色に塗られた113系が
走り抜けて行きました。
暫くすると、予想通りこちらに見えられた
ブログ友さん。
運用予測ばっちりでした(笑)
甲種が来るまで歓談し、撮影後も歓談にふけり、
楽しい時間を過ごす事が出来ました。
感謝でございます。
2018-06-10 9866列車 京都ー山科
京都貨物で時間調整を取り、京都を後にする9866レ。
ステンレスの車体でも、コーポレートカラーを
塗装する事でブランドイメージを高める手法は
甲種輸送を撮影する身としても有難く感じます。
いつも銀色の車体を撮影していると、張り合いが
無くなって単調になってしまいますからね。
他社さんでもラインカラーの帯を巻くだけの簡素な
車体から、鮮やかな塗装へシフトする風潮が
流行ってくれるといいのですが…
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!