写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第526列車 「 甲35 京浜急行電鉄 新1000形(1637-1642)の甲種輸送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

台風接近との報もあり、愚図ついたお天気と

なりました本日の関西。

 

休日だったのですが朝、起床して空を見て外出の

意欲が削がれてしまいまして、午後まで寝室に

引きこもってしまいました。

 

午後からは本日のサブタイにございます特ネタ、

甲種輸送」が設定されておりましたので、やおら

身支度を整え、曇りならばと前回は被りを喰らいました

調子踏切へリベンジに赴きます。

 

ここではいつもお世話になっております鉄仲間さんや

拙ブログへコメントもいただいた「じゅん」氏、そして

数字のベテラン氏など心安くしていただく皆様に

お会いする事が出来ました。

 

皆様、お世話になりました。感謝申し上げます。

 

 

お馴染みの皆様と歓談をしておりますと、列車が

そろそろ近づく時間となり、各々スタンバイされます。

 

私も短い編成向きのポジションを確保し、構図を決めて

設定を合わせ、迎え撃つ事が出来ました。

 

 

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2018-06-10 9866列車  山崎ー長岡京

 

今回は珍しく、岡山機関区のEF210-17が牽引しての

甲種輸送となりました。

 

いつもであれば新鶴見か吹田の機関車が担当する

のですが今回は助士席窓下に、控えめに桃太郎印が

描かれた初期車の牽引を撮影する事が出来ました。

 

 

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2018-06-10 9866列車  山崎ー長岡京(後打ち)

 

オマケのバックショット。

 

仮台車を履いて狭軌を走る京急電車、という貴重な

シチュエーションでございます。

 

いつもの如く最後尾の貫通扉にはベニヤのコンパネが

宛がわれております。

 

このコンパネ、拡大して見るとお判りいただけるかも

知れませんが、小さな覗き穴の様な小窓が開けられて

おりました。

 

 

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2018-06-10 3095列車  山崎ー長岡京

 

甲種を撮影後にやって来ます3095レには、

銀釜こと元カシオペア牽引機の510号機が充当されて

いるとの情報をじゅん氏にいただき、それを撮影して

ここでのオペレーションは終了となりました。

 

 

鉄仲間さん方にお別れして、撤収する心算で

いたのですが、時間を見ると追っかけ可能な事が

判りました。

 

もしかしたら、最近転職してお会いする機会の減った

ブログ友の鉄仲間さんとお会い出来るかも、と考え、

転戦を試みる事に致しました。

 

 

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2018-06-10 113系C10編成他8両  京都ー山科

 

MT54型国鉄モーターを唸らせて掘割を疾駆する8連の

抹茶色113系

 

このポイントは京都市内から山科へ至るまでに鎮座する

東山のトンネルへ至るアプローチでして、

線路左右に並行する道は緩やかに東山へ向けて上り坂と

なっております。

 

一方で線路は平坦さが維持される為、京都を出た列車が

鴨川を渡ると掘割が徐々に高くなっていくのです。

 

そんな掘割に反響して一層賑やかさを増した

モーター音と共に、緑一色に塗られた113系

走り抜けて行きました。

 

 

暫くすると、予想通りこちらに見えられた

ブログ友さん。

 

運用予測ばっちりでした(笑)

 

 

甲種が来るまで歓談し、撮影後も歓談にふけり、

楽しい時間を過ごす事が出来ました。

 

感謝でございます。

 

 

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2018-06-10 9866列車  京都ー山科

 

京都貨物で時間調整を取り、京都を後にする9866レ。

 

 

ステンレスの車体でも、コーポレートカラーを

塗装する事でブランドイメージを高める手法は

甲種輸送を撮影する身としても有難く感じます。

 

いつも銀色の車体を撮影していると、張り合いが

無くなって単調になってしまいますからね。

 

他社さんでもラインカラーの帯を巻くだけの簡素な

車体から、鮮やかな塗装へシフトする風潮が

流行ってくれるといいのですが…

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!