この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
昨日までの好天はやはり梅雨の中休みだったのか、
朝から雲に覆われ、午後からは小雨がパラつく
お天気となりました、本日の関西。
未だ時折、余震と思しき揺れを体感する一日でして
気もそぞろとなってしまいます。
さて、そんな本日の更新は久々となります日常ネタ、
桜井線紀行をお届けさせていただきます。
と申しますのも、暫くは余震対応の為に鉄活どころ
ではない為、溜まって来た日常ネタの更新に充てて
余震警戒を乗り切ろうという算段になります。
元々、12月~3月までの冬季に、霜取り用のパンタを
上げて2丁パンタとなります105系が撮影したくて
出向いた時の撮影なのですが、日々の更新が重なりまして
随分と後回しなってしまいました。
前回までの撮影から、陽の向きが変わりましたので
ポジションを変え、線路の西サイドへ移動致しました。
2018-02-04 105系SW007編成 巻向ー三輪
9編成の王寺方先頭車がこの様な貫通扉付き
103系の顔をしております。
和歌山~高田~奈良は、高田駅にて進行方向が
逆になりますので、撮影に際して桜井線から
和歌山線へ転戦される場合は注意が必要です。
パンダ顔と国電顔、どちらがレアという訳では
無いのですが和歌山・奈良方の先頭車は確実に
パンダ顔の先頭車ですから、103系顔を狙うので
あれば王寺方を意識した方が良いですね。
2018-02-04 105系SW012編成 三輪―巻向
うかつにもシャッタースピードの設定を
望遠レンズ時のままに接近戦を挑んでしまい、
返り討ちに遭ってしまいました。
ブレッブレの残念写真でございます…
この時期は陽が低く、更に曇ってしまいましたので
露出が出せずシャッター速度もあまり高くは
設定し辛かったので、接近戦は諦め、少し離れて
サイドから狙ってみました。
それがコチラ。
2018-02-04 105系SW009編成 三輪―巻向
反対方の先頭車は103系顔を持つ編成でございます。
奈良方の先頭車は可愛らしいパンダ顔。
尚且つ戸袋窓もそのままな側面に屋根にはボタン型の
ベンチレータが載っている国鉄ライクな見た目の
編成でございます。
せっかく薄日が射してきたのですが、足回りの下草や
保安装置などを処理できず、今一つ野暮ったい
仕上がりでした。
2018-02-04 105系SW010編成 巻向ー三輪
先頭車が事故廃車となったクハ105-7の代替で
改造されたクハ105-551を先頭にした編成。
屋根のクーラーが他の車両と異なる分散型に
なっている点が目を引きます。
わずか4枚の写真でございますが、実はこれらを
撮影するのに2時間近い時間を要しておりました。
本数の少ない路線は撮影枚数を稼ぐのにも
一苦労でございます。
この後はご一緒したeuro-yoshi221氏と連れ立って、
別の路線へ移動しておりますので
桜井線での撮影はここで御終いとなりました。
梅雨が終わりますと桃の美味しい季節となります。
また今年も、美味しい桃を仕入れに
行かねばなりません。
和歌山線へ赴く口実まで、あともう少しで
ございます。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!