写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第535列車 「 寒風吹きすさぶ中で105系を狙う 桜井線紀行 その4 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 


昨日までの好天はやはり梅雨の中休みだったのか、

朝から雲に覆われ、午後からは小雨がパラつく

お天気となりました、本日の関西。


未だ時折、余震と思しき揺れを体感する一日でして

気もそぞろとなってしまいます。

 


さて、そんな本日の更新は久々となります日常ネタ、

桜井線紀行をお届けさせていただきます。


と申しますのも、暫くは余震対応の為に鉄活どころ

ではない為、溜まって来た日常ネタの更新に充てて

余震警戒を乗り切ろうという算段になります。


 

元々、12月~3月までの冬季に、霜取り用のパンタを

上げて2丁パンタとなります105系が撮影したくて

出向いた時の撮影なのですが、日々の更新が重なりまして

随分と後回しなってしまいました。

 

前回までの撮影から、陽の向きが変わりましたので

ポジションを変え、線路の西サイドへ移動致しました。

 

 

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2018-02-04 105系SW007編成  巻向ー三輪

 

日根野所属の4ドア105系全19編成のうち、

9編成の王寺方先頭車がこの様な貫通扉付き

103系の顔をしております。

 

和歌山~高田~奈良は、高田駅にて進行方向が

逆になりますので、撮影に際して桜井線から

和歌山線転戦される場合は注意が必要です。

 

パンダ顔と国電顔、どちらがレアという訳では

無いのですが和歌山・奈良方の先頭車は確実に

パンダ顔の先頭車ですから、103系顔を狙うので

あれば王寺方を意識した方が良いですね。

 

 

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2018-02-04 105系SW012編成  三輪―巻向

 

うかつにもシャッタースピードの設定を

望遠レンズ時のままに接近戦を挑んでしまい、

返り討ちに遭ってしまいました。

 

ブレッブレの残念写真でございます…

 

 

この時期は陽が低く、更に曇ってしまいましたので

露出が出せずシャッター速度もあまり高くは

設定し辛かったので、接近戦は諦め、少し離れて

サイドから狙ってみました。

 

それがコチラ。

 

 

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2018-02-04 105系SW009編成  三輪―巻向

 

反対方の先頭車は103系顔を持つ編成でございます。

 

奈良方の先頭車は可愛らしいパンダ顔。

 

尚且つ戸袋窓もそのままな側面に屋根にはボタン型の

ベンチレータが載っている国鉄ライクな見た目の

編成でございます。

 

せっかく薄日が射してきたのですが、足回りの下草や

保安装置などを処理できず、今一つ野暮ったい

仕上がりでした。

 

 

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2018-02-04 105系SW010編成  巻向ー三輪

 

先頭車が事故廃車となったクハ105-7の代替で

改造されたクハ105-551を先頭にした編成。

 

屋根のクーラーが他の車両と異なる分散型に

なっている点が目を引きます。

 

 

わずか4枚の写真でございますが、実はこれらを

撮影するのに2時間近い時間を要しておりました。

 

本数の少ない路線は撮影枚数を稼ぐのにも

一苦労でございます。

 

 

この後はご一緒したeuro-yoshi221氏と連れ立って、

別の路線へ移動しておりますので

桜井線での撮影はここで御終いとなりました。

 

 

梅雨が終わりますと桃の美味しい季節となります。

 

また今年も、美味しい桃を仕入れに

行かねばなりません。


和歌山線へ赴く口実まで、あともう少しで

ございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!