この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
お天気の方は雨が降る事も無く終日に渡って曇天では
あったのですが、その分とても蒸し暑い一日で
ございました本日の関西。
外回りの間、車のエアコンをフル稼働させるので
ついガソリンが目減りするのも速まってしまいます。
さて、今回の更新は昨日から今朝にかけて
実施された近畿車両から出場した南海電鉄
8300系の甲種輸送を撮影致しましたご報告と
なります。
拙ブログ記事の第528列車にて、近畿車両から
吹田貨物(タ)までDE10 1743が牽引する模様を
お伝えしておりました。
以下、リンクでございます。
牽引をバトンタッチするのですが私、この日の深夜に
吹田駅で闇鉄を敢行致しました所、上りの新快速に
列車が被られてしまい盛大に撃沈となってしまいました。
よって記事に起こす事が出来なかったのでございます…
また今回、26日の昼間はDF200の甲種輸送を撮影する
為にいつもの裏調子へ出向いていた為、神崎川や吹田
界隈でDE10が牽引するシーンを撮影する事が
叶いませんでした。
そこで、今回は南海8300系甲種を撮影すべく夜陰に
紛れて吹田貨物ターミナルへ出向き、出発前の姿を
撮影する事に致しました。
2018-06-26 9869列車 吹田貨物ターミナル
現着した時には既にDD51が連結されてライトも
灯り、アイドリング状態でございました。
出発まで1時間以上あるのですが、ありがたい事に
撮影し放題でございます。
ただし、貨物駅らしくひっきりなしに
貨物列車がやって来ます。
ご覧の様に左端に貨物列車が停車し編成が抜けません。
貨物列車の発車を待って、編成写真を撮影する事に
致しましたが、待っている間に藪蚊の襲来が…
2018-06-26 9869列車 吹田貨物ターミナル
ようやく編成写真が撮影できます。
今回はDD51 1192が牽引し、機次位に8309編成、
その後ろに2両の8710編成がついた6両でございました。
手前の標識が編成に掛かってしまうのが鬱陶しく
残念なのですが、貴重な編成写真が撮影出来る機会です、
贅沢は申せませんね。
2018-06-26 9869列車 吹田貨物ターミナル
列車は長い間停車している為、到着する貨物列車の
合間を縫っての撮影会でございます。
カメラの設定を変更して明るい写真やシャープな
写真など、選り取り撮影を楽しみました。
吹田貨物ターミナルはJR発足当時、吹田信号場という
操車場も兼ねた巨大な信号場でございました。
構内に配線された幾本もの留置線には、役目を終え
国鉄清算事業団が引き継いだ数多の廃車車両が
留置されておりました。
当時まだ中学生だった私は、仲間内で吹田信号場を
訪問し、ヘルメットを借りて構内を見学させて
いただいたものでございます。
ちょっと時間が空くと、「すいしん」行こか、と
言っては留置されたEF62や旧客、サシ481、
ヨ8000などを間近で見て、触れて、車内へお邪魔して、
なんて過ごし方をしておりました。
その当時からはかなり様変わりしてしまい、24時間
フル稼働の貨物駅らしく、構内は煌びやかなライトに
照らされて活気に満ちておりました。
2018-06-26 9869列車 吹田貨物ターミナル
最後の一枚は、実際に肉眼で見た明るさに近い
色合いを狙って撮影しております。
こうして見ますと、随分と暗い様に思われますが
何分夜間でございますので、それでもこれだけの
光量が確保されているという点が驚きなのでございます。
同じ構図の写真ばかりとなりました今回の更新。
興味の無い方にとっては面白みの感じ難い内容と
なってしまい申し訳ございません。
もう少しアングルに工夫した方が良かったな、と
反省でございます。
これにて、本年度第1四半期の甲種輸送で私が
撮影出来るネタは全て終了となりました。
7月からの第2四半期は件数がガクッと減る様
ですので、気負いがない分他のネタを丁寧に追って
更新の足しにして参りたいと思います。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!