この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
線状降雨帯、なる雲の筋が京阪神に掛かり、終日に
渡って激しい雨が降り続きました本日。
鉄道や高速道など、大きな影響が出ております。
既に明日は終日、JR線などでは運休との発表が
為されております。
土砂災害などの2次被害が出なければよいのですが…
登場いたします。
もちろん奈良線へ出向いたのは今改正で削減される事が
決まっていた103系の姿を収める為でございました。
桜井線からはほど近い奈良線の定番撮影地、
棚倉ストレートへ向かう前に、同行して下さった
euro-yoshi221氏のご希望で立ち寄りましたのがコチラ。
2018-02-04 103系NS405編成 玉水ー棚倉
川の下をまたぐトンネルから飛び出してきた
NS405編成を捉えます。
この編成は改正後、向日町操車場に疎開した後、
先の6月4日早朝に吹田工場へ廃車の為に
NS409編成併結し、回送されてしまいました。
その時の模様はリンク先にてご覧いただけます。
陰日向のコントラストが激しく、露出が難しい上に
影の範囲が広かった為にここでの撮影は早々に
切り上げまして、棚倉ストレートへと
やって参りました。
2018-02-04 103系NS404編成 棚倉ー玉水
奈良から京都へ向かう上り列車はNS404編成で
ございました。
上りの列車はこの様に面が影になってしまいます。
2018-02-04 103系NS404編成 棚倉ー玉水(後打ち)
目の前を通過したNS404編成を望遠で後打ち狙い。
本来ならばこの様に、下り列車をストレートで
狙うのがこのポイントの意義でございます。
所が、この日はなぜか悉く下り103系の撮影に
失敗してしまい、上りばかりを掲載する事に
なりました。
2018-02-04 103系NS405編成 棚倉ー玉水
冒頭のNS405編成が奈良から戻ってきたシーン。
前面が影になる為、今一つパッとしない写真なのが
残念でございます。
記録出来ただけ良かった、と思う事にしておりますが。
2018-02-04 103系NS411編成 棚倉ー玉水
夕方になりますと陽が傾いて参りました。
側窓のサッシが黒塗りで統一された編成で
ございました。
明暗の差を少しでもなくそうと正面寄りの
構図を組んでみたのですが、運転士さんの
顔が夕日で浮かび上がるちょっとアレなお写真に…
撮影時期は真冬ですが、夏の夜にピッタリな
演出となってしまいました。
いや、運転士さんすみません。
この編成も先頃吹田へ回送されてしまいまして、
現時点で奈良支所に残るウグイス色の103系は
4連が4本のみとなりました。
ブタ鼻ヘッドライトのNS401、通常仕様のNS404
、NS407、黒サッシ統一編成のNS413でございます。
今後、森ノ宮の201系が玉突きで奈良へ入ればこの
4本とて安泰とは言えません。
今後も予断を許さない状況でございますので、
しばらくは奈良線から目が離せませんね。
これにて2/4に撮影致しました桜井線~奈良線の連載は
何度か撮影しておりますので、折を見てまた
ご紹介させていただきたいと思います。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!