この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
珍しく東から西へ移動するという台風が過ぎました。
昨夜は夜半遅くまで強風が窓を叩きつける音がうるさく
ゆっくりと睡眠が取れませんでしたが、朝方には雨、風
共に注意報へ移り、晴れ間も見え始めました関西。
予定では一日鉄活を楽しむつもりだったのですが、結局
前夜の寝不足がたたり昼過ぎまで惰眠をむさぼる非鉄の
休日となりました。
今回は大きな被害もなさそうで、安心しております。
さて、今回の更新は加古川線レポの第4回という事で
ございまして、2両編成の103系3550番台ではなく
単行運転となります125系を取り上げております。
伸びる小浜線、2線でしか運用されていない形式で
ございます。
小浜線運用の車両については検査の為に吹田へ
やって来ますので、撮影機会はあるのですが、普段の
なりません。
今回はそんな加古川線の日常を切り取りまして、
ご紹介申し上げます。
2018-03-11 クモハ125N1編成+N2編成 粟生ー小野町
慌ただしい朝には、2連の運用もございます125系。
終点の谷川まで、全線で運用されております。
2系統に分かれた運用となっておりまして、全線を
直通する運用はありません。
併せて撮影が可能でございます。
2018-03-11 クモハ125N2編成 厄神ー神野
こちらは西脇市からやって来たシーンでございます。
阪神大震災後に鵜飼路線の一つとして注目され、電化を
果たしました加古川線。
その際に新製投入された2次製造グループが加古川線で
運用に就く4両でございます。
車番はクモハ125-9~クモハ125-12までの通し番号を持つ
車両でして、JR西日本の基本形式となります223系の
単行型車両と位置付けられます。
2018-03-11 クモハ125-10 神野ー厄神
特徴的な側面を備えますクモハ125系。
一見すると3扉の様ですが、真ん中の扉に部分は
車内では座席となっております。
将来的に3扉への改造が可能なようにしているのかも
しれません。
2018-03-11 クモハ125N2編成 厄神ー神野
朝夕のラッシュには125系同士で3連を組む運用なども
あるようですが、日中はこの様に単行でございます。
加古川線では変電設備の関係で最高速度が85キロに
押さえられているそうでございますが、回送などで
本線を走行する際には本来の性能を発揮し、
120キロでの運転となる様でございます。
JRでは四国の7000系に次ぐ2例目となります単行電車、
125系。
今日も可愛らしく、力強く走り抜けている事でしょう。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!