写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第575列車 「 加古川線最新車両クモハ125系を狙う 加古川線紀行その4 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

珍しく東から西へ移動するという台風が過ぎました。

 

昨夜は夜半遅くまで強風が窓を叩きつける音がうるさく

ゆっくりと睡眠が取れませんでしたが、朝方には雨、風

共に注意報へ移り、晴れ間も見え始めました関西。

 

予定では一日鉄活を楽しむつもりだったのですが、結局

前夜の寝不足がたたり昼過ぎまで惰眠をむさぼる非鉄の

休日となりました。

 

今回は大きな被害もなさそうで、安心しております。

 

 

さて、今回の更新は加古川線レポの第4回という事で

ございまして、2両編成の103系3550番台ではなく

単行運転となります125系を取り上げております。

 

この125系、関西でもここ加古川線敦賀から東舞鶴

伸びる小浜線、2線でしか運用されていない形式で

ございます。

 

小浜線運用の車両については検査の為に吹田へ

やって来ますので、撮影機会はあるのですが、普段の

旅客運用を狙うには小浜線加古川線へ出向かねば

なりません。

 

今回はそんな加古川線の日常を切り取りまして、

ご紹介申し上げます。 

 

 

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2018-03-11 クモハ125N1編成+N2編成  粟生ー小野町

 

慌ただしい朝には、2連の運用もございます125系

 

103系と違いこちらの125系福知山線との接続駅となる

終点の谷川まで、全線で運用されております。

 

加古川線は始点となります山陽本線加古川駅から、

途中の西脇市までと、西脇市から終点の谷川までの

2系統に分かれた運用となっておりまして、全線を

直通する運用はありません。 

 

ですが、125系西脇市の前後どちらの区間にも

充当されますので、加古川西脇市間では103系

併せて撮影が可能でございます。 

 

 

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2018-03-11 クモハ125N2編成  厄神ー神野

 

 こちらは西脇市からやって来たシーンでございます。

 

阪神大震災後に鵜飼路線の一つとして注目され、電化を

果たしました加古川線

 

その際に新製投入された2次製造グループが加古川線

運用に就く4両でございます。

 

車番はクモハ125-9~クモハ125-12までの通し番号を持つ

車両でして、JR西日本の基本形式となります223系の

単行型車両と位置付けられます。

 

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2018-03-11 クモハ125-10  神野ー厄神

 

特徴的な側面を備えますクモハ125系。

 

一見すると3扉の様ですが、真ん中の扉に部分は

車内では座席となっております。

 

将来的に3扉への改造が可能なようにしているのかも

しれません。

 

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2018-03-11 クモハ125N2編成  厄神ー神野

 

朝夕のラッシュには125系同士で3連を組む運用なども

あるようですが、日中はこの様に単行でございます。 

 

 

 加古川線では変電設備の関係で最高速度が85キロに

押さえられているそうでございますが、回送などで

本線を走行する際には本来の性能を発揮し、

120キロでの運転となる様でございます。

 

 

JRでは四国の7000系に次ぐ2例目となります単行電車、

125系

 

今日も可愛らしく、力強く走り抜けている事でしょう。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!