この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
全く持って有難い事に、暑さが和らぎ大変過ごし易い
一日となりました本日の関西。
各地で40度を超える場所が皆無だったそうですね。
こんな日が続いてくれれば、日本の夏も随分と
過ごし易いのにな、と思うのですが、どうやら明日は
再び暑さもぶり返す様でございます…
さて、今回の更新は真夏の涼しい日並みに久しぶりと
なります、山陰DC応援企画記事の6回目でございます。
列車は山奥へと進み、JR西日本が有する
やって参りました。
2018-04-29 8421列車 八川ー出雲坂根
傾斜の急な登坂線を、ゆっくりとした足取りで
やってきたのが奥出雲おろち号。
前面右側には20周年をあしらった
小さなヘッドマークが取り付けられております。
ここは出雲坂根駅前にございます、山道へ通じる
遮断機の無い踏切でして、ほぼ出雲坂根駅の構内と
いった所でございます。
2018-04-29 キハ120-320 三井野原ー出雲坂根
少し時間を戻します。
私が現着して間もなく、備後落合方面から木次へ向け
回送列車がやって来ました。
芸備線色をまとうキハ120-320でございます。
表題の列車とは異なり、奥の線路を下って来ます。
この車体帯は広島に所属する車両でして、芸備線を
中心に運用されているのですが三江線の廃止に伴い
変動があったのか、木次線内を走行する姿が
見られました。
2018-04-29 キハ120-320 出雲坂根ー八川
一旦、出雲坂根で進行方向を変えました
キハ120-320は、両渡り線を越えて木次方へと
走り去ります。
写真右奥には出発信号が開くのを待つ8421レの
姿も見られます。
ようやくおろち号も出発となります。
列車番号はそのまま、進行方向を変えて2段目の
スイッチバックへと進入して行きます。
2018-04-29 8421列車 出雲坂根ー三井野原(後打ち)
オマケ。
写真左奥、手前の線路は木次方面から登って来る線路で、
奥の線路が備後落合方面へ更に登って行く線路となります。
緩やかなカーブを山の稜線に沿って描きながら坂を登り、
もう一度進行方向を変えて更に上へと登って行く、
三段式スイッチバック。
見晴らしの良い場所では時折停車したりしながら、
木次線のハイライトをゆっくりと走ります。
今回の更新で奥出雲おろち号の下り列車撮影は終了し、
次回その7では、少し山を下っての撮影となります。
次はあまり間を開けずに更新したいと思いますが
一体いつになるのでしょうか…
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!