この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
本日も雲間の多い一日となり、随分と暑さの和らぎ
過ごし易くなりました関西。
台風の影響なのでしょうか、風も心なしか強く
感じます。
さて、今回の更新はお世話になっております
関東在住のブログ友さんが山陰へ撮影遠征に
行かれてますので、旅程に合わせて境線での成果を
ダイジェストでご紹介しようと思います。
米子は鳥取西部で最も栄える都市でございまして、
山陰の東西を結ぶ結節点、岡山とを結ぶ伯備線との
連絡点として機能しております。
その米子から、日本海側へ突き出る半島の先に
境港いう漁港がありまして、境港と米子を結びます
盲腸線が堺線でございます。
境港市なのに路線名は境線、という謎な名称で
ございます。
境港線は米子を出て富士見町、後藤までの3駅間は、
後藤総合車両所へ入場する車両の関係で電化され、
架線が掛かっておりますので、私はその先を
撮影ポイントとして設定いたしました。
2018-04-29 キハ40 2094 大篠津町ー和田浜
旧デザインの猫むすめ列車。
次善のエアロケハンでは、単線非電化の境線ですが
線路に沿ってケーブルが掛かっていたりして意外と
撮影ポイントが見つけられません。
ここはそうした障害物が少なく、比較的スッキリと
車輛を撮影出来る所でございました。
この一枚は大篠津から米子方面へ向かう
上り列車でございます。
2018-04-29 キハ40 2095 和田浜ー大篠津町
今度は新デザインの猫むすめ列車でございます。
アゴがストロングなこの絵面、好きです。
側面には他のファミリーも描かれているのは旧の
デザインと同様でございました。
こちらは反対に下りの列車でございます。
ここは和田浜から大篠津方面へ徒歩20分程の、
線路に掛かる踏切から畑沿いに分け入った場所で
ございます。
撮影に際してはくれぐれも、線路内、また畑の中へ
立ち入らない様に気を付けて下さいませ。
2018-04-30 キハ40 2118+キハ40 2094 馬場崎町ー上道
旧デザインのオスメスコンビ、ではなく
カップル編成。
明けて翌日の早朝、終点の境港から一駅戻った
線路に沿って7分ほど歩いた道路上から。
ガードレールが気になりますが、午前中なら
光線も側面に当たるので綺麗に撮影出来ます。
2018-04-30 キハ40 2094+キハ40 2118 上道ー馬場崎町
今度は戻って来たコンビ編成。
撮影地は道路上になりますので、タイミングが
悪いとこの様に通行人が被ったり車が来たり。
何せ本数が少ないのでやっと来た!と思ったら
この様な結果になるのは堪えます…
堺線撮影のド定番、と呼ばれますのがここ、
空港前。
米子空港駅を出て、米子方面へ道なりに
戻った駅前駐車場を抜けた歩道からの
撮影でございます。
列車は朝は1本しか無い山陰本線からの直通列車。
2018-04-30 キハ121-8 大篠津町ー米子空港(後打ち)
反対から来る上り列車はこの様な感じで撮影出来ます。
背景や撮影しやすさから考えても、ここが一番では
ないでしょうか。
あとは列車本数が少ないので、旅程でどこまでここに
留まれるか、でしょうかね。
遠征記事では次回から再び木次線へ戻りますが、
この夏から秋に山陰へ訪れるご予定の皆様、
ちょっと足を伸ばしてついでに境線、いかがでしょうか。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!