写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第639列車 「 山陰本線の気動車を狙う 2018秋 鳥取・島根遠征 その3 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

早いもので今年も残り3か月でございます。

 

平成最後の10月、安全に過ごしたいものでございます。

 

 

台風一過、晴天となりました本日の関西。

 

予想された最悪の事態は回避する事が出来ました。

 

一方、不眠不休の工事で開通致しました

山陽本線ですが、この台風で再び不通区間が発生し、

九州ー関西・関東を結ぶ便はいま暫く

お預けの様でございます。

 

また、山陰本線でも鳥取ー米子間と浜坂ー香住間で

それぞれ不通区間が発生しているそうでございます。

 

乗客の日常を考えますと、早期の復旧が望まれます。

 

 

さて、今回の更新は伯備線で9081レを撮影後、

非電化区間DD51に牽引されて走行する姿を

狙うべく、日本海をバックに撮影が出来る超有名な

撮影地、オダタギへとやって参りました。

 

この辺りのポイントは幾つかの構図別に撮影場所が

異なりまして、サイド俯瞰や正面気味など、好みに

合わせて場所が複数存在しております。

 

私は斜め俯瞰の構図が好みでございましたので、

仲間内で既に遠征された方々から事前に、

早く行かねば足の踏み場も無い程に混み合う、と

聞き及びまして伯備線撮影後、高速道を使って

一目散にこちらへやって参りました。

 

が、既に良いポジションは先客の鉄さん達が詰めて

いらっしゃいます。

 

先客さんの背後から、背伸びをして何とか撮影が

出来るかな、とトライしてみましたのがコチラ。

 

 

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2018-09-23 2001D  小田―田儀

 

187系気動車が充当されているスーパーまつかぜ1号。

 

撮れる事は撮れるのですが、

右端の葉が目立ちます…

 

 

山陰本線の高速化事業に基づき、線路を高規格化する

のと同時期に島根県鳥取県から無利子貸与された

資金で製造する事となりましたのが187系気動車

ございます。 

 

コンセプトは末永く親しまれるシンプルなデザイン、

だそうなのですが、ちょっとこれシンプル過ぎでは

無いでしょうか…。

 

中間車に運転台を取り付けた様な

ぶつ切り感に溢れた前面デザインはいつ見ても

遺憾の意を唱えたくなってしまいます。

 

 

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2018-09-23 3453D  小田ー田儀

 

続きまして、米子から4時間近くを費やして

益田まで、日本海側を駆けるマラソンランナーの

アクアライナー

 

キハ47形の様な2両固定編成のキハ126形気動車

充当されております。

 

 

この列車を撮影する少し前のタイミングで、

先客さんがお友達用に確保していた場所が、

都合で空いたそうでございまして、

譲っていただく事となりました。

 

お蔭さまで雄大な構図を取る事が出来ました。

 

心から、感謝申し上げます。

 

 

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2018-09-23 3453D  小田ー田儀

 

列車を引きつけてワンモア。

 

 

この車両も山陰本線の高速化事業で

製造された形式でございます。

 

やはりシンプルなデザインには、些か物申したい

気分でございます…

 

 

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2018-09-23 362D  田儀ー小田(後打ち)

 

大田市を出発して出雲市へ向かう上りの普通列車

 

この区間としては比較的短距離の

ランナーとなります。

 

こちらは古くからこの地域を根城とする

浜田鉄道部のキハ120形気動車

 

白いマスクと青いサイドラインが愛らしい、

大好きな車両でございます。

 

 

基本、お天気は晴れなのですが、雲が時折

陽を遮る様になってきました。

 

完全な影ならばまだ良いのですが、この様に

マンダーラを喰らいますと長い編成では

厳しい状況となってしまいます。

 

 

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2018-09-23 325D  小田―田儀

 

出雲市から浜田まで走る普通列車

 

今度はキハ120形が2両連なってやって来ました。

 

 

朝は気持ちの良い快晴だったのですが、

どうにも雲行きの怪しい空模様になっております。

 

色褪せたフィルムから現像した写真の様な

色合いのチグハグな光線状態でございます。 

 

 

果たして、9081レは

上手く撮影する事が出来るのでしょうか 。

 

悩ましく思いながら、列車の到来を待ちわびる事と

なりました…

 

その結末はまた、改めて。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!