この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
早いもので今年も残り3か月でございます。
平成最後の10月、安全に過ごしたいものでございます。
台風一過、晴天となりました本日の関西。
予想された最悪の事態は回避する事が出来ました。
一方、不眠不休の工事で開通致しました
九州ー関西・関東を結ぶ便はいま暫く
お預けの様でございます。
それぞれ不通区間が発生しているそうでございます。
乗客の日常を考えますと、早期の復旧が望まれます。
さて、今回の更新は伯備線で9081レを撮影後、
狙うべく、日本海をバックに撮影が出来る超有名な
撮影地、オダタギへとやって参りました。
この辺りのポイントは幾つかの構図別に撮影場所が
異なりまして、サイド俯瞰や正面気味など、好みに
合わせて場所が複数存在しております。
私は斜め俯瞰の構図が好みでございましたので、
仲間内で既に遠征された方々から事前に、
早く行かねば足の踏み場も無い程に混み合う、と
聞き及びまして伯備線撮影後、高速道を使って
一目散にこちらへやって参りました。
が、既に良いポジションは先客の鉄さん達が詰めて
いらっしゃいます。
先客さんの背後から、背伸びをして何とか撮影が
出来るかな、とトライしてみましたのがコチラ。
2018-09-23 2001D 小田―田儀
撮れる事は撮れるのですが、
右端の葉が目立ちます…
山陰本線の高速化事業に基づき、線路を高規格化する
資金で製造する事となりましたのが187系気動車で
ございます。
コンセプトは末永く親しまれるシンプルなデザイン、
だそうなのですが、ちょっとこれシンプル過ぎでは
無いでしょうか…。
中間車に運転台を取り付けた様な
ぶつ切り感に溢れた前面デザインはいつ見ても
遺憾の意を唱えたくなってしまいます。
2018-09-23 3453D 小田ー田儀
続きまして、米子から4時間近くを費やして
キハ47形の様な2両固定編成のキハ126形気動車が
充当されております。
この列車を撮影する少し前のタイミングで、
先客さんがお友達用に確保していた場所が、
都合で空いたそうでございまして、
譲っていただく事となりました。
お蔭さまで雄大な構図を取る事が出来ました。
心から、感謝申し上げます。
2018-09-23 3453D 小田ー田儀
列車を引きつけてワンモア。
この車両も山陰本線の高速化事業で
製造された形式でございます。
やはりシンプルなデザインには、些か物申したい
気分でございます…
2018-09-23 362D 田儀ー小田(後打ち)
この区間としては比較的短距離の
ランナーとなります。
こちらは古くからこの地域を根城とする
浜田鉄道部のキハ120形気動車。
白いマスクと青いサイドラインが愛らしい、
大好きな車両でございます。
基本、お天気は晴れなのですが、雲が時折
陽を遮る様になってきました。
完全な影ならばまだ良いのですが、この様に
マンダーラを喰らいますと長い編成では
厳しい状況となってしまいます。
2018-09-23 325D 小田―田儀
今度はキハ120形が2両連なってやって来ました。
朝は気持ちの良い快晴だったのですが、
どうにも雲行きの怪しい空模様になっております。
色褪せたフィルムから現像した写真の様な
色合いのチグハグな光線状態でございます。
果たして、9081レは
上手く撮影する事が出来るのでしょうか 。
悩ましく思いながら、列車の到来を待ちわびる事と
なりました…
その結末はまた、改めて。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!