写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第719列車 「 方転するロンチキ編成を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

鉄道にとってなくてはならないレール、

そのレールを維持管理する為に日夜走り続けて

おりますのがレールを輸送する工臨でございます。

 

昨今のコンテナ列車は色とりどりのコンテナを

積載する為、見た目もカラフルで楽しいのですが、

工臨は見た目もパッとしない、ひたすら地味な

存在でございますのでこうして記事にしても

今一つ受けが良くありません。

 

では何故このような受けない工臨を記事に

するのかと申しますと、旅客釜を撮影する絶好の

機会であると申しますか、まぁ私が個人的に好き

だから、なのでございます。

 

地味なスタイルに渋さを感じるお年頃なのでしょう。

 

 

さて、今回の更新は関西で活躍しております

ロングレール積載用のチキ編成、通称ロンチキが

卸先に合わせて、レールの排出口となるエプロンの

位置を変更する為に方向転換を実施するという事で

撮影して参りましたご報告となります。

 

 

関西にはロンチキが3編成存在しております。

 

今回は3編成それぞれが使用されているので

空きの無い状況でエプロンの位置を確保する為に

止む無くこのような方転措置が取られたという

事になります。

 

 

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2018-12-18 工9182列車  山崎ー長岡京

 

EF65 1133が牽引しますロンチキ編成。

 

方向転換を目的とする回送の為、レールは

積載されておりませんが列車番号には「工」が

頭に付いております。

 

編成はムコソを大阪方に下りまして、新大阪の

手前で北方貨物線へ入線、一旦ミハソで運転停車

取りまして今度は塚本信号場から大阪を通って

ムコソへと戻って来たのでございます。

 

北方貨物線は旅客列車が走らない貨物線ですので

ご存じの無い方もいらっしゃるかも知れません。

 

大阪駅を通らずにその先へバイパスする線形を持つ

貨物線でして、新幹線の高架に沿って走る、

関西では数少ない知られざる路線でございます。

 

関東でしたら首都圏周辺に数多くの貨物線が

有りますが、関西で旅客と完全に分離しているのは

北方貨物線くらいではないかと思われます。

 

城東貨物線は来春、旅客営業がほぼ全線で

始まりますしね。

 

 

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2018-12-18 4071列車  山崎ー長岡京

 

ロンチキを待っている間にやって来ました定期の

貨物列車、4071レではEF510-11が先頭に立って

おりました。

 

この時点では太陽が雲に隠れていましたので

比較的フラットな露出だったのです。

 

背景は陽が照っているマンダーラですが、 

せめてこのまま本番を迎えてくれれば~、と

居合わせました鉄さん達と話しておりました。

 

 

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2018-12-17 5087列車  長岡京ー山崎

 

立ち位置的に狙うのが厳しかったので

オマケとしてスナップしておりました5087レ。

 

右端にダークゾーンが発生しておりますが

気にしないでくださいね。

 

きっとペガッサ星人が現れただけでしょうから。

 

 

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2018-12-17 工9182列車  山崎ー長岡京

 

レンズを引いてもう一度。

 

無情にも雲は去り、冬の低い太陽が

レールを照りつけてきます。

 

この時期の午後、調子踏切はド逆光だとばかり

思ったのですが、案外側面には光線が当たって

おりました。

 

もう少し厳しいかと覚悟していたので

ちょっと嬉しい誤算でございます。

 

もっとも、背景真っ白の逆光構図には

変わりが無いのですが。

 

 

今回の方転は山口線への荷卸しに伴う

ものだそうでございます。

 

各地へ向かう裏方役の工臨の、

更に舞台裏となります今回の撮影。

 

方転の往路は撮影出来なかったので

解説が無いと只の返空にしか見えない点が

惜しい所でございますね…

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!