この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
さて、今回の更新は昨年夏、桃の買い付けにと
出向きましたその足で撮影しておりました
和歌山線での記録を引っ張り出してみました。
桃を購入するのが主目的でしたので、農家の
近くで撮影できる場所を探しました結果、今回は
船戸と紀伊小倉の駅間にて撮影する事となりました。
所がこのポイント、線形が東西に伸びる直線でして
日が正面に射す難しい構図となってしまいました…
朝日を浴びて和歌山を目指します105系。
ありふれた日常の一コマでございますが、この
いつもの風景も、この春から変わろうと
しております。
今度は下り列車がやって来たのですが、こちらは
車両を先頭にする編成でございました。
面トップ気味ですのでサイド寄りに構図を
組む方が好みの写真になりそうだと考え、
もっと側面気味に構える事に致しました。
車両の手前に掛かるワイヤーが鬱陶しいのですが、
この時間では反対から狙うとド逆光になるので
やむを得ず…
また、この辺りの時間からカラスが飛び交い
始めました。
どんだけ居んねん、とつい突っ込んでしまう程の
カラスが周辺を飛び交います…
朝夕にしか走りません和歌山地域色の117系。
残念な事に今回は影落ちが面に
掛かってしまいました。
今の時期ですと、陽が射すかどうかといった
時間帯の通過になりますこのスジ。
反って曇天で流す方が綺麗に撮影出来そうな
気も致します。
飛び交っておりますカラスが狙うのは、この様に
田んぼで暮らす小さな生き物達でございます。
自然の営みですので、カラスもカエルも必死で
生きている姿に良し悪しはございません。
次回の和歌山線紀行では、この撮影の続きを
お届けさせていただきます。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!