この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
本日も実に過ごしやすい気温でございました関西。
ギリギリまで頑張ってみたのですが残念ながら
一歩及ばず、ネタがあったものの私は一日
非鉄になってしまいました。
いえ、チラッと線路傍へ向かう心算で
いたのですが直前になってお仕事が舞い込みまして
結局何も出来ずでございますよ。
まぁそんな日もあるという事で、鉄活が出来る事
それ自体が有り難い事だと普段の日々に対しまして
しみじみと感謝している次第でございます。
さて、今回の更新は冬のPPまつり第2弾となります
宇治工臨を撮影しておりますのでご報告申し上げます。
この列車も何度かご報告致しておりますので、もう
若干お馴染の様な気も致しますが、向日町(操)から
機回しを省く関係から列車はDD51が2両のチキを
挟みこむプッシュプルにて運転されます。
ただこの列車、スジがとても遅くにムコソを発ち
日の出よりもかなり早くムコソへ戻りますので
今のシーズンですと沿線で撮影するのが
困難な列車となっております。
そこで今回も、嵯峨野トロッコと同様に
ムコソを出た所を撮影すべく向日町駅へと
布陣する事に致しました。
先頭をDD51 1109が、後方をDD51 1183が固めます
この日の宇治工臨、工9691レ。
この場所で宇治工臨を撮影しました以前の記事を
振り返りますと、中望遠のズームで撮影して
おりましたので今回は広角域に挑戦しております。
2発目は面が少しブレてしまいました。
ハイビームのお陰で釜のナンバーが照り返しを
受け、闇に浮かび上がっているのが印象的です。
こちらは後方の釜になりますDD51 1183。
1109をはじめとする他の宮原の釜に比べて
くすんだ色合いの朱をまといます特徴的な
釜でございます。
チキに載せられたレールが
まるでウエハースの様に見えるのは
私が食いしん坊だからでしょうか…
オマケのバックショット。
この位置になりますと駅の照明が届かないので
随分と暗い絵になってしまいます。
わずかな明かりを頼りに撮影しておりました。
複線化工事真っ只中の奈良線へ、レールを届けに
向かいます宇治工臨。
夜闇を縫って皆の寝静まる深夜に実施されます
工事現場へと人知れず向かう姿は、昼間とは
一味違う恰好良さを持っている様に思えます。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!