写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第848列車 「 工9985レ 京都工臨の返空を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

 

今日は朝から鉄活に勤しみ、多くの鉄仲間さんと

ご一緒する事が出来ました。

 

大変充実した一日、皆様に感謝を申し上げます。

 

今後は連休に突入し、工臨や貨物といった

私の好物がすっかりとナリを潜めてしまいますね。

 

しょうがないのでこの期間中は旅客列車を主眼に

鉄活を、と思っております。

 

 

さて、今回の更新は第844列車記事で往路を撮影して

おりました京都工臨の、復路を狙いましたご報告と

なります。

 

定尺チキを運搬する工臨としては最も短い距離を

運転されます部類の京都工臨、往復ともに日中の

運転ですので撮影する事が出来るのが有難いですね。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20190427203404j:plain

2019-04-12 工9985列車  桂川ー向日町

 

DD51 1191が牽引します定尺チキ2両の京都工臨

 

この日は早朝に伊賀上野工臨返空がありましたので

恐らく日中の京都工臨はそちらに充当された凸の内の

どちらかだろうと思っておりました。

 

 

お天気が良く架線ビームの影落ちが

懸念されましたので、まずはファーストショットで

鼻の部分へ影を逃がします。

 

面に掛かると格好悪いですからね。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20190427203831j:plain

2019-04-12 工9985列車  桂川ー向日町

 

立て続けに連写するのではなく、一呼吸を置いて

釜が影から抜けきってから再度撮影を行います。

 

セカンドショットは広角気味で

ここから連写しております。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20190427204046j:plain

2019-04-12 工9985列車  桂川ー向日町

 

ここへ来て違和感に気付きました。

 

背景に見慣れない茶色のマンションが

見えるのでございます。

 

そう、今までこの場所をセメント裏、と

呼んでいたのですが、その象徴たる錆びきった

セメントタンクが半ばまで解体されているのでした。

 

しばらく前からタンクなどがシートに覆われて

おりましたので、てっきり塗り直しでもするのかと

思っていたのですが、まさか解体されてしまうとは。

 

もはやこのポイントをセメント裏、と呼称する事が

出来なくなってしまいました…

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20190427204458j:plain

2019-04-12 工9985列車  桂川ー向日町(後打ち)

 

でもでも、ご安心ください。

 

バックショットでは小さく写るものの、

セメントタンクの林立する風景をまだ拝む事が

出来ます。

 

工場然としたこの風景も、実は

好みだったりするのでございます。

 

という訳で、今回のオマケでした。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!