この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
昨日発売の鉄道趣味誌によりますと、拙ブログでも
何度かネタにさせていただきました試験車両の
U@techがこの3月で除籍されたそうでございます。
故障があったり何度か運転の計画が持ち上がるも
流れたりといった状況でしたので、もしや…?と
危惧しておりましたが、残念でなりません。
クロ212そのままな先頭車が好みだったのですが
もう走行シーンを見る事が出来ないとは
寂しい限りでございます。
さて、今回の更新は去りゆく車両がいれば新しく
加わる車両がいるという事で心機一転、昨日
撮影しておりました甲種輸送のご報告をさせて
いただきます。
一昨年に量産先行車両が登場し、入念な試運転が
施されておりましたJR東日本の新潟地区に配置が
予定されるGV-E400系気動車。
秋田地区と併せて63両の増備が発表されており、
今後も続々登場するものと思われます。
量産先行車の時と同じく今回も片運転台の
2両固定編成と両運転台の1両、併せて3両が
輸送されております。
甲種輸送の先頭に立つのは恐らく初めてだろうと
銀の釜と銀の気動車に挟まれる形になった黒い
車体のヨ8000形が、アクセントになっております。
この日は大ネタが2本あるという事でお仕事の
調整を図ったのですが、どうやり繰りしても
1ネタしか狙う事が出来ません。
そんな折に大御所ブロガー氏やお馴染みの鉄仲間、
お世話になっておりますブログ友氏から、甲種に
銀ゴトーが入る!とお知らせをいただきました。
だったらもう甲種優先でしょう、という事で
取り敢えず調子踏切に集う馴染のメンバーに
ご挨拶をして、一人裏調子へとやって参りました。
現着時はまだ雲が掛かり光線が得られ無い中、
通過する練習列車を狙います。
調子踏切にいた頃から太陽は雲に覆われて
雲行きが怪しかったのですが、直前にはきっと
晴れそうだと踏んでおりました。
この後すぐに予想通り陽が射し、表題の光線が
ゲットできました。
表題の一つ前のコマでございます。
本番の10分前にはお世話になっております
ブログ友氏が到着し、二人っきりの裏調子で
ドキドキしながら会話が始まりました。
ウブな恋心でドキドキした訳ではなく、暑さで
動悸が激しくなっただけなのですが。
表題から更に引いたコマでございます。
GV-E400系の3両はパッと見ると同じ車両が
連なって見えますが、よく見ると窓の配置が
全部異なっておりました。
一番前は2両固定編成でトイレ付きのGV-E401形、
真ん中がトイレの無いGV-E402形でございます。
国鉄形式で申します所のキハ47とか48の様な
車両でございますね。
最後尾は両運転台を持つ単行運転が可能な
GV-E400形でございます。
オマケ。
このポジションでは後面が撮影不可ですので
釜+ヨ+GV-E400を切り取る構図を組んでみました。
青空の下、活躍を待つ新潟の地へ向かいます。
この撮影後、私もお仕事へ戻った次第でございます。
因みに、諦めていたもう一つの大ネタは16日の鉄活を
犠牲にする事で確保に成功しております。
その辺のお話はまたいずれ、近いうちに…
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!