写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第923列車 「 叡山電鉄の観光列車ひえいを狙う 2019・梅雨 京都ぶら鉄紀行その5 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

京都市内は道路が碁盤の目状になっていて

判り難い、といった声が遠来のお客様から

寄せられる事がございます。

 

実際には洛中でも川やら区画整理で道が途切れたり

塞がれていて、正確に碁盤の目状とは申せない所が

あるのですが、いわゆる鉾の並ぶ界隈などは確かに

同じ様な建物が続き、祇園祭宵山などでは私も

迷う事があるのでございます…

 

 

さて、今回の更新はそんな洛中界隈をピューと

飛ばして東の端、叡山電鉄へとやって参りました

ご報告となります。

 

神奈川のブログ友、かわつる氏の来訪をおもてなす

使命を帯びまして京都をぶらつきながら鉄活をする

旅、嵐電でのミッションも終わり次なるリクエストに

お応えすべく向かいましたのが「えいでん」こと

叡山電鉄でございました。

 

この叡電では観光列車「ひえい」と「きらら」、

2種の列車を捕獲するのが目的でございます。

 

当初の計画では、宝ヶ池界隈にて鞍馬方面と

比叡山方面に分かれます双方を沿線で狙おうと考えて

いたのですが、思った以上に雨足が強まりまして

まるで嵐の様相を呈しておりました…

 

そこで車を宝ヶ池駅前のパーキングに放り込んで、

駅撮りを敢行する事に致します。

 

 

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2019-06-30 デオ810形811-812編成  宝ヶ池

 

早速ブレた写真になっておりましてお恥ずかしい…

 

露出が想定以上に暗く、写速を落とした撮影を

試みたのですが上手く決まってくれません。

 

 

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2019-06-30 デオ710形711号  宝ヶ池

 

昨日の更新であれば日付ネタになれました711号。

 

コンビニのラッピングとかすれば面白いですね。

 

比叡山方面の列車はこの様な単行で

運行されております。

 

 

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2019-06-30 デオ710形711号  宝ヶ池

 

後姿も。

 

前面には緩く傾斜が付けられていまして

お日様が射すシチュエーションでは陰影を付けた

撮影で表情が出せそうでございます。

 

今回は無理ですが…

 

 

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2019-06-30 デオ731形732号  宝ヶ池

 

早くもお目当ての一つ、ひえいが登場でございます。

 

それにしても斬新な前面でございます。

 

同形の731号は未改造なので素の姿なのですが

この732号と似た色合いだそうでございます。

 

 

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2019-06-30 ひえい側面運転席付近  宝ヶ池

 

停車中のワンシーン。

 

 

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2019-06-30 ひえい側面車体中間部  宝ヶ池

 

観光列車として川崎重工へ陸送され、

大規模改造を施されました732号は中間に設置されて

おりました扉もオミットされました。

 

扉が有った場所は大きめの窓が設置され、

彩光用として役に立っている様でございます。

 

 

ひとまず第1のミッションでございます「ひえい」を

捕獲致しました。

 

ただ、雨が強く宝ヶ池のホームで落ち着いて鉄活する

余裕もあまりない状況となりました。

 

この後、事態が動きます。

 

 

残念ながらそのお話はまた改めて

ご報告させていただきますね。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!デオ