この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
京都市内は道路が碁盤の目状になっていて
判り難い、といった声が遠来のお客様から
寄せられる事がございます。
実際には洛中でも川やら区画整理で道が途切れたり
塞がれていて、正確に碁盤の目状とは申せない所が
あるのですが、いわゆる鉾の並ぶ界隈などは確かに
迷う事があるのでございます…
さて、今回の更新はそんな洛中界隈をピューと
飛ばして東の端、叡山電鉄へとやって参りました
ご報告となります。
神奈川のブログ友、かわつる氏の来訪をおもてなす
使命を帯びまして京都をぶらつきながら鉄活をする
お応えすべく向かいましたのが「えいでん」こと
叡山電鉄でございました。
この叡電では観光列車「ひえい」と「きらら」、
2種の列車を捕獲するのが目的でございます。
当初の計画では、宝ヶ池界隈にて鞍馬方面と
比叡山方面に分かれます双方を沿線で狙おうと考えて
いたのですが、思った以上に雨足が強まりまして
まるで嵐の様相を呈しておりました…
そこで車を宝ヶ池駅前のパーキングに放り込んで、
駅撮りを敢行する事に致します。
2019-06-30 デオ810形811-812編成 宝ヶ池
早速ブレた写真になっておりましてお恥ずかしい…
露出が想定以上に暗く、写速を落とした撮影を
試みたのですが上手く決まってくれません。
2019-06-30 デオ710形711号 宝ヶ池
昨日の更新であれば日付ネタになれました711号。
コンビニのラッピングとかすれば面白いですね。
比叡山方面の列車はこの様な単行で
運行されております。
2019-06-30 デオ710形711号 宝ヶ池
後姿も。
前面には緩く傾斜が付けられていまして
お日様が射すシチュエーションでは陰影を付けた
撮影で表情が出せそうでございます。
今回は無理ですが…
2019-06-30 デオ731形732号 宝ヶ池
早くもお目当ての一つ、ひえいが登場でございます。
それにしても斬新な前面でございます。
同形の731号は未改造なので素の姿なのですが
この732号と似た色合いだそうでございます。
2019-06-30 ひえい側面運転席付近 宝ヶ池
停車中のワンシーン。
2019-06-30 ひえい側面車体中間部 宝ヶ池
観光列車として川崎重工へ陸送され、
大規模改造を施されました732号は中間に設置されて
おりました扉もオミットされました。
扉が有った場所は大きめの窓が設置され、
彩光用として役に立っている様でございます。
ひとまず第1のミッションでございます「ひえい」を
捕獲致しました。
ただ、雨が強く宝ヶ池のホームで落ち着いて鉄活する
余裕もあまりない状況となりました。
この後、事態が動きます。
残念ながらそのお話はまた改めて
ご報告させていただきますね。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!デオ