写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第939列車 「 工9696レ 木津工臨の返空を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

台風一過となったはずの関西ではございますが

爽やかな朝とはいかず蒸し暑い一日になりました本日。

 

気温だけはしっかり高く、梅雨の残り香ならぬ

残り湿気と相まって不快指数はうなぎの滝登り。

 

このまま猛暑だか酷暑を迎える事になると思うと

ゾッとしてしまうのでございます… 

 

所で、何故だか我が家のwi-fi電波を携帯端末が

認識してくれずに困っております。

 

PCや周辺機器に関しましては鉄道以上に

知識の乏しい身でございますので

途方に暮れております。

 

再起動を掛けたり小突いてみたり、やっぱり

再起動を掛けたりもう一度小突いてみたり。

 

湿度と気温が高い所為で機械も機嫌を損ねて

いるのかもしれませんね…

 

 

さて、今回の更新は少し前のお話になるのですが

今月の上旬に撮影しておりました工臨についての

ご報告でございます。

 

この日は早朝にムコソへ戻ります木津工臨返空

設定されている、と聞き及びましたので撮影に

出向いておりました。

 

木津工臨奈良線の木津駅から奈良線を通りまして

京都駅からムコソへと戻るのですが、今の時期は

奈良線内でも撮影が可能となります。

 

どうせなら単線区間奈良線内で撮影を、と

考えていたのですがうっかり寝坊をしてしまい

辿りつけましたのはお馴染みの場所でございました。

 

 

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2019-07-10 工9696列車  桂川ー向日町

 

DD51 1191の牽引で終着を目指す工臨

 

 

この日は自宅を出る際に空を望みますと、そこそこ

雲が掛かっておりました。

 

快晴であればド逆光となりますここも、曇天ならば

勝機有り、と目論んで布陣致します。

 

どのみち逆光でもここで狙いましたけどね。

 

 

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2019-07-10 113系L16編成他8両  向日町(操)ー京都貨物(後打ち)

 

拙ブログで最近取り上げる機会の多い113系

 

練習電の1発目は湖西線運用に就く為、京都へと

向かいます113系の4連×2本でございました。

 

後姿ではございますが貫通扉に幌を備えます

格好いい国鉄スタイルを記録する事が出来ました。

 

 

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2019-07-10 207系S44編成他7両  桂川ー向日町

 

お次は207系の3両+4両でございます。

 

JR化後に誕生しましたステンレス製の電車では

ございますが、この車両デザインにもひっそりと

息付く国鉄の血統を感じるのは私だけでしょうか。

 

登場当初の青帯姿は、事故の記憶を払拭する為か

早々に消えてしまいましたが、現在のアーバン帯も

中々好みの色合いだと思っております。

 

 

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2019-07-10 4070列車  京都貨物ー向日町(操)

 

2両目に連結されますタンコが目立ちます

4070レをEF510-20が牽引します。

 

この撮影が本番間近の合図となりまして、

本線からはムコソを目指すDD51

顔を出すのでございます。

 

 

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2019-07-10 工9696列車  桂川ー向日町

 

引いた構図でもう一度。

 

夜のお仕事を終え、ネグラヘと戻ります工臨

従えたDD51 1191は気の所為でしょうか、どこか

眠たげな印象を受けるのでございます。

 

いや、眠いのは撮影している私なのでしょう(笑)

 

 

ゴールまではもう目と鼻の先でございます。

 

いいなぁ、私も撮影後は帰宅してお布団に潜りたい…

 

 

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2019-07-10 工9696列車  桂川ー向日町(後打ち)

 

オマケ。

 

こういった列車の場合、ピントを何処へ

持っていくのが良いのか、最近少し悩みます。

 

釜の後面に持ってくる方が目線はすっきりと

しそうですが、後打ちである以上チキの反射板付近に

合せる方が王道の様にも思えるのでございます。

 

え?絞り込んで被写界深度を深く取る、ですか?

 

そうしたいのはマウント×2なのですが

シャッター速度を維持したままなので難しい相談と

なってしまうのでございます…

 

 

そんな事を考えながらバックショットを決めまして、

曇天の下、湿気で既にに汗みずくとなりながら

欠伸をかみ殺して出社するのでございました…

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!