この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
熱中症クライシスに何度も見舞われました本日、
朝9時の時点で、外気温が30℃という有り得ない
お天気でございました。
日中は恐ろしくて気温の確認なぞ出来ません…
屋内でも多湿な環境で作業をしておりますと、時折
呼吸がし辛くなりますのでそんな時は脇目も振らずに
休憩をとっております。
お客さんが例え目の前で待っていようとも、
休憩せずに落命なんてアホらしいので、遠慮なく
休ませてもらっております。
予報では、今後も一層の気温上昇が懸念されている
状況でございますが、皆様もどうかご安全に
身体第一主義でお過ごし下さいませ。
さて、今回の更新は7月度におきまして2本目の
撮影致しましたご報告となります。
この日は平日の早朝という事で13日の白浜工臨を
撮影した時ほどには鉄さんも集まらず、無事に?
調子踏切にて定位置を確保する事が出来ました。
しかしながら、夜明け前から垂れ込めたりにける
分厚い雲のお陰で、サッパリ露出が上がらずに
厳しい撮影条件となりました。
この日は前夜に東海地方で規制値を超える雨が降り
早朝にやって来ます下り貨物などが、軒並み
抑止されまして被り率が格段に下がるという有難い
シチュエーションだったのですが…
2019-07-23 工9896列車 山崎ー長岡京
もっと光を~!!と叫びたくなる様な露出具合。
本来ならば朝日を受けて輝く筈の重連ですが、
この日は薄暗い早朝の長岡京を
そそくさと通過して行きました。
先頭はDD51 1192、機次位は色合いが
明らかに異なります釜が付いております。
それだけで釜番が判ると申しますか、
特徴的な婆さんでございます。
が、このコマでは色調差が不明瞭ですね…
2019-07-23 工9896列車 山崎ー長岡京
かなり厳しい露出となりましたので、
ISO2500まで感度を上げつつ、写速を落としての
撮影となりましたので、仕上がりはザラザラ…
2019-07-23 工9896列車 山崎ー長岡京
とは申しましても折角の重連凸ロンチキなので、
勿体無い精神を発揮させまして連写しております。
まぁ本音を申しますと、写速が遅いのでブレを
防止する為に露光間ズームの要領で撮影していた
だけなのですが(汗)
2019-07-23 工9896列車 山崎ー長岡京
引き打ちもこの辺りまでが限界となります。
ここら辺りで漸く前と後ろの釜が色調に差を
持っている事もお判りいただけますでしょうか。
貨物列車が抑止されましたお陰で、被りの懸念は
去ったのですが、普電は定刻通過でしたので
前回の様に裏調子で撮影しておりますと、やはり
裏被りとなっている所でございました。
今回の構図では省けましたが、下りの
内側線にはしっかりと223系が居るのでございます。
2019-07-23 DD51 1183+DD51 1192 山崎ー長岡京(後打ち)
はい、後ろの釜はDD51 1183でございます。
いい婆さん、でございます(笑)
全く異なる色調の2両ですが、片方が色褪せている
という訳では無く、全検出場時から1183の色味が
何故か暗かったのでございます。
単機で牽引している時は気にならずとも、こうして
重連を組みますと差異がハッキリするので
撮影していても面白く感じます。
DD51 1192は昨晩、後藤へ入場する為に
旅立ったのですが、どうせなら亀山時代の1043の様な
個性を得て出場しても面白いかも知れませんね。
2019-07-23 工9896列車 山崎ー長岡京(後打ち)
オマケ。
厳しい露出での撮影とはなりましたが、雨が
降らなかったのは大変有難い事でございます。
夏至を過ぎまして関西での日の出がついに
5時台へ入りました。
これからあっという間に日が短くなって参ります。
それまでに何回、撮影の機会が得られますかは
判りませんが、貴重な凸重連の姿を今後も
出来るだけ逃さずに狙いたいと思います。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!