写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第943列車 「 緑の113系2連を狙う 2019・夏 舞鶴線紀行 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

親しい鉄仲間さん達とご一緒しておりました際に

よく話題に上りますのは、過ぎ去りしかつての時代に

今の機材があれば…という願望でございます。

 

当時はフィルムを現像して、写真に焼き付けるという

工程でしたので1コマ1コマが貴重でシャッターを切る

対象を選別しておりました。

 

ありきたりな普電は勿論、定期の貨物を撮影するなど

勿体なくてネタだけ狙いますよ、というスタンスの

撮影者も多かったのではないでしょうか。

 

今となっては当時の普電や定期の釜こそ記録して

おくべきだったと、そんな後悔が元になって

今の機材で当時に戻りたい、という思いが

湧き起こるのでございます。

 

後悔先に立たず、でございます。

 

これから先の未来を見据え、後悔しない様な

鉄ライフを送りたいものでございます。

 

 

さて、今回の更新は単発日常ネタとなりまして

舞鶴線を訪問致しましたご報告となります。

 

特に何某かのネタを狙って訪れた訳では無く、

ただお仕事で舞鶴へ来ましたついでに立ち寄った

だけなのでございます。

 

 

この春からお仕事の内容が一部変わりまして、

これまでは他の方が担当していたお仕事が

私に割り振られてしまいました。

 

そのうちの一つが、舞鶴までの日帰り出張でして

折角ここまで来るのだから、舞鶴線も撮影したい

と考え、適当に狙った次第でございます。

 

 

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2019-07-26 113系S5編成  梅迫ー真倉

 

福知山支社所属の113系は2連で運用されており

京都支所の4連とはまた違った趣がございます。

 

 今回は舞鶴市綾部市の境から少し舞鶴寄りに

なります国道沿いの歩道から狙っております。

 

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撮影地ご紹介  真倉ー梅迫  Google mapより抜粋

 

最寄りの真倉駅から徒歩10分ほどの

ポイントでございます。

 

線路は傾きながらも南北を向いておりますので

順光は午前中なのですが、東西が山に囲まれた

立地ですので、冬場は午前遅くまで陽が

当たらないかもしれません。

 

また、付近には駅前も含めてコンビニも無く

自販機くらいしかございませんのでトイレと

食べ物の確保は事前に済ませておいた方が吉かと

思われます。

 

車の場合は国道27号を舞鶴方向へ5分ほど

走りますとコンビニがございます。

 

 

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2019-07-26 223系F8編成  真倉ー梅迫

 

1時間に1本しか無い地方交通線でございます

舞鶴線、運用車両は113系だけでなく223系も

やってきます。

 

1時間待ってコイツが来ると何だかハズレを引いた

気分になるのが申し訳ない所でございます。 

  

 

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2019-07-26 223系F8編成  真倉ー梅迫

 

引いた構図でもう一度。 

 

 真倉駅を出てすぐの直線を、綾部へ向け快走する

223系5500番台。

 

結構なスピードで走り去りました。

 

 

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2019-07-26 113系S5編成  梅迫ー真倉

 

表題を引いた構図で。 

 

このポイントには都合1時間半ほど

陣取ったのですが、撮影が叶いましたのは

223系と113系が各1本ずつという寂しい結果と

なりました。 

 

とは申しましても、列車が来るまでの間は

豊かな自然に囲まれた環境を満喫し、のんびりと

過ごせましたのでちょっとした贅沢な気分に

ひたる事が出来ました。

 

 

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2019-07-26 113系S5編成  梅迫ー真倉(後打ち)

 

最後は後打ちで見送ります。 

 

 綾部方の先頭には貫通扉に幌が付いておりますので

コチラを先頭にしたシーンも撮影したかったのですが

それは今後の宿題、と致しまして今回はこれで

引き上げる事と致します。

 

 ただ、折角舞鶴まで来ておりますので

新鮮な魚介類を昼食にいただきたい、と思い

寄り道もしております。

 

 

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2019-07-26 うにいくら丼  道の駅 舞鶴港とれとれセンター 

 

オマケ。

 

大好きなうにといくらがコラボした海鮮丼で

お腹を満たしまして帰路に着いたのでございます。

 

たまにはこんな贅沢もいいものでございますね。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!