この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
親しい鉄仲間さん達とご一緒しておりました際に
よく話題に上りますのは、過ぎ去りしかつての時代に
今の機材があれば…という願望でございます。
当時はフィルムを現像して、写真に焼き付けるという
工程でしたので1コマ1コマが貴重でシャッターを切る
対象を選別しておりました。
ありきたりな普電は勿論、定期の貨物を撮影するなど
勿体なくてネタだけ狙いますよ、というスタンスの
撮影者も多かったのではないでしょうか。
今となっては当時の普電や定期の釜こそ記録して
おくべきだったと、そんな後悔が元になって
今の機材で当時に戻りたい、という思いが
湧き起こるのでございます。
後悔先に立たず、でございます。
これから先の未来を見据え、後悔しない様な
鉄ライフを送りたいものでございます。
さて、今回の更新は単発日常ネタとなりまして
舞鶴線を訪問致しましたご報告となります。
特に何某かのネタを狙って訪れた訳では無く、
ただお仕事で舞鶴へ来ましたついでに立ち寄った
だけなのでございます。
この春からお仕事の内容が一部変わりまして、
これまでは他の方が担当していたお仕事が
私に割り振られてしまいました。
そのうちの一つが、舞鶴までの日帰り出張でして
折角ここまで来るのだから、舞鶴線も撮影したい
と考え、適当に狙った次第でございます。
2019-07-26 113系S5編成 梅迫ー真倉
福知山支社所属の113系は2連で運用されており
京都支所の4連とはまた違った趣がございます。
なります国道沿いの歩道から狙っております。
撮影地ご紹介 真倉ー梅迫 Google mapより抜粋
最寄りの真倉駅から徒歩10分ほどの
ポイントでございます。
線路は傾きながらも南北を向いておりますので
順光は午前中なのですが、東西が山に囲まれた
立地ですので、冬場は午前遅くまで陽が
当たらないかもしれません。
また、付近には駅前も含めてコンビニも無く
自販機くらいしかございませんのでトイレと
食べ物の確保は事前に済ませておいた方が吉かと
思われます。
車の場合は国道27号を舞鶴方向へ5分ほど
走りますとコンビニがございます。
2019-07-26 223系F8編成 真倉ー梅迫
1時間に1本しか無い地方交通線でございます
やってきます。
1時間待ってコイツが来ると何だかハズレを引いた
気分になるのが申し訳ない所でございます。
2019-07-26 223系F8編成 真倉ー梅迫
引いた構図でもう一度。
真倉駅を出てすぐの直線を、綾部へ向け快走する
223系5500番台。
結構なスピードで走り去りました。
2019-07-26 113系S5編成 梅迫ー真倉
表題を引いた構図で。
このポイントには都合1時間半ほど
陣取ったのですが、撮影が叶いましたのは
223系と113系が各1本ずつという寂しい結果と
なりました。
とは申しましても、列車が来るまでの間は
豊かな自然に囲まれた環境を満喫し、のんびりと
過ごせましたのでちょっとした贅沢な気分に
ひたる事が出来ました。
2019-07-26 113系S5編成 梅迫ー真倉(後打ち)
最後は後打ちで見送ります。
綾部方の先頭には貫通扉に幌が付いておりますので
コチラを先頭にしたシーンも撮影したかったのですが
それは今後の宿題、と致しまして今回はこれで
引き上げる事と致します。
ただ、折角舞鶴まで来ておりますので
新鮮な魚介類を昼食にいただきたい、と思い
寄り道もしております。
2019-07-26 うにいくら丼 道の駅 舞鶴港とれとれセンター
オマケ。
大好きなうにといくらがコラボした海鮮丼で
お腹を満たしまして帰路に着いたのでございます。
たまにはこんな贅沢もいいものでございますね。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!