この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
お天気が芳しくありません。
全国的に月末まで天候が崩れる様な報道も
目にしております。
ダイヤ改正までに撮影しておきたい日常の情景や
なりますが、こればかりは人間の力が及ばない
範囲でございます。
しからば、悪天候を味方にした絵作りへ切替え
気持ちだけでもポジティブに挑みたいと考えます。
さて、今回の更新は津山工臨を追い駆けました
遠征でのラストショットにつきましての
ご報告となります。
建部-金川での撮影後、牧山を目指したものの
時間的に余裕が無くなりまして、牧山を越えた
先の沿線で撮影する事になりました。
そこで、これまで先導いただいたhatahataさんと
分かれまして私好みのストレートへ布陣致します。
この辺りでは牧山-玉柏のカーブが定番ポイントに
なるのですが、敢えてそこを外しまして無人の
撮影地にて一人寂しく狙いましたのが今回の
表題でございます。
中国山地の山々を背景に、岡山を目指して
平野部へと降りて来た赤い天使が牽く津山工臨。
この撮影の5分前までは線路に太陽が当たって
いたのですが、時間経過で山影に陽が沈み
陰影がフラットになってしまいました。
最後まで陽の射さない迫っかけ撮影でございました。
表現から引いた構図でもう一度。
背景の電柱が釜に掛かります。
実はこのポイント、その2の表題同様に
抜き所が少ないシビアな撮影地となります。
更に引きますと背景にはコンクリ製の壁と建物が
こんにちはをして来ます。
目一杯引いた構図では、とうとうコンビニの看板まで
構図に入り込んで来るのでございます。
と、言う訳で私的に成功カットは表題の一コマのみ
となるのですが、それでも納得のいく撮影が出来て
幸せな気分になりました。
線路の手前側には枯れ草しか無いのですが
背景がやたら小煩い、そんな場所でございます。
オマケ。
ここから先に続く岡山の市街となります住宅地を
横目に、寝ぐらへ向けて歩を進める赤い天使。
バックショットは決め難い場所でしたので
デーテンアップでオマケ的なスナップを撮影して
この日の撮影を終えたのでございます。
で、ハタと気が付きました。
昼食摂ってへんやん…
そんな訳で道すがらにありましたトンカツ屋で
余りにも遅い昼食をいただきまして、帰路に着いた
次第でございます。
津山工臨編はこれにてお終いとなりますが、まだ
今少し、津山線紀行は続きます。
いずれ機会をみて更新させていただく
所存でございますのでお楽しみに。
合言葉は、タラコまみレ!
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!