写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1310列車 「 国鉄の残滓を求めて~青と赤の413系を狙う 2020・GW 金沢駅撮り紀行その4 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

台風が日本に接近しているのだとか。

 

梅雨明け早々に物騒な話でございます。

 

直撃せずに大過なく済んで欲しいものでございます。

 

 

さて、今回の更新は金沢滞在記の最終回、2本目の

あい風鉄道413系を撮影しております

ご報告でございます。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20200802194025j:plain

2020-05-03 413系AM04編成

富山方面へ向かう為、停車中の青い413系

 

JR西日本北陸本線の塗装簡略策で誕生した

単色塗装がこちらの青い413系でございます。

 

その後の経営分離でJR西からあいの風とやま鉄道へ

譲渡され、新北陸色のAM02編成と同じくJR時代の

姿のままで活躍しております。

 

反対にJRでは北陸塗装をした国鉄車は全て廃車され

521系のみが北陸本線で活躍しております。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20200802194747j:plain

2020-05-03 413系AM04編成

金沢駅で待っておりますと富山方から1本の列車が

金沢駅へと到着致しましたのは、表題の撮影30分前。

 

これを確認して、入場券の制限時間が

迫って来ましたので、一旦は改札を出て腹ごしらえを

すべく、出場致しました。

 

所が、駅構内も周辺も、5/3の19時だというのに

軒並みシャッターが閉まって閑散としております。

 

そりゃ、緊急事態宣言の真っ只中。

 

当然の事でございましょう。

 

食事を諦めて再度券を購入し、ホームへ上がって

撮影を再開致しました。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20200802195521j:plain

2020-05-03 413系AM04編成

表題から構図を変えてもう一度。

 

コチラの編成も新北陸色と同様に

2018年の遠征時にも撮影しておりました。

 

同じ編成とは申しましても場所も構図も異なる

撮影機会ですので、ウレションを垂らす勢いで

シャッターを切っておりました。

 

で、この撮影をもちまして金沢駅でのミッションは

終了という事になるのでございますが、折角

わざわざ入場券を買い足しましたので、オマケ的に

もうちょっと何か撮影しておこうと思いまして。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20200802200052j:plain

2020-05-03 413系B08編成

別のホームには七尾線用の413系が停車して

おりましたので、これを〆のネタと致します。

 

日中にも撮影した編成ですが

有り難い撮影機会という事でこちらも丁寧に

構図を組んでシャッターを切りました。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20200802200338j:plain

2020-05-03 413系B08編成

今回の〆。

 

今は所属先が異なりますが、青い413系

AM04編成は元第7編成、こちらは第8編成と

車番が続きになっておりました。

 

7、8という連番でございます。

 

ワタクシ、なんばでございます。

 

78でなんばと読めますね…などとしょうもない

語呂合わせで一人夜の金沢駅でむふむふと

薄気味悪い笑みを浮かべておりました。

 

この撮影をもって金沢駅での撮影を終了し

車を停めたパーキングへと向かいます。

 

時刻は20時をまわり、辺りは静かな夜の様相。

 

車を国道8号へ向かわせ、すきっ腹を抱えながら

飲食可能な店を探しますが見当たりません。

 

結局、沿道のファストフードをドライブスルーで

購入し、体力的な不安から帰路は

高速を使いましたので適当なSAにてその日の

ブログ更新と食事休憩となりました。

 

一日で北陸鉄道2線と七尾線、さらには

あい風の413系が確保出来ましてとても

充実した撮影となりました。

 

国鉄近郊形が姿を消していく昨今、少しでも

多くの車両達を撮影すべく、今後も

邁進して参る所存でございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第1309列車 「 黄色いドクロ!?JR東海のロンキヤ工臨を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

ゴダイゴの名曲が頭の中でリフレインしております。

 

ゴダイゴと申しますと鉄的には銀河鉄道999

有名なのでしょうかね。

 

ワタクシも好きな、ノリのいい曲でございます。

 

一方、子供時代にTVドラマで散々見倒した西遊記

テーマソングも、グルーブ感の強い名曲だと

思うのでございます。

 

モンキーマァジッ~♪と、リフレインしております。

 

 

 

さて、今回の更新は本日撮影して参りました

JR東海のロングレール輸送に充当されますキヤ97系の

工臨につきましてのご報告でございます。

 

JR東海では機関車を全廃し、現在はレール輸送に

専用の気動車を活用しております。

 

普段、ワタクシが撮影しておりますJR西日本では

チキという貨車にレールを載せ、機関車が牽引する

スタイルなのですがJR東海では全く趣が異なります。

 

定尺レールの輸送に際しましては、以前の更新で

ご報告させていただきました通称短キヤと呼ばれます

生首の様なシルエットの車両でした。

 

一方で今回はロングレールを運搬する為に

開発、導入されました車両でございまして

これまた独特な風貌をしており、ファンからは

ロンキヤ、という愛称で呼ばれております。

 

このロンキヤが今朝、JR西日本との境界駅である

米原までやって来る、と教えていただきまして

お仕事を午前だけお休みして参戦致しました。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20200801192244j:plain

2020-08-01 工9---D

梅雨明けの夏光線を浴びながら

関ケ原を駆け抜けますロンキヤ。

 

このロンキヤ、まず目を引きますのが

その特異なお顔でございましょう。

 

車両限界の関係で、頭頂部が丸みを帯びている為に

一般的な鉄道車両よりも人間の顔に近い形状でして

強烈なインパクトを与えられます。

 

この列車を一度ここで撮影してみたかったので

勝利条件である順光を捨て、俯瞰を試みました。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20200801193453j:plain

2020-08-01 工9---D

朝焼けの中を米原へ向かて走るロンキヤ。

 

この列車のファーストショットは、米原へ向かう

下りの列車でございました。

 

列車は米原で折り返す為、上下の2列車を狙いたいと

意気込みまして、午前4時にお友達と合流して

撮影地を目指したのでございます。

 

所が、米原ICで高速を降りる予定が

うっかり通り越してしまい、次のICまで行くという

痛恨のミスを犯してしまいます。

 

これで30分をロスしてしまい、順光撮影地へ

布陣する時間が消えてしまいました。

 

そんな失敗で列車が通過するギリギリに現着し

逆光構図でカメラを構えてみたのですが、存外に

良い絵になりそうな気配がしまして。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20200801194849j:plain

2020-08-01 工9---D

引いた構図でもう一度。 

 

このアングルでしたら特異な形状の先頭部が

良く判ります。

 

レールを卸すガイドスロープが隙っ歯に見えて

ドクロ感が演出される様に思うのでございます。

 

ドクターイエローは略すとドクロですが、こちらは

骸骨的なドクロでございます。

 

また、車体が無蓋ですので骨っぽく見えて

薄気味悪さに一役買っているのではないでしょうか。

 

 

この撮影のあとは復路を狙う為に関ケ原へと移動し

俯瞰場所に陣取ります。

 

光線的にはまず選択しないであろう側面逆光な

場所ですので撮影者はほとんど居らず、終始

まったりと自然に囲まれて過ごす事となりました。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20200801195828j:plain

2020-08-01 キヤ97系R101編成

山あいを縫う様にして列車が顔を見せます。

画面左下にロンキヤのライトが光っているのが

お判りいただけますでしょうか。

 

山深い関ケ原の峠を降りてきました列車を

スナップ的に捉えてみたのでございます。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20200801201506j:plain

2020-08-01 工9---D

表題から引いた構図でもう一度。

 

カントが付いている為に手前側は良く見えませんが

ロングレールが積載されているのが確認できます。
 

ロンキヤはこの後、レールを現場で卸す為に

東海道を上るのですが作業は夜間となりますので

それまでは途中駅に留置されるのだそうです。

 

 

鉄道の下支えとなります工臨

 

機関車の無いJR東海のロングレール輸送は

特徴的な顔だちをした列車が担っております。

 

こうした列車の運転や保線作業によって

安全が担保され、鉄道の明日が明るいものと

なるのでございましょう。

 

と、思っておりますと、何やら線路際に

大勢の保線員さんが繰り出して参りました?

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20200801202321j:plain

2020-08-01 関ケ原付近の様子

オマケ。

 

列車を待つ間、ふと線路を見下ろしますと

山から下りてきたサル達が懸命に保線作業を

行っております。

 

赤い丸で囲みましたのがサルでして

画面に映るだけでも10匹ほどが、画面外にも

大勢がぞろぞろと線路脇を、線路の上を歩いて

事故が無い様にと確認作業をしています…?

 

線路の傍には民家もあるのですが気にせずに

群れで線路を移動する姿に、ワタクシ驚き

思わずシャッターを切ったのでございます。

 

因みにワタクシ達が陣取る場所の背後でも

しきりに何やらしゃべくっているサル達の

声が響いておりました。

 

よく聞き取れないのですが、語感から察するに

「アホかー」「何言うとんねん」「ハハハ」と

聞こえます。

 

随分と楽しそうな土曜朝の山ん中でございます。

 

そんなサル達の声を聴いていると、ホラ、頭の中では

あの曲が流れだすのでございます…

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第1308列車 「 ターミナルを発着する521系を狙う 2020・GW 金沢駅撮り紀行その3 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

梅雨明けだそうで。

 

ほんまかいな?と

疑りたくなる様な空模様でございました。

 

ですが暑さだけは流石に夏、汗が夕立の雨粒みたく

ワタクシのシャツを溶かします。

 

やだ、乳首透けちゃう///

 

 

さて、今回の更新は金沢駅にて撮影しておりました際に

見かけました521系達をまとめたご報告となります。

 

521系はそれまで北陸本線で活躍していた

国鉄時代から引き継いだ急行型車両などを置き換え

快適性を向上させる目的で投入されました

最新の近郊型車両でございます。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20200730231654j:plain

2020-05-03 521系G15編成+J04編成

福井行きの列車が出発を待ちます。

 

223系5500番台などと共通の前面デザインには

関西人として安心感を覚えます。

 

 

2編成が併結されて4両となっておりますが

521系が導入される以前であれば3連×2本で6両の

列車だったのではないかと思われます。 

 

設備面では乗り心地が良く、速達生が高まっても

空間が狭められればサービスの低下と感じるのは

ワタクシだけでしょうか。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20200730231737j:plain

2020-05-03 521系J04編成+G15編成

後ろ側の編成は3次車、225系100番台などと共通の

前面になっております。

 

G編成とJ編成、前面デザインは全く異なるのですが

どちらも同じ521系0番台となります。 

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20200730231821j:plain

2020-05-03 521系IR01編成

外が暗くなって参りました時間帯に、IRいしかわ鉄道

譲渡されました521系が到着しました。 

 

おでこの行先方向幕を変更中の為、表示が

乱れて写りました。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20200730232146j:plain

2020-05-03 521系G30編成

先程の福井行きとは異なる、別の列車が発車を

待ちます。

 

関西を走るこの顔は、急電カラーの帯を巻くので

見慣れない青帯はワタクシにとって

ただの普電である521系でも新鮮に映ります。 

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20200730232223j:plain

2020-05-03 415系800番台C08編成

オマケ。 

 

七尾へ向けて出発の時刻を待つ415系

 

金沢駅では必ずしも前面から撮影出来る場所に

普電が停車する訳ではありません。

 

こんな時は無理をせず、バックから

ヌップリと撮影しましょう。

 

 

すっかり陽が落ちてしまいました。

 

そろそろ次のあい風413系が到着する頃合いですね。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第1307列車 「 敦賀工臨の返空と塚口工臨の返空を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

随分と久しぶりにお日様が照りました日中ですが

朝夕は ドンヨリとしておりました。

 

そんな早朝、本日も朝練へ出向いたのですが

無念のカモレ被りに遭いまして撃沈。

 

途端にやる気も減退して一日を過ごしております。

 

 

さて、今回の更新はそんな本日のワタクシ、気分は

工臨の撮影成果を更新したいな、という事で

急遽金沢遠征から差し替えを実施し、早朝に2本の

工臨返空が走りました日のご報告となっております。

  

これを更新して

ちょびっとだけ今朝の溜飲が下がりました。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20200724221022j:plain

2020-07-21 工9---列車

先ずは1本目。

 

DD51 1193の牽引で敦賀から戻りましたロンチキ。 

 

ケツエプロンな編成でしたので、引き付けて

編成の後端まで構図に収まる様に組みました。

 

遮光カーテンの如く垂れ込めます曇天の早朝、

露出が乏しくSSが上げられませんので

苦肉の策でズーム流しにて撮影しております。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20200724221055j:plain

2020-07-21 工9---列車

こちらはセカンドショット。 

 

広角にしたのでかなり小さいですが、一応は

エプロンまで編成を収める事が出来ました。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20200724221129j:plain

2020-07-21 工9---列車

後打ち。

 

ここではワタクシ一人しか撮影者が居らず、自由に

ポジションが組めたのですが、定位置に就いて

振り返りますと電柱が邪魔になります。

 

定位置に拘らずにポジションを選べば良いのですが

後から誰か来るかも、と気を遣ってしまいました。

 

それでも無理やり撮影するのですが。

 

 

この撮影の後、今度は向日町を挟んで反対側からも

工臨が返ってきますので、そちらも狙うべく

急いで片付け、次なるポイントへ向かいました。 

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20200724221156j:plain

2020-07-21 工9---列車

DD51 1109が定尺チキ2両を牽いて現れました。

 

何とか列車が通過する5分前に現着、先客さんの

邪魔にならない位置に陣取りまして

無事、仕留める事が出来ました。 

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20200724221225j:plain

2020-07-21 工9---列車

セカンドショットでございます。

 

こちらも5時台なのですが、ロンチキ撮影時よりは

幾分露出も上がりましたので

流さずに撮影しておりました。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20200724221257j:plain

2020-07-21 工9---列車

後打ち。

 

短編成らしくコンパクトにまとまりました。

 

ロンチキは長ーーい編成の迫力が、定尺チキは

可愛らしい編成の魅力があり、どちらも甲乙が

付け難い列車でございます。 

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20200724221332j:plain

2020-07-21 207系S47編成他7両

オマケ。

 

ロンチキ撮影の練習電は夜明け直後の

始発でございました。

 

柔らかな雲間から仄かに朱色をした空が覗く

朝チュンなロケーションの中での

逆光上等撮影でございます。

 

 

表題のシルキーな空よりも、叶う事ならば

この光線でロンチキを仕留めたかったと

そう心中で呟くのでございます…

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第1306列車「 2編成併結した415系800番台を狙う 2020・GW 金沢駅撮り紀行その2 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

お得意先周りをしておりました本日、ある先様の

社長から、こんな話を振られました。

 

小学校の授業で牛乳パックの体積を求める計算を

教える為、教員が自宅で実際に体積を計算した所、

なんぼ計算しても体積が

900mlになってしまうのだそうです。

 

パッケージには1000mlと記載されているのに。

 

ポヤシさん、どういう事か判りますか?と

社長氏が嬉しそうに聞いてきます。

 

実はコレ、有名な話でして

ワタクシも既知でございました。

 

別に擬装表示でも誤植でも無く、ましてや

教員の計算ミスでもありません。

 

牛乳パックの体積は間違い無く900mlでございます。

 

答えは知っているのですが、とても嬉しそうに

話を振ってくる社長氏へ即答するのは憚られまして

どう答えれば彼が喜ぶか、思案致します…

 

で、導き出した回答は

足りない分は揉んで増やせって事ですね!?

乳だけに(揉みしだくゼスチャー付き)。

 

というお得意の下ネタな内容だったのですが

あっさりスルーされて解答を得意げに披露されました。

 

後ろに居る事務員の女の子がドン引きしていたのは

ワタクシの回答の所為なのか、社長氏のドヤ顔の

所為なのか、目下の所気になるのはそこでございます。

 

 

さて、今回の更新は金沢駅での

撮影成果シリーズ第2弾となります、茜色415系

つきましてのご報告でございます。

 

新北陸色の413系を撮影後、次のあい風413系

やって来るまでは暫く間が空きますので、暇つぶしを

兼ねて金沢駅を発着する他の列車も

撮影する事に致しました。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20200728220154j:plain

2020-05-03 415系800番台C02編成+C07編成

七尾へ向かいます普電、この列車は沿線での撮影が

今回は叶いませんでした2編成が併結しております。

 

ホームの形状が首カックンなカーブになっていて

車体に光が反射する為、茜色が綺麗に出せません…

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20200728220338j:plain

2020-05-03 415系800番台C02編成+C07編成

連結面をスナップします。

 

転落防止の為でしょう、金沢支社でも両先頭車の

ライトが点灯されておりました。

 

幌が付くよりずっと見映えが良い様に感じますが

転落する可能性が高いであろう盲人さんには余り

意味が無い施策の様にも思えてしまいます。 

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20200728220417j:plain

2020-05-03 415系800番台C02編成+C07編成

バックショットではC07編成側を撮影致しました。

 

JR西日本の単色は国鉄近郊型の場合、

瀬戸内海地区の黄色、京都と山陰の緑に金沢の

茜色となります。

 

その中でこの茜色が来春、消えてしまうというのが

信じられない程に、この時は当たり前に発着する

存在でございました。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20200728220504j:plain

2020-05-03 415系800番台停車シーン

七尾線の普電は通年で半自動ドア扱いを

実施しているのでしょう。

 

ドアの開閉が位置によって異なるのが

その証左でございます。

 

そんな事を考えながら撮影してみたスナップでした。

 

都会の人はこの半自動ドア扱いが判らなくて

列車に乗れない、降りられないのですよね。

 

秒速5センチメートルという映画のワンシーンで

そんな描写があったのを思い出します。

 

あれも115系国鉄近郊型でしたね。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20200728220543j:plain

2020-05-03 415系800番台C05編成

オマケ。

 

これもスナップなのですが、別の編成が七尾から

金沢駅へ到着、客扱いを終えて引き上げ線へ向かう

直前のシーンでございます。

 

オデコの行先表示は回送では無く、既に七尾と

なっている事から、すぐに七尾行きとして

戻って来ると予想出来ます。

 

 

今回はキリの良いここで一旦〆させていただき

続きは後日、その3へ持ち越す事に致します。

 

あ、牛乳パックの体積の件ですが、解答が

気になる方はどうぞwebで検索してみて下さい。

 

へぇボタン2つ押しくらいの驚きは得られるかも

知れません。

 

あとキャバクラでホステスさんに聞かせる時には

オマエの乳を揉んで差を埋める為やー!と言いながら

迫りましょう(但しイケメンに限る)。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第1305列車 「 甲122 相模鉄道20000系(20102f)の甲種輸送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

大河ドラマに合わせた観光誘致を企図致しまして

来月8日より福知山支社の289系1編成にラッピングが

施される旨のアナウンスがございました。

 

関西住みの人間として、明智光秀大河ドラマ

実現させる為に官民が何年も掛けてNHK

働きかけていたのは横目で見て存じております。

 

その結果、満を持しての放送となった筈でしたが

いきなり薬物女優事件があり、開始時期が遅れて

話数が削られ更には疫病蔓延による観光自粛…

 

目も当てられない惨憺たる状況でございます。

 

このラッピング企画が功を奏して観光に潤いを

もたらす事になれば良いのですが。

 

 

さて、今回の更新は今朝方に撮影しております

甲種輸送についてのご報告でございます。

 

サブタイトルやサムネイルをご覧いただければ

お判りの通り、今朝は2018年以来3年ぶり2本目となる

相模鉄道の20000系が甲種輸送として

関西を通過致しました。

 

無類の甲種輸送マニアとしましては、これを

逃す手は無かろう、という事でこの日は夜明け前に

自宅を出て撮影地へと向かいました。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20200728071824j:plain

2020-07-28 8862列車

JR線との相互乗り入れに伴い導入されました

12000系とよく似た顔立ちが特徴の20000系。

 

第1編成の落成に際しましては、後部にそうにゃんが

鎮座する愛らしいバックショットが撮影出来ました。

 

流石に今回はそこまでの設えはありませんが、

真っ当な後打ち撮影が出来ました。

 

ライトの処理や大きく開いたグリルなど、前面の

エクステリアが何処となくトヨタ車っぽいデザインで

面白いと感じます。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20200728071902j:plain

2020-07-28 281系6両

撮影地へ現着し、セッティングを終えますと

米原へ向かう281系がやって来ました。 

 

すっかり見慣れたハローキツィ、じゃないキティの

ラッピング、柄は3パターン目の折鶴をモチーフに

したデザインでございます。

 

夜明けから30分以上経つのですが、厚い雲に

遮られまして光量は不足気味でございます。

 

デジタルパワーで何とか見られる程度に撮影は

出来たのですが、本番までに露出が上がるかどうか…

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20200728071937j:plain

2020-07-28 8862列車

本番、甲種輸送が見えて参りました。

 

先ずは望遠を飛ばしてファーストショット。

 

 

対向から来る普電やカモレとの被りが怖い複々線

なので万が一に備えて一枚撮影しておきました。

 

が、露出が厳しく車体色も相まってこの構図ですと

何を牽引しているのかが不明瞭な写真となりました。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20200728072009j:plain

2020-07-28 223系離合シーン

本番の少し前には普電も通過しておりました。

 

ファインダーを覗いていると背後からレールを刻む

音が近づいて参りまして、編成は抜けずに

離合ショットとなっております。 

 

これで普電は上下ともに通過したので、後は

カモレ被りが避けられれば!と気色ばみました。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20200728072048j:plain

2020-07-28 8862列車

今回の〆。

 

EF210-126がエスコート役を務めます

相鉄20000系の甲種輸送でございます。

 

少しでも車体色を出せればと思い、引き付けて

仕留めました本命ショット。

 

普段の更新ですとこの写真が表題となるのですが

今回はイメージした様に色が出せず、不本意

成果となってしまいましたので〆に回しました。

 

偶にはこんな構成も新鮮ですよね?よね?

 

 

因みに下りのカモレは東海地区の大雨により

大幅に遅延となり、被る所か一本も

通過しませんでした。

 

55レが刺客になるかな、と懸念しておりましたので

そこは安堵でございます。

 

 

東急との相互乗り入れへ向けて増備されます

相鉄20000系。

 

第3編成の落成はまた3年後、という事は流石に

無いですよね?よね?

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第1304列車 「 国鉄の残滓を求めて~413系唯一の新北陸色、AM02編成を狙う 2020・GW 金沢駅撮り紀行その1 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

もう7月も終わろうかという今になりましても

未だ空模様は優れず、昨年同様に長梅雨となりました。

 

焼け付く暑さが抑えられるのは助かるのですが

それでも気温は真夏日ですから、蒸し暑く不快な

日中には辟易とさせられます。

 

鉄活がしたい!という思いと外出は不快だなぁと

嫌がる思いが拮抗し、最終的には半裸でエアコンの

番人と化す為、カミさんや子供達からは

半ば以上に邪魔モノ扱いを受けております。

 

鉄活三昧になるとそれはそれで不機嫌になる癖に…

 

 

さて、今回の更新は七尾線沿線での撮影から転戦を

致しまして、沿線では露出が厳しくなって参ります

夕刻より、金沢駅にて発着する列車を狙いました

ご報告、その第一弾となっております。

 

実は金沢遠征におきまして、あいの風とやま鉄道が

保有します413系につきましても、可能ならば

撮影しておきたいな、と思案しておりました。

 

あい風線の413系は朝と夜にそれぞれ、金沢駅まで

やって来る運用がありまして、そのうち夜の部では

17時〜21時頃までに3本が金沢を発着するのです。

 

ならば壊れかけの三脚なれど、夜間に長時間露光で

撮影出来るのでは無いか?と考え、駅前の駐車場に

車を預け、三脚かついで金沢駅へと乗り込みました。

 

 

あいの風とやま鉄道はJRから移管された際に521系

413系の2種を譲渡されております。

 

521系の方は外観を独自のデザインによります

ラッピングで装い、同系を運用するIRいしかわ鉄道

JR西日本との差別化を図っているのでございます。

 

一方で413系は5本がJRから譲渡され2本は既に

観光列車として外観含めて改造されております。

 

残り3本の413系はJR時代に北陸本線で活躍した

色合いのままで今も運行されておりますから

撮るならばその3本の内のどれかだと良いなぁ、と

期待しておりました。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20200726211228j:plain

2020-05-03 413系AM02編成

ラッキーな事に、初手から新北陸色と呼ばれます

アイボリーに青帯を巻くスタイルの編成に

出会う事が出来ました。 

 

背後にはJR西日本521系も停車しておりますが

見比べますと、521系の帯デザインが新北陸色を

踏襲したものとなっている事が判ります。

 

このカラーリングは1編成しか現存しない為

ここで撮影が出来て大変嬉しく思いました。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20200726211313j:plain

2020-05-03 413系AM02編成

こちらは入線した折の撮影でして、すぐに

ヘッドライトが消灯する為、慌てて手持ちでの

撮影となりました。 

 

列車は金沢駅にて富山方面へ折り返しますので

金沢方の先頭車がライトを点灯させている姿は

僅かな時間しかありません。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20200726211352j:plain

2020-05-03 413系AM02編成

こんな具合に、尾灯へ切り替わるのでございます。

 

取り敢えず、撮影が出来ただけラッキーだったと

納得させて富山方の先頭車へ向かいました。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20200726211430j:plain

2020-05-03 413系AM02編成

こちら側の撮影は出発まで余裕がありますから

三脚を設置して落ち着いて準備が出来ました。 

 

これを撮影した後、WBの設定が違っている事に

気づきアングルを変えて表題を撮影しております。 

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20200726211507j:plain

2020-05-03 413系AM02編成

今回の〆。

 

望遠域のレンズで圧縮してみようかとも

思ったのですが、黄色い柵が足回りを邪魔するので

中望遠域までに留めておきます。

 

ハイアングルが組めれば多少は違ったのかも

知れませんが、ワタクシの三脚は

ローアングル専門ですので…

 

仮にハイアンが可能だとしましても流石に

ターミナル駅で脚立を使う構図は

常識外れでございましょうしねぇ…

 

 

あいの風とやま鉄道は521系を5本、川重に

発注しております。

 

現在は2本が落成しており、今後も増備されますから

413系も末長く安泰、という状況ではありません。

 

七尾線では来春、521系100番台へ完全置換となり

北陸地区を走る国鉄近郊形も、近い将来には

その姿を消す絶滅危惧種でございます。

 

 

また、この日は自粛期間という事で、ターミナルとは

思えない静まり様でございました。

 

本来なら夕刻の金沢駅、観光客や地元の乗客で

賑わう筈の構内には、駅員と清掃員の姿以外に

人を見掛ける事がほとんどなく、ゆったりと

撮影する事が出来たのは有難かったのでございます。

 

この夏からは撮り鉄キッズなども遠征で金沢へと

向かうでしょうし、落ち着いて撮影が出来る

環境も今だけなのかも知れません。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第1303列車 「 国鉄の残滓を求めて~茜色の413系を狙う 2020・GW 七尾線紀行その2 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

ここへ来て感染者数がうなぎ上りの

関西圏なのですが、9月には山陰方面へのW.E.銀河も

運行開始とアナウンスされております。

 

元々インバウンド目当ての列車だったのが目論見も

破れ、只でさえ厳しい出発だと思われるのですが…

 

無事に運行へと漕ぎ着けられるのか、懸念は

日毎に増すばかりでございます。

 

 

さて、今回の更新は七尾線での撮影から

北陸地区の固有形式でございます

413系についてのご報告となります。

 

その1でご報告致しました415系800番台は、かつて

関西圏で活躍していた113系を改造転用した

車輌だとお伝えしております。

 

今回取り上げます413系は落成当初から

北陸向けに用意された車両でございました。

 

 

国鉄末期、不採算にあえぐ北陸地域において

輸送力の改善が急務であった事から、急行列車の

格上げで余剰になった急行電車から電装品や

台車等を流用し、車体のみを新造し地域輸送に

対応したのが413系でございました。

 

落成当初は北陸普電カラーの赤に白帯をまく

色合いでしたが、分割民営化後にはアイボリーに

青帯をまく新北陸色へ塗り替えられ、更に

2010年代に入って地域色として青1色へ。

 

北陸新幹線の金沢開業に合わせて七尾線

転用されたために茜色へと塗り替わるという

変遷を辿っております。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20200726000211j:plain

2020-05-03 413系B06編成

屋根上機器が特徴的な413系、その姿は

かつての急行型車両を彷彿とさせます。

 

側面、客用扉は近郊型らしく両開きとなり

急行型457、475系では設けられていたデッキは

廃され乗降がスムーズとなったそうでございます。

 

見た目はもちろんの事、この車両も電動機は

MT54を搭載しておりますので、通過する際には

独特の「あの音」を響かせて駆け抜けます。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20200726000255j:plain

2020-05-03 413系B09編成

415系800番台とは異なり、前面行先表示幕は

埋められて使用されませんが、こちらは金沢行きの

列車となります。

 

七尾線は旧北陸本線の津幡と七尾を結ぶ路線と

なるのですが、全列車が金沢まで乗り入れており

乗客の利便を図っているそうでございます。

 

確かに、新幹線で金沢について、そこから普電で

七尾へ向かうのに乗り換え2回だと

面倒な事この上ありませんからね…

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20200726000328j:plain

2020-05-03 413系B08編成

お次は七尾へ向かう普電でございます。

 

生憎とこの時の撮影では413系415系800番台も

全て単編成での運用でございましたが、機器類の

関係から413系+415系800番台という併結運転も

可能なのだそうでございます。

 

それ、見てみたいですね…

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20200726000401j:plain

2020-05-03 683系W32編成

オマケ。

 

七尾線には金沢から観光客の輸送に

特急が設定されておりまして、ご覧の様に関西でも

見慣れた車両が充当されておりました。

 

見慣れた、とは申しましても

単線区間を走る683系というのも中々新鮮な感じで

ございましたので、割と乗り気で撮影しておりました。

 

 

415系800番台、413系七尾線を走ります形式を

撮影出来ましたので、ここでのミッションは終了。

 

今回の金沢訪問では、北鉄2線のコルゲート車と

七尾線の沿線撮影が必須目標でございました。

 

ですのでこれで撮影課題はクリアした事に

なるのですが、実はこの他にも努力目標を

据えておりました。

 

まだ今少し金沢に滞在する時間もありますので

次回はそんな努力目標へ狙いを定めた撮影を

お届けしたいと思います。

 

  

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第1302列車 「 御坊工臨の返空を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

雨でございます。

 

今朝も早朝に工臨返空が設定されていたのですが

お天気が悪そうで活力が湧かず、不参戦でした。

 

日中はお仕事でしたので勿論非鉄。

 

そのまま夜を迎えております。

 

明日もどうやらお天気は愚図つくとの予報、

どう過ごそうかと思案しております。

 

 

さて、今回の更新は18日の早朝に撮影しております

定尺チキ2ユニット4両の工臨返空についての

ご報告となっております。

 

この日は紀勢本線の御坊へ向かいましたチキが

レールを取り卸した後に戻って参りましたので

撮影に出向かせていただきました。 

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20200724141236j:plain

2020-07-18 工8---列車

DD51 1191が牽く定尺チキ4両の

工臨返空でございます 。

 

雨こそ降ってはいませんでしたが、今にも

振り出して来そうなドンヨリとした空模様の中

朱色の機関車がカーブを曲がって行きます。

 

  

f:id:kyouhisiho2008:20200724141307j:plain

2020-07-18 工8---列車

こちらはファーストショットでございます。 

 

目論みではこのコマこそ表題に据えるべき

仕上がりにしたかったのですが、アホな事に

チキ2両だと思い込んで構図を組んでしまいました。

 

ファインダーを覗きながら

やって来た工臨を撮影すべくタイミングを

計っておりますと、予想以上に長い編成で

「うぉえ!?」と焦ります。

 

結果、お尻がカツカツという具合の悪い構図となり

表題どころか掲載さえ憚られる出来栄えに…

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20200724141337j:plain

2020-07-18 工8---列車

慌ててリカバーを試みました2写目。 

 

今度は線路間に立つポールが

釜のスノープラウに引っ掛かりまして撃沈。

 

尚も挫けずレンズを引いて、3写目にてようやく

表題となり得る撮影成果を掴む事となりました。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20200724141403j:plain

2020-07-18 207系T11編成他7両

こちらは本番前の練習電。 

 

早朝の時間帯には新快速などの優等列車などは

走っておらず、普電のみが旅客列車となります。

 

更新工事を受けて前面の意匠が変化しました

姿ですが、オーソドックスな西日本デザインは

健在、見ても撮っても安心な普電でございます。

 

タマ〜に刺客として、狙う列車をブロックするのが

タマに瑕なのですが。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20200724141445j:plain

2020-07-18 工8---列車

オマケ。

 

ラストにはバックショットを狙っておりました。 

 

 

この時間帯の工臨撮影も段々と光線が得辛く

撮影に厳しい状況となって参ります。

 

今しばらくシーズンである内に、撮影を堪能し

納得のいく撮影成果を残したいものでございます。

 

 

もう8月も間近ですのに、未だに

梅雨が明けてくれないのも困りものでございます。

 

青空にそびえる入道雲が恋しくもあり、焼け付く暑さが

 恐ろしくもあり…

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第1301列車 「 鷹取工臨の返空を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

午前中は家族運用に従事しておりまして、午後から

小ネタの為に鉄活を~♪と予定していたのですが

お天気が崩れてきまして、お出かけは断念。

 

失意の非鉄となりました。

 

梅雨が中々、明けてくれませんね…

 

 

さて、今回の更新は14日の夕方に

撮影しておりました凸工臨の模様を

ご報告させていただきます。

 

この日は昼間にPFロンチキの米子工臨を撮影し

お仕事へ戻って夕方に再び線路端へと向かいました。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20200724131834j:plain

2020-07-14 工9---列車

鷹取(神戸タ?)からの定尺チキ2両による

返空列車を牽引しますのは、今最も注目を集めます

宮原のDD51 1183でございます。 

 

全検前は色味が1両だけ浮いている存在として

悪目立ち的な注目を集めておりましたが、今では

最も美しい凸として絶賛されております。

 

撮り鉄は見た目重視でございますから…

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20200724131909j:plain

2020-07-14 223系V7編成他12両

こちらは本番前の練習電。

 

ここ調子踏切はお天気ですと、夕方は完全逆光に

なりますので撮影には不適切でございます。

 

が、この日は有り難い事に曇りましたので

ならば!と布陣してみたのですが。

 

俄かに空が明るくなりまして逆光気味な

光線具合に戦々恐々とした気分と

なって参りました…

 

本番でもこの様な具合だと厳しいかな、と

不安に思いつつも、逆光なりに撮影出来るのではと

カメラの設定を弄りまして。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20200724131953j:plain

2020-07-14 工9---列車

表題の次のコマ。

 

本番は結果的に陽も射さず納得の出来栄えで

迎える事が出来ました。

 

構図や切り位置など、自身の問題なら失敗を糧に

次へと繋げたいのですが、お日様関係はどうにも

自身で解決出来ませんからねぇ。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20200724132035j:plain

2020-07-14 工9---列車

更に引いてもう一コマ撮影してみます。

 

レールの載っていない返空の、定尺チキ2両という

シンプルな工臨でございますが、この編成こそが

関西チキ工臨の基本形とも申せます。

 

なにせ、多くのレール積載工臨

深夜に向日町を発ちますので 、陽の有る

時間帯に撮影出来るのは返空だけでございます。

 

基本をしっかりと押さえてこその鉄道写真、と

いう事で狙ってみたのでございました。

 

良い釜、良いチキ、良い写真という訳でございます。

↑ なんのこっちゃ…

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20200724132115j:plain

2020-07-14 工9---列車

オマケ。 

 

ここでのバックショットは本番目前から

かなり意識して構図を考えておりました。

 

ですので、まぁそれなりに見栄えのする後打ちに

なったのではないかと勝手に納得しております。

 

今後も機会が得られるのであれば、この様な

定尺チキの基本をこそ、力を入れて撮影して

参りたいものでございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!