写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1651列車 「 ロンチキ!雨の宝殿工臨返空を狙う 」 

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

オリンピックが無観客で実施されると

いう事で、JR東日本のオリ臨がウヤに

なる旨のアナウンスがありました。

 

集客出来なければ当然、列車の運行は

赤字となりますから仕方がない事で

ございましょう。

 

しかしながら、運転しまーす!と

発表して即座に掌を返されますれば

公共交通機関としての意義が…とも

思わなくは有りません。

 

そうでなくとも各地の赤字路線を、

赤字なんで廃止しまっせという論法で

切り捨てる昨今。

 

普段は鉄道を利用しないワタクシが

偉そうにもの申す事など出来ませんが

赤字でも存続させねばならないのか、

切り捨て御免が正解なのか。

 

今回の掌返しからふと、そんな事を

考えた次第でございます。

 

 

さて、今回の更新は7日朝、シキ801を

撮影後に我らが聖地・調子踏切にて

狙いました工臨につきましての

ご報告となります。

 

この日はPF牽引のロンチキがあると

教えていただきましたので、吹貨タで

撮影しましたその足で車を走らせて

京都方面へ向かいました。

 

道中、雨が降り出して来まして

視界の徐々に悪化する中でしたが、

何とか調子へ到着致しました。

 

セッティングを始める段になりますと

本降りでございまして、撮影前にもう

心が折れそうになります。

 

そんな折にいつもここでお世話になる

調子の親分氏と盟友ブログ友氏が顔を

出して下さり、競馬氏も合わせた

4人の仲間内で楽しく過ごせました。

 

 

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2021-07-07 工9366列車

降りしきる雨の中、EF65 1128の

牽引でやって来ましたロンチキ。

 

機次位エプロンの嬉しい宝殿工臨

返空列車でございました。

 

土砂降りらしい、背景が白く煙る中で

通過しております。

 

 

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2021-07-07 287系6両 

本番前の練習には

287系を狙ってみました。

 

既にこの時点でそれなりの降雨状態で

傘を挿すか濡れそぼるか、二択での

撮影となりました。

 

幸いな事に撮影者もほとんど居られず

傘を挿しても周囲に支障が無いとの事

でしたので、濡れずに撮影が叶い

感謝でございました。

 

 

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2021-07-07 683系特急

本番前最後の練習は北陸へ向かいます

特急を仕留めました。

 

新幹線が敦賀まで延伸となりますと

ドル箱だった特急は廃止となります。

 

大阪-敦賀で現行の特急を走らせる事に

なるのか、それとも北陸特急は全てが

消え去るのか。

 

今、その去就には静かな注目が

集まりつつあります。

 

大阪-敦賀で特急が残るのであれば

名古屋から北陸へ向かうしらさぎ

安泰、という事なのでしょうか。

 

岐阜から米原までの区間を昼行する

優等列車は現在、特急しらさぎのみと

なりますから

残して欲しい所ではあります。

 

 

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2021-07-07 工9366列車

オマケ。

 

巻頭の次のコマとなります。 

 

DD51が牽くロンチキも良いのですが

PFが先頭に立つ列車もまた、素敵な

魅力を感じさせてくれます。

 

尤も雨の中での撮影でしたから

靴やらシャツやら色々とズブ濡れと

なってしまいましたが。

 

次の機会にはせめて雨は降らずにいて

貰えますと、助かるのでございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第1650列車 「 キハ120-301の網干入場配給を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。



懸念しておりました山陰本線木次線にも

大変な被害が出てしまいました今回の豪雨。


また、山陽本線の糸崎駅が列車の床下機器まで

冠水する被害に遭い、大変な状況と

なっております。


被害に遭われた方々と同様に、これらの

インフラが早く復旧致します様にと

願うばかりでございます。



さて、今回の更新は2週間ほど前に撮影して

更新を先延ばしにしておりました配給について

ご報告をさせていただきます。


キヤ141系によります草津線の軌道検測が

設定されておりました関係から、この日の

配給は普段と異なるスジが引かれまして

山崎駅の待避線へ停車致しました。


ですので、沿線での走行シーンは以前に色々と

撮影しておりました事もあり、この日は山崎で

退避の模様を構図に組んでみたくなりました。



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2021-06-27 配9931列車

DD51 1192に連れられて、網干へ入場する為に

東海道を下りますキハ120-301。 


先頭を行く凸は本線へ足をかけておりますが

キハ120の方は未だ退避線に居る、丁度

ポイントを渡るシーンを狙いました。


この前日には後藤からリニューアルを終えて

戻ってきましたキハ120を、亀山へ届けた

DD51 1192が返す刀とばかりに別のキハ120を

従えて宮原へ向かうのでございます。


前日の配給はお仕事の都合がつかず、不参戦と

なりましたので、せめてこの日だけでも、と

撮影に出向かせていただきました。



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2021-06-27 配9931列車

先ずは遠目から、停車した配給列車をパチリ。


もう少し手前にも停目があるのですが、今回は

奥に停車してしまいました。


撮り難いのが残念なのですが、折角の退避と

なりますので、じっくりと撮影してみました。



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2021-06-27 配9931列車

近づいて編成を切り抜きます。


ここで意識しましたのは、手前の架線柱が釜に

掛からない様にする事よりも、後ろのキハから

チラリと覗くライトが見える様にと

構図を組む事でございました。 


お天気がドン曇りだった事もありまして、幸い

光線は気にせずに構図が組めますから、後は

何を意識して撮影するか、にかかります。


数分しかない撮影時間を目一杯使いながら

構図を思案しつつ撮影を終えまして、出発の

シーンを狙う立ち位置へ向かったのでした。



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2021-06-27 配9931列車

トップ画の次のコマとなります。


山崎は駅の前後に急なカーブが敷かれている為

遠心力を利用すべく、レールが傾いて敷設され

列車に表情が付く点が魅力となります。


退避の為の運転停車を終えて出発する、そんな

シーンを仕留める事が出来ました。


この後は〆の後打ちを狙う為に

クルリと振り返ったのですが、その瞬間に

対向の列車が被さってしまいました。



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2021-06-27 配9931列車

オマケ。


ズームを伸ばしてなんとか後打ちも狙います。


圧縮効果のおかげでもありますが、それでも

かなり急な山崎カーブを、2両の可愛らしい

配給列車が通り過ぎて行きました。



因みに、先週も午前にキハ120の配給が

設定されていたのですが、そちらは流石に

爆睡してしまい撮り逃してしまいました。


貴重なパイチ牽引の列車を逃すなど、彼の釜に

並々ならぬ撮影意欲を持つ方々しますと噴飯な

体たらくでございますね。


いつでも撮れる、なんてタカを括っていると

泣きをみますのが鉄道撮影でございます。


毎回が最後かも、という意識で向き合ってこそ

良い絵づくりが出来るのかも知れません。



それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第1649列車 「 回5-2 シキ801(B2梁)の返却回送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。



島根・鳥取にあの悪名高き線状降水帯が襲来し

一畑電鉄をその歯牙にかけてしまいました。


復旧の見通しさえ立たない状況との旨に

口惜しさと不安が去来する胸。


などとオヤジギャグに絡ませ様としている

訳ではございません。


今年は空梅雨かと思わせてこれですよ…

件の地域の、1日も早い復旧を

ご祈念申し上げます。 



それにしましても、更に明日以降も雨が続くと

いう予報だそうでございます。


ワタクシの職場前の道では、一時でしたが

側溝から雨水が溢れて道路が川の様になり

その猛威に外出気分も萎縮してしまいます。


山を越えて都市部を結ぶ道などが、土砂崩れ等

不通になりますと撮影にも往生する事となる為

ほどほどで堪忍して貰いたい、というのが

本音でございます。


これをお読みの皆様も、どうぞご安全に

荒天を乗り切って下さいませ。 


 

さて、今回の更新は今朝方に京終から宇都宮へ

戻りましたシキ801につきましての、ご報告と

せていただきます。 

 

4日に京終へ向かいました模様は昨日までの

更新でお届け致しましたが、その後、変圧器を

5〜6日に取卸し今朝未明に京終を発つ運びと

なりました。

 

往路と同様、復路も京終から吹貨タまでは

宮原の凸が登板致しますから、これは当然

仕留めねばなりません。

 

ワタクシも未明に起き出しまして撮影地へと

向かいました。

 

 

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2021-07-07 9895列車

DD51 1183に牽引されましたシキ801の返却と

なります列車を仕留める事が出来ました。

 

変圧器を卸した後の回送状態な為に、中央の

梁が無く多少コンパクトな見た目になりますが

それでも大物車の名に違わぬ巨体を誇ります。 

 

 

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2021-07-07 9895列車

少しレンズを引いてもう一度。

 

早朝の大阪界隈を、吹田へ向けて駆け足で

走り去りました。

 

 

ここでの撮影では4日と同様に競馬氏も同席し

更には大御所ブロガー氏も参戦となりました。

 

撮影後は大御所氏は諸用があるとの事で、一足

お先に調子踏切へ向かわれます。 

 

 

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2021-07-07 9895列車

後打ちも仕留めておきました。 

 

黒く巨大なシキ801の威容を誇らしげに、朝の

大阪界隈を進む列車の姿は、先頭を行く凸の

鮮やかさが一際輝いて見えました。

 

 

ここで大御所氏と別れまして、ワタクシと

競馬氏の二人で向かいますのは吹貨タ。

 

何故ならば、ここで釜を付け替えまして

今度はPFの牽引で東海道を上る事と

なるからでございます。

 

凸牽引の後、PFがシキ801を従えますその

姿も、やはり記録しておきたいのが撮り鉄

心理でございましょう。

 

 

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2021-07-07 シキ801牽引機同士の並び

 列車を追い掛けて我々が到着した時には

既にPFがシキと連結されておりました。

 

が、そのすぐ脇を役目を終えて宮原(操)へ

戻るDD51 1183が通り過ぎます。

 

凸もPFも未だ入換え灯を点けたままでの

邂逅となりました。 


所属する会社こそ異なれど、元は同じ国鉄釜な

この並びは何気に貴重なシーンでございます。

 

 

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2021-07-07 8862列車

凸が宮原へ向かって出発し、いよいよ

シキ801も関西を発つその時が近づいて

参りました。

 

列車の後方にはシキの出発を見送る

EF210-12の牽く8052レもスタンバイ。

 

機関士やスタッフが入念なチェックを実施し

万が一が起きない様にと備えている姿も

見て取れます。

 

 

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2021-07-07 8862列車

今回の〆。

 

EF65 2067の牽引で出発の時を待つ列車を

編成主体で切り抜きました。

 

停止位置の兼ね合いで肝心のシキが

架線柱に阻まれてはおりますが、何とか

大物車を牽引する列車である事は判る程度の

撮影成果を得る事が出来ました。


幸いな事に雨に祟られる事もなく撮影を終える

事が出来ましたのもラッキーでございます。

 

 

我々はこの撮影後、出発を見送る事なく

吹貨タを離れ、次のネタを仕込みに向かう

事となりますが、そちらはまた別の機会に

ご報告をさせていただきます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第1648列車 「 特5 シキ801の特大貨物輸送を狙う 2021・夏 いざ、京終へ! その3 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。



吹田駅までは車で向かい、そこから電車で

撮影へ向かいましたその1、その2でしたが

今回のその3ではいよいよ駅も閉鎖されまして

沿線撮影しか手段が無くなってしまいました。


なんぼ速度の遅い特大貨物とは申しましても

夜闇の中を走る列車を撮影するのは難しく

少しでも明るい場所で、気合いを入れた撮影を

せねばなりません…


そんな事を考えつつこの夜は競馬ブロガー氏と

二人、夜の大阪から奈良への

ドライブを楽しみました。



さて、今回の更新は闇鉄な沿線撮りとなります

京終へ向かいました特大貨物輸送の撮影報告、

その最終回となっております。


京終では列車が一度奈良方面へ向かうホームへ

停車しまして、そこから誘導員を乗せて進み

奈良方へ数百メートル前進、ポイントを越えて

推進運転で側線へと入場致します。



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2021-07-04 入9894列車

残念ながら凸が切れてしまいましたが、シキが

推進運転で側線へと入るシーンを仕留める事が

出来ました。 


沿線のフェンスには鉄さん方が居並び、彼らの

車が鈴なりに連なります為、シキ801の車体が

車との対比で判り易く見えますね。


時刻は3:30頃、まさに草木も眠る丑三時でして

そんな時間に田舎の小さな無人駅へ、百人を

超える鉄さん方が集結致しました。


予想通り、お祭り状態でございます。



ここへ至る過程で、列車を途中でも撮影すべく

車を走らせておりました。


同乗いただいた競馬ブロガー氏と共に、最初に

向かいました場所は2分差で列車が先に

通過してしまい間に合わず。


そこで更に追いかけまして桜井線某所へと

やって参りました。


氏からのご提案でここならば、多少は明るく

撮影出来るのでは?という事での布陣でして

ワタクシも気張って挑戦して参りました。



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2021-07-04 9894列車

午前3時少し前、閑静な住宅街に響きわたる

ディーゼルエンジンを唸らせまして

DD51 1183がシキ801を牽引して参ります。 


今のワタクシの機材ではこれが限界、という

ギリギリの暗さで撮影致しました為に画質は

ザラザラ、絵は真っ暗となりました。 



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2021-07-04 9894列車

引いた構図でもう一度。 


大変に困難な条件での撮影でございまして

それでも、凸がシキを牽引している、と判る

結果が出せましたのは闇鉄の神様がお目溢しを

下さったおかげなのかも知れません。


桜井線を、シキを牽引して走る凸のシーンが

記録出来ました事は僥倖でございました。

 

 

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2021-07-04 入9894列車

沿線で撮影しました後、車を走らせて京終へ

到着致しますと、既に列車はホームで待機を

しておりました。


対向ホームの駅先は勿論、誘導員らに混じって

撮影する鉄さん方の姿も見受けられます。


正直申しますと、撮影者が作業の邪魔に

なっているのではないか、と危惧する所では

ございますが、この場に集う鉄さん方の

高揚感を鑑みますと仕方が無いのでしょう。


しばらく見ておりますと、凸のデッキへ

誘導員さんが乗り込まれまして、列車が進行を

始めました。

 

 

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2021-07-04 入9894列車

駅から滑り出す列車を捉えました。


入換灯を点け、ゆっくりと前進して行く列車。


ポイントを越えて奈良方面へ百メートルほど

進んで停車致します。



係員がポイントの切り替えを指示、確認の後

今度は推進運転で、列車が戻って参りました。


 

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2021-07-04 入9894列車

トップ画の前のコマでございます。


編成が構図内に収まるのはこのカットのみで

おブレさまとは申しましても掲載せずには

居られませんでした。 



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2021-07-04 シキ801形大物車

オマケ。 


眼前を通過して行くシキ801を捉えます。


荷を載せたシキ801は、車体が梁の分だけ伸び

一層巨大な貨車となります。


こうして見ますと変圧器を入れた容器だけで

大型乗用車ほどのサイズになる事が判ります。



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2021-07-04 側線へ押し込まれたシキ801

今回の〆。

 

側線の奥まで押し込まれましたシキ801。


暗くて判りにくいですが、既にシキの隣には

京終から変電所へ運ぶ為のトラックの姿も

確認する事が出来ます。


当たり前の話なのかもしれませんが、凸の

ライトが前後ともに点灯中、というのも初めて

目に致しました。


同時点灯出来るんや…と感嘆しております。



このコマをもちまして、長い一夜となります

特大貨物輸送のご報告は完結致しました。


撮影後は競馬ブロガー氏と、居合せられた

ブログ友氏を交えた歓談を楽しませて

いただきました。


午前4時を過ぎた辺りでしたか、シキを運搬し

任務を終えたDD51が単機で出発する姿を

見届けまして、我々も解散致しました。


薄らと空が白み始め、日曜の朝が到来します

この時間を、またしても鉄活で迎えてしまう

悪い大人の見本でございます。


これをお読みの良い子の皆様は、決して

真似をしないで夜は寝る様にした方が、身体の

為になりますとご注進申し上げます。



我々も一度調子踏切へ戻り、競馬ブロガー氏と

偶々来られた親分氏と交歓して時刻は5時半。


ようやく皆と別れて家路に就きながら、

カミさんと子供らに何て言い訳しよう、と

思案に暮れるのでございました。



とは申しましても、実に濃ゆい充実した一夜を

過ごす事が出来ました。


改めまして、情報を教えて下さった鉄さん、

ご一緒しました皆様にはこの場をお借りして

感謝申し上げます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第1647列車 「 特5 シキ801の特大貨物輸送を狙う 2021・夏 いざ、京終へ! その2 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

関西在住ですと当たり前感が強く、意識せず

読んでおりますが、何気に難読な駅名となる

京終駅

 

京終と書いてきょうばて、と読ませるからには

彼の地が都の果てであったのでしょうか。

 

 

今回、京終へ輸送されます特大貨物ですが

路線図をご覧いただきますとお判りの通り

吹田からならば、京都から奈良線経由で向かう

ルートが最短となります。

 

所が、京終にて変圧器を取卸す側線が

上り側から推進で入線するしか無い模様でして

列車は吹田で釜換えをして、天王寺から王寺、

大和高田を経由して京終へ向かいます。

 

遠回りの理由を、そう教えていただきました。

 

 

さて、今回の更新はその1にて桃太郎牽引の

特大貨物輸送を撮影致しました後、車を

停めました吹田へ戻って参りました所からの

ご報告でございます。

 

当初の予定では、吹田から貨物ターミナルへ

歩いて向かいまして、長時間露光での撮影を

検討しておりました。

 

が、吹貨タでの撮影は暗く、明るい写真を

狙うのであれば吹田駅からの方が良さそう、と

同行いただいた競馬ブロガー氏に提案し

こちらで仕留める事に致しました。

 

 

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2021-07-04 9891列車

吹田駅の照明を受けて明るく狙えました、

DD51 1183がシキ801を牽引する大変珍しい

特大貨物輸送でございます。 

 

南海甲種などもそうですが、事業免許の無い

路線へJR貨物が輸送を行う場合には、免許を

有します事業者に委託する形となります。

 

今回の場合は桜井線の京終駅へ向かう為に

JR西日本DD51が牽引する事となりました。

 

原色のDD51が特大貨物輸送を担う、という

極めて貴重なシーンを目の当たりに出来まして

非常に嬉しい一コマとなりました。

 

 

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2021-07-04 工9895列車

待ち時間にやってきました鳳工臨この夜は

DD51 1193が牽引しておりました。

 

 

待機しておりますと、接近灯が点灯し何やら

DD51が近づいて参りました。

 

はて、特大とは違う線路を何やら凸が近づい…

工臨やんけ!という感じで、前座として

こちらも撮影する事が出来ました。

 

この時点で時刻は既に0時を過ぎております。

 

特大貨物輸送が吹貨タを発車致しますのは

ワタクシの立つホームが終電を見送った後と

なりますので、案内板には見慣れない表示が。

 

 

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2021-07-04 吹田駅上りホームの案内表示

運転は、終了いたしました、という寂しい

案内が流れております案内板。

 

文字が右から左へ流れていく為、スローSSで

撮影しますと文字がブレてしまいます。

 

そこで、ピントを文字に合わせてカメラを

流して撮影してみました。

 

ほとんど流れてはいませんが、案内板を

流し撮りする事になるとは、と自身でも初の

体験に驚いております。

 

 

幸いな事に、下り列車はまだ終電までに

余裕が有りましたので駅が閉鎖される前に

特大貨物輸送の撮影が出来ました。

 

 

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2021-07-04 9891列車

トップ画から引いてのワンモアショット。 

 

残念ながら後方のシキ801はブレて溶けかけて

おりますが、辛うじて積載状態のシキである

事がお判りいただけるかな、と思います。

 

そして、その1では結局叶いませんでした

振り返っての後打ちをようやく。

 

 

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2021-07-04 9892列車

今回の〆。

 

照明の明るい吹田駅で、かつ短い編成故に

DD51がシキを牽引していると判る後打ちが

撮影出来ました。

 

 

これにて桃太郎の部、DDの部共に

ミッションをクリア致しましたので、ここで

撮影を終えても良いのでございます。

 

が、折角の世にも珍しい桜井線へのシキ入線。

 

しかも凸が牽引でございます。

 

お祭りみたいなもの、と申しましょうか。

 

これは最後まで見届けねば、勿体無いお化けに

枕元で騒がれてしまいそうでございます。

 

 

予告!

 

次回、その3では特大貨物輸送を追いかけて

撮影を試みました模様をお届け致します。

 

ご期待くだ…やはり期待はしないで下さい。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第1646列車 「 特5 シキ801の特大貨物輸送を狙う 2021・夏 いざ、京終へ! その1 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

日中は薄日も射しました本日の関西で

ございますが、 生憎とワタクシ、朝に寝て

夕方起き出すというイケナイ生活に陥り

明日の朝が大変心配になっております。

 

6月は毎週末が徹夜となってしまい、それを

引き摺るかの様に今月も初手から徹夜を敢行

早朝に帰宅したら我慢できずに爆睡コースへ

一直線となってしまいました。

 

従って本日の日中は非鉄。

 

ああ勿体ないパイチの配給…と夢の中で

思いながらも幸せな惰眠を貪っております。

 

 

さて、今回の更新はそんな徹夜を

強いられました原因となります特大貨物の

撮影につきましてのご報告となります。

 

サブタイトルにその1、とあります様に

1回の更新では収まり切らないボリュームで

ございますので、全3回程の更新として

纏めて参りたいと思います。

 

6月はシキ850が、兵庫県の西浜に所在する

三菱電機からの変圧器を大阪貨物タへと

輸送しておりましたが、今回のシキ801は

安治川口がスタートとなります。

 

三重県のダイヘンから船便で陸揚げされた

変圧器が、安治川口で積載されまして

EF210の牽引で吹貨タへ、そこから釜を交換

桜井線の京終へ向かう事となっております。

 

まずは安治川口でいい位置に停まる列車を

長時間露光で仕留めるべく向かいました。

 

 

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2021-07-03 9190列車

EF210-141を先頭にしまして佇みます

この夜の特大貨物列車でございます。

 

シキ850やシキ1000では低床形の梁で

荷をベルトで固定するのですが、シキ801は 

吊り下げ式の梁で荷をぶら下げております。

 

 

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2021-07-03 9190列車

変圧器が積載された状態のシキ801を

単体で撮影してみました。

 

以前に、同型のシキ800を回送列車として

ジックリ観察した事があったのですが、荷を

載せた状態を長時間露光で撮影するのは

初めてでございます。

 

変圧器が入った容器も、低床式のシキ850が

載せていたモノとは形状が異なります。 

 

 

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2021-07-03 9190列車

後方にUSJのあるユニバーサルシティ駅

臨みながら出発の時を待つ列車、その姿に

熱い眼差しを向けます鉄さん方を交えて

スナップしてみました。

 

停止位置の関係でシキ801の後打ちが撮れず

また、似た様なカットを量産しても仕方が

ありませんので、撮影の為に集まられた

皆様を構図へ入れての情景を狙いました。

 

 

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2021-07-03 9190列車

最後にもう一度構図を組んで、列車を

狙いましたがトップ画と差の無い絵と

なってしまいました。

 

この撮影を持ちまして安治川口での

撮影を終え、締めを狙うべく移動を

致しました。

 

 

この夜は鉄仲間の競馬氏と二人、調子踏切で

落ち合いまして一緒に吹田駅まで車で向かい

そこから電車へ乗ってここへ参りました。

 

競馬氏にはいつも、ワタクシの無茶な

行程にお付き合いいただき

感謝でございます。

 

また、吹田から安治川口までは偶然

顔見知りの鉄さんともご一緒しまして

貴重な情報をいただいたりも。

 

こちらも感謝でございます。

 

そんな訳で、安治川口からは車を停めた

吹田へ戻る事になるのでございますが

戻る前に一つ、撮影をしようという事で。

 

 

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2021-07-03 9190列車

オマケ。

 

吹田へ向かう列車を狙ってみたのですが

切りたい位置まで連写が出来ず、何故か

このワンカットのみで撮影が終わりました。

 

かなり不満な結果となったのですが、誰に

文句をぶつける事も出来ません。

 

まあいいか、と呑み込んで撮影を終え

吹田駅へと向かいました。

 

 

予告!

 

次回、その2では吹田で機関車交換を

行いました特大貨物の、その後を狙いました

その模様をお届け致します。

 

ご期待くだ…あんまり期待しないで下さい。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第1645列車 「 甲85 都営地下鉄 三田線用6500形(6505f)の甲種輸送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

SNSの力というものは凄いですね。

 

本日の東海・関東地方、特に静岡界隈を

襲いました 水害、土砂災害の模様がほとんど

ラグ無しに世界へと発信される様に改めて

驚かされております。

 

また同様に東海管内で抑止を喰らいます

貨物列車が、今どこで停車しているのかが

各人の投稿で明かされ、情報が統制されて

いく点にも感嘆でございます。

 

伊豆山の土石流によって、また黄瀬川の

氾濫で被害に遭われた方々には、心より

お悔やみを申し上げます。

 

一日も早い復旧を望む次第でございます。

 

それにしましても伊豆山の土石流、あれは

やはり山の中腹に建設されようとしていた

ソーラーパネル用地の為に樹木が伐採された

故の被害、という事なのでしょうか。

 

是非ともしっかりと検証していただき

ソーラーパネル設置に関しての基準を

国に策定して貰いたい所でございます。

 

でなければ、今後も同様の被害が

各地で起こり続けます事が懸念されます。

 

 

さて、今回の更新は本日実施されました

甲種輸送につきましての

ご報告でございます。

 

この日は近畿車輌から都営地下鉄

6500形がリリースされるという事でして

お仕事の合間を縫っての参戦を

画策しておりました。

 

所が、昨夜からの猛烈な雨に伴う

東海管内の列車抑止によりまして、関西でも

北陸方面以外の上下貨物列車が止まる事に。

 

そんな状況で新車のリリースが、果たして

実施されるのかは大変疑問でございましたが

鉄仲間氏より近車から吹田までは間違いなく

今日走るってー、と教えていただきました。

 

であれば、まず間違いなく京都貨物までは

運転されるだろう、と予想しまして

お馴染みの場所へ向かいました。

 

 

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2021-07-03 9866列車

側面にJR印の無いEF65 2139が、6500形の

第5編成をエスコートするシーンをゲット。 

 

吹田からも定刻で発車しており、梅雨空の

下を薄い光線を受けながら上りました。 

 

 

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2021-07-03 9866列車

この日のファーストショットがこちら。

 

 

引いて本来の切り位置に合わせる為、少し

カツカツな構図を最初は組んでおきました。

 

ここから連写しながらトップ画の切り位置へ

列車を引っ張りまして、本記事は

作成されております。

 

 

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2021-07-03 9866列車

で、トップ画の次のコマがこの様な

串パンとなってしまいました。

 

ここまで引っ張りますともうオマケの様な

感じになるのですが、水増し要員として

掲載しておきました。

 

 

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2021-07-03 9866列車

オマケ。

 

〆はバックショットを仕留めましたので

オマケとして掲載しておきます。

 

 

ここでは久しぶりにお会いしました

盟友ブログ友を始め、お馴染みの

鉄仲間さん方とご一緒致しました。

 

短時間の歓談ではございましたが

近況報告や 情報交換などで有意義に過ごせ

大変に感謝でございました。

 

 

列車は本来でございましたら本日中に

西浜松の方へ到着する流れとなるのですが

この状況でございます。

 

どこぞで抑止され、ダイヤが

乱れるのでは無いか、と懸念しております。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第1644列車 「 DD51が代走する梅小路配給を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。



吹田総合車両所へ検査入場をしております

安治川口常駐のチキ5500形に台車の亀裂が

発見された、と報道がありました。


長さ10センチ、深さ約1センチの亀裂だそうで

そんな話を耳に致しますと国鉄から引き継いだ

走る国宝の数々も、引退するその日が目前に

迫っている様な気になります。


JR西の場合、東海や東の様な気動車化して

レール輸送を継続せずに、別な手段で現場まで

運搬させそうな気も致します。


例えば、

大型ドローンにレールをぶら下げて線路に沿って飛ばす、とか。


もはやその場合工臨、つまり工事臨時列車とは

呼べずに単なる保線作業になってしまいます。


実際の所そんな重機もビックリなドローンは

今の時点では実現性も低そうですが、クモルが

トラックに置き換わり、ブルトレを始めとする

夜行列車が消え去った現在。


かつて思い描いた未来の鉄道の姿とは、大きく

かけ離れた現在がある以上、今の鉄道も50年程

先には想像もしなかった姿になっている様な

気も致します。


地方閑散線区など、ほんまにドローンで客を

輸送したりするシステムになったりして…



さて、今回の更新は密やかにそんな話題で

盛り上がります関西チキシーンの、工臨

一つ前の段階にスポットを当てましたご報告と

なっております。



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2021-06-22 配9993列車

DD51 1191が、北陸方面へ向かうチキ4両を

率いて向日町のレールセンターへと向かいます

この日の配給列車でございます。


普段はPFが担当します梅小路配給なのですが

この日はDD51が代走するという事で、軽く

お散歩がてらの撮影に出向いて参りました。


嘘でございます。


この日は小浜〜舞鶴〜山陰と、富山の

ラッセルが後藤へ入場すべく単機で走るという

ビッグなネタが有りまして、ワタクシも可能で

あれば参戦したかったのでございます。


が、勿論お仕事が有りますので抜けられず

代償行為としてこの日の昼間に走る凸を狙い

グギギ…と歯茎から出血しそうな悔しさを

自ら慰撫しておりました。

 


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2021-06-22 配9993列車

引いた構図でもう一度。 


余りレンズを引き過ぎますと、奥の架線柱が

ボンネットやキャブから突き出て見えますので

このくらいで止めておきました。


因みにこの日、配給されますレールは

この2日後に越前大野工臨に供されまして

この日と同様にワタクシのお仲間は皆さん

越美北線へ撮影しに行かれてグギギ…。


平日の遠方ネタに参戦出来る身分が

ちょっと羨ましく思えてしまいますが、これも

いわゆる隣の芝は青く見える、という奴でして

気にしたら負けでございます。


グギギ…



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2021-06-22 117系S5編成

配給撮影の後はショバを移しまして、ついでに

電車も狙ってみます。


水鏡がイケるかなぁ、と安直に考えてしまい

この様なお笑い写真となってしまいました。

 

それにしましても凄い雑草の生え具合でして

この構図そのものが最早アウトとなりました。


また目立ちませんが、線路の手前側には仮設の

タイローまで生えておりますので、撮影には

些か厳しい事となります。

 

良い場所なだけに何とも残念な気分で

撮影を〆まして、時間は夜へ移ります。



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2021-06-22 工9571列車

オマケ。


北陸へ向かう工臨はパイチ牽引、という事で

夜の撮影を目論んだのでございますが…


よく判らない闇写真となってしまいました。


予想していた光源が列車まで届かず、真っ暗な

中で信号待ちの為に停車するパイチ工臨

辛うじて仕留めた、そんな無理やりカットに

なってしまいました。


この列車の返空は29日に実施されましたが

そちらも残念ながらお仕事が片付かず不参戦。


今回のパイチには

ご縁の無いワタクシでございました。


グギギ…

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第1643列車 「 甲83 JR貨物 EF210-330の甲種輸送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

更新が遅くなってしまいまして

大変申し訳ございません。

 

定刻であれば21:30に更新を実施するのですが

ちょいと今、ネット環境が立て込んでおり

お仕事が終わってすぐに更新へ取り掛かれず

遅くなってしまいました。

 

伏してお詫び申し上げます。

 

 

さて、今回の更新は本日施行されました

EF210-330の新製出場甲種を撮影致しました

ご報告となっております。

 

この甲種輸送、雑誌や有料アプリなどに

配信されず、情報が何も無い中での施行で

驚いております。

 

更には路線がトラブルで大幅に遅延を来し

この日に施行されるのかどうかさえ不明確な

状況となりました。

 

勿論ワタクシもその辺りは全く判らず

お仕事をほっぽり出して只管情報収集を

続けまして、ようやく列車の通過する時刻を

予想して沿線へ駆けつけました。

 

お陰で撮影こそ叶ったものの、お仕事が

うず高く残ったまんまとなり、月初の大変な

時に晴れて残業万歳でございまして。

 

そんなワタクシ事はさておき、撮影に関して

お話を続けますと、川重を出場し神戸タにて

抑止を喰らった列車は、15時前に発車し

吹田へ向かったとの報をいただきます。

 

この後の流れ考えますと吹田15:55発の

臨貨スジに乗せる可能性が高い、と目論み

それに合わせてショバへ急行致しました。

 

文字通り、通過する僅か10分前に現着し

練習電も何もない状況。

 

読みが当たるか外れるか、ヒヤヒヤしつつ

待っておりますと…

 

 

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2021-07-01 9866列車

先週、吹田へ送り込まれましたEF65 2086が

僚車となるのでしょう、EF210-330を率いて

東海道を上る姿を仕留める事が出来ました。

 

セノハチ用の装備を持つ300番台が何故か

新鶴見に配置されるのが不思議なのですが

今年度は9両が新製されます押桃。

 

その全てが新鶴見へ向かうのでしょうか。

 

今後の動向に目を向けたいと思います。

 

 

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2021-07-01 9866列車

トップ画から少しスライドしてもう一度。

 

左端がカツカツになってしまい

アンバランスな次点カットでございます。

 

この次のコマでは列車が架線柱に

遮られますので没でございました。

 

 

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2021-07-01 9866列車

振返っての後打ちも。

 

ご覧の様な畑の様相が前景になりますので

綺麗な構図とは申せませんが、辛うじて

押桃330の後ろ姿を仕留める事が出来ました。

 

拙ブログでは甲種輸送や特大貨物を記事に

する際に、後の資料として判りやすい様

輸送番号を明記する様にしております。

 

ただ、今回は事前の案内が何も無く

撮影の際にもウッカリ失念しておりまして

特殊貨物検査票を撮影出来ませんでした。

 

従って輸送番号が不明のままでございます。

 

そこで、現在判明しております輸送番号の

抜け部分が今回の輸送に該当するのでは、と

予想致しまして、甲58と振っております。

 

もしこれをご覧の方で、正確な輸送番号を

ご存知の方が居られましたら

ご教示いただけますと大変嬉しく存じます。

 

多分、甲58で合ってるとは思うのですが…

 

 

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2021-06-28 配6550列車

オマケ。

 

6月最後の撮影は配給列車でございました。

 

全検明けから時間が経っているものの

まだまだ綺麗な外観を保つEF510-2が

コキ1両を引いて来阪、という事で

カメラを向けておりました。

 

奇しくもこの日の配給と本日の甲種が

同じ2両編成の臨貨という事でしたので

本記事の最後に添えておこうと思い

掲載しておく事と致しました。

 

 

本日からいよいよ7月。

 

2021年も後半戦の開幕となりました。

 

運動の祭典やらウイルス禍やら、色々と

気になる事は山積みですが、今月も元気に

楽しく乗り切って参りたい所でございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第1642列車 「 雨空に国鉄機関車と電車を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。



6月の13日から毎週日曜早朝に大タへ変圧器を

輸送致しましたシキ850が、今朝ようやく

関西仕業を終えて宇都宮へ向けて帰りました。


昨日もそうでしたが、ちょっと疲労が強く

今週はもう撮影はいいかな、とお休みを勝手に

いただいております。


そんな訳で暫くは色々と溜まってしまいました

工臨や日常の列車などを軽くご紹介するノリで

更新に充てさせていただこうかと思います。

 


さて、今回の更新は晴れだとドが付く逆光の

桂川築堤を行く、午後の列車にスポットを

当ててみましたご報告でございます。


一応は不定期な臨時列車なのですが、こちらは

結構な頻度の運転となります梅小路配給。


この日は京都貨物まで荷を運び、身軽になって

ムコソへ戻るシーンからのスタートでした。



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2021-05-27 配7993列車

築堤を単機で駆けますEF65 1132。 


足回りには草が伸びてスッキリしない構図と

なっておりますが、それもまた記録としては

面白いのでは、という事で狙ってみました。



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2021-05-27 配7993列車

真横を向いてもう一度。 


単機ならではのサイドショットも狙います。


この様にモサーッと足回りが隠れますと、

スカート奥に密やかに主張するふんどしの様な

ATS保護板も見えないので、昔ながらの姿を

彷彿とさせます。



撮影後はショバを移動して今度は電車を。



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2021-05-27 117系S3編成

ムコソから出区する117系の姿も仕留めます。 


こんな色になっちゃいましたが、まだまだ

現役の普電として京都近郊で目にする事が

出来ます117系


ここは曇りや雨の日限定ながら、編成が抜ける

数少ない京都以西の撮影ポイントとなります。



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2021-05-27 117系S3編成

引いた構図でも更に狙いました。 


この日の撮影からひと月が経過した現在では

線路手前に簡易タイローが展張され、草も伸び

撮影が少々難しくなりました。


あ、足場は揉んだ無いのですが、伸びた草で

切り位置が限定されてしまうのでございます。


また、築堤下は絶賛工事中の為に、構図が

ごちゃごちゃした具合になりますのも注意点。


工事が終われば白いコンクリに覆われてしまう

懸念のございますこの構図。


今後もまた様子を見てレポートさせていただく 所存でございます。



築堤での撮影を終えまして、ショバを移して

いよいよ本命ちゃんとご対面でございます。


本命は定期のカモレなのですが、普段とは

異なりまして少しばかり珍しい姿となります。



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2021-05-27 59列車

今回の〆。


今改正から設定されました昼行フクツーの

59レに、岡山のクロスパンタ装備車が代走で

充当されました。


編成のお尻はこの際、犠牲にして釜をドドンと

アップにした構図で仕留めております。



こんな具合に、コレ!といったネタが無くとも

鉄道撮影が楽しめます有り難い午後の一コマ。


国鉄形車両が今も活躍してくれますこの界隈も

まだ暫くは撮影が楽しめそうでございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!